ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




入船湯のある裏通り。中央区築地6-2。1987(昭和62)年5月24日

写真左の道路に張り出している木が入船湯のもの。突き当たりは丁字路で、左端の白い壁の家は「ダルマ薬局、他/築地6」の2枚目の写真に写っている。赤い袖看板の新保商店から右が2番地になり、看板建築の長屋が並んでいる。このあたりは現在も変わっていない。



入船湯。築地6-3。1991(平成3)年5月5日

建設会社が使っているようだ。昭和61年の住宅地図でも、すでに銭湯ではなくなっている。
中央区入船は築地の北にある明石町のさらに北にある。また築地6丁目の旧町名は小田原町2丁目。大正期でも南小田原町1丁目で入舟町とは離れている。明治17年の地図に現在の明石町、聖路加病院のところが入舟町8丁目となっていて、これなら隣町になる。あるいは町名とは無関係な命名かもしれない。


魚秀商店
築地6-5
1987(昭和62)年5月24日

写真左が築地6・7丁目のメインストーリートに出る角。

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