ライプチヒ駅はベルリン中央駅の立体式とは違い、頭端式(私にいわせるとほうき状)駅である。ベルリン中央駅とよく似た鉄鋼ドームの下、十数の線路が広がっている。インターシティや近郊線など路線も車両もいろいろだ。
どれがどれだかわからないまま、駅の構内でそれらを撮してきた。
なお、駅のエントランスは伝統的な趣に溢れている。
あとはトラムである。色とりどりのそれらが走っている。ただし、それらに乗る機会は一度しかなかった。なぜなら、市の中央部のリング内にはそれらは走っておらず、また、それにに乗ることなく伝統的な建造物などを見ることができるからだ。
とはいえ、駅前のトラムのホームでのその発着は途切れることはない。リングの周り、そしてその近郊の街々とを結ぶそれらは途切れることなく頻繁に行き交っている。
最後のおまけに付けたのは、たまたま出くわした緊急車両二台である。派手なサイレンとともにあっという間に駆け抜けていった。