新潟カウンセリング研修センター

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「カウンセリング」を勝手に解ってしまっているあなたへ

2024-05-07 09:31:02 | 私の声
どの方もどの方も「カウンセリング」を勝手に解ってしまっている。
自分は関係ない、恥ずかしい等など思っているのである。
自分が必要になっているはずなのだが、そう思いたくも無かったり、感じないか、感じないようにしている。
困った、苦しい、生きている意味が解らない、自分を生きている実感が無い、などになってカウンセリングの必要を知らされる。
カウンセリングは人間にならせていただくためにあるのだ。
睡眠、排便、食事、性交は、人間は他の動物と同じが、それだけでは人間は、生物学的には生きられても、精神の成長はなくては生きられない。
カウンセリングは、その願いに応えて往くもの。
一切の人間のいとなみは、「カウンセリング」に包含されているのである。
アメリカのカウンセリングを生涯にわたって研究された、ロジャーズ氏は「十分に機能する人間」と表している。
不登校、いじめ、自殺、虐待、精神疾患等などの、カウンセリングは治療であり予防である。
まず、教師が学ぶ必要がある。
教師は、カウンセリングをマニュアルやスキルだと思い込んでいる。
ここに今日の教育が、地に落ちている由縁があるのである。
この最悪の状態を救いたい一心である。

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