イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

なんてったって

2007-10-12 22:58:49 | スポーツ

ボクシング亀田三兄弟の話題がスポーツ紙やTVをにぎわすたびに、重いような、しらけたような“働く前から疲労感”みたいな脚気(かっけ)のような嫌ぁな気分になります。

理由はよく知らないから。それだけ(爆)。

単なる兄弟じゃなく“三”兄弟だということを初めて知ったのが昨年の、TV局に抗議の電話が殺到したという、3人のうち誰かの試合のあと。

そのときは「だんご三兄弟みたいだなあ」と思ったのですが、「ま、“三人娘”とか“三羽烏”とか“御三家”とか3って数が日本人好きだし“兄弟”も好きだしね」となんとなく脳内解説つけて片付けていた。

しかし、それにさらにお父んがついて実質“四人衆”らしい。

「確かに“親子“ファミリー”も日本人好きだしね」「“不良“ヤンキー”にも根強い人気があるし」「“貧乏からの成り上がり物語”なんつったらみんな大好物だよね」「格闘技もロングブームだし、ボクシングってのがここんとこニッチだったかも」と、次々説明してはみたものの、なんだか、ここまで来ると“なぜこんなに人気・話題なのか”の自己脳内解説というより“「まあウケてるんだから黙認でいいじゃないか」という納得に行き着くための、なしくずしの譲歩”に近い。                                                         

こういう“旬の人”とか“偶像キャラ”って、そもそもの発祥から見守ってないと、第1週を見逃した連続帯ドラと一緒で“入って”行けなくなるもんです。

ご本人たちも、そろそろ“人気者として取り扱われること”に疲れて、もしくは飽きてきてるんじゃないかなあ。しかも、取り扱い方が、いまや“ワーワーキャーキャー、ミーミーハーハー”じゃなく、叩きか半笑いかどっちかでしょう。

プッハーと気分よく入っていた風呂が冷めて来てるけど、誰も追い焚きしてくれない、上がればますます寒いから湯船から出るわけにもいかない、いつ出るかいつ出るかと遠巻きにこっちを見てる視線も刺さるし、みたいな状況じゃないのかな。

それとも、やっぱり「アイドルはやめられない」のかしらん。

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