おはようございます!
結構雨が激しくなってきた@湘南地方です。
さて、今週特許庁が
「経営戦略を成功に導く知財戦略【実践事例集】」
をリリースしました。
事例の殆どがいわゆる大企業のもの。
知財「戦略」という分野の性質上、個別具体的な出願や権利についてや技術要素についての言及ではなく
事業体としてのフレームワークや総論的な取り組みについての言及が多い。
そう考えると、知財「戦略」というよりは知財「マネジメント」論の色が濃い印象。
こういった事例を公表していただけるのと、
自分のクライアントに提案するにあたっての他社ケースとして引用しやすくなるのでとてもありがたい。
特に経営層に”刺さって”いくためには、比準対象になるような企業の例を示しつつ差分をどのように埋めていくか、
というアプローチでの提案の方が、少なくとも入り口部分では入っていきやすい。
いつも書いているけれど、こうした情報の入手はうちのような事務所にとっては「仕入業務」。
仕入をしっかりしておかないと、売り物が枯渇する。
もちろん、仕入れたものをそのまま横流しではなく、しっかり吟味して最適な味付けで調理して
”食べたいであろう人”を見つけて出す。
それぞれの事例は、それぞれの企業において正解であっただけで、
それをそのまま適用してもうまくいくわけがない。
事例から『成功のエッセンス』をどう抽出するかが大事。
結構雨が激しくなってきた@湘南地方です。
さて、今週特許庁が
「経営戦略を成功に導く知財戦略【実践事例集】」
をリリースしました。
事例の殆どがいわゆる大企業のもの。
知財「戦略」という分野の性質上、個別具体的な出願や権利についてや技術要素についての言及ではなく
事業体としてのフレームワークや総論的な取り組みについての言及が多い。
そう考えると、知財「戦略」というよりは知財「マネジメント」論の色が濃い印象。
こういった事例を公表していただけるのと、
自分のクライアントに提案するにあたっての他社ケースとして引用しやすくなるのでとてもありがたい。
特に経営層に”刺さって”いくためには、比準対象になるような企業の例を示しつつ差分をどのように埋めていくか、
というアプローチでの提案の方が、少なくとも入り口部分では入っていきやすい。
いつも書いているけれど、こうした情報の入手はうちのような事務所にとっては「仕入業務」。
仕入をしっかりしておかないと、売り物が枯渇する。
もちろん、仕入れたものをそのまま横流しではなく、しっかり吟味して最適な味付けで調理して
”食べたいであろう人”を見つけて出す。
それぞれの事例は、それぞれの企業において正解であっただけで、
それをそのまま適用してもうまくいくわけがない。
事例から『成功のエッセンス』をどう抽出するかが大事。