イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

つよくいきるってきめたんだ

2007-10-22 21:34:28 | アニメ・コミック・ゲーム

地元がアレだもんで、セ・リーグのCS(クライマックスシリーズ)は全然注目していなかったのですが、気がつけばジャイアンツ、惨めにもほどがあるってもんじゃありませんか。これじゃ、シーズン優勝なんかしなかったほうがましだったのでは。

シーズン通じての成績に基づく“リーグ優勝”の価値を重んじ、日本シリーズに進出させやすくする意味で、優勝したチームにCSでは1勝のアドバンテージを与えたほうがいいのでは…という案もあったのに、強硬に反対したのが当のジャイアンツだったとも聞きます。

その時点ではまさか“優勝したのにCS敗退”の憂き目を、自分が見るとは思わなかったのだろうなぁ。

これで27日からの日本シリーズは、シーズン優勝しCSもしのいだ我が北海道日本ハムファイターズと、シーズン2位で“再チャレンジ”をものにした中日ドラゴンズとの対戦となりました。

ここではジンクスを守ってファイターズを応援しないと決めているので、あえて縁起を気にせずに言ってしまうと、かりにドラゴンズが勝った場合、堂々と“日本一”を名乗ることができるのだろうか。

あるいはめでた……あ、何だ、その、普通にファイターズが勝った場合、「シーズン優勝のジャイアンツと対戦していれば違う結果になったのではないか」と、死んだ子の年を数えるようなタラレバ話がかまびすしくなりそうだし。

アドバンテージに関して言えば、パ・リーグは1st2ndステージともに“上位のチームのホーム開催”が勝ち星上のアドバンテージより、あるいは大きく効いたかもしれない結果でした。

1stで千葉ロッテマリーンズが先勝、2戦目でソフトバンクホークスが勝って11敗のあと、舞台を福岡ドームに移していればホークスの目は十分にありました。

2ndに至ってはもう、、札幌だったからこそあの結果があったのであって、3戦目から千葉に移ったら我がファイターズ、ダルビッシュの2度目の登板も無いままずるずる2連敗しそうな勢い満々でした。

その点、自ホーム開催でドラゴンズを迎撃したにもかかわらずさっぱり地の利らしきものが感じられず、優勝の歓喜から日数も経ち過ぎて、どこかしらしらした空気の中で試合せざるを得なかったジャイアンツは気の毒ではあります。

優勝するようなチームでもシーズン中、同一カード3連敗ぐらいはままあることなので、それがCSに来てしまったという単なるアンラッキーかもしれない。

本来“アドバンテージ”などという“対戦する前から一方が有利になるような取り決め”は無いほうが勝負は面白くなるに決まっているのですが“優勝チーム=王者の格”23位から、少ないチャンスをものにせんとする背水の切迫感”がバランスすれば、アドなしガチ平等条件の勝負よりエキサイティングなゲームになる可能性もある。

ジャイアンツは、アドバンテージを設けることで、少ない試合数で決着してしまい入場料収入が少なめに終わるのを懸念し「アド無し」を主張したのでしょうが、きれいに裏目に出た。敗退する時ってのは得てしてこんなものでしょう。

こういう状況だと読売グループのあの偉い、高齢の、いしいひさいちさんの漫画ではいつもビュンビュン片手を振り回して「バカヤロ、バカヤロ」言ってるかたのお名前がよもや万一…と、ここ2日ほど新聞の黒枠を丹念に見ていますが、まだ逝かな………いやその、載ってないようです。

今日は出先で久しぶりに当地老舗のCD店を覗き、先日入手してヘビロテ中の『愛のソレア』サウンドトラックを作曲された寺嶋民哉さんの作品をいくつか見つけました。

NHK時代劇『新・はんなり菊太郎』。内藤剛志さん主演。うーん、高齢家族が何話か見たような話をしていたがなぁ。

『愛ソレ』と同枠東海昼帯ドラマ『新・風のロンド』と『紅の紋章』は、ほぼ全話録画で追尾したけど、中盤以降あんまり退屈で、見ないで消した回がだいぶあり、OPテーマソング以外、音楽の印象はほとんど残っていません。

やはり、TVシリーズや劇場映画のサントラは、ドラマや映画本体に惹かれるものがなかったら、作曲者の名前だけでは買えないですね。

同枠現行放送中の『愛の迷宮』は、今日15話、ある意味録画永久保存推奨かもしれません。光男(保阪尚希さん)が祐子をレイプして出来た子・ゆりあをヒロイン格に、文香が別荘番・航太と許されぬ恋をして身ごもり不慮の死の果て遺していった子・拓真、光男が亡き兄政男の未亡人・可奈子と不倫の関係で作った子・春樹、それに可奈子と政男の長女で中学生ぐらいの生意気盛りになっているエリカ様こと恵理香(??)と、ゆりあの養護施設仲間・香織も加わって、全員、絵に描いたような棒読み(激爆)。

東海昼帯にも、さまざまな登場量、さまざまな劇中重要度で、数多くの子役さんが歴代登場しましたが、子役のキャラが事実上の全篇通じた主役になることの多いTBS系昼ドラに比べて、わりと庶民的で地味なルックス、演技力も素人っぽい子が起用されることは確かに多かった。多かったけど、それにしてもまぁ。

もうね、小学校の国語の時間の「○○くん、何ページ何行目から読んで」「何行目からは△△さんね」だってこれほど棒読みにならんわ、ってくらいの棒読み。

帰宅後、片付けしながら録画再生して音声だけ聞いてると、大人向けのドラマとは到底思えない。なんか、よほど趣味の悪い題材の学校演劇のリハーサルを撮ったみたい。

どうしたんだ、テレパックの演出家さん、子供苦手なのか。「もうすこしかなしそうにいってごらーん」ぐらいの指導はできないのか。

このドラマ、とにかく年月の飛び方のスピードが半端ないので、もうすぐ成長後の話になって子役さんの出番終わるってんで、流してるのかな。

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