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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血糖低下剤及びそれを添加してなる糖尿病の予防又は症状改善のための飲食品

2013年03月25日 | 糖鎖生化学

国際出願番号 : PCT/JP2009/061978 国際出願日 : 2009年6月30日
国際公開番号 : WO2010/004916 国際公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 外1名 発明者 : 関水 和久 外2名

従来の2型糖尿病治療薬の有している副作用が少ない血糖低下剤であって、長期の服用や予防的な使用にも問題がほとんどなく、また飲食品中に添加して使用することにも適した血糖低下剤を提供することを課題にし、ガラクトース、ガラクトース誘導体又は単離されたガラクトースホモポリマーを有効成分として含有することを特徴とする血糖低下剤;その血糖低下剤を添加した糖尿病の予防又は症状改善のための飲食品;ガラクトース、ガラクトース誘導体又は単離されたガラクトースホモポリマーが血糖低下の有効成分として添加されてなることを特徴とする飲食品;により上記課題を解決した。明細書 pdf >> かんたん特許検索


MDP1を用いた炭水化物を有する物質の分離方法

2013年02月18日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2008-277012 出願日 : 2008年10月28日
公開番号 : 特許公開2010-104250 公開日 : 2010年5月13日
出願人 : コニカミノルタホールディングス株式会社 発明者 : 山本 法明 外1名

【課題】MDP1という1種類のタンパク質を凝集促進剤として用いることで、特別な装置を使用せずに、簡便かつ高効率に細胞を収集するための方法を提供する。
【解決手段】MDP1、あるいはMDP1の1個または複数個のアミノ酸が置換、付加もしくは欠失したポリペプチドを用いて、該MDP1あるいは該ポリペプチドと相互作用する炭水化物もしくは炭水化物誘導体を有する物質または細胞を、凝集および/または沈殿させる分離方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


パルス状電場を用いたキャピラリー中におけるポリサッカライドの分離方法

2013年02月07日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願平5-283494 出願日 : 1993年11月12日
公開番号 : 特許公開平6-222043 公開日 : 1994年8月12日
出願人 : インディアナ ユニバーシティ ファウンデーション 発明者 : ミロス ブイ. ノボトニー 外1名

【目的】 ポリサッカライド混合物を電気泳動法を用いて分離すること。
【構成】 ポリサッカライドを、キャピラリー電気泳動法とパルス状電場電気泳動法あるいは交替電場電気泳動法とを組み合わせた方法で分離する。明細書 >> J-tokkyo

抗Dモノクローナル抗体

2013年01月22日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2012-128847 出願日 : 2012年6月6日
公開番号 : 特許公開2012-191938 公開日 : 2012年10月11日
出願人 : エルエフビー バイオテクノロジーズ 発明者 : ローラン、ベリアール 外5名

【課題】本願発明は、高いADCC活性を有する抗体を得るためのアッセイを用いて選択される抗体および/または良好な効果を得るために必要なグリカン構造を有する抗体の提供を目的とするものである。
【解決手段】本願発明の抗体組成物は、Fcγグリコシル化部位(Asn297)において、二アンテナ型のグリカン構造を有する精製されたモノクローナル抗体を含むモノクローナル抗体組成物であって、前記精製されたモノクローナル抗体のグリカン構造のフコース含量が、65%未満であり、前記精製されたモノクローナル抗体のグリカン構造が、60%を超える含量のG0+G1+G0F+G1F型を含む、組成物である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法

2012年12月28日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2012-171688 出願日 : 2012年8月2日
公開番号 : 特許公開2012-223198 公開日 : 2012年11月15日
出願人 : フィトン ホールディングス,リミティド ライアビリティ カンパニー 発明者 : 吉田 敏臣 外2名

【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。
【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB




出願番号 : 特許出願2008-262161 出願日 : 2008年10月8日
公開番号 : 特許公開2009-28054 公開日 : 2009年2月12日
出願人 : ザ ダウ ケミカル カンパニー 発明者 : 吉田 敏臣 外2名
発明の名称 : ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法

【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。
【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2003-293314 出願日 : 2003年8月14日
公開番号 : 特許公開2005-58111 公開日 : 2005年3月10日
出願人 : 大阪大学長 外1名 発明者 : 大政 健史 外6名
発明の名称 : 糖鎖修飾制御方法

【課題】 本発明の課題は、チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いた異種蛋白質の産生において、糖鎖修飾を制御する方法、より詳細にはフコース結合糖鎖量を抑制する方法を提供することである。
【解決手段】 CHO由来α1,6フコース転移酵素をコードする遺伝子の塩基配列のうち、連続する少なくとも20塩基の塩基配列を含むオリゴヌクレオチドおよびその相補鎖からなる二本鎖RNAを導入した異種蛋白質産生可能なCHO由来の細胞を培養することにより、フコース結合糖鎖量が抑制された異種蛋白質を産生する。明細書 pdf >> かんたん特許検索

新規硫酸化オリゴ糖誘導体

2012年12月26日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2010-529195 出願日 : 2008年10月16日
公表番号 : 特許公表2011-500606 公表日 : 2011年1月6日
出願人 : プロジェン ファーマシューティカルズ リミテッド 発明者 : フェロ, ヴィート 外6名

本願発明は、ヘパラン硫酸結合タンパク質の阻害剤としての有用性を有する新規化合物、当該化合物を含む組成物、および、哺乳動物での抗血管形成的治療、抗転移的治療、抗炎症的治療、抗微生物的治療、抗凝固および/または抗血栓的治療のための当該化合物およびそれらを含む組成物の使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


シチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸およびN‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法

2012年12月21日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2006-181071 出願日 : 2006年6月30日
公開番号 : 特許公開2008-5794 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 甲斐田 みどり 外2名

【課題】 効率的なシチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸およびN‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法を提供する。
【解決手段】以下の(1)(2)より選ばれる蛋白質を生産する能力を有する微生物の培養物または該培養物の処理物を酵素源として用い、該酵素源、CTPおよびN‐アセチルノイラミン酸を水性媒体中に存在せしめ、該水性媒体中でCMP‐N‐アセチルノイラミン酸(CMP‐NeuAc)を生成、蓄積させ、該水性媒体中からCMP‐NeuAcを採取することを特徴とするCMP‐NeuAcの製造法を提供することができる。(1) 特定のアミノ酸配列を有するCMP‐NeuAcシンターゼ(2)特定の塩基配列と相補的な塩基配列を有するDNAと、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAにコードされ、かつCMP‐NeuAcシンターゼ活性を有する蛋白質 ekouhou 特許公開・明細書(全文)


糖鎖などの転移基で修飾された基質(タンパク質など)を製造するための新規な方法

2012年11月24日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2010-103175 出願日 : 2010年4月28日
公開番号 : 特許公開2010-273676 公開日 : 2010年12月9日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 外1名 発明者 : 浜窪 隆雄 外7名
発明の名称 : 転移基で修飾された基質の製造方法

【課題】糖鎖などの転移基で修飾された基質(タンパク質など)を製造するための新規な方法を提供すること。
【解決手段】転移酵素を発現している発芽バキュロウイルスの存在下において、基質に転移基を含む物質を接触させることを含む、転移基で修飾された基質の製造方法。特に、転移酵素がスルホトランスフェラーゼ又はグリコシルトランスフェラーゼであり、転移基が硫酸基又はグリコシル基である方法。明細書 pdf >> かんたん特許検索


喘息症状の緩和効果を確認 ホーファーリサーチ

2012年11月18日 | 糖鎖生化学
ピクノジェノールで臨床試験 イタリアのペスカラ大学と共同研究

 スイスのホーファーリサーチ社は、イタリアのペスカラ大学大学院と共同研究を行い、フランス海岸松樹皮抽出素材「ピクノジェノール」(以下、ピクノ)について重篤な喘息症状の緩和に有効であることを、アレルギー性喘息患者を対象にした臨床試験で確認した。今回の試験はピクノジェノールを軽度から中度のアレルギー性喘息に投与することで、夜間の発作が50%減少したほか、吸入投与のコルチコステロイドの使用回数も減少した。日本国内に患者数が300万人に上る喘息の人たちに向けて、ピクノジェノールを配合し、症状緩和を図る商品開発が期待される。健康食品新聞 2012年11月14日号