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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

二つの検査と怪人!

2006-06-07 17:26:37 | よしなしごと
 ひとつにはわが肉体に関する検査である。
 
 岐阜市と岐阜大学が成人病(主として糖尿病)のデータを取るための無作為抽出の対象となったのだ。
 無作為抽出などといっているが、本当は、わが高貴な肉体美をサンプルとして必要としたに違いないのだ。それに、無償で検査をしてくれるというのが魅力なので、出かけた。

 結果の詳細は一週間後であるが、美人の検査医が、「やはり数値が高いようですよ」と耳元でささやいてくれた。同じささやくのなら、もっと他の言葉が聞きたいものだ。

 帰りに車を車検に出した。これが二つ目の検査である。

 2、3日、車のない生活もいいだろうと思って(本当はそれで2,000円が助かるのだ)代車を断り、徒歩で帰った。

 久しぶりに通る道なのだが、私が出た中学校があるところなので懐かしい一帯なのだ。かつて、振動、いや新道(ちがうって、ATOKよ、なぜ素直に出さない!)ではなくて神童(フ~ッ、やっと出た)といわれ、女生徒のあこがれの的であった頃の甘美な回想に浸りながら歩いていると、いきなり怪人に出くわした。

 写真がそれであるが、長年この世に棲息しているが、このようなものには出くわしたことがない。
 正直言って、ここにこうして書いていてもなんだかさっぱり分からない。

 下腹部にある操作盤のようなところの下方には「SLAM MAN」と書いてある。辞書で調べると「slam」とは、「ぴしゃり」とか」「どたん」の意味らしい。
 全体像の左下の突き出た部分からは、なにやら液体を注入するような具合なのだ。

 どうやら、どこかに設置してあったものを今は案山子代わりに使っているようだが、雀よりも私が驚いている始末だ。

 世の中にはつまらないことを知ってる、ぁ、失礼、いろんなことを知ってる人がいるはずだから、これが何なのか知ってる人がいたら是非教えてほしい。

 いきなり出くわしてびっくりしたが、よく見ると埴輪のようで、でどこか哀愁を感じさせるではないか。

 ≪追記≫車検で車の鍵を渡す時に、家の鍵をつけたまま渡してしまって、自分の家に入ることができなかった。幸い、程なくして家人が戻ってきたので、やっと入ることが出来た。
 些細なことにこだわらない私のおおらかな性格が現れた微笑ましいエピソードである。(なぜか人は、それをボケというが・・。)





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3 コメント

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Unknown (游氣)
2006-06-13 01:11:32
ボクシングの練習というか、ストレス発散にぶん殴る哀れなトルソーのようですね。
海外のサイトに一杯出ました。

http://www.paramountzone.com/slam-man.htm
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Unknown (游氣)
2006-06-13 01:15:32
38000円らしいですね。

http://www.ss-market.co.jp/ss-market/item_detail/45420047a.jpg
返信する
Unknown (游氣)
2006-06-13 01:22:58
こうやってストレスを発散するようですよ。
動画がありました。
では、明日は早いので失礼します。
http://www.youtube.com/watch?v=WBFgwvZZCaU
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