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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

【旅の写真から】飛行機、そして翼の下

2018-08-25 01:12:49 | 写真とおしゃべり
 七年ぶりに飛行機に乗った。外から見ている段にはそうは思わないが、機内に乗り込んでみると改めてこれが飛ぶんだよなぁという変な感慨に襲われる。

 今回利用したのはすべてフィンエアー=フィンランド航空。だから往復ともにヘルシンキ経由になる。
 往路は中部交際空港ーヘルシンキー(エアバス)ーロンドン・ヒースロー。ロンドンーパリ間は鉄道でユーロスター。復路はパリ・ドゴール空港ー(エアバス)ーヘルシンキー中部国際空港。

 ヘルシンキとロンドン、パリとヘルシンキ間はそれぞれ二時間半ほどでエアバス。エアバスはあまり高度を高くとらないのか、以下に載せた地上の写真なすべてパリ=ヘルシンキ間のエアバスからのもの。

パリ、雨のドゴール空港
 
 今回の旅は天候に恵まれたが、パリを発った折は激しい雷雨で、飛行機が飛ぶのだろうかと思ったりした。

 
   

パリ=ヘルシンキ間(エアバス)
 
 飛び立つまでは雨だったが、ヘルシンキへ向かうにつれ天候は回復。
 途中でも、そしてヘルシンキに近づいても、下界の景色がよく見えた。

   
 
 
 
 
 


中部国際空港にて
 到着したのが日本時間で午前だったので、空港内でゆっくり休んでから岐阜行の電車に乗った。
 乗ってきたフィンエアーの飛行機が、ヘルシンキへ向けて飛び立つのを目撃した。考えてみたら10日前、ここから飛び立ったのと同じ便だった。
 飛行機や乗り物は少年時代の夢を再現し、くすぐる。ただし、飛行機に関しては、私の少年初期のそれはすべて戦闘機や爆撃機、ようするに軍用機のイメージしかない。
 いってみれば私は、飛行機が戦争の道具でしかない時代に飛行機に出会ったのだった。

 
         
コメント
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