私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

2017年 流行魚大賞① : 海外部門

2017-12-22 18:41:13 | 魚全般
2017年12月22日(金)

こんなに寒いと魚釣りも魚採りもちいとキツイ。
去年はこんなに寒くなかったよなあ?
おかしいよなあ? 
と、ずっと違和感があったのだが・・・

「あんた、隊長さんと台湾へ魚採りに行っとったじゃん!」と、かみさんの一括。

「ほうか、ほうか、ほいで寒うなかったんじゃ」と、すっかり健忘症じゃわ。
備忘録代りのこのブログも都合のいいことを探す時だけ過去を遡る。
備忘録としては到底役に立たん。

あえて、1年を振り返る機会をつくらんとぼけてしまう。

そこで、突然ではあるが「2017年 流行魚大賞」を発表することにした。

2017年に釣った魚の中で、最も思い出深かった魚(Most Impressive Fish)を選考するのである。
略してMIF。
当然選考は頭を悩ませる。
その口をつぐんで悩むようすを英語で「MIFFY(ミッフィー)」と言うそうだ。 (ウソです)
なんかカワイイ。 (ブルーナさん ごめんなさい)

今日は海外部門の発表!!

第3位 ジャイアントダニオくん

タイのチェンライ北部の清流で釣った135種目。
熱帯魚屋さんで売ってる人気者のダニオくんがまさか釣れるとは・・・

第2位 ナギナタナマズくん

同じくタイのため池で隊長が釣った110種目。
なぜ私に釣れぬ? という悔しさが今でもこびりついとるのだ。

いよいよ大賞の発表である。
TVなら「いったんコマーシャル」なのだが・・・

CMの代わりに番外編を2種ほど・・・

番外編 第2位 タイワンタナゴくん

なぜ、番外編なのかというと1年前の今ごろだったからである。
2016年なのだ。
しかるに未だに毎日コイツを釣った時の投稿にアクセスがある。
コイツを釣ることが台湾旅行の大きな目的だったしね。

番外編 第1位 タイワンハナマガリくん

台湾にごく普通にいた魚だし、タモ網で簡単にたくさん採れたケド・・・
釣れたのはたった1匹。
タイワンアカハラくんがまわりにタムロするし、口が下向きについとるし・・・
ま、キレイに撮れたのもうれしいし・・・

さあて、いよいよ流行魚大賞の発表



大賞は・・・・・・メコンコナマズくん

メコン川本流で釣ったことは忘れられんわな。
2mもないのべ竿で・・・・・・、くさったミミズで・・・・・・
フザケて記念にと出したダケの仕掛けに・・・・・・
メコン川の大きさを見たらとてもタナゴ竿出す気にはならんもんなあ。

超ラッキーなのである。

たぶん一緒に行った隊長も、この大賞に異論はなかろうもん。


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私の今年の漢字は・・・

2017-12-21 07:25:17 | アート・カルチャー
2017年12月21日(木)

世間では、紅白歌合戦の司会・流行語大賞・今年の漢字など、
年末らしい発表が矢継ぎ早に行われてる。

今年選ばれた漢字が「北」ということで、
露骨すぎるとか、名指しだとか、
こじつけすぎだとか、
いろいろ物議をかもしとるケド、
応募票が一番多かったのは事実だし、
選挙と同じようなもんで、
応募せんかった人たちはいさぎよくするしかないわな。
書いてた坊さんたちにも漢字にも罪はないしね。

北朝鮮・トランプ・忖度問題・中国の領海問題・・・・・・
確かにどれもこれも直裁的で、
今年もさまざまな露骨な欲や圧力に満ち満ちてた感じがするから、
北にだけ焦点が集まるのはと思うのかもしれないケド・・・・・・

だからこそ、来年はちゃんと応募しようっと。

と、あるがままに受け止めながら、
やりたいことをやってきたこの1年。

表すとすれば、「然」かな。


意味が「そのとおり、そのまんま」で、
そんなふうに生きてるというのは、
今流行りのラテン語Carpe diem (カルペ・ディエム)
毎日を自分らしく生きるという意味でも似てるし・・・・・・、
Carpe ってカープっぽいし・・・・・・、
禅問答のようでかっこいいし・・・・・・、

この漢字をじっくり見ると・・・・・・

来年の干支の犬が
何か魚らしい形の上に乗っかってるように見えるではないか! (オッサン そっちかいっ!)

ね? 一度そう思っちゃうと、そうとしか見えないでしょ?
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珍魚とは?:ひとりよがり的見解③

2017-12-20 17:36:16 | 魚全般
2017年12月20日(水)

こうなれば、珍魚についての見解も書いとかねばならない。

一般には「珍しい魚」のことだろう。
でも、珍しいという感覚は人それぞれで違うと思うのである。

そこで、次のように定義してみた。

珍魚の定義:「多くの人から相手にされていない魚。あまり利用もされず名前も知られないままの魚」

さらに、珍魚を次のように細分化してみた。
① 人によって生活環境が大きく変化し、絶滅の恐れがある魚。
 数・生息域ともに減ってるのだから、そりゃ珍しい魚になるわな。
 例えば、スイゲンゼニタナゴやシロヒレタビラなどのタナゴ類。

 (写真は、13種目のシロヒレタビラ オス婚姻色)
 希少性と美しさから、ガバッと採って販売するヤカラもおったりして・・・・・・

 ちなみに、絶滅危惧種であるメダカ類やニホンウナギは珍魚なのか駄魚なのか、
 と言われれば、珍駄魚なのである。

② まあたくさんおるケド、釣りのやっかいものとして名前さえ呼ばれぬ魚。
 例えば、タモロコ・コウライモロコやモツゴは、細もの・細長・エサとりなんて十把一絡げ。

(写真は、23種目のモツゴ オス婚姻色)
 他にもダボハゼなんて言い方もあるわなあ。

③ ルアー釣り人に「ベイト」と呼ばれる魚。
 例えば、127種目のトウゴロウイワシ。

 私は、ベイトという言い方が好きでない。
 無機的な印象を感じてしまうのである。
 大型魚のエサとなってる魚たちでいいのではないかなあ?

④ 海外の魚たち。
 これは、あらためて書くこともないわな。

⑤ その他・・・あなたが名前を知らない魚は全部珍魚ということで。

なお、品種改良された金魚・錦鯉・熱帯魚問題も出てくるのであるが、
今回は、カテゴリー外にあるものとしたい。

と、ここまで書いてきて、オチをどうしようと悩んでいるのだケド、
まったく浮かばないので、もういいや。

久しぶりに頭使こうたわあ。 
 
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駄魚とは?:ひとりよがり的見解②

2017-12-18 22:57:30 | 魚全般
2017年12月18日(月)

以前、怪魚について私の見解をまとめた。

怪魚とは、人類にとって未知なる魚のことである。
もちろん名前もつけられておらず生態も習性もまだ不明な魚である、と。
したがって、未確認遊泳物体(USO)こそが怪魚と呼ぶにふさわしい、と。

ところで私は「珍魚・駄魚ハンター」と名乗ったりもしている。

この珍魚・駄魚という呼び方もひょっとすると世間の方々とずれているのかもしれない。
誤解が生じてもいけない。

そこで、今回は駄魚についての私の見解を記しておく。

駄魚の定義:「無駄ではない魚。つまり、人によく利用されている魚やよく知られた魚」

一般に駄魚と言われれば、「取るに足らないつまらない魚」という意味で使われるのだろうが、
私にとっては、多くの人が知っていて釣って紹介するのにはつまらない魚のことなのである。

例えば、海だと9月に釣った122種目のマダイ(私の場合はチャリコ)。


知らん人などおらんやろ?
料理の仕方も釣り方も確立されてるもんね。
いまさらタナゴ竿で釣ったからといってそれがどうしたというのだ? と思ってしまうのである。

メジナ・カワハギ・スズキなんてのもそう。 

川だとナマズやウナギ。
そして6種目のコイ。


ま、コイについては料理・釣り部門での衰退が著しく、
かつ、コイのぼりも次第に上げる空間も減っていき、
今やコイといえば魚だと気付かずに、
プロ野球最強の人気チームのことだと思ってる若者もおるだろうから(おるかいっ!)
駄魚とは言い切れないかもしれないのだケド・・・・・・
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焼きイモのペペロンチーノ : 難局探検隊の巻

2017-12-17 18:42:20 | アート・カルチャー
2017年12月17日(日)

「試作してみたよ~っ!」というアニキからの知らせ。
焼きイモのペペロンチーノなのである。


訪問と土産のお礼メールに

今度、うちのかみさんへ「かみさん風、おイモをのせて」でも作ってやってください。
喜ぶと思います。

とふざけたことを書いたことがきっかけだった。

かみさんは、イモ族なのである。
イモを主食・副食にして生きておられるのである。

「よいアイデアをくれたね。試してみるわ」と、昨夜のアニキのメール。

そして、今朝の試作品なのだ。


思いのほか美味しくできたらしいのだ。


「新鮮なアイデア、ありがとう」なんてなメールが届く。

さて、難局をまねいてしまった。

かみさんをおちょくる形で「おイモのペペロンチーノ」なんてメールしたのがまずいけない。

マジメにとらえ逸品に仕上げてしまったアニキにも失礼千万である。
しかも3枚の画像を送ってくれたことに対して、放置しておくのはもっといけない。

かといって、ブログネタとして載せると、かみさんにバレて怒られるじゃないかっ!

アムンゼンやスコットに負けぬくらい困難な難局探検を強いられることになったわ。

ええいっ!
ブリザードへ直進じゃあ~っ! (だれがブリザードなのか問うでないぞ)




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