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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

NF-κB活性化抑制剤

2016年01月22日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: 一丸ファルコス株式会社
発明者: 岡本 尚, 田中 清隆, 長谷川 順一

出願 2004-003728 (2004/01/09) 公開 2005-194246 (2005/07/21)

【要約】【課題】新規で有用なNF-κB活性化抑制剤及び、炎症をはじめとする様々な疾病症状の緩和、及び皮膚の生理的加齢及び光老化に伴う症状の予防・改善に有用な組成物を提供する。【解決手段】キク科植物、アマニン、イカリソウ、イチヤクソウ、イチョウ、ウコン、ウスベニタチアオイ、エゾウコギ、オウギ、オウバク、オンジ、カイカ、カキ、ガジュツ、カッコン、ガラナ等からなる群より選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物を含有するNF=κB活性化抑制剤、またこれを含有する組成物を提供する。【効果】本発明品であるNF=κB活性化抑制剤は外用剤組成物をはじめ、医薬品組成物,医薬部外品組成物並びに飲食品等のあらゆる形態の製剤に応用が可能であり、炎症を伴う様々な疾患,機能低下の予防・改善効果の他、皮膚の生理的加齢及び光加齢に伴う様々な症状、例えば色素沈着,しわ,たるみ等の予防・改善効果が期待できる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005194246/



炎症状態の予防および処置

2015年12月19日 | 炎症 抗炎症薬
炎症状態の予防および処置

出願人: グリコレグイミューン,インコーポレイテッド, GlycoRegImmune,Inc.
発明者: チャトゥールヴェディ,ヴィピン,クマール

出願 2014-517228 (2012/06/22) 公開 2014-517077 (2014/07/17)

【要約】本実施形態は、炎症状態(例えば、アルコール性肝疾患(ALD))の予防および処置のための方法に関する。より具体的には、本実施形態は、レチノイン酸レセプター(RAR)アゴニストの投与を通じてのALDの予防および処置に関する。一部の実施形態は、アルコール誘導性肝傷害、アルコール関連肝疾患、脂肪肝疾患、肝脂肪症、アルコール性肝炎またはアルコール性肝硬変の予防および処置におけるタザロテンの使用に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014517077/



C型肝炎阻害化合物

2015年11月21日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
発明者: リナ-ブルーネ モンツェ, ボルドロー ジョセー, ゴドブー セドリックス, ルブラン メリッサ, モロー ベノワ, オメアラ ジェフリー
出願 2012-540237 (2010/11/18) 公開 2013-511562 (2013/04/04)

【要約】下記式(I)(式中、R1、R2、R3、R4及びR5はここに定義される)の化合物は、臨床的に関連する遺伝子型1a R155K及び遺伝子型1b D168V耐性突然変異を含むNS3プロテアーゼに対して良い活性を維持する。本化合物は、C型肝炎ウイルス感染の治療用のHCV NS3プロテアーゼ阻害薬として有用である。【化1】(I)
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013511562/

腸の炎症性疾患の治療の有効性を決定する方法

2015年10月02日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー, アリメンタリー・ヘルス・リミテッド
発明者: チェン,カー-サン, コリンズ,ジョン ケヴィン, キーリー,バリー ピウス, ルオ,ファンギ, オマハニー,リアム ディアルムイド, フィリップソン,ロス ピーター, シャナハン,ファーガス

出願 2005-518927 (2004/03/31) 公開 2006-521537 (2006/09/21)

【要約】哺乳類における腸の炎症性疾患の治療の有効性を決定する新規方法が提供される。この方法は、腸の炎症性疾患の治療の有効性をスクリーニング及び決定することにおいて使用され、そして所定の療法での腸の炎症性疾患の個人の罹患者の有効性反応を決定するために使用される。この方法を実施するキットも提供される。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006521537/

サイトカインから見た侵襲に対する生体反応

2015年10月02日 | 炎症 抗炎症薬
―SIRS, CARS, サイトカイン―

村田 厚夫, 山口 芳裕, 山口 均, 井上 哲也, 島崎 修次
蘇生 Vol. 20 (2001) No. 2 P 126-130

侵襲に対する生体反応をサイトカインとそれによってもたらされる血管内皮細胞障害から検討を行った。重症頭部外傷や脳血管障害, 蘇生後脳症などでは血中サイトカイン (IL-6, IL-10) の値は炎症所見がないにも関わらず上昇する症例があった。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjreanimatology1983/20/2/20_2_126/_article/-char/ja/

長寿と炎症、テロメアの密接な関係解明

2015年08月09日 | 炎症 抗炎症薬

炎症と染色体の末端にある塩基配列の長さが長寿と深い関係を持つことが、超高齢者を対象とした慶應義塾大学と英ニューカッスル大学の研究チームによる大規模調査で明らかになった。

さまざまな副作用がある現在の抗炎症薬に代わる安全な代替薬が開発できれば、高齢者の生活の質を大きく改善し、さらに老化に伴って炎症が起こる理由を解明することで、新しい健康増進法の開発につながることも期待できる、と研究者たちは言っている。Science Portal.,2015年8月6日

肥満が炎症性疾患発症促進する仕組み解明

2015年08月05日 | 炎症 抗炎症薬

肥満により自己免疫疾患を含む炎症性疾患が発症しやすくなる仕組みを、千葉大学の研究チームが解明した。症状悪化をもたらすことが分かった脂肪酸合成酵素を制御することで、肥満によって引き起こされる自己免疫性炎症疾患の治療につなげることが期待できる、と研究者たちは言っている。

肥満が糖尿病や動脈硬化性疾患の症状を悪化させることはよく知られている。しかし、自己免疫疾患、ぜんそく、がんなど免疫担当細胞と関わりの深い疾患の発症リスクも高めることが明らかになってきた。千葉大学医学研究院の遠藤裕介(えんどう ゆうすけ)特任講師、中山俊憲(なかやま としのり)教授、横手幸太郎(よこて こうたろう)教授らは、免疫機能に大きな役割を果たしているヘルパーT(Th)細胞に狙いを定め、マウスを使った研究を進めた。SciencePorta;.,2015年7月31日

肥満が炎症性疾患発症促進する仕組み解明

2015年08月04日 | 炎症 抗炎症薬

肥満により自己免疫疾患を含む炎症性疾患が発症しやすくなる仕組みを、千葉大学の研究チームが解明した。症状悪化をもたらすことが分かった脂肪酸合成酵素を制御することで、肥満によって引き起こされる自己免疫性炎症疾患の治療につなげることが期待できる、と研究者たちは言っている。SciencePortal.,2015年7月31日