ピアノはほとんどの場合、導入教材を使って習い始めます。
例えばバイエル教則本とかバスティンシリーズとかオルガンピアノの本とか…。
山登りにたとえれば、これは持って行く装具や服装を整えるような作業。
そしてその服や靴に慣れたり、道具の使い方を練習したりしているうちに、
いよいよ出かけてみようかということになってきます。
始めのうちは、登山というより裾野の森でハイキングといった感じですが、
それがピアノの中級レベルに向けての教材といったところかしら。
この辺りまで来るとピアノが弾ける楽しさを満喫できます。
音楽の森が大好きになり、その中でいつも遊びたいなぁと思う子。
その先の少し高い山まで行くと何があるのかな?と興味の出てくる子。
そのうち登ることの面白さに目覚める子。
導入教材が終わってから、次にどんな教本を練習するのかは、
この子はきっとこういう面白さに目覚めるだろうな…と、
少し先の未来を想像して選んでいます。
ハノンを選ぶにしても、ツェルニーを選ぶにしても、
様々な工夫のあるいろいろな編纂が今はあります。
楽しそうな曲集ひとつとってもそうです。
きめ細やかなと言ってしまえば聞こえはいいですが、
それを的確に選び分けるのは実は大変なこと。
目の前にあることをわかりやすく教える指導力とはまた違いますが、
将来をどう見据えて教本を選ぶのか、これも一種の指導力ですね。汗
例えばバイエル教則本とかバスティンシリーズとかオルガンピアノの本とか…。
山登りにたとえれば、これは持って行く装具や服装を整えるような作業。
そしてその服や靴に慣れたり、道具の使い方を練習したりしているうちに、
いよいよ出かけてみようかということになってきます。
始めのうちは、登山というより裾野の森でハイキングといった感じですが、
それがピアノの中級レベルに向けての教材といったところかしら。
この辺りまで来るとピアノが弾ける楽しさを満喫できます。
音楽の森が大好きになり、その中でいつも遊びたいなぁと思う子。
その先の少し高い山まで行くと何があるのかな?と興味の出てくる子。
そのうち登ることの面白さに目覚める子。
導入教材が終わってから、次にどんな教本を練習するのかは、
この子はきっとこういう面白さに目覚めるだろうな…と、
少し先の未来を想像して選んでいます。
ハノンを選ぶにしても、ツェルニーを選ぶにしても、
様々な工夫のあるいろいろな編纂が今はあります。
楽しそうな曲集ひとつとってもそうです。
きめ細やかなと言ってしまえば聞こえはいいですが、
それを的確に選び分けるのは実は大変なこと。
目の前にあることをわかりやすく教える指導力とはまた違いますが、
将来をどう見据えて教本を選ぶのか、これも一種の指導力ですね。汗