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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

寒いッ! ことし最後の名古屋行きでの見聞録。

2022-12-27 11:24:21 | よしなしごと
 今年最後の名古屋行き。予報の曇りを裏切って晴天。ただし、北西からの風は身を切るように冷たい。
 目的は昨年後半から参加している勉強会だ。私が最年長で孫よりも若い人もいる。ただし、あまりそれは意識しないことにしている。ここでは私も一学徒にすぎない。

 ただ、年齢ゆえに経験に根ざしたテキストの趣旨とはいささか違う話をしてしまうことが多いのは反省すべきだろう。ただ、私があまり学んでこなかった分野だから、自分では謙虚に学んでいるつもりだ。それでも出すぎるというのは、まさに老害だと反省している。

 写真はすべて、行きのものだ。
 最初はJR岐阜駅前のバスターミナルのデッキからだが、手前に見えるのは枯れ葉ではない。

       

 そのひと月前にはこんな風だった。
 この葉の形状から、分かる人はわかるだろう。

         
 そして、さらにさかのぼって7月にはこんな可憐な花を付けていた。
 そう、ねむの木である。

       
       

 子供の頃、木の葉をとって、「ねむねむ眠れ」と唱えてさすると、まるでそれに従うかのように葉を閉じるのが不思議で、よくそれで遊んだ。

 木曽川を渡ると愛知県だ。この時期、サギ類や他の水鳥がいるはずだが、まったく見かけない。やはり、彼らが水辺に集うのには今日は寒すぎるのだろうか。

       
       
             いずれも右側が愛知県

 前にも書いたが、稲沢駅では車中で読んでいる書から目を上げる。いろいろな機関車がたむろしているからだ。前々から気になっていたものをスマホに収める。
 帰ってから調べたら、DF200型ディーゼル機関車、RED BEAR で、北海道で旅客列車や貨物を牽引していたとある。そのせいか、この辺で現実に走っているのを見かけたことはない。

       

 名古屋駅の周辺は、月曜日というのに若い人たちでごった返していた。まだ各企業は休みになっていないはずなのにとも思う。冬休みに入った学生さんたちだろうか。

 ミニスカで生足風の女性を複数見かける。そのおみ足の美しさに見惚れる前に、ブルブルブルっと背筋から寒くなる。いい年こいたジジイのくせに、自分がそんな格好をすることを想像してしまうからだろうか。
 しかし、この寒さに彼女たちはどう絶えているのだろうか。

        
 
 いずれにしてもことし最後の名古屋。あと、足腰が立つうちに何回通えるだろうか。
 とりあえず、来年は行けそうだ・・・・と思う。正月に餅を喉につまらせて・・・・なんてことがない限りだが。
 ありがとう、名古屋。来年もよろしくね。
コメント
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