私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

流行魚大賞④の前に:とりあえず訂正を・・・

2017-12-28 07:01:53 | 魚全般
2017年12月27日(水)

さて、今日は2017年流行魚大賞④:周縁魚部門の発表をしようと思うのだが・・・
40種を超える種類をタナゴ竿で釣ってるのだ。
その中からベスト3を選ぶのはなかなか厳しい。

まずは、周縁魚のおさらいから。
周縁魚とは、
ライフサイクルの中で、淡水域へ移動する必要はないにせよ、
何らかの影響を淡水から受けている連中のことである。
手っ取り早く言えば、干潟の魚。
汽水域(河口付近)に定住したり、やってきたりする魚なのである。

一応、淡水魚のグループに含まれてる。
ケド、海水魚との境はかなりあいまいなので、
人によって分け方が違ったりもするからおもしろい。

その前に、通し回遊魚の例で、
アユの位置づけを間違えちゃったので訂正しとく。
間違えたままの情報が残り続けるのはよろしくないもん。

申し訳ありませんでした。
柔らかく優しい指摘をくださった
ブログ「水と光と渓魚たち」の Blue Wing Oliveさん、
ありがとうございました。

お詫びに仕事中のひとこまを・・・
「これ、3部コピーしといてくれませんか?」
「了解です。夕方まででいいですね?」
「・・・?」
「3セット(Sun Set)」
いやあ、マジメに働いとるなあ、私は。

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2017年 流行魚大賞③ : 通し回遊魚部門

2017-12-26 18:09:46 | 魚全般
2017年12月26日(火)

さて、今日は2017年流行魚大賞③:通し回遊魚部門の発表である。

発表の前に、通し回遊魚のおさらいを。
コイツらは、海(湖)と川、海水と淡水を行き来する。
ライフサイクルの中に淡水で過ごす時期が組み込まれとるのだ。

産卵のために川へと向かうサケ・トゲウオのようなタイプ。
産卵のために海へとくだるウナギのようなタイプ。
ややこしくて書くのがめんどくさいヨシノボリ・アユのようなタイプ。
純淡水魚・周縁魚とあわせて「淡水魚類」の一員になってる。

では、番外編 第2位 シマヨシノボリくん
オス


メス


11月19日に釣った19種目。
実際にはメスばかりを2尾。
初夏には腹がコバルトブルーに輝いて美しい。
やはりメスがキレイだとなんかうれしい。

オスはタモ網ガサで採ったのである。
ま、ねらって釣るのはとっても難しいと思うぞ。 (ねらって釣る人などおらんと思うケド)

番外編 第1位 オオヨシノボリくん
オス


メス


同じく、11月19日に釣った20種目。
これまたメスだけが釣れた。
ひょっとするとメスにもてるんかの?

コイツをねらって釣るのは、もっともっと難しいと思うぞ。

どっちも番外編にしたのは、2016年の話だからである。
2017年は、このジャンルにあてはまるパッとした魚を釣っとらんのである。

無理矢理、このジャンルに入れるとすれば・・・・・・
ビリンゴくんくらいなのである。

でも、コイツの若魚なんぼでも釣れるしなあ・・・
このジャンルの連中はノミネート辞退じゃな。

仕事でもPCの入力を延々と
帰宅後すぐにこのブログを
さすがに疲れて眠くなってきた。
2階に上がろ。目が覚めるかもしれん。


上行く、アップ( Wake up )・・・・・・なんちゃって



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駄珍魚釣戦隊シクラマン?: 破門か? 波紋で済むか?

2017-12-25 18:41:55 | アート・カルチャー
2017年12月25日(月)

先週のことである。

「今日は静物画に挑戦するからね」 昼休みに突然職場の先輩に言われた。
「え~っ! 何描くんすか?」
「ホレッ、このシクラメン」 私のPC画面をたおしてお示しになる。
「師匠っ! 花はイヤじゃあ~! いきなりそんなん描けるワケないっすよお!」
「ええからお描き。弟子クビにするよ。私は描くからね」 スラスラと鉛筆を走らせる。
仕方なく反対側でボソボソはじめて見たのだが・・・・・・

「師匠~! シクラメンの花 多すぎっすよお~!」
「ん?」
「1本に減らして描いてもいいっすかあ~!」
「良うないなあ~、そういうのは」
「やっぱ1本にすると名前も変わりますもんね~」
「ん?」
「シクラマンになるんっすよね?」
「・・・?・・・あほお~っ!」
という会話を楽しみつつ、お互い30分で描きあげた。


見たらわかるすっごい差でしょ?
おんなじシクラメンとは思えんもんね。

「師匠っ! さすがですっ!」 とりあえず、よいしょ。
「初めてにしては、まあまあやね。鉢が上手やね」 鉢、ほめるんかいっ!
「沢山の花、描き分けるん大変っしょっ」
「まあ長くやってるとできるようになるよ」
「10本くらいありますね。おしくらまんじゅうですね」
「んっ?」
「だから~っ、『おっ! シクラマン10』ちゅうことで」
「・・・・・・破門ぢゃあ~っ!」

初老のオッサン2人、のどかな昼休みだ。

で、上手くならんかなと、昨日チャチャッと描いてみた。


相変わらずひどいもんだ。
ひどいもんだが、私は珍魚・駄魚ハンター。
これを「お駄珍」代わりに持ってって、波紋が静まることを願うのであった。
ちなみに5本の花を「珍駄魚釣戦隊(ちんだぎょちょうせんたい)シクラマン」に任命したぞ。

ワハハハハハハ・・・お主もくだらんワルよの。

(常々お世話になってる方々へ: クリスマスにささやかな笑いをプレゼントできたかなあ?)
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クリスマスイブに:送り物と贈り物の巻

2017-12-24 19:56:52 | 釣り道具
2017年12月24日(日)

どこへも行かず、年賀状づくり。

今日はクリスマスイブ。
キリスト教徒ではないので、子が巣立った今、特に何もない。

ないのだが、この1年間苦労をかけ続けたヤツがいる。
何か贈り物を・・・と思い、注文しておいた。

一方、この1年間。
カメラを3台も壊してしまった。
いろんなデジカメを試行錯誤して行き着いた
接写にとっても便利なリコーのCXシリーズなのである。
1台は水没、1台はシャッターから水の侵入、もう1台は原因不明。
いずれも中古のジャンク品だから全部で1万円もならないのだけど・・・
残念なのは、とうの昔に製造中止なのである。
ま、ストックはまだあるけどなあ。

右手だけでいろんな作業をしようとするから粗雑な扱いになってしまうことと、
誰かがブログに書いてたように「釣りと撮影は両立しない」ことが原因だろな。

「あ~、防水で頑丈で今と性能が変わらんカメラがほしいわあ~」
「そんなんあるん?」
「あるんよな」
「いくらするん?」
「3万円くらいかな?」
「ふ~ん、自分で買ったら? 小遣い貯めとんじゃし・・・」
「・・・・・・」

1ヶ月前位から釣りの記録を撮るときにポツポツつぶやいておいたのである。

何とっ! さきほど荷物が届いたのだ。

欲しかった新品のリコーの防水カメラである。


これで今年苦労をかけ続けたヤツの負担も軽くなるぞおっ!

んっ? 話が変ぞ?
苦労をかけ続けたヤツは誰じゃいっ? と思われる人もおるかもしれんな。

ヤツとは、CX3くんなのである。


落としたり踏んだり蹴ったりと、酷使されし続けても
一度もイヤとも言わず黙ってはたらいてくれたんである。
このブログの写真の大半もヤツの功績なのである。

どっかの誰かさんのへらず口と大違いなのである。

CX3くん、ご苦労様。
キミの相棒として、海分野担当防水カメラを贈るからね。
まずは、ご挨拶がてらお互い写真を撮りあいましょか。

(オッサン、ややこしいしわあ。自分で防水カメラ買うたで済むやんけ)













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2017年 流行魚大賞② : 海水魚部門

2017-12-24 08:03:16 | 魚全般
2017年12月23日(土)

東京上野ではシャンシャンが大人気。
ホントにカワイイ。
ジャイアントパンダも風変わりな絶滅危惧種だし、
多くの人の関心が集まるのも当たり前かもしれん。

ま、これまでに和歌山白浜でも十数頭のジャイアントパンダが生まれ、
今もスクスクと育ってるので、
そっち方面にもなんとかしていただきたいものである。

人は、情報に従う生き物だとつくづくと思うのである。
人を従わせるのに一番簡単な手段は暴力や圧力だと言う人もいるだろうけど、
それは一時的に少人数の場合にだけ効き目がある気がする・・・
そんなのなんか寂しいしなあ、おもしろくないしなあ・・・

魚に関する情報がもっともっと流れればいいのに・・・
魚好きなのが常識になって、
パンダ好きが変わり者になるかもしれんぞ?  (ウソです)


さておき、2017年流行魚大賞 : 海外部門 の発表!

ちなみに、発表が遅れがちなのは、かみさんとあ~だこ~だと揉めるからである。
かみさんは、メジナやキジハタなどのメジャーな魚を主張するのだ。
ええいっ! 見とらん隙に書けばええんじゃっ!


第3位 コモンフグ

1月12日に56種目として釣った魚。
恥ずいことに、「後にも先にもこの1匹ダケ」なんて書いちゃったケド、
夏から秋にかけてちょくちょく当たり前のように釣れてしまってるのだ。
さすがにコモンフグ。 コモン(common:普通におる)なんじゃね。
あまり名も知られてないし、そんな反省もこめて・・・

第2位 ヨコスジフエダイ

9月2日に113種目として釣った魚。
こんなん釣れるとは知らんかったもんで、「熱帯魚かよっ!」って驚いたなあ~。
最初は温暖化の影響で南方から生息域を広げたのかと思ったりして・・・
いろいろ調べたりして・・・
その後、ポツポツ釣れた。
周りの人も釣れるとキャーキャー騒いどったので
「それ、ヨコスジフエダイっていう魚なんです」なんちゃって。
知ったかしたりして・・・ヒューヒューかっちょええぞお・・・

第1位 チャガラ
オス?

メス?

1月6日に50種目として釣った魚。
お正月明けてすぐ、さっぶい中で、
波止にいるのを見つけて、すぐ近くの釣具屋さんに飛び込んで
「一番ちっさいアミエヒくださいっ!」
「何を釣られるんですか?」
「チャガラです」
「えっ? ・・・・・・・・」
「ちっさい魚なんです。目の前におるんです。少しでいいんです」
「・・・どんな魚ですか? サヨリ用でいいですか?」なんて会話をしたなあ。
かみさんが先に釣っていばっとったなあ。

すっごくキレイなのに、
撮影ケースに入れるとストレス体色がドンドン色あせちゃう・・・・・・

今、かなり大きくなってて、波止でたくさん群れてる。
来年は、キレイなお姿を撮影したいなあ~。


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