ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




What'z up?、ミヤザキ花店。江戸川区南小岩7-23。2005(平成17)年3月15日

JR総武線の小岩駅南口から「昭和通り商店街」に入って「小岩中央通り五番街」との交差点まで250mほどだが、その間の商店街の西側にある古い建物を紹介する。駅側入り口からすぐのマルイ漬物店は当ブログ前回で取り上げた。
次はマルイ漬物店から5・6軒南の並び。看板建築の二軒長屋で、「What’z up?」という古着屋の小岩店と「花の店 ミヤザキ」。ワッツアップは2000年頃の開店で、その前は袖看板がそのまま付いているように「ぜにや菓子店」。建物は戦後に建てたように見える。

下の写真はミヤザキ花店から横丁を2本通り過ぎたところにある二軒長屋。2軒とも空家ではないかと思う。裏の駐車場から建物の裏側を見ることができるが、2005年の写真から13年経った今では、どうみても廃屋である。


小岩ラジオ商会。小岩7-30。左:2018(平成30)年1月14日、右2005(平成17)年3月15日



オオタニ家庭金物店。小岩7-31。2005(平成17)年3月15日

随分と間口が広い店だが奥行きはそれほどでもない。正面の看板建築風の造りは戦後の改修のようだが、本体は昭和22年の航空写真に写っている建物かもしれない。

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