新釣法炸裂か!? ： 書き落とし編③

これは忘れてしまいたい先週の日曜日のこと

２０１７年１２月３日（日）

干潮の時間が近づき、波止での釣りが難しくなる。
何せ１８０cmののべ竿なのだ。
海面までゴカイを届けるのがやっとなのだから釣りにならない。

漁船置き場の階段へと移動。
ここでも水深３mはある。

この波止で波止の内側で投げ釣りをしてる人から、
イトヒキハゼ・エソ・シログチを見させてもらってきた。
泥底なのだ。
コイツらはまだ一度も釣ったことがない上に、今１４０種類で足踏み状態なのである。

「なんとかこのタナゴ竿で釣れないものか？」
ずっと考えてきたのである。

１つの妙案を試す時が来た。
「ええいっ！　ままよっ！」

いつものように足元にゴカイを投入後、

ズブリッ！　と竿を竿先からまっすぐ水中に突き刺した。

これで十分底まで届くはずだ。
うまくいけば新しい魚に出会えるかもしれない。

道糸がたるんだのを確かめてから、腰をかがめ、ゆっくりゆっくり歩いてゴカイを引きずる。
竿をほぼ水中に沈めてる分、アタリはよくわからない。
が、ゴカイはそのまんま。

もとの地点へ戻り、くり返すこと４回目。

「コッ、ココッ！」という小さなアタリがっ！
新しいハゼの仲間かも知れない。
イトヒキハゼか？　小さなエソでももちろんいいぞっ！

「母さ～ん！　アタリがあったよお～っ！」
「ほお～っ！　良かったねえ～！」
実は、かみさん、とっくに竿じまいしてるのである。
階段にすわって高みの見物中なのである。

じっくり食いつくまで糸をたるめて待つ。
この際だ。エサを飲み込んでしまってもいい。

そろそろアワセをかますかの。
水の抵抗でアワセができんやないの！　
想定外じゃったわあ～っ！　　（普通だれでもわかるケド舞い上がっとるからね）

それでもククククッという魚の小さな抵抗あるやんか。
「母さ～ん！　何か釣れたわあ～っ！　やったで～！」
新釣法炸裂の決定的瞬間だ。






ヌヌヌヌヌッ！



ハオコゼさんだった。
とうの昔に釣ったヤツなのだ。

かみさん、しばらく腹を抱えて大笑い。
「さ、帰るよ！　はよ、しまい！」　とスタコラサ。

毒トゲに刺されんよう、死なせんよう慎重にハリはずしせにゃならんわ。
自分の道具の片付けもせにゃならんわ。
釣り竿の手入れもせんといけんしなあ･･････

トホホホホホ･･････つくづくバカじゃったわあ･･････　

食い比べ ： 書き落とし編②

これも忘れもしない先週の日曜日（１週間前だもんね）

２０１７年１２月３日（日）

誠に申し訳ないのだが、カワハギにハリを飲ませて死なせてしまった。
こうなれば料理しようじゃないか。

カワハギ７匹（写真後に４匹追加）と、


タケノコメバル３匹と、


メジナ（グレ）幼魚５匹と、　　（木っ端グレなんて人は言うケド）


シロメバル１匹と、


キジハタ１匹のみなさんも道連れになってもらうしかない。

酒と醤油だけで薄味の煮付けにした。
魚の味がしっかり分かるように。

あえて私の好みのもとに格付けをすると、
タケノコメバル＞カワハギ＞キジハタ＞シロメバル＞メジナ　になるんだな。

メジナは食べごたえはあるケド、筋肉がしっかりしすぎで・・・
シロメバルは少々独特な香りがあるし・・・
ま、どれもこれも美味かったんだけどね。

みなさんの好みはいかがなもんでしょうね？

キジハタ記録の追加 ： 書き落とし編① 釣査１０１種目改

あれは忘れもしない先週の日曜日（１週間前だもんね）

２０１７年１２月３日（日）

いつもの漁港の大波止で、キジハタ（アコウ）の幼魚を釣った。


かみさんのと合わせると５匹目だ。

最初の写真がイマイチなので、改めて図鑑⑥に加えておいた。


なかなか撮る機会もなく、　　　　　　　　　（いろいろ釣れ続けるもんで）
やっと今回落ち着いて写真を撮ることができたから。（水温が下がり食いが悪くなったダケ）

初めて釣ったのが７月２３日だから、ほぼ４ヶ月半が過ぎている。
どれくらい成長してるか比べてみよっと。


やっぱ太くなっとるなあ。