新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

人間(ひと)が、生きていられるわけ

2022-02-16 15:56:46 | 私の声
本来全ての人は、生まれながらにして、学ばずにはおれないようになっている。
にもかかわらず、そのほとんどは、よりよく生きようとせぬまま命が先に尽きている。
先ず、自身が必要に感じられないのである。
必要に感じられるとは、困られるかどうかだ。
口先だけ、で終わらせているレベルでは、行動に結びつかない。
口先だけで終わらせ、肉眼に写ること、物理的なことに終始する生活になっている。
いのちの願いに、鈍感になっているといえよう。
「当たり前」になっているゆえに、見えなくなっている自分に、気付きようが無いのだ。
心身が苦しくなり、日常生活が続けられなくなったとき、ようやく自分事になれる。
それでも自分から逃げようと、試行錯誤する。
逃げ切れる人は、一人もいない。
逃げ切れないと知ってか知らずか、年間を通して当センターに学び続けている方々に、感動をいただいている。
感染症の継続が予想される今、ますます精神を養い合う「カウンセリング」は大事になってきている。
不健康が蔓延したら、危険だ。恐ろしい。






コメントを投稿