バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

“1時間から10分余に” 肺の病気診断をAI支援で短縮

2017年06月23日 | NEWSクリッピング


医師の診断に時間がかかるのが課題となっている肺炎などの肺の病気について、AI=人工知能が支援することで診断時間を短縮できるとする技術を大手電機メーカーの富士通が開発しました。
肺炎や肺気腫といった肺の病気の診断は、CTと呼ばれる医療装置で撮影した画像を医師が1枚1枚確認して過去の似た症例と比べることで行うのが一般的です。しかし、医師の高度な知識や過去の経験に頼るところが大きいうえ、CTの高性能化によって一度の検査で撮影する画像の枚数が1000枚を超えるようになったことから、病名の診断に時間がかかるのが課題となっているということです。 NHKニュース 2017年6月23日

非天然型のプロリラキシンからの、リラキシンの原核生物製造方法

2017年06月23日 | 医療 医薬 健康

リラキシンの製造方法

出願人: ジェネンテック・インコーポレーテッド, GENENTECH,INC.
発明者: ティム・ブリース, カーク・ヘイエンガ, アーンスト・リンデルクネット, リチャード・ヴァンドレン, ダニエル・ヤンスラ

出願 2006-208539 (2006/07/31) 公開 2007-014342 (2007/01/25)

【要約】【課題】非天然型のプロリラキシンからの、リラキシンの原核生物製造方法を提供する。【解決手段】プロリラキシンはリーダーペプチド、B−鎖、非天然型のC−鎖、およびA−鎖を含んでなり、該リーダーペプチドはB−鎖に隣接する解裂部位を含み、該非天然型のC−鎖はB−鎖およびA−鎖に隣接する解裂部位を含む。該方法は、解裂剤を用いて、該解裂部位で該リーダーおよび非天然型のC−ペプチドを、プロリラキシンから除去し、リラキシンを回収することを含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007014342/

新しい人工インスリン合成に成功

2017年06月23日 | NEWSクリッピング

「国民病」に化学的アプローチ


世界で4億人を超える患者がいるとされる糖尿病。日本の「国民病」とも言われるが、治療に欠かせないインスリンは合成が難しく、製剤の種類が少ない課題があった。東海大学理学部化学科の荒井堅太講師らの研究グループがこのほど新しい人工インスリンの合成に成功した。化学的な手法で従来より合成が簡単になり、効果が長く持続する製剤への応用が期待される。荒井講師に研究の成果と展望を聞いた。
http://mainichi.jp/sp/tokaism/opinion/con71_1.html

ニプロ、医薬品でベトナム、バングラデシュに進出

2017年06月23日 | ビジネス 政策
化学業界の話題., knak (2012年1月17日

ニプロは昨年末に医薬品でバングラデシュに進出、1月10日にはベトナムでの製造子会社の設立を発表した。

ニプロは、1954年に日本硝子商事として創業以来、アンプル用・錠剤瓶用の硝子管販売等の素材・材料関連事業に携わり、そこで培われた技術を礎に医療機器、医薬品等の事業に拡大展開を図ってきた。
http://blog.knak.jp/2012/01/post-1018.html#comment-388

風邪薬成分、安価な中国産で水増し 国内最大手メーカー

2017年06月23日 | 医療 医薬 健康

朝日新聞(Web版)2017年6月22日05時01分

 多くの風邪薬で使われている解熱鎮痛剤のアセトアミノフェン(AA)製造で国内最大手の原薬メーカー「山本化学工業」(和歌山市)が、自社で作ったAAに安価な中国製AAを無届けで混ぜて水増しし、製薬会社に出荷していたことがわかった。医薬品医療機器法(薬機法)違反にあたり、厚生労働省が5月に立ち入り調査を実施。指導権限を持つ和歌山県が近く処分する方針だ。
http://www.asahi.com/articles/ASK6P5J2ZK6PUTIL02W.html?iref=com_favorite_02