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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

オバケ煙突と六の時事川柳 06.6.11

2006-06-11 16:55:20 | 川柳日記



 赤煉瓦造りの旧工場は、陶磁器やセラミックのミュージアムになっています。

 これがかつてのオバケ煙突の根本部分です。カメラの背後にもう一本あり、合計6本です。

 
名古屋にもかつてオバケ煙突がありました。旧日本陶器(現ノリタケカンパニー)のそれです。
 
 写真がその現状です。現在は十数メートルで切断されていますが、かつては50メートル近い高さを誇っていました。全部で6本なのですが、それが見る角度によって1本から6本まで何本かに見えました。
 
 その秘密は、おそらくこの煙突群が直線上にはあるものの、その間隔が一定ではなかったことによるものと思われます。そのせいで、少し角度が違うと、あるものがあるものを隠し、見える本数が変化したようです。
 
 ちょうど、岐阜方面から名古屋駅に到着するすぐ手前にあるため、学生時代から六はよくこれを眺め、降車の準備をしたものです。懐かしいものに再会しました。
 この日本陶器跡地は、今は「ノリタケの森」と称して、陶器に関するミュージアムになっています。

<今週の川柳もどき> 06.6.11

 一兆と四千億を食い尽くす
  (天下り先への年間の随意契約)

 バレにくい地球の裏へ棄民する
  (嘘で固めたドミニカへの移民)

 次期総理気取りで歩く歌舞伎町
  (安倍官房長官の視察)

 乗り降りに命を託す鉄の箱
 乗り降りは生命保険確かめて
  (シンドラーだけか?

 売りつけた後は野となれ山となれ
  (マイクロソフト98のサポート打ち切り)

 W杯尻目にtotoの大赤字
  (やはり天下りが巣くってる
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