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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Nrf2活性化剤およびその用途

2016年03月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願人: ミヤリサン製薬株式会社, 学校法人東海大学
発明者: 渡辺 哲, 遠藤 整, 田中 守

出願 2012-100236 (2012/04/25) 公開 2013-227250 (2013/11/07)

【要約】【課題】従来公知のNrf2活性化剤に代替しうる新規なNrf2活性化剤、およびその用途を提供する。【解決手段】本発明のいくつかの形態によれば、以下のものが提供される:クロストリジウム・ブチリカム(Clostridium butyricum)を培養した培養液または前記培養液を遠心分離して得られる菌を含む残渣または前記残渣の乾燥物を有効成分として含有する、Nrf2活性化剤;上記Nrf2活性化剤を含有する、Nrf2の活性化が治療に有効な組織障害または病態の予防および/または治療剤;並びに、上記Nrf2活性化剤を含有する飲食品であって、Nrf2の活性化が治療に有効な組織障害または病態を予防および/または改善する機能を有し、その機能表示が付された、飲食品。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013227250/

IgA産生促進作用を有する新規乳酸菌及びその用途

2016年02月06日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 株式会社山田養蜂場本社
発明者: 松浦 大介, 浅間 孝志, 元木 弘典, 立藤 智基, 橋本 健

出願 2013-247797 (2013/11/29) 公開 2014-073130 (2014/04/24)

【要約】【課題】クローン病や潰瘍性大腸炎の様な炎症性腸疾患の予防及び/又は治療の為、高いIgA産生促進作用を有し、且つ免疫学的に安全であるラクトバチルス・クンキーに属する乳酸菌を提供する。更に、該乳酸菌又はその菌体処理物を含有する食品組成物、医薬組成物、化粧品組成物、及び免疫賦形剤を提供する。【解決手段】ラクトバチルスGG株(ATCC53103)よりIgAの産生促進作用が高く、且つリステリアEGD株よりマイトジェン活性及びIL=2産生促進作用が低い、ラクトバチルス・クンキー(Lactobacillus kunkeei)に属する乳酸菌、並びに該乳酸菌又はその菌体処理物を含有する食品組成物、医薬組成物、化粧品組成物、気道又は食道の粘膜から侵入してくる病原体又はウイルスに対する感染予防用の免疫賦活剤、及び食中毒の予防又は緩和用の腸管免疫賦活剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014073130/



母の腸内菌、子の発達に影響か…福井大のチーム

2016年01月24日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

 腸内細菌のバランスの悪い母親から生まれた子に、周りへの適応が難しいといった発達障害でみられる一部の症状がマウスの実験で確認されたと、福井大(福井市)の栃谷史郎特命助教(神経科学)らの研究チームが発表した。

 発達障害の原因は様々あるとされるが、母親の腸内環境の調整が子の発達に影響する可能性があるとしており、仕組みの解明が待たれる。21日の米電子版科学誌プロスワンに論文が掲載された。読売新聞(web版) 2016年01月22日


腸内環境及び腸管バリア改善サプリメント

2016年01月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
腸内環境及び腸管バリア改善サプリメント
出願人: 齋藤 糧三
発明者: 齋藤 糧三

出願 2012-230258 (2012/10/17) 公開 2014-079208 (2014/05/08)

【要約】【課題】脆弱となった腸管のバリア機能や、腸管の上皮細胞のダメージを改善して未消化の蛋白質による抗原抗体反応を抑制する腸内環境及び腸管バリア改善サプリメントを提供する。【解決手段】乳酸菌、ビフィズス菌、糖化菌、納豆菌、酵母菌のいずれか、もしくはそれらの混合物であるプロバイオティクス、乳酸菌などの菌生成物質であるバイオジェニックス及び少なくともグアガム酵素分解物からなるプレバイオティクスのうち少なくとも一つからなる(A)成分と、L-グルタミン、亜鉛類、ビタミンA類、ビタミンD類のうち少なくとも一つからなる(B)成分と、を混合してなり、腸環境・バリア指数を低下させる腸内環境及び腸管バリア改善サプリメント。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014079208/



「体内細菌は細胞数の10倍」はウソだった

2016年01月20日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

細胞30兆、細菌40兆とする新たな推定値

 人体は微生物のるつぼだ。何兆もの細菌がすみ、健康維持に貢献している。その重要性はあまたの研究で明らかになっているが、一方で長年まことしやかに語り継がれている言説がある。「人体に住む細菌の数は、ヒトの細胞数の10倍」というものだ。

 しかし、新たに発表された推定値では、体内の細胞と細菌は近い数であるという。 ナショナルジオグラフィック Online.,2016.01.18

口用のDNA損傷修復促進剤及びエラスターゼ活性抑制剤

2016年01月13日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 株式会社ヤクルト本社
発明者: 杉本 沙穂, 曽根 俊郎, 千葉 勝由

出願 JP2010073796 (2010/12/28) 公開 WO2011083738 (2011/07/14)

【要約】経口用DNA損傷修復促進剤及び経口用エラスターゼ活性抑制剤の提供。ビフィドバクテリウム属細菌を有効成分として含有する経口用DNA損傷修復促進剤及び経口用エラスターゼ活性抑制剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011083738/

便培養で判明した発熱の原因【研修最前線】

2015年12月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

特別編2・順天堂医学会学術集会「プライマリケア外来における興味ある症例」順天堂大学医学部総合診療科2015年研修医セミナー
軸丸靖子(m3.com編集部)2015年12月1日 (火)配信 一般内科疾患リウマチ整形外科疾患

発熱と移動する多関節痛を訴え、入院に至るもなかなか診断がつかなかった36歳男性。
順天堂大学総合診療科の大築友紀子氏と病棟担当医が便培養の結果からたどり着いた答えは、かつて別の名称で呼ばれたあの疾患だった。
https://www.m3.com/clinical/kenshuusaizensen/376426

腸内環境改善食品

2015年11月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 日清ファルマ株式会社
発明者: 竹本 有貴, 酒井 秀之, 峯村 剛

出願 2012-101339 (2012/04/26) 公開 2013-226095 (2013/11/07)

【要約】【課題】小腸から大腸にかけて適切な部位でビフィズス菌及び乳酸菌などの菌を放出することができ、便通や便臭及び便の状態などを改善することができる腸内環境改善食品を提供すること。【解決手段】ビフィズス菌を含有する大腸崩壊性製剤及び乳酸菌製剤を含有することを特徴とする腸内環境改善食品、及び、該腸内環境改善食品の所要量を1包装にしたことを特徴とする腸内環境改善食品セット。好ましくは、大腸崩壊性製剤がその外層にキトサン含有層及び腸溶性基材層をこの順番で被覆してなるものであり、乳酸菌製剤が腸溶性製剤であるものである。また、大腸崩壊性製剤及び/又は乳酸菌製剤は、顆粒剤、錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセルから選択されるいずれかの固形剤であることが好ましい。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013226095/

ビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法

2015年11月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
ビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法
出願人: フロイント産業株式会社, 日清ファルマ株式会社
発明者: 今村 奈津子, 山中 邦昭, 峯村 剛

出願 2011-250418 (2011/11/16) 公開 2012-149032 (2012/08/09)

【要約】【課題】ハードカプセルに内包されるビフィズス菌が胃及び小腸で溶出することなく、大腸で速やかに溶出し、かつ、胃及び小腸でのハードカプセル内への水分の侵入を抑え、ビフィズス菌の失活を抑えることができるビフィズス菌大腸デリバリーカプセルであって、動物性タンパク質を使用せずに十分な強度を有し、強度を増大させるためのコーティングが不要であり、更にコーティング量を抑え、有利な製造コストで製造できるビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法の提供。【解決手段】ゼラチン又はセルロース誘導体を基材とするハードカプセル内にビフィズス菌を含み、前記カプセルの嵌合部にバンドシールを有し、前記カプセルの表面に、キトサン含有層と、腸溶性基材含有層とを、この順に有してなるビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法である。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)