クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

美肌 4gを求めて・・・・

2020年11月14日 | 日記

事前の大まかな計算でユズの量が不足することは分かっていました。前回までは我が家の木に生ったものばかりで対応出来ていたのですが、木が年齢を重ねて勢いがなくなったのでしょう、生る実の数も少なくその質も、特に肌の色・シミが多くの面積を占めるようになってきたことでゆず胡椒作りに支障を来しています。そこで初めて購入することを決め1日目はA店、B店、C店の3箇所へ足を運びました。売り場では、やはりその量は少なく質についても満足するような物は少なく、慎重に選んで購入しました。C店では気に入るものがありませんでしたので買わずに終わりました。購入しても尚、必要量には達しませんでしたので2日目の買い出しとなりました。A店に電話で問い合わせたところ品は前日の侭で新しく入荷はされないとのことでしたので訪問を見合わせ、B店へ行っても前日同様の品揃え、C店も全く同様でした。このことから前3店とは逆方向に在るD店へ移動しました。D店には、不足する量を充たしてくれるのでは、と思われるこれまでとは異なる遙かに大きいサイズのユズがありましたのでそれを買い求めました。帰宅して皮を剥きとる作業に入りましたが、不足する量に達した時点で作業を止めるために計量器の上においた容器に剥いだ皮を入れていきました。D店で購入の分全てを処理したとき、事前の計算結果に4g不足していました。その時点でピリオドを打っても何もユズ胡椒作りには問題なかったのですが折角、無い知恵を絞って出した計算結果を活かしたく思い、処理済み容器に入れたユズの実を再び手に取り蚤取り眼で美肌を探しました。僅か4gではありますが皮だけでは、なかなか困難なのです。しかし、何とかこの作業に終止符を打つことができました。眼球から近い距離の一点ばかりを長時間見つめ続けてきましたので、その後何を見るにも焦点が合わず、TV画面も霞み続けました。