ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




仲ノ町駅。千葉県銚子市新生町(あらおいちょう)2-297。2003(平成15)年7月20日

銚子電鉄の銚子駅の次が仲ノ町(なかのちょう)駅。ヤマサ醤油の工場に囲まれたような場所にある。
写真左に待合室と改札口、右に銚子電鉄の本社の建物がくっついている。改札口のほうの「仲ノ町駅」の看板は、今は昔からあるような木製のものになっている。また、写真中央の入り口には「パールショップともえ なかのちょう駅」という別の駅名(愛称)の看板が付いた。写真右の入り口が本社のものと思われる。建物は写真枠外右に少し続いているのだが、どうも本社としての機能が整っているようには見えない。
銚子電鉄は1913年(大正2年)12月28日に開業した「銚子遊覧鉄道」が前身で、仲ノ町駅の駅舎はそのときに建てられたもの。
下の写真は仲ノ町駅の側線に止まっていた車両。まだ現役で走っていた頃だ。



デハ701・702。2003(平成15)年7月20日

1928(昭和3)年に川崎造船所で製造された近江鉄道の電動貨車デユワ101形を1941(昭和16)年に日本鉄道自動車で鋼体化したモハ51形51・52を、1978(昭和53)年に譲り受けたもの。デハ702は、2010年1月23日に、デハ701は2010年9月23日に営業運転を終え、2011年秋には千葉県いすみ市にある「ポッポの丘」に2両とも移された。(ウィキペディア)



デハ801・ユ101。2003(平成15)年7月20日

デハ801は1950(昭和25)年に製造され伊予鉄道で使われた後、1985(昭和60)年に銚子電鉄に譲渡された。2010年9月23日で営業運転を終えた。外川駅の留置線に保存され、見学ができる。
ユ101は国鉄ワム80000型貨車を1985(昭和60)年に改造したトロッコ客車。「澪つくし号」の愛称を持つ。2007年には休車、笠上黒生駅に留置されているが2012年3月31日に廃車となった。(ウィキペディア)

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