弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事】2030

2017年12月26日 08時28分34秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
今日も良いお天気、ちょっと暖かいかな、という感じの湘南地方です。

さて、8020みたいなタイトルですが、今日はこんな記事(会員限定記事なのでリンク無し、抜粋のみ)

(日刊工業新聞より引用)
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知財戦略、2030年に照準 政府、目標逆算で⽅向性検討

政府の知的財産戦略本部は、2030年を⾒据えた知的財産戦略ビジョンを策定する。
成⻑戦略と同様に目標逆算ロードマップ⽅式を採⽤。将来の社会像を予想した上で理想的な知財システムの⽅向性を検討する。
産業財産権やコンテンツを軸とした従来の枠組みにとらわれず、クールジャパン推進を含めて⽇本の強みを再定義する。
18年5⽉頃に取りまとめ、毎年の⾏動計画である知的財産推進計画や成⻑戦略にも反映させる⾒通しだ。
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(引用終わり)

…12年先なんて見通せるものなんかねぇ、
と思ったら、巷では、技術進歩についてはそこまでは射程距離な様子。
例えばこちらとか、こちらとかこちらとか。
※ファクトに基づく予測か、ファンタジー要素満載な予測かはひとまず置いておきましょう。
 ファンタジーだって、ユメミルチカラが現実にすることだってあります、きっと。

2030年…その頃にはもう還暦ちょっと手前か。どんな生き方しているのか想像もつかん。。。
12年前=2005年に今の姿が予測できていたかというと、、、まあその頃の想定内に今の自分はいないなぁ。
(ちなみに「想定内」は2005年の流行語大賞。)
それでもまあ、まったく地図もない状態で進んでいくよりは、例えその地図に誤差があるとしても一旦描いてから進む方が
ギャップを踏まえた修正が可能になるので良いか。

「一事業者」としては、さすがに2030年を見据えた計画は“絵空事”の部類になっちゃうなぁ。
2020年が目の前まできているので、その先を見据えた指針は作って行きたい、というか既にその路線で行動中だけど、
12年先はちょっと遠すぎる。まあ、人口動態とかある程度確実性があるデータは踏まえつつ、不都合な事実から目を背けないでいこう。






コメント
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