NHKのニュースを観ていた。
原発関連のニュースである。
ゲストの専門家は東京大学大学院教授◯本とあった。
NHKのアナウンサーは「東京電力は…」とか「東京電力に…」とかという口調で自然に話していた。
ところが、この◯本教授は、「それで東京電力《さん》はですね」とか「東京電力《さん》としては」とかいちいち敬称をつけていた。
NHKであれ民放であれ、この時期、東京電力を「さん」付けで呼ぶところはない。
とても耳障りであった。
東京大学へは、毎年、東京電力から5億円の研究援助費が出ているという。
そこでこの◯本教授の隠されたメッセージは以下のようになる。
「事態が事態ですから、多少、東京電力《さん》のご意向に添わないことを申し上げることになりますが、あなたのご恩を決して忘れたわけではありません」
TVで東大教授が解説を行うときは、その内容から5億円分の《ご恩》を差し引いて聞くべきだろうと肝に銘じた。
原発関連のニュースである。
ゲストの専門家は東京大学大学院教授◯本とあった。
NHKのアナウンサーは「東京電力は…」とか「東京電力に…」とかという口調で自然に話していた。
ところが、この◯本教授は、「それで東京電力《さん》はですね」とか「東京電力《さん》としては」とかいちいち敬称をつけていた。
NHKであれ民放であれ、この時期、東京電力を「さん」付けで呼ぶところはない。
とても耳障りであった。
東京大学へは、毎年、東京電力から5億円の研究援助費が出ているという。
そこでこの◯本教授の隠されたメッセージは以下のようになる。
「事態が事態ですから、多少、東京電力《さん》のご意向に添わないことを申し上げることになりますが、あなたのご恩を決して忘れたわけではありません」
TVで東大教授が解説を行うときは、その内容から5億円分の《ご恩》を差し引いて聞くべきだろうと肝に銘じた。