ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




十方堂印房、コールドンブルー。台東区三ノ輪1-28。2005(平成17)年7月31日

昭和通りの大関横丁交差点のすぐ南に、古い家が2軒並んで今も残っている。現在はこの2軒の両側ともマンションが建っている。バス停は「三ノ輪駅前」。日比谷線の三ノ輪駅が昭和通りの下にある。
大関横丁交差点を頂点に、昭和通りと明治通り、それと区立東泉小学校の北を通る通りで囲まれる三角形の地域は空襲の被害を免れている。そこで見られる古い建物は戦前からあったものとみていいと思う。
現在、十方堂印房は廃業したらしく看板を降ろしてしまったが、ケーキと喫茶店のコールドンブルーは健在。中の様子などを『淳喫茶コレクション>東京・三ノ輪・コールドンブルー』が紹介している。



東洋精機。三ノ輪1-28。1989(平成1)年2月19日

1枚目の写真の右側に続く家並み。住宅地図では、左の空地が「住友建設管理地」、日本家屋の店が「和田」、カシオ計算機の看板が「東洋精機」。
平成21年2月に「グローベル ザ・ステーション三ノ輪」という15階建て、70戸のマンションが建った。

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