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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン(第2版)

2018年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本消化器内視鏡技師会安全管理委員会

 1996年に日本消化器内視鏡技師会消毒委員会がガイドラインを示してから,7年が経過した。この間感染管理術は大きな変貌を遂げている。そのため,委員会は部分的改定を行ってきた。一方,ここ数年,洗浄機をはじめ内視鏡機器や処置具の改良や短時間処理の新しい消毒剤が登場してきており,現状とかけ離れた部分がでてきているのでガイドラインを改定するものである。
 本ガイドラインは内視鏡検査に関係する医療行為を対象としている。感染管理の難しさは,眼に見えない,実際に感染しても直ぐにわからないことが多く,医療従事者自身も問題を十分に認識していない部分も存在する。しかし,検査や治療での感染防止は医療従事者の重大な責務である。
http://www.jgets.jp/CD_GL2.html

1回飲むだけのインフル新薬「ゾフルーザ」ってどんな薬? 医師に聞いた

2018年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
Huffegton.,2018年02月28日
今冬、全国的に猛威を振るったインフルエンザの流行が峠を越したようだ。厚生労働省によると、1週間(2月11~18日)の全国の推計患者数は前週より約72万人少ない約167万人となった。ただ、全国的に警報レベルは依然続いており、油断は禁物だ。

そんな時期、インフルエンザの新薬が承認された。塩野義製薬は2月23日、インフルエンザの新薬「ゾフルーザ」が厚生労働省に承認されたと発表した。2018年シーズンが終わる5月までに薬価が決まり、発売される見通しだ。Huffpost.,2018年02月28日

Staphylococcus感染に対する多糖類ワクチン

2018年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッドn, The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
発明者: ジェラルド ビー. ピアー, トマス メイラ−リトラン

出願 2012-222333 (2012/10/04) 公開 2013-010789 (2013/01/17)

【要約】【課題】Staphylococcus感染に対する多糖類ワクチンの提供。【解決手段】本発明は、Staphylococcusの脱アセチル化ポリN−アセチル化グルコサミン(dPNAG)の組成物に関する。このdPNAGは、天然供給源から単離され得、または新規に合成され得る。本発明はまた、Staphylococcus aureus、S.epidermidis、関連する他のコアグラーゼ陰性Staphylococcusまたはコアグラーゼ陽性Staphylococcus、およびica(細胞内接着)遺伝子座を有する他の生物によって引き起こされる感染に対する能動免疫を誘導するワクチンとしての、dPNAGの使用に関する。本発明はさらに、dPNAGに指向される抗体について使用する方法、特に、同じレベルの感染に対する受動免疫を誘導するために使用する方法を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013010789/

AI技術とナノポアセンサで1個のインフルエンザウイルスの高精度識別に成功!

2018年11月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.21
大阪大学

大阪大学産業科学研究所の川合知二特任教授・筒井真楠准教授・有馬彰秀特任助教(常勤)・鷲尾隆教授と、東京工業大学物質理工学院応用化学系の大河内美奈教授らの研究グループは、ナノポアセンサとAI技術を融合させた新しい1粒子検出法を用いて、インフルエンザウイルスの型(A型,B型,A亜型)を高精度に識別することに成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/75429

iPS由来の腸でノロウイルスを増殖 ワクチン開発に光

2018年11月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
朝日新聞デジタル.,11/21(水)

 ヒトのiPS細胞からつくった腸の細胞を使って、ノロウイルスを増やすことに、大阪大などの研究チームが成功した。ノロウイルスは人工的に増やすのが難しいとされている。ワクチンの開発などにつながる可能性がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181121-00000061-asahi-soci

神経ペプチドがインフルエンザ重症化に関わっていることを発見

2018年11月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.20
医薬基盤・健康・栄養研究所 大阪大学

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN) ワクチン・アジュバント研究センター(CVAR) 感染病態制御ワクチンプロジェクトの今井 由美子(いまい ゆみこ)プロジェクトリーダー(クロス・アポイントメント:大阪大学蛋白質研究所 感染病態システム研究室 特任教授(常勤))らの研究グループは、大阪大学 蛋白質研究所 細胞システム研究室 岡田眞里子教授らとの共同研究で、通常交感神経終末から放出されることが知られている神経ペプチド NPY が、インフルエンザウイルス感染症では、肺の貪食細胞から大量に産生されることを見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/75393

家畜の抗菌薬、一部禁止 耐性菌が人に広がるリスク懸念

2018年11月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
11/19(月) 11:00配信 朝日新聞デジタル

家畜から耐性菌が広がるイメージ

 抗菌薬(抗生物質)が効かない耐性菌の広がりを防ぐため、国は豚や牛など家畜の飼料に混ぜて使う2種類の抗菌薬の成長目的での使用を初めて禁止した。多用して家畜の体内に耐性菌ができれば、食品や排泄(はいせつ)物を通じて人にも広がる恐れがあると判断した。人への治療で「最後の切り札」の一つとされる薬が含まれる。ほかの薬への評価も進め、適正使用を促す方針という。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000013-asahi-soci

018年分離株を用いた豚コレラウイルスの感染試験

2018年11月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
- 試験成績を疫学解析や防疫対策に活用 -

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.16
農業・食品産業技術総合研究機構

2018年9月に岐阜県で発生した豚コレラの原因ウイルスを分離しました。当該ウイルス株を用いて豚への感染試験を行い、強毒株との比較からその特徴を明らかにしました。

筋肉内接種試験において、強毒株接種豚では接種5日後には下痢、起立困難、神経症状を示し瀕死状態に陥りましたが、2018年分離株接種豚は接種15日後(試験終了日)まで生残しました。しかしながら、2018年分離株接種豚も、強毒株接種豚と同様に、40℃を超える発熱および白血球減少(10,000個/μL以下)を示しました。2018年分離株の経口接種豚においても同様に、40℃を超える発熱および白血球減少(10,000個/μL以下)を示しましたが、接種14日後(試験終了日)まで生残しました。
https://research-er.jp/articles/view/75314

アフリカで新世界型回帰熱ボレリア細菌の分離に成功

2018年11月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
―回帰熱は南部アフリカにも常在―

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.19
北海道大学 日本医療研究開発機構

北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター(邱 永晋博士研究員、杉本 千尋名誉教授)、同大学院獣医学研究院、国立感染症研究所、ザンビア大学の研究グループは、ザンビア共和国において発熱患者から回帰熱ボレリア細菌を分離することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/75342

アフリカで新世界型回帰熱ボレリア細菌の分離に成功

2018年11月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
―回帰熱は南部アフリカにも常在―

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.19
北海道大学 日本医療研究開発機構

北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター(邱 永晋博士研究員、杉本 千尋名誉教授)、同大学院獣医学研究院、国立感染症研究所、ザンビア大学の研究グループは、ザンビア共和国において発熱患者から回帰熱ボレリア細菌を分離することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/75342