新潟カウンセリング研修センター

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不平・不満は、宝 ?

2017-02-26 08:39:55 | 私の声
親子や夫婦をはじめ職場など人と人との間で、自分の思ったようにならないとき、イライラしたり憎らしく思ったり、顔をみたくなかったり、その相手の人を嫌いになったり・・・。このような取り除きたくなるような感情は、実は自分が人間にならせていただくために、必要なのです。ただし、不平・不満は胸の内に抱え込んでいたままでは、宝になれない。自分の声にしてみて、ようやく宝になれるのです。そこには、聞いてくださる人(カウンセラー)が必要なのです。聞いていただけたなぁ、と感じられたとき、自分の誕生に値遇(であ)えるのです。いわゆる、自分が変わった とも言える。ほとんどの方は不平・不満を内語にしたままですから、あるいは言い放しのままで、言った自分のことばに値遇えないままですから、戦争状態と言えます。苦しいでしょうし晴れないでる。人は人の間で人間にならせていただけるのです。主体的に創造的に社会的に育まれていけるように、資質はどなたにも備えられて生まれてきているのです。カウンセリング学習の場は、そこを歩めるように用意させていただいているところです。どうぞ、せっかく抱いた不平・不満の持ち腐れになさらないように・・・・・・・。思い立ったときが始まりです。


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