バイオの故里から

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藍から生まれた機能性化粧品原料「藍ルーロス」新発売

2006年06月02日 | NEWSクリッピング
(株)林原生物化学研究所は、タデ藍の水抽出液に強い美白作用のあることを明らかにし、これを化粧品用原料として開発した「藍ルーロス」を自社製造し、6月1日に新発売いたします。 「藍ルーロス」は①メラノサイトに直接働きかけてメラニン生成を抑制する作用と、②メラノサイト刺激物質を阻害することでメラノサイトの活性化を抑えメラニン生成を抑制する作用の、2つのメカニズムで美白効果をもたらすという、これまでにない画期的な機能をもった化粧品原料です。 林原生物化学研究所では、美白効果のある医薬部外品有効成分「AA2G」(安定型ビタミンC)を開発しており、国内外多数の化粧品メーカーにお使いいただいております。今回新発売する「藍ルーロス」の美白作用は、この「AA2G」の作用とは異なっており、両者の相乗効果によってより強い美白効果を発揮することも確認しています。林原グループ>プレスリリース

【参考資料】
出願番号 : 特許出願2004-101061 出願日 : 2004年3月30日 公開番号 : 特許公開2005-281253 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 日本油脂株式会社 外1名 発明者 : 石田 実咲 外1名
発明の名称 : 皮膚化粧料
要約: 【課題】使用時の感触が軽く素早く肌になじむとともに、使用後もべたつかず、保湿効果の持続性に優れ、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果にも優れ、さらに肌にはりを与えて経時安定性にも優れる皮膚化粧料を提供すること。
【解決手段】a.式(I)で示される2-(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリン:【化1】 (式中R1は水素原子またはメチル基、R2、R3およびR4は炭素数1~8のアルキル基、nは2~4の整数である。)と(メタ)アクリル酸アルキルエステルとを100/0~10/90の構成比で60~100質量%含有するポリマーを0.005~10質量%;b.藍抽出エキスを乾燥残留物換算で0.0001~5質量%;含有することを特徴とする皮膚化粧料。

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