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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

HPVワクチンの積極的勧奨再開後の課題と対応策を提言

2019年01月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
~勧奨差し控えによる子宮頸がんリスク上昇の軽減とワクチンの再普及にむけて~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.27
大阪大学

大阪大学大学院医学系研究科の上田豊 講師(産科学婦人科学)らの研究グループは、今後HPV(Human papillomavirus:ヒトパピローマウイルス)ワクチン※1の積極的勧奨※2が再開された場合に直面する課題への対応策を提言としてまとめ、発表しました。

https://research-er.jp/articles/view/76301

抗インフルエンザウイルス剤 中部大学 ファルマR&D

2019年01月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 学校法人中部大学, 株式会社ファルマR&D
発明者: 鈴木 康夫, 蟹江 治

出願 2013-065700 (2013/03/27) 公開 2013-227296 (2013/11/07)

【要約】【課題】本発明は、インフルエンザ変異株に対しても効果を失わず、インフルエンザの予防及び治療に有効な医薬及びインフルエンザウイルスの吸着剤を提供することを課題とした。【解決手段】リンカー部分を介して、ヘマグルチニン結合能を有するレセプター擬似シアロ糖鎖部分と、疎水性部分と、ポリマー部分とが結合した化合物が、ウイルス表面にまとわりつくことによってヘマグルチニン及びシアリダーゼの両方を阻害し、ウイルスの細胞表面への吸着、ウイルスの出芽、感染等の機構をも阻害することを見いだし、本発明を完成するに至った。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013227296/


インフルエンザに新薬  問題点の指摘も

2019年01月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2018/12/20(木) 17:10配信 時事通信

 毎年流行を繰り返すインフルエンザは、これからが本格的なシーズンだ。2000年から登場した抗インフル薬が早期の解熱など症状の改善、入院や重症化防止などに効果を上げる一方で、薬剤耐性ウイルスの出現などといった問題も指摘されてきた。こうした中で、18年に登場した治療薬「ゾフルーザ」が、一度の内服で治療できることやこれまでのインフルエンザ治療薬=用語説明1=とは作用メカニズムが異なることなどから注目を集めている。ただ、耐性の発生頻度が他の抗インフル薬に比べて高いことが指摘されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00010000-jij-sctch

LCI画像に基づきピロリ菌感染の有無を判定する方法および装置

2018年12月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2017-020195
公開番号 特開2018-126240
出願日 平成29年2月7日(2017.2.7)
公開日 平成30年8月16日(2018.8.16)
発明者
廣安 知之
日和 悟
岡田 雄斗
八木 信明
出願人
学校法人同志社
発明の名称 LCI画像に基づきピロリ菌感染の有無を判定する方法および装置 NEW コモンズ
発明の概要 【課題】LCI画像に基づくピロリ菌感染の有無の判定が客観的に行えるようにする。
【解決手段】本発明によれば、LCI画像からノイズを除去した後、LCI画像を高色相画像と低色相画像に分類し、高色相画像の組と低色相画像の組の組毎に、LCI画像の色情報に関する特徴量を抽出し、その後、当該組毎に、教師つき学習法を用いたパターン認識アルゴリズムの1つであるSVMによって、特徴量に基づき、LCI画像をピロリ菌感染を示す画像とピロリ菌非感染を示す画像に分別し、その分別結果に基づいてピロリ菌感染の有無を判定する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 ピロリ菌が原因となって胃粘膜が炎症を起こすと、胃粘膜が薄く痩せてしまう萎縮が進行し、胃がんを誘発する危険性が高まることから、近年、内視鏡診断によって胃粘膜の炎症を早期に発見することが行われている。
国内特許コード P180015724

紫外線発光ダイオード(UV-LED)照射によるA型インフルエンザウイルス不活化機構の解明

2018年12月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
– 高病原性鳥インフルエンザウイルスの不活化にも効果的

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.13

徳島大学大学院医歯薬学研究部・予防環境栄養学分野と同大学院社会産業理工学研究部、京都府立医科大学感染病態学教室、日本フネン株式会社の共同研究グループは、紫外線発光ダイオード(UV-LED)照射が高病原性鳥インフルエンザを含めたA型インフルエンザウイルスの不活化に効果的であることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/76006

風疹 予防接種のワクチン 患者多い7都府県に重点的に流通

2018年11月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

風疹の流行が関東などのほか、大阪や福岡にも広がっていることから、厚生労働省は予防接種のワクチンを重点的に流通させる地域を拡大することを決めました。

厚生労働省は29日に開かれた専門家会議で風疹をめぐる今後の対策について協議しました。

風疹は、妊婦が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがありますが、ことしの患者数はすでに2100人を超え30代から50代の男性が流行の中心となっています。
NHK ニュース.,2018年 2018年11月29日

N−メチルピリジニウム化合物を有効成分として含有する抗ウイルス剤

2018年11月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
N−メチルピリジニウム化合物を有効成分として含有する抗ウイルス剤、それを含有する、抗ウイルス組成物、食餌及び動物用飼料

出願人: タマティーエルオー株式会社

出願 2007-187664 (2007/07/18) 公開 2009-023932 (2009/02/05)

発明者: 岡 希太郎, 佐久間 千勢子, 小山 一, 辻本 和子
【要約】【課題】ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療し、環境中の感染性ウイルスを除去しえる、抗ウイルス剤を提供する。安全性に優れ、ヒトや動物の感染症の原因となる病原性ウイルスに対する抗ウイルス組成物を提供する。ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療する食餌を提供する。環境中の感染性ウイルスを除去でき、ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療する動物用飼料を提供する。【解決手段】N−メチルピリジニウム化合物の蟻酸塩を有効成分として含有してなる抗ウイルス剤。
出願 20(2007/07/18) 公開 2009-023932 (2009/02/05)

アトピー性角結膜炎が難治化するメカニズム

2018年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
~眼表面での免疫グロブリン産生と細菌感染が病態に影響~
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
順天堂大学
順天堂大学大学院医学研究科眼科学の松田彰准教授、海老原伸行教授らの研究グループ(眼アトピー研究室)は、難治性かつ慢性重症のアトピー性角結膜炎*1患者の結膜組織の微量サンプルを用いて網羅的な遺伝子発現解析を行ったところ、眼表面の免疫グロブリン遺伝子と黄色ブドウ球菌感染に対する生体防御に関連する遺伝子群の発現が上昇していることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75571

オリンパス内視鏡使用後、欧米で190人院内感染

2018年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染していたことが25日分かった。内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していたことも判明した。 産経新聞SankeiBiz.,2018.11.26