ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:そば処なるせ。神奈川県横須賀市汐入町2。2007(平成19)年11月16日
右:町内会館。2002(平成14)年2月9日

汐入本通りの商店街に残る大正末の建物。入母屋屋根の家は学習塾にも部屋を貸しているようだが、「汐入二・五丁目連合町内会館」の板の看板を下げている建物。ルーバーの窓のように見えるのは、アーケードの通気口のようだ。
「そば処なるせ」は標準的な銅板葺看板建築だが、戸袋や軒下の飾り罫など、割と凝った造作である。
横須賀市>オールディズinよこすか』の「往来の風景 汐入・上町」に、大正末期の汐入大通りの写真が載っている。ちょうど、なるせと町内会館も入った写真だ。関東大震災から復興したばかりの商店街で、看板建築の店舗が多かったようだ。
町内会館の裏側は「学校通り」の街灯がある山裾の裏道である。そこにも何軒か古い建物が見られる。

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