雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

今年も終わりになりました

2012年12月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今年最後のブログです。一年の終わるのが毎年加速度的に速くなり、実感としては数カ月で一年が終わってしまう感じです。今年は落雷事故が多く、大勢の方が落雷でお亡くなりになりました。落雷でお亡くなりになられた方のご冥福と、怪我をされた方々にお見舞い申し上げたく存じます。

落雷事故を防ぎたいということでこの会社を初めて丸三年が経過し、来年は会社も4期目に入ります。最初は信じていただけなかった、落雷を抑制する避雷針ですが、論より証拠、使用数が増えることで大数の統計として有意な結果を得るべく着実に設置数を増やし続け、来年は1月から3月までで今年の一年分に近い予定が入っています。来年は年間で100台を超える事を目標にしています。

ブログについて言えば、思い付きで支離滅裂なランダムな話題を独善的な勝手な切り口で書いていますので、勝手な意見に不愉快に思われた方もあるかもしれません。また、会社のブログで自分の意見を言うのを公私混同、社業に専念しろというご意見もありますが、社業に影響する程の時間/労力も掛けていません。どういう考えの人間が経営している会社であるのかを知っていただくことも大事ですし、自由に発言できる社会を保つためにはそれを実践していくべきと考えます。思う事を秘めているだけで、どこにも発表しなければ周囲の人の思っていること感じていることを新聞報道で知るだけで、そこには恣意的な操作が加わることもあり得ます。

幸いなことに、ブログという簡単な手段で皆様に自分の思いを簡単に伝えることができる時代になりました。大企業の社長であれば、発言に影響力もありますが、零細企業のオヤジの勝手なホザキなど、所詮ゴマメノ歯ぎしり、ごく一部の方からしか支持を得られませんが、一市民として感じることを誰にも遠慮せずに書き続けて行こうと思っています。

今年一年、ありがとうございました。 来年も良いお年をお迎え下さい。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
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行進曲 「軍艦」

2012年12月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

最近は、パチンコ屋さんからも消えた「軍艦マーチ」ですが、「星条旗よ永遠なれ」「旧友」と並んで世界三大マーチと言われていますが、この歌詞はかなり勇ましい内容です。 若い人が聞いたら「意味不明」と言う所もあるかもしれませんが、堂々とした詩で大好きです。落ち込んで元気の無い時には、この曲で元気を鼓舞しています。

1.守るも攻むるも黒鐵(くろがね)の
 浮べる城ぞ頼みなる
 浮べるその城 日の本の
 皇國(みくに)の四方(よも)を守るべし

2.炭(いわき)の煙は大洋(わだつみ)の
 龍(たつ)かとばかり靡(なび)くなり
 弾丸撃つひびきは雷(いかづち)の
 聲(こえ)かとばかり どよむなり

 萬里(ばんり)の波濤を乗り越へて
 皇國の光 輝かせ

海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(くさむ)す屍
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
かへりみはせじ
(長閑(のど)には死なじ)

最後の海行かばは、万葉集にある大伴家持の長歌で、一千年の長い間伝えられてきたことで、日本が軍国主義であったこととは関係ありません。特に一番最後の「長閑(のど)には死なじ」ですが、これは、読むのが難しいのですが長閑(のどか)のことで、静かで穏やかな様を言う【長閑(のどか)】ですが、それを否定しているのは、畳の上で家族に囲まれて看取られるような「のどか」な死に方は望まないと言うことです。大伴家持さんは、厳しい死生観を持っていたのですね。この部分は、マーチの勇ましい旋律から一転して穏やかな旋律に代わりますが、背筋が伸びるような凛とした感じは厳しい死生観を表しているからでしょうか?戦前は、「第二国歌」と呼ばれて盛んに愛唱されたそうです。

ビン・ラディンの亡骸が米空母から水葬された時に、水葬の習慣の無いイスラム諸国からは遺体を海に遺棄したとの抗議があったそうで、そのニュースを聞いた時、「海ゆかば」を思い出しました。日本では1千年も前から、海に出れば水死体となる覚悟ができていたのは恐いながらスゴイですね。草生(くさむ)す屍は、白骨化した頭蓋骨の眼窩から草花でも生えて土に返る光景でしょうか。。「大君の云々」については、色々な意見のある事でしょうが、私は、この部分は家持さんのゴマすりではないかと思います。大友家持、後世に名を残す人の表現力は千年後にも通用する、お見事です。

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アジアは中国と韓国だけではない

2012年12月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今度の政権がどのように思われているのか? 中国と韓国の顔色ばかりを気にする事はありません。領土を奪おうとしている国、奪っている国など、やましい国々は今度の安倍政権の出方を警戒するでしょうが、例えばフィリピンは、日本が軍備を増強するのを期待していると表明してます。

「敵の敵は味方」と言う単純な話しですが、南紗諸島を中国に奪われたフィリピンとしては圧倒的な国力の差に中国の横暴に手の出しようがないのです。以前は、スービック基地【米海軍】、クラーク基地【米空軍】など大きな米軍基地がフィリピン国内にあり中国への抑止力になっていましたが、自らそれらを追い出し、その結果、中国による侵略という手痛いしっぺ返しを受けました。いかにもフィリピンのためと国内で反米活動をした人達は、結果としては中国の手先として活躍した事になりました。

日本にも米軍は日本から出て行けと声高にいう人たちがいます。多くの人は中国から見返りを得ていることは無いでしょうが、結果としては中国の手先として利用されるていることに気が付いていないのでしょう。中国と米国と言う大国に挟まれていますが、どちらがパートナーとして役に立つのか? 中国とはお友達にはなれません。早いところ清算すべきです。

韓国大統領になられた方は、「歴史問題に決着を付けましょう」との事ですが、決着を付けるとはどういう事でしょうね? 賠償金を払えを言う脅しですかね。。戦争の決着は1965年に締結されたの日韓条約で、日韓相互に個別補償はしないと言う決着が付いているのです。それを蒸し返して、決着を付けろとはルール知らずですね。決着と言うのは一度だけです。大統領が代わるたびに【決着】というのはあり得ません。

1.従軍慰安婦などでっち上げでなかった話です。 仮にあったとしても、
2.個別補償はしないことを条約で相互にきめたのですから、それを守るべきです。

このような、簡単なロジックさえ、国内での人気取りのために筋を通さないのですからこの大統領様には何も期待できません。これは、一度締結した条約の解釈を後からコロコロ覆す国と言う事で、世界的な信用さえ失う行為です。隣国だからと言って格別仲良しにならなくても良いのです。戦争はしない程度の緊張感があって何が悪いのでしょう?横暴な要求をする国々とは政治的な関係は断絶してもかまいません。無理して仲良くすることなどないのです。熱き戦いは避けねばなりませんが、冷戦状態はしかたありません。来年はこの厳しき現実に直面してもうろたえてはなりません。

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新東名の無駄

2012年12月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

新東名は素晴らしい道路で、この道路自体は無駄ではないのですか、制限速度を80kmに抑えているところが無駄なのです。120kmで走っても何の問題もないのに最高速度を80kmに抑えているということは、2時間で行けるところをワザワザ3時間かけて走れということなのです。せっかく、高規格で120kmで設計してある道路の制限速度を抑えることは、無駄の極致です。80kmで走らせるなら、お金をかけてこのように立派な道路にすることもなかったことでしょう。

この道路、とても素晴らしく、100kmで走っていもまるで止まっているような感覚で、眠くなります。走っているという感覚はやはり140-160km でしょうね。ヨーロッパであれば、これ位の速度は当たり前ですし、世界に輸出している国産車、120-140km
での走行に何の問題もありません。いつまで半世紀前の車の性能と規則で縛るのでしょう?

最低速度を引き上げることは、高齢者や初心者には問題があるかもしれませんが、最高速度ですから、全員がその速度で走らなければならないのではないのです。外国で行われているのですから、日本で無理な訳がありません。現実はというと80kmで走行する人は少なく、120-140km程度で走っている車が多いようです。

現実を直視せずに、古い規則に固執するのは、尖閣の状況を見ながらも憲法を改正するなというのと似ています。現実を重視した規則が必要なのです。日本に漂う閉塞感というのは、このような古い規則に固執する「事なかれ主義」です。民間のメーカでしたら製品から仕事の仕方まで常に改良し続けていますが、新しいことをしようとすると「何かあったらどうするんだ?」という一言で新しい挑戦が萎えてしまうことのないようになって欲しいものです。

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活断層=危険=原子炉停止は短絡的に過ぎる       大前研一

2012年12月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

週末はブログはお休みなのですが、昨日【21日】に配信を受けた大前さんのメルマガに活断層についてのご意見がありまして、私のブログで先日【18日】に「活断層は本当に危ないのか?」というタイトルで掲載したものと結論は同じですので、このブログにも掲載させていただきました。大前さんは、原子炉の開発にも携わった方で、私が最も信頼している人のお一人です。図らずも、大前さんと同じ見解で心強く思います。 渡る世間は「ウソ」ばかり。何が本当で何がウソか。。自分で勉強するしかありません。

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 ▼ 活断層=危険=原子炉停止は短絡的に過ぎる          大前研一さんのメルマガより掲載
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日本原子力発電敦賀原子力発電所の断層問題について協議した原子力規制委員会の評価会合は10日、問題となっている断層について、活断層の可能性が高いとの見解をまとめました。

また13日には東北電力・東通原発で断層の調査を開始したとのことです。

「活断層=危険=原子炉は止める」というのはあまりにも短絡的な議論ですが、何とかして原子炉を停止させたいと考えている原子力規制委員会にとって、絶好の材料となっています。

他の理由で原子炉を停止させるとなると、いろいろと面倒な議論が出てきますが、「活断層がある」と言えば話はすぐに済んでしまいます。
 
原子炉が動いていると何か問題が起こった時の責任を問われますから、その責任を逃れたいというのが原子力規制委員会の狙いだと思います。

実際には、活断層の近くに原子炉があったときどうなるのか?と言うと、柏崎刈羽原発の例を見るとよく分かります。

柏崎刈羽原発沖には活断層が確認されていて、新潟県中越沖地震が発生しました。原子炉の耐震設計は600ガル、制御棒は300ガルに対し、圧力容器に1200ガル、その上のクレーンには3000ガルの加速度が観測された巨大地震でした。

しかし、無事制御棒が挿入され原発は安全停止しました。後は私が提案している冷源と電源が確保されていれば、冷温停止に持ち込むことが可能です。つまり、活断層がどんなものであっても原子炉を停止させることが出来るのです。

こうした事実を無視して、「活断層=危険=原子炉は止める」というのはお粗末に過ぎると思います。原子炉に関する理解不足です。

マスコミも一緒になって話題として取り上げているのですから、 目も当てられません。

原子力改革監視委員会で一緒に働いているデール・クライン委員長も、米国にも活断層はあるがそんな議論は聞いたことがない、と驚いていました。

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レッドバロン【リヒトホーヘン】の愛機のエンジン

2012年12月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、WOWOWで「レッドバロン」を見ました。赤く塗ったフォッカ―の三葉機(主翼が3枚)に乗った、赤い男爵こと第一時大戦のドイツの撃墜王リヒトホーヘンの物語です。この当時の飛行機に多く用いられたのが回転式のエンジンです。通常は、エンジンのクランク・シャフトが回転するのですが、それは胴体に固定し、プロペラと共にエンジン自体が回転するのです(プロペラもエンジンに固定)。離陸する時にプロペラを回してエンジンをかけると、確かにエンジンも一緒に回転していることが良くわかる映画でした。

何故、エンジンを回転させるのか?エンジンが回転すればシリンダーには空気があたりく空冷の効果が上がるからです。最近は、燃料噴射が当り前で、キャブレターはありませんが、このエンジンには当時のガソリン・エンジンには普通はあったキャブレターも無かったのです。固定されたクランク・シャフトにガソリンを入れると、回転するエンジンの中で飛び散ったガソリンの飛末がそのまま気化すると言う大胆な構造です。

重いエンジンが機種で回転していたら、回転方向には旋回し易くても、反対側に旋回する時は、旋回し難かったのではなかろうか?などと思いながら映画を見ていましたが、このような昔の映画で昔の機械の構造を知るのは楽しい事です。この当時のエンジンは100馬力程度でしたから、第二次大戦初期の1000馬力、後期の2000馬力とエンジン出力の向上は素晴らしいものがあります。それを可能にした陰にはガソリンの精製技術の向上もあるでしょうね。 第二次大戦中の日本のガソリンのオクタン価は約90で米国の100よりも燃料自体が劣っていたのです。戦争はまさに国の総力戦。飛行機の機体、エンジン、武器、燃料。どれも一流でというのは困難です。名機と言われたゼロ戦でさえ、自慢の20mm機銃はスイスのエリコンものでした。プロペラも米国ハミルトンの特許で、戦後、特許料を支払ったそうです。ただし1万機以上生産したのにたったの1ドルであったとのことです。

北朝鮮のような総合技術力の無い国で、ミサイルを作るのは大変でしょうね。。。日本であれば簡単に手に入る部品も事欠く中でよく作り上げたものです。日本で市販されている部品まで試用されているとのことです。韓国さえも自前【と言っても1段目はロシアの支援で作った順国産】の衛星打上げは失敗ばかりしている中、褒めて良いのか悪いのか。。。

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パレスチナ問題と海上自衛隊

2012年12月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

海上自衛隊とパレスチナと何の関係があるのか? イスラエルがパレスチナからロケット攻撃を受けましたが、そのロケットの多くはイラン製のファジル5型のようです。イスラエルはこれを口実にイランを空爆、すると経済封鎖で困窮しているイランはペルシャ湾での機雷作戦へのエスカレートする心配があります。その時に備えて米海軍/海上自衛隊を始めとする30カ国の海軍がペルシャ湾で機雷戦の訓練を行いました。海上自衛隊からは。「うらが」と「はちじょう」が参加しました。訓練の様子はフォトジャーナリストの菊池雅之さんが「軍事研究」1月号に詳細にレポートしています。

「うらが」は、世界でも第1級の掃海母艦で5250トン。通常、掃海と言うのは自国の沿岸で行うものなので、このような大型の母艦を備えている国は米国以外にはあまりなく、日本沿岸だけでなく、遠くペルシャ湾での掃海まで行う日本の事情によるものですが、大型ゆえに設備が整っています。例えば、掃海にはダイバーの潜水作業を伴いますが、潜水作業で潜水病になった場合に備えて減圧タンクを装備しています。また、大型艦ですから、小さな掃海艇に対する補給なども行えますから、日本から遠くペルシャ湾まで行くにも、仲間の掃海艇からは頼もしい存在です。以前、ペルシャ湾で実際に掃海を行った時の経験で作られたそうです。この時の様子は「ペルシャ湾の軍艦旗」で紹介されていますが、同じ日本人として誇りに思えるような仕事をしました。

掃海を行う「はちじょう」も木造船としては世界一の規模の1000トンです。機雷は磁気、音響、水圧などに反応しなすが、磁気に反応しないように船体は木造またはFRPで作られているのです。

この訓練には世界の30カ国が参加し、遠くペルシャ湾での訓練ですが、これを海外派兵であるとか多国籍の集団的自衛であるとか文句を言う方がれば、それは現実を直視していないからです。ペルシャ湾からの原油の輸入にたより、国の経済力から言えば、世界第3位。ペルシャ湾の航行に障害があれば困る国はたくさんあります。そこに率先して最新の装備で掃海に集まった他の国々まで大型艦でサポートするのは世界第3位の国の務めです。潜水作業をする人からすれば、減圧タンクが身近にあるのは頼もしいことでしょう。ペルシャ湾の広い海域は、どの一国でも単独では処理できず、多くの海軍が分担して掃海せざるを得ないのです。今回の選挙で、このようなオペレーションに文句を言う勢力が少なくなったのは日本が大人になった気がします。原発の代替えとしては、当面、火力発電ですががその燃料の安定輸入も中東問題が影響し、影で支えているのは海上自衛隊なのです。原発反対、自衛隊反対などと言う前にこの現状を知っていただきたいものです。

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上空はどこまでが領空なのか?

2012年12月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

北朝鮮のミサイル騒ぎでは航空自衛隊のパトリオット(PAC-3)の配備が年中行事のようになりましたが、このミサイルの射程距離はせいぜい15km程度で、ミサイルの破片の落下に備えるもので、日本に近づいた時にすでに100km以上の高度を弾道飛行しているミサイルは、日本の本土を横切った場合、たとえ技術的に可能な手段があってもこれを撃墜することはできないのです。以前、テポドン2号が日本上空を通過した際に日本の領空を他国のミサイルが通るとは何事だ!と怒った人が多かったのですが、垂直方向については、領土の上空はすべて領空にはならないのです。垂直方向に無限大まで領空と決めたら地球は、自転/公転をしていますから季節の星座までもが、季節ごとに所有者が代わってしまいナンセンスです。それで、高さ方向にも制限が必要になります。

水平距離での領海は、潮位が最低となった時の海岸線から12海里と定められていますし、日本国内だけの話ですが、垂直方向で地下に向かって所有権が認められるのは地下40mまでだそうで、地下鉄も40m以上の深度であれば用地買収をすることなく通せるそうです。偵察衛星でミサイルの発射台の様子が撮影されていますが、あれは領空を超えた宇宙からの撮影なので領空侵犯にはならないのです。

宇宙の平和目的の利用のために「宇宙法」という国際法がありますが、では高度何メートルからが宇宙であるのか?航空の記録を管理・認定する国際航空連盟(FIA)はフランスの機関でメートル法の国であるので宇宙の境をキッパリと高度100kmと定めていますが、米空軍ではこれを50マイル(約86km)としています。しかし、宇宙法では宇宙の始まりの高度を規定していないのです。大国は技術の進歩に自信があるので、自らを縛りたくないのでしょうね。

領土の中であっても高高度で自国の戦闘機による迎撃が不可能であれば、実効支配が及んでいないということで、米国の高高度偵察機U-2やSR-71は、ソ連上空にまで偵察活動を続けていました。それが、迎撃ミサイルの発達や軌道上の衛星からの攻撃で自国の領空の延長であると主張すれば高度3百キロ付近の宇宙空間にまで実効支配が及ぶようになりました、だからと言って、上空を通過する衛星まで通過してはいけないとは言い切れません。領海にだって無害通航権はあります。単なる通過目的であれば他国の領海でも通過する事は認められています【ただし、潜水艦は浮上して通過しなければなりません】。海保が尖閣諸島で中国の船を日本領海から追い出しているのは、単なる通過ではないからです。日本上空を通過する北朝鮮のミサイルには事故で日本国内に落ちてきた時の対処しかできないのです。宇宙と言う広大な空間を人間の浅知恵では縛りきれません。

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活断層は本当に危ないのか?

2012年12月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

原発が活断層の上にあると騒いでいますが、違和感を感じます。活断層の「活」と聞けば「活魚」の「活」でまな板の上でピンピン跳ねるイメージ、活断層も今にも動きだしそうな感じを受けますすが、地質学で言う「活」の定義は実生活とは大きくずれています。なにせ、地球誕生の46億年を対象にしているのですから、16万年前のことなどごく最近の出来事のように感じるのでしょうが、人類の文明の歴史2千年からすれば遥か遥か遥か遠い16万年前に地層が動いたからそれがどうかしたの? と聞きたくなります。

原発の寿命が50年として、16万年前に動いた地層の上にあるから危ないというのは、一年を1mに換算すると50m進もうとしている時に、その位置から道路後方160kmにひび割れがあったからこの先に進むのは危ないと言っているようなものです。道路後方に100m毎にひび割れがあれば、この先50m進むうちにひび割れに合う確率は高いですが、160kmも後方の話しです。これを40万年にしようなどという意見すらあります。横浜駅から西に50m進みたいのに400km離れた仙台駅にひび割れがあったから危険なのでこれ以上西に進むなと言うのも同じです。地質学では昔の地層の年代を言い当てますが、これから先何年後に活断層が再度動くのか?と言った未来のことは分からないはずです。地質学は過去の事実を扱う学問であり、未来を云々する学問ではないはずです。未来が分からないのに、どうして危険と言えるのでしょう?2000年後のことではなく、この先50年間に動くかどうかも分からないのに、過去に動いたから将来が不安というだけであれば、確率の分からないただの可能性だけで人々を不安に駆り立てているだけです。地質学と言う地味で目立たない分野に光があたり、急にお元気になられたのでしょうか?

そういえば、富士山も活火山なのです。最近の噴火は宝永年間、新5合目の宝永火口ですが、これも300年前の事。300年、静かでも活火山なのですから地球のスケールは大きいですね。そもそもスケールの大きく異なる二つの系、「地球」とその上での「人間の経済活動」を一つのイメージ「活」で繋いでも意味は無いでしょうね。つまり、人間の社会で意味する「活」と地質学で言う「活」は、同じ漢字を使っていても意味する物が違うと言う事で「活断層だから危ない」とうのは違うのではないでしょうか?そのような心配をすれば日本中、住む場所すらなくなるでしょう。

それに、もし、活断層が滑って段差が生じたとしても、せいぜい1m。人口地盤の厚さを十分に確保すれば影響も僅かです。それを恐いと感じないのは、地質学への理解度が不足しているからでしょうか?

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ようやく選挙が終わりました

2012年12月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ブログは書き貯めていますので、この時点では選挙は終了しておらず、政治的な話しはこの期間中は控えています。 しかし、TVのCMでは何とも恥ずかしい宣伝を堂々としています。このブログが出る頃には選挙も終わっていますが選挙期間中の幾つかを話題にします。

「総理になって初めて一つ分かりました。それは決断する事の大事さです」これを聞いたとき驚きでのけぞりました。何と寝ぼけた事を総理大臣になってから仰るのでしょう? 決断が大事であるなどとは、総理にならなくても誰でもが毎日している事です。今まで、流されてきただけで、政治家になったのも、総理になったのも、何も決断しないまなられたようですね。総理総理になってからその大事さが気が付いたとは恥ずかしい話しを堂々としているものです。このCMを恥ずかしいと思わない感受性で政治を続けていただきたくないですね。人柄は良さそうですが政治家不適格、即退場すべきです

「この国を再生するには、医療と福祉が大事なんです」などと言うのもピンボケですね。医療はまだしも、介護など後ろ向きな仕事で雇用を増やしても、日本の国力は強くなりません。何故なら、日本の若者が国内で年寄りのオムツを換えている間に、外国の若者は新しい製品を輸出用に開発しているのです。若者に年寄りの介護などさせてはいけません。モット、前向きな仕事で活躍してもらうべきです。市会議員の発言なら「あり」でしょうが、国会議員レベルとしては視野が狭すぎます。

私の住んでいる選挙区からは、法務大臣をお辞めになった方がまた立候補されました。駅前でビラを配っている方に「法務大臣を辞めた経緯について説明も無しに、また立候補するとは、投票した人に対する責任をどう思っているのか?」と聞いたところ、無言の答しか返ってきませんでした。 さて、この方、当選するのでしょうか? この方が当選するようでは、「馬鹿な国民には馬鹿な政治家がお似合い」の証明となります。

東京都のことなのですが、前神奈川県知事であった方も技術的/経済的な事実を無視した政治的な大ボラを吹いています。神奈川県民として都民の皆様に申し訳ないような大ボラです。それは、メガ・ソーラでは小さすぎリ。これをギガ・ソーラにするとのことですが、現在の技術水準で1000倍規模にした所で何の解決にもなりません。政治的に元気が良い大きな言葉であれば世間受けすると勘違いされているようで、このような方を県知事にしていたという点で神奈川県民として恥ずかしい限りです。辞めていただき良かったです。賢明なる都民の皆様がこのような大ボラに踊らされることは無いと思いますが、都民の皆様、お騒がせして申し訳ありません。

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電気技術者のための失敗100選  大島輝夫 Ohmsha

2012年12月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

東京電力で長年、電気設備の保全・管理に携われてきた著者が、若手技術者の育成のためには自分の失敗談をさらけ出し、体験を伝えることが重要であるとのことで書かれた本です。最近は、多くの会社でベテラン社員への待遇が冷たくなり、ベテラン社員の技能、体験などが疎んじられる傾向があります。また、装置自体の信頼性の向上によりトラブルを体験することも少なくなり、自分のしていることの意味、本質が分からないまま手順だけを真似ている例も多々あります。

この本は、ありがちな失敗を通じて、「なるほど」「そうだよね」と本質を理解する手助けになります。原理を正面から説明されるより、それを失敗した側面からの教えの方が理解し易いのです。

会社から冷遇されても、若い人に自分の体験を伝えたいと言うベテランの心意気が感じされます。情報配線を専門にしていた私は、電気設備の工事には関わったことはありませんが、配線と言う点では同じ種類の工事であるので、フィールドが異なるとそういうこともあるのかと興味ある体験談で溢れています。

こういう教え好きの先輩社員と仕事をした若手社員さんは伸びるでしょうね。私も口の悪かった、しかし、細かな事を色々教えて下さった先輩の顔を思い出しました。この大島さんの写真はこの本にはありませんが、私の先輩が語っているような感覚でこの本を読んでいます。

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反原発本

2012年12月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

原発の話題に集中してしまいますが、私は反原発の本もかなり目を通しています。原発事故の後、雨後のタケノコのように出てきたものがほとんどですが、中には今から20年も前に、福島原発で使用されているマークI型原子炉の欠点を指摘しているものもありす。

・原発はなぜ危険か―元設計技師の証言   田中三彦 岩波新書

著者の田中さんは、バブコック日立で圧力容器の設計をされた方ですが、圧力容器の設計には、HITAC 8350とかIBM S/370とか今で言えば、かなりクラッシックなコンピュータが使用され、私も若い頃この2機種のお世話になっていました。この頃のコンピュータは、このブログを書いているPCよりも性能面では、遥かに劣るもので、現在のスパコンの千万分の一以下の実力でしょう。当時としては最新であったのですが、現在の水準から見れが心細くなります。HITAC 8350で一晩かかった計算がIBM S/370で50分でできたと言うことですが、その程度のものでしたら、現在のスパコンでは1秒もかからないでしょうね。現場の真面目な技術者の書いたものですが、今から見ると歴史の教科書ですね。ただ、そのとんでもなく古いものが、今でも改良されずに使用されていたのは原発固有の問題と言うより運用/政治の問題です。色々な分野で、この40年間は信じられない位の進歩を遂げています。その40年前のものを相手に反対してもピンボケなのです。

GEでMarkI の施工管理に携わった菊池さんの御指摘も貴重です。MarkIの欠点を改良したMarkIIが有るのに、ワザワザ、古いMarkIを使用した浜岡の謎。これも原発固有の問題ではなく、政治の問題です。

・原発をつくった私が、原発に反対する理由 菊池洋一 角川書店

反原発の本が沢山あるの中で、これらは、原発の建設に関わった方が反省を込めてしたためたものですが、ここで指摘されているのは、本質的には原発の問題点と言うより、設計/製造のポリシーの問題であり、航空機でも建築物でも土木工事でも何にでも共通する取り組み方の問題点です。現場に携わった人の隠された現状の報告と言う点で一読に値します。

この著者のお二人は、原発に関わった人生そのものを反省し、生き方を変えたのは勇気ある決断/行動ですね。サラリーマンは、中々そこまで決心できずに引きずられている場合がほとんどですから。しかし、MarkI のようにGE自体が手探りで作っていた時代と異なり、より安全なものが、直ぐ手の届く段階にあるのですから、ここで指摘された問題に応えられるものを現在の技術で作ればよいのです。

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原発の事故責任

2012年12月12日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

営業に行ったM電機のHさん。話しは脱線して、よもやま話で約2時間話しこんできました。Hさんとは、概ね話しは合いまして電気配線の話しから政治の話しまで、オヤジの特長はカバレッジが広いのです。原発の話しに及ぶとHさん、私の最も弱点である、原発の責任問題を突いてきました。そうなんです。原発を推進すべきと言う私も、事が責任追及の甘さに及ぶとHさんのご意見がご尤もで、責任問題はウヤムヤ、避難民は放っておかれ、収束のメドさえ立っていないようなあの現状のまま原発推進はないだろうと言われると返す言葉はありません。しかし、これは主として政治責任の話しです。責任者の問題である部分が多です。

以前、敦賀の駅前のホテルは連日満室とのことで、ようやく予約が取れて、何故、満杯なのか宿泊した次の朝、分かりました。M電機の作業服を着た方で朝食は混雑していて、その後、立石岬灯台に向かう一本道では原発で働く方をホテルから送った帰りの観光バスに何台もすれ違いました。1台の定員が50人として、数百人規模の送迎バスでした。原発を支えているのはM電機さんの若い方たちのようでした。

そのM電機のHさんが言われる責任論も全くその通りで、反論はありません。ただ、「脱」にしろ「卒」にしろ、現在、原発関連で働いている人達だけではこの先不十分であり、動かすにしても廃炉にするにしても次の若い世代の参加がなければどうにもならない。しかし、原発が悪者であっては若い世代の参加は期待できません。

今朝、TVで見た党首討論会で毎金曜日に原発反対デモに参加していると自慢していた某党の党首さん。原発技術は守り、発展させなければ廃炉だってできなくなってしまうのです。ただ、民衆を扇動するように反対運動などしていないで、どうやって廃炉まで持ち込むのか?その手順を考えれば単純に原発反対などとは言えないはずなのですが、反対のために反対ばかりしてきますと、その辺りが見えなくなってしまうのでしょうね。責任問題はハッキリさせなければなりません。悪いのは運転していた会社と欠陥炉の製造メーカであり、「原子炉」そのものではないのです。

原発の技術を継続させ、発展させる。これが一番重要です。この技術、途絶えれば容易に復活できません。例えば潜水艦ですが、川崎重工と三菱重工に交互に発注されます。1隻を建造するのに数年はかかりますから、それで建造に空白を生じないようにして潜水艦の建造技術は保たれています。潜水艦を建造するには、長年の技術の蓄積が無ければできないのです。仕事が無くなれば、会社は職人/技術者をキープできなくなり、その技術は途絶えます。原発も潜水艦も蓄積がなければ簡単にできる事ではありません。今までの蓄積を無にしてはならないのです。軽々しく原発反対などと言えば自分の首を絞めるようなものです。

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シマジロウ

2012年12月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

土曜出勤でお昼を食べに近所のソバ屋さんに行きましたら、いつもはオヤジばかりのソバ屋さんが小さな子供ずれの若いお父さんとお母さんで一杯でした。直ぐ前の県民ホールでシマジロウのイベントがあるとのことでした。

シマジロウ、久しぶりに聞く名前ですが、未だお元気だったようです。家の息子も小さい頃やはりシマジロウのファンでして、この名前を聞かなくなって久しいのですが、シマジロウさん、歳もとらずに何十年と子供相手の商売を続けられていて羨ましいですね。毎年、お客様が勝手に卒業し、勝手に入れ替わり、元祖ユルキャラを何十年とやっているのですから良い商売ですね。このビジネスモデルは素晴らしいですね。子供を楽しませ、それなりの教育効果を与え、毎年同じ事をしていてもお客様が飽きる頃には別のお客様が表れる。

ソバを食べながら、普段は聞かない小さな子供の賑やかな声を聞いて、息子の子供時代の顔を思い出しました。家にあった、シマジロウの縫いぐるみもいつの間にか無くなっています。。。

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TV番組で感激しました  マーチングバンド・コンクール

2012年12月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

TV番組で感激することなど滅多にありませんが、先日、全日本のコンクールを目指す高校生の姿を追った番組、久しぶりに感激しました。途中から見たのですが、最初から見られなかったのは残念でした。重い話題が多い中で久しぶりに若い人の素晴らしい奮闘ぶりを見て元気になりました。高校生になって初めて手にした楽器を演奏するだけでも難しいのに、練習の結果、半年後にこれをダンスや行進をしながら見事にこなすのです。若い人の学習能力の高さにビックリです。その陰での努力、涙、指導者の容赦ない言葉のムチ、全てが見事でした。日本の将来を憂えることはありません。日本の高校生の資質の高さ。こういうことに熱中できる教育環境。学校と言えばイジメなど暗いニュースが多いのですが、悪い面だけ見て憂えることはありません。

何が素晴らしかったのか? 先生の熱意とそれに素直に反応し、けなげに努力する高校生の姿でした。これで気がついたのは、最近は、会社にも学校にも物分かりの良い優しい上司、、先生、先輩、同僚ばかりが目に付き、自信を持ってキチンとした指導をする人が少なくなって来た事です。それをすると、時には摩擦/衝突がおきて、単なるイジメと混同されることもあり、パワハラだセクハラだ、そんなことを言われるくらいなら何もしないて表向きは甘口でいながら、裏で残っているのは陰湿なイジメ。ここで見たのは、キチンとした指導のための厳しさで、これがが清々しく見えました。

上位入賞のために上手な生徒だけを選抜してコンクルーに望むのではない。「だって、これは教育ですよ」と仰られた先生。立派ですね。こういう先生に出会えた生徒は幸せです。我が子ではなく、人様の息子/娘さんですが、成長する姿が頼もしく、嬉しいですね。来年は、予定を立てて本番を生で見に行きたいと思います。

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