左の柱←←←“心の部屋に鳴る音”に、最近入手して在宅時・特に就眠前のBGMにしているサウンドトラック盤を加えてみました。
昨年夏購入していちばんヘビロテ期間の長い『美しい罠』をトップにしてあります。
音楽としては甘くゆるめ、かつアナログで若干オールドファッションドな構成ですが、やはり昨今、この手のドラマサントラがいちばん耳になじみが良く、一日の何時頃から聴き始めても場違いでないし、そこから何時間流していても飽きません。
ここ数年を振り返ると、MR.BIGのようなコマーシャルハードロックがお気に入りだった時期もあり、OASISやSuedeなどダルで鬱でナルでちょっぴり反骨、みたいなUKロックがたまらなく心地よかった時期もある。
アラニス・モリセットやスザンヌ・ヴェガのシニカルなヴォイス、哲学的なリリックにはまった時期もありました。
たぶん、いま、“人間の肉声”“意味を主張する歌詞フレーズ”があまり楽しめない心理状態に入っているんだと思います。
『愛のソレア』の主題歌担当Fayray、『金色の翼』の同じくmink、『ラビリンス』の08:金星の女たちの歌vo.ヴァージョンを担当しているコシミハル(70年代にピアノ弾き語りスタイルでデビュー、NHK『レッツゴーヤング』のサンデーズメンバーでもあった越美晴さんですね。お懐かしい)など、声楽としてはミニマルな歌唱法と音量で、ほとんど歌詞に引っかからない聴き心地にまとめられていますから。
ひと昔前、FMラジオの新譜紹介番組・リクエスト番組をレギュラーで聴いてチェックしていた頃のように、アーティスト個人名・ユニット名から入って「誰某の“○○”」式に楽曲にはまって行くのにもちょっと疲れ気味かも。
まだ未聴で気になっている盤が2~3タイトルありますが、それはまた試聴なりしたあとで。
9月、10月とCDラジカセにステレオイヤホンと、アナログな領域でだいぶ音響関係に出費してしまいました。要警戒。
さて、放送中の『愛の迷宮』で先週から、ゆりあ(だいぶ台詞に気持ちが乗ってきた兼尾瑞穂さん)と香織(こちらは未だ“いたいけ専業”でドキドキハラハラ野原可歩ちゃん)を見守る心優しき養護施設の寮母(?)さん、どこかでお見かけしたと思ったら、05年の同枠『契約結婚』万砂子ママ役・駒塚由衣さんでした。
昨日は某元横綱の元夫人と昔お付き合いしていたとかで、若林役・青木堅治さんも久しぶりにメディアでお名前を見かけたし、軽く『契約結婚』ブーム(?)ですな。
いつの間にか音楽活動も始めていたという青木さん、しばらく見ないうちに髪の色とかヴィジュアルが激変していてびっくり。若林ってのはヒロイン万砂子(雛形あきこさん)と相手役信太郎(長谷川朝晴さん)との間をごちゃごちゃさせるリーマン役で、あまり上出来でない昼ドラによくある、ショートスパンで都合よくブラック/ホワイト反転するキャラだったのですが、私生活でもいろんなことがごちゃごちゃしちゃっていたらしい。
身辺整理がついたら、もう一度昼ドラにカムバックしてくれないかな。伝統的に多いんだ、昼ドラのキャスト、“アフター身辺整理”組。
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