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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

【身辺雑記】師走の「赤」いろいろ

2022-12-17 01:47:59 | よしなしごと
 冬の気配が強くなり、この辺の平地でも積雪の可能性があるという。
 夜の間に降リ積もって朝起きたら一面の銀世界、しかも積雪もあまり多くなく、昼頃には解けるぐらいがいいのだが、そんなに都合よく降ってくれることはない。

 夏は40度近くあっても割合苦にならないのだが、冬の寒さが苦手だ。私を拷問にかけるのは簡単だ。薄着で寒いところ放っておいたら、ものの10分であることないことすべてを吐いてしまうだろう。

 この時期、寒色系は寒さを倍増する。そして、暖色系に出会うとホッとする。
 そこで、最近目にした赤いものを取りまとめてみた。

赤カブの酢漬け
 赤カブといっても、中まで赤くはないから漬けたすぐは白い部分も残っている。しかし、3日もすると下の写真のように全体が真っ赤になる。その赤くなる進行は、漬物より酢漬けのほうが早くかつ鮮やかだ。
 薄い皮の部分だけの赤の色素が、酢に溶け込んで全体を赤く染めるのだろうか。

     
     

山茶花
 近くの郵便ポストへ手紙を出しに行った帰り道、いつもは何でもないままに通り過ぎる小路のすこし先に、鮮やかな赤色が。
 山茶花だ。長年この地域に住みながら、ここにこんなに立派な樹があることは知らなかった。

     
     

 赤い花やものを撮るのは苦手だ。撮った赤がなんかベタッとした感じになりやすいのだ。なんとか苦労したが、スマホでここまで撮れればまあいいかと諦めた。

      

赤い黄昏
 別の日の自宅への帰路、家までもう少しのバス道路。空気中の湿気が多いのか、黄昏時の景色が赤みを帯びている。
 実際には身震いするような気温なのだが、やはり暖色効果なのか、なんか暖かみのある雰囲気だった。

          
 
コメント (3)
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