ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




慶應大学第一校舎、正面中央部。港区三田2-15。2011(平成23)年9月13日

三田キャンパスの中央部に東西に長く伸びている建物が第一校舎。1937(昭和12)年に建った、SRC3階建てだが、1965年に4階が増築された。曾禰中條建築事務所の設計で戸田組の施工。同じ設計者、施工者による明治大正昭和の、時代が異なる建物が固まって建っているわけだ。
建った時代が時代だから装飾もなく四角い箱を寄せ集めたような地味な外観だ。壁から突き出ている付柱の列が装飾の役割をもっているようで、その間の縦長の窓もあって古い建物であることは一目で分かる。





上:第一校舎、正面南側右の部分。2011(平成23)年9月13日
左:第一校舎、北の裏側。2014(平成26)年4月23日

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