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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

鳩と子供と六の無垢な純情

2007-04-10 13:30:14 | よしなしごと
 しばらく続いた花冷えが去り、ここに三日は春らしい陽気が戻ってきた。

 私も、心身共に幾分、調子が悪かったのが、快復したように思う。

 遊軍の新聞記者は、なにもネタがないときには動物園に行くと聞いたことがある。まあ、なにがしか罪のない、毒にも薬にもならない記事が書けるのだろう。

 
 
 今日の私の日記もそうだ。
 第一次統一地方選挙の結果後だけに、それに対するコメントを期待する向きもあろうが、取り立てて書くべきこともない
 敢えて言うならば、まったくの想定内であったということだ。

 第一、あのレベルでの「政治」にはあまり関心がない。
 どの政党が政権を取ろうが(共産党を含めて)、この後期資本主義の爛熟の中で失われつつある人間の尊厳を視野に入れない政策論議は、その全てが生産と消費の論理に人間を従属させるという点で、リアルポリティクスの範囲内でのごく僅かな差異でしかない

  

  関心がないといいながら、結構、書き付けてしまった。
 そうそう、動物ものを書くつもりだった。
 「鳩と子供」の写真を載っけよう。
 春の陽光の中で、鳩と戯れる子供は、私の中にあるこの無垢な純情の外化であると了解されたい。
 
 

 え?あなた方? あなた方は、私を取り巻く鳩なのである。
 何だかファッシスト的な言動になってきた。
 
 ちなみに、写真の子供たちは、私の孫、ないしはひ孫ではありません。
コメント
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