ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




喜代川玩具店。足立区千住寿町35。1990(平成2)年4月30日(2枚とも)

当ブログ前回の「エフジーマート」が左端に、その後ろの瓦葺き寄棟屋根の家は岩槻家で国道沿いの家の裏にある民家。茶色のモルタル塗の看板建築は「喜代川玩具店」。その隣の家はうなぎの「石岡」と「西山花店」。屋根を突き破ってやぐらのようなものが出ているが、看板にしていたものだろうか。あるいは調理の煙抜きか。この家の右から裏道が入っていて、やぐらの二軒長屋は裏道に沿って日光街道からは少し斜めになっている。
写真右の白い建物からは千住寿町39になる。下の写真に移って、「喫茶ロリー」の隣は、「青柳菓子店」。さらにパチンコの「田丸センター」と「今村無線」のビル。古い航空写真を見ると青柳菓子店と田丸センターとは一体の建物にも見え、元は五軒長屋だったのかもしれない。今村無線の先は、撮影時では協和銀行千住支店が千住5丁目交差点(いろは通りの入り口)の角にある。
現在、写真の範囲は4棟のマンションに替わった。「ランドシテイ北千住」(14階建て40戸、2009年8月築)、「ライオンズローベル北千住シティマークス」(14階建て64戸、2004年3月築)、「レーベンリヴァーレ北千住プライムアート」(15階建て71戸、2011年8月築)、「ライオンズシティ北千住」(13階建て36戸、1997年3月築)である。


田丸センター。千住寿町39

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