バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

IT時代と顕微鏡

2005年03月15日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
バイオで活用できそうな顕微鏡をみつけた。簡単そうで手軽なヤツはVixen学習用 
http://www.rennes-japan.com/page089.htmlがよさそう。手元にインテルの簡易パソコン接続顕微鏡(製造停止中)があるけど、セッテイングに手間が掛かる。バクテリアなど微細な細胞の観察には双眼のオリンパス生物顕微鏡を使っている。害虫,植物組織のかんさつには、これ欲しいな。そんな気分です。工夫すればデジタル画像処理が可能かも。用途のタフな道具に期待している。
先ほど届いた雑誌情報ではキーエンスhttp://www.keyence.co.jp/microscope/product/VB6000/index.htmlからもプロに向けて売り出されている。

◇古い友人の広島國際学院大学バイオ・リサイクル学科の佐々木健教授の論文が届いた。同大学には韮山高校時代の同級生・鈴木是明教授が勤めている。両教授は親しい共通の広島での友人だ。是ちゃん、今月末には定年引退して北海道・室蘭に移ると聞いた。熱海での韮6会(同窓会)での話。かれも私も70歳だ。

   佐々木健:産業と行政 地場産業とバイオ <名水が興す地場産業> 
        バイオサイエンスとインダストリー Vol.63(3)190~191(2005)

 広島の軟水がもたらす地場産品「おいしい水」を軸に、軟水醸造法による広島酒、もみじ饅頭、お好み焼き,錦鯉、わさびなどを紹介。地域バイオ産業をエッセイ風の読み物にまとめた。