六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

洗濯物が乾くまで

2009-11-26 11:09:35 | ポエムのようなもの
  洗濯物が乾くまで

 

  小春日和の陽射しを浴びて
  僕ら洗濯物
  乾く

  はじめはどっしりしているが
  性格が落ち着いてるせいではない
  僕らの中の湿気が
  そうさせるのだ

  小春日和の陽射しを浴びて
  僕ら洗濯物
  乾く

 

  陽射しが強まり風が手助けをすると
  湿気たちが去って行く
  アバヨと蒸発し
  アバヨと風に乗って

  小春日和の陽射しを浴びて
  僕ら洗濯物
  乾く

  ずいぶん体か軽くなった
  風が僕らを揺らしにくる
  くすぐったくなって揺れていると
  僕らが風になる

  すっかり乾いてしまった僕らは
  もう洗濯物ではないのだろうか



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見ている少女

2009-07-24 17:38:38 | ポエムのようなもの
   

           見ている少女

         私 ほんとうは見ている側なのに
         見られてしまうこともあるみたい
         でも たしかに見たの
         私が私を見ているのを

         私と私の視線はいつも微妙にずれて
         火花を散らしたりはしないみたいね

         こうして逸れてしまった視線は
         いったい どこへ行くのかしら
         緩やかに飛翔する放物線の先に
         視線を集めた墓場があるそうよ

         そこには見えなかったものや
         不本意に見えてしまったもの
         それらがごちゃ混ぜになって
         崩れ落ちる予兆に支配された
         不透明な塔がそびえているの

         闇がやってくるみたい
         私には見えるんだもの
         その闇の端正な輪郭が

         その闇の端っこの方で
         やはり私は見ているの
         私を見ている私の視線のおぞましい暗紅色の 
         すこし捻れた 古びた洗面器のような輝きを

         だから私は見ると見られるの
         引っ張りっこの真ん中にいて
         なるべく公正に叫んでいるの
         赤勝て! 白勝て!
 
         え? 私はどっちの側かですって?
         そんなの始めから決まっているわ。
         引っ張りっこに勝った方じゃない。
 
 





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私のツール・ド・フランスと川柳もどき

2009-07-19 17:57:52 | ポエムのようなもの
 かんかん照りでしたが、ここんところ運動不足でしたので、自転車で母の病院へ出かけました。帽子を目深にかぶった怪しい自転車爺さんの出動です。

 ゆっくりで20分、慌てても15分ぐらいかかります。
 途中から、怪しげで生ぬるい風が吹き始めました。
 病院へ着いた頃にはあれほど日が照っていたのに、どんよりとし始めました。
 おまけに遠くからですが雷鳴が聞こえます。
 怪しい風もどんどん強くなってきます。

 これはまずい、夕立の襲来の予兆が完全に揃ったのです。
 帰りのずぶ濡れもありますが、より心配なのは二階の窓という窓をあけっぱなしにしてきたことです。
 家人も出かけていません。
 実は先般も同じ失敗をし、その折りは家人が在宅だったため、二階の廊下を少し濡らすという最小限の被害で助かったのでした。

  
 
 母の病室に駆け上がりました。おかげで小康状態です。
 たぶん分かってはいない母に、それでも言い訳をしました。
 「雷が来そうだから来たばかりで悪いけど帰るね」
 「ううう・・・」
 「ゴメンね」
 今までこんなに短時間で帰ったことはありません。

 病院を出ると西の空が真っ黒です。
 怪しげな風もいっそう強くなっていました。
 ツール・ド・フランスもかくやとばかり必死でペダルを漕ぎます。
 なんか面白いものがあったらカメラに収めてなどと思って出かけたのですがそれどころではありません。

 とりあえず帰宅まではセーフでした。
 雨にではなく汗にぬれたゴールでした。
 風は強まり、近くの田圃では稲が波打って揺れています。
 しかしもう余裕です。さあ来い、と身構えていました。

  

 来ました!
 しかしなんと、ほんのお義理ほどにパラパラとしたのみでした。
 これは第一陣でこれからだと思いました。
 しかし、「これっきり、これっきり、これっきり~ですよ~」でまた空が明るくなりました。
 ようするに、この辺にも少し撒いておこうかといったぐらいの気まぐれな雨なのでした。
 なんたるチア!惨たるチア!

 先ほどまでは「降るな、降るな」と祈っていたのに、今は「なぜ降らないんだ、このペテン師が」と空を見上げて罵っているのですから勝手なものですね。

 と、ここまで書いていたら、雷雨ほど激しくはないのですがパラパラと雨が落ち始めました。
 少し溜飲を下げた私なのでした。


【引く】
 引くものがない引き算をなおも引く
 地平線水平線を引き直す
 身を引いた分だけ潮が満ちてくる
 猫を引く皿引くそして吾も引く
*
  (*正しくは「猫を追うより皿を引け」)

<番外>
 また一人アドレスブックに線を引く

【昼】
 真っ昼間私の影が逃げまどう
 常識がピリオドを打つ白昼夢
 真昼にヤー ニーチェの髭の密なこと
 けらけらとやたら笑って捨てる昼


【鍵】
 鍵穴を抜けた光の粒子たち
 その昔もってた世界を開く鍵
 歪んでる鍵だからあく部屋に住む
 鍵穴がない鍵だけど捨てられぬ
  


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梅雨入りの「川柳もどき」

2009-06-12 00:39:19 | ポエムのようなもの
 日本全国が梅雨入りだそうです。
 ただし、北海道と小笠原諸島を除いてです。
 どうも、梅雨の中心は私のようです。
 涙雨ではありません。
 乾いていて、濡れそうにないのに、ずっしりくる雨です。
 きらいです。


  

食い物たちは・・
 
 海老フライ衣は厚くリアリズム
 団欒に飼い慣らされた手巻き寿司
 突つかれた穴が恨みの明太子
 たこ焼きのたこの確かさ明日は晴れ
 月天心 焼き鳥の串降るごとく

生き物たちは・・
 
 蝸牛 堅牢な家などはない
 突如鳴く 蛙おまえも怯えたか
 かるがもの仔が減って行く一羽ずつ 

  

軽~い思想 
 
 なまくらな言葉で刺されても痛い
 アカペラの悲劇喜劇は千鳥足
 呟きで済ます怠惰なフィロソフィア
 哲学はさておき今日のかけうどん

あるいは別れの歌 
 
 錠前の音が背後で捻れてる
 さよならの語尾が残した薔薇の棘
 花吹雪 昭和を生きた友が逝く

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【思考実験】絶対主義と相対主義

2009-05-25 02:19:22 | ポエムのようなもの
 簡潔にいって、相対主義は真理や正義などは、ある特定の時代の特定の場所での特定の立場によるものでしかないとします。
 それに対し、絶対主義は、時代や場所や立場を越えて、真理や正義は成立するとします。というより、成立すべきであり、真理や正義はもともとそうしたものだとします。

     

 相対主義には弱みがあります。絶対的真理などないとするその主張そのものが相対的であるならば、その主張そのものが成立しないという批判にさらされるのです。ようするにあらゆる主張がある特定の条件下でしか正当性を持ちえないとすれば、その主張そのものも一定の条件下でしか成立しないものであるという指摘です。

 そこで相対主義は居直ります。その通りだ、私の主張はあらゆる真理や正義は一定の条件下で成立するということであり、この命題そのものも一定の条件下で成立しているのだ、と。

         

 それでは、無限後退の悪循環ではないかと絶対主義は責め立てます。【ある一定の条件で『ある一定の条件で「ある一定の条件で(ある一定の条件で・・)・・」・・』・・】ということになるのではないかというわけです。

 でも、相対主義はそこで凹みません。なるほどその通りだ、その無限の後退はあらゆる命題には必ずその外部があるということを示しているのであり、そしてその無限後退の最終地点(があるとすれば)は究極の外部としての無であり、従ってあらゆる命題の無根拠性を示しているのだと主張します。
 かくして相対主義は完成します。

     

 しかし、絶対主義は強固な日常経験と必然性の神話に裏打ちされていますから、容易には後退しません。
 宗教的真理や科学的真理、人倫の真理などを総動員します。
 相対主義が許されるならばこの世の価値はすべて流動化し、私たちはよりどころを失ってカオスの内へと転落するであろう、と反論します。

         

 相対主義はいいます。私たちは現にあるものが絶対的ではないといっているだけで、それらをカオスの内へと陥らせようとしているわけではない、むしろ、私たちのありようが深い無根拠に根ざしているがゆえに、私たちはそれぞれが見い出した相対的な場所に依拠しているというその現実を肯定するのだ、と。
 それに、と相対主義は続けます。絶対主義の必然礼賛に反し、そうでないもの、つまり外部や他者の浸食、より異なった偶然の襲来をも受け入れる立場をとり続けようと思うのだ、と。

     

 この話はここで終わりです。
 ただしこの話は、私の中では以下の項目とリンクしています。

 
  必然と偶然 未知と非知 
  原理主義 全体主義 
  ナチズム スターリニズム
  グローバリゼーション
  ヒューマニズムと非ーヒューマニズム

写真は本文とは関係ありません。ただし、最後の写真は最近撮ったもののうちではお気に入りです。






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酔っぱらって何が悪い?え?バーロッ!

2009-02-18 15:05:33 | ポエムのようなもの
 バ、バッキャヤロー! 酔っぱらって何が悪いッ!
 しらふでこんなことやってられかよぉ。

 いいか?あのAが馬鹿こいて、2兆円配れば何とかなるって言ってるんだぜ。
 その口の裏で「消費税上げるぞっ」てノーテンキにほざきやがって誰がこのつじつまををあわせるんだぃ。こっちだろうが。
 
 あちこちで何万何十万が首になり、巷で食えない奴が出てるのに、Aの馬鹿曰く、「日本経済はわりかしし健全」だと?その上、今さら「郵政に反対だった」のなんのと訳の分からないことほざきやがって。その尻ぬぐいもこっちだろうが。

 何が盟友だ。てめぇなんぞは迷友ってんだよ。
 俺だって漢字がよく読めねぇが、てめぇの方がもっとひでぇじゃないか。

 

 おまけに引退するなんていってる幽霊のような元首相のKなんてのが出て来やがって、「笑っちゃう」なんてぬかしやがる。笑っちゃうのはこっちだってんだよ。アメリカ流の新自由主義の尻馬に乗って、やれ自由化だ、やれ民営化だといって、派遣法などで使い捨て労働者を大量発生させたのはてめぇじゃないかよ。
 この事態を生み出した責任は棚上げしやがって、都合のいいときだけのうのうと出てきてご意見番面しやがって、何様だと思ってやがんだ。
 引退だなんていいながら、もういっぺん総理をやりたいんじゃないのか?
 
 それをまたあのAが「叱咤激励」だなんてきれいごとぬかしてるんだから呆れるよ。
 あれは日本語では「喧嘩」っていうんだよ、喧嘩。いっそのことどっちか決着が付くまでやりゃぁいいじゃぁないか。

    

 え?ここはイタリアでG7だって?
 何が先進7ヶ国だ。てめぇらが世界市場支配のために欲の皮つっぱらかしてグローバリゼーションだとか何とかいってこの悲惨を世界中に広げたんじゃぁないか。今さらあわてふためいて火消しをしようたってそうないかのオツンツンだ。
 だいたい、たった7ヶ国で世界の命運を決めようってぇのが不遜だってんだよ。

 アメリカだってそうだろうが?オバマかオバケか知らないが、首をすげ替えたら無罪でまたまた支配権をとろうなんて厚かましいんじゃないのかい?
 元をただせば、てめぇんとこのサブプライム・ローンの破綻が引き金だろうが。まずは「どうもすみませんでした」って土下座をして謝るのが先決じゃぁねぇか。
 それ以前に、フリードマンだかシカゴ派だかは知らないが、ネオコン一派がしゃしゃり出て、弱い者いじめでセーフティネットを外した体制を世界中に武力をも辞せず押しつけて歩いた歴史的責任はどうするんだよ。それが今回の事態を世界中に広げたんじゃぁないのか?え?

 それをみ~んな棚上げにして、またぞろ7ヶ国だけでごそごそ話合おうってぇのが図々しいってんだよ。本来なら、7ヶ国揃って打ち首だろうが。

 
 
 酔っぱらったさ、それが何が悪い! 
 こんなの真面目にやってられるかってんだよ。
 エスプレッソがある? なにぬかしゃぁがる!
 あんな苦いもん飲めねぇってんだ!
 酒だよ、酒!
 何?キャンティ・クラシコでいいですかだって?
 何でもいいんだよ、もう味なんて分かりゃしないんだから。
 ただし、いいな。こりゃぁ風邪薬だからな。
 お~い、早く風邪薬もってこいってんだ?

 記者会見の時間ですって?
 よ~し、出てやろうじゃないか。
 矢でも鉄砲でも持ってこいってんだ!!
 バッキャヤロー!!!

 

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シンガラモチキャッキャ キャベツデホイ

2009-01-15 01:05:49 | ポエムのようなもの
 


    女のひとの横顔が見える
    頬だけが白く光っていてあとは陰影のなか
    でも なんだか懐かしいひと

    高校時代に読んだ小説に出てきたひとか
    ぽつねんと夜汽車に揺られていたひとか
    それとも 生き別れになった姉だろうか

    陰影のなかから唄声が広がる
    あ これはむかし聴いた童唄 
    たしか鞠つき唄だったような
    しかも尻取りになっている唄

    イチリキライライ ラッキョクッテシッシ 
    シンガラモチキャッキャ キャベツデホイ
    ホイで鞠は少女のスカートのなかに消えて
    少女はキッと私を見据えるのだった



 

 上の鞠つき唄は、以下のものの別バージョンのようだ。

    いちりきらいらい らかさですいすい
    かっぱくってきゃっきゃっ きゃべつでほうらい

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光る街のソネット  眠れないままに

2009-01-13 00:27:13 | ポエムのようなもの
 

   そこに光る街があった
   もちろん陽をうけてではあるが
   自ずから光っているようにも見えた

   もう、光ることなんか出来ないな
   陽をうけることなんか出来ないな
   こう呟いてみるのは嫉妬だろうか

   光ったから何なんだヨォ
   光らなかったから何なんだヨォ
   と、ここまで来れば居直りだろう

   やはりそこに光る街があって
   降り注ぐ陽もあって
   呼びかけるにちょうどいいくらいで
   それで実際に呼びかけてみると
   それが歌になったりすることもあるのではないか



    



       これは不眠の中で私の反省。
        眠ると消えてしまうかもしれない反省。








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夏から秋への川柳もどき

2008-08-27 23:22:00 | ポエムのようなもの
 「秋は夕暮れ。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。」(「枕草子」より)

 などというのが本意でしょうが、この時代、都市近郊に住んでいてはとてもこの風情とは縁遠いようです。そこで単に黄昏時の写真を集めてみました。
  
    
     「烏の、寝どころへ行くとて」ならぬ夕方の飛行機雲

  薄物をまとえば亡母(はは)の歳になる
  絽には絽の紗には紗の透け方がある

 
        岐阜駅から市街地を見る 左の山が金華山

  月天心 宇宙の歴史嗅いでみる
  出てほしくない星もある地平線

 
           ホームの灯りも輝きを増して
 
  私にはない海を持つひとがいる
  真っ直ぐに射貫いてみたい雲の峰

    
                夕月

  遅れ蝉背に弔問の名を記す
  あらあらと同級生もいる葬儀

 
        こちらは名古屋の夕景 名古屋駅付近

  われとわが名を呼び暗い鳥となる
  行き止まりと私に告げる怪電波

 
         名古屋 栄 オアシス21からの夕日


  夏が往く 向日葵がうなだれている
  ハジキかなもう花火でもあるまいに
 

 

 
 


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ひ~ら ひ~ら ひだりて

2008-07-15 04:08:49 | ポエムのようなもの
 
 
 よくはみえないが
 なにかがゆれている
 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 なんだ これは?

 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 ん? わたしのひだりて?
 ゆれているのはひだりて?

 だったら みぎては?
 そしてわたしのからだは?

 ん? ない なにもない
 あるようににはおもえない
 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 ひだりてがあるのみ

 あ そのてをつかまれた
 もう ひ~ら ひ~らできない
 どうしたのだ?

 あ なにかがめのまえに
 なに? このぼんやりしたもの
 かお? どうもそうらしい

 ひだりてをつかんだのも
 こいつらしい
 かおのしたのほう
 そう くちというあたり
 そこがうごいてる

 でも わたしにはきこえない
 きこえたところで
 なにをいってるのか
 たぶん もうわからない

 このかおのまわりに
 なにかがただよっている
 かなしみ? あわれみ? 
 それとも とまどい?

 どっちにしても
 わたしにはいらない
 だからじゃけんに
 ふりはらってやった

 かおがおどろいたように
 ためらい ひっこんだ
 くうきがすこしゆれたのは
 そのかおのためいき

 でも もういらないの
 ほんとうにいらないの

 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 ひだりてがゆれる

 だれ? だれなの?
 わたしのひだりてを
 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 うごかしているのは?

 ん? いのちだって?
 わたしをこえた
 わたしではない
 いのち?

 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 ゆれているのは もう
 わたしのものでもない
 いのち? だったら・・

 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら
 ひ~ら ひ~ら
 ひらひら



 
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