ナビットさんのセミナー

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

明日は、久々にナビットさんの「脱メルマガ！最新Eメールマーケティングセミナー」なるセミナーへ出席予定です。　10月は、この他17日にも「実践、特許セミナー」に申込んでいます。そのそもこのナビットという会社、セミナーを専門にしているのではなく、セミナー自体が失礼ながら素人っぽいところと、料金も5千円とセミナー会社に比べれば格安なのが気に行っています。

この会社は、無料のセミナーも良くやっているようで、私がこの会社を知ったのも「入札について」という無料セミナーで、無料の割には内容のあるセミナーでとても参考になりました。　これは自分たちで体験しながら培った入札を案内するビジネスの紹介なのですが、自分達の体験をビジネスにまで発展させて見事のものです。ビジネスのタネは「気づき」と「チャレンジ」でどこにでもあるものです。

情報過多の時代、私にも毎日数通のメルマガが届きますが、ほとんど読まずに削除でして、これは多分、誰で同じ状態かと思います。そんな中で今更と思うようなメルマガですが、どんなお話しを聞かせていただけるのか楽しみです。

ナビットさんのHP

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TPP

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ＴＰＰは、単なる関税の話しではなく、チョット大げさかもしれませんが、文化侵略ともいえます。地理的、社会的に不利な状況下で自国の産業を保護するための関税を一方的に悪とする態度は如何なものでしょう。広大な農地で機械化し生産コストが低い事を自慢するばかりか、棚田で細々と作る事を小馬鹿にするような態度は許せません。石を積み上げて棚田を作り上げてきて御先祖様の努力を冒涜するようなものです。長年に渡り、小さな改良をし続けて醸しだしてきた日本人の忍耐強さが低コストの前に崩れ去りそうなのは悲しい事です。鉄道で地方を旅しますと、線路の脇のどこでもキチンと石を積み上げて作った田畑が見られますが、最近は多くが雑草で覆われているのも沢山目にします。農業人口の高齢化で工作ができなくなってしまったのでしょうか。

停滞した経済状況の中で各国の貿易はほぼゼロサム・ゲームですから、米国が300万人の雇用を創出し、その製品を輸出すれば、輸入する国では国内の300万人が失業することになります。他国の迷惑など顧みず、自国のためには輸出のゴリ押しを約束する大統領、力強いですね。日本の首相にはそこまでの約束をする人はいませんね。　ということで売る側の論理で買え、買えと迫るＴＰＰには賛成したくありません。

しかしながら、経済的には好まないＴＰＰであっても、かの大国を排除しているＴＰＰに入らないことは、かの国を利することになり、それは避けねばならない。生きることの選択は難しいものです。

最近、オバマ大統領、白髪が急激に増えたように見えます。私のように責任もないまま勝手なことを言っているのと違い、重い責任のかかったオバマ大統領。お気の毒ですね。。。

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半沢直樹

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

このブログですが固い話しが多いので、今日はTV番組の「半沢直樹」ですが、状況の進展を見ながら予想した通りの結末でした。　単なるドラマではありますが、土下座の場面について言えば上司と二人きりの場であれば許されるでしょうが、取締役会で上司を土下座にまで追いつめてはやり過ぎというものです。ここまでやれば、自分が出向という目に合うのは当然で、今までの活躍、お手柄もこれでぶっ飛ぶというのは良く出来たドラマでした。

いくら有能でも切れすぎるカミソリは危険ですから、頭取も傍に置いておくのは危ないと思う事でしょう。活躍の上の昇進で終わってしまっては、甘いデザートで終わった食事のようですが、やはり、最後は苦めのコーヒで終えたい、そこまで配慮してキチンと終えてくれました。

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報道のインチキ 日本中の米軍基地の７５％が沖縄にある

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

沖縄が日本のために大変な思いをしている。。その証として日本の米軍基地の７５％が沖縄にある。。。沖縄と米軍基地を語る時に枕詞のように使われていますが、実はこの数字、かなり意図的に作られ数字です。この数字は、全ての米軍施設の比率ではなくて、米軍専用施設の比率なのです。　「専用」、即ち米軍のみが使用している施設を対象とした数字なのです。パーセンテージを計算するための分子は沖縄の米軍基地で分母は日本国内の全ての米軍基地ですが、専用施設の割合ですから、自衛隊と米軍が共同使用している部分は除かれているのです。沖縄県外の日本にある米軍基地で大きな所は自衛隊との共用になっていますのでそれらは除外されていますから分母は小さくなります。それで７５％という大きな結果になっているのです。

例えば、米海軍横須賀基地。大部分を米海軍が使用し、家族のための小/中/高校、映画館やボーリング場まである広大な基地ですが、片隅に海上自衛隊は潜水艦部隊がいるということで、専用施設からは除外されています。騒音問題で有名な厚木基地。ここも海上自衛隊と共有ですからカウントされていません。三沢も、横田も、岩国も含まない純粋に米軍だけの施設の中の75％【実際には73.9%】というのが実態でして、自衛隊との共用施設まで全て含めると２２．６%なのです。　そこまでは注意を払いませんから、75%という大きな数字だけが印象に残ってしまいます。

この算出方法が正しくないのは、もし、沖縄の米軍基地を将来、自衛隊が共同で使用したとすると分子までゼロになってしまいますから沖縄での米軍基地負担はゼロ%になってしまう事を意味します。

数字で示せば客観的で正しいものと思い込みがちですが、その数字をどの様に算出しているかが重要なのです。　この７５％の先入観で判断してはなりません。この他にも「普天間の周囲は住宅地で危険である」。確かにそうですが、伊丹、福岡の周囲だって住宅地で同じです。伊丹に着陸する旅客機は、もっと人口の多い新幹線の新大阪駅の上を低空で飛んでいます。日本においては、都市の住宅密集地と空港の問題は全国にでもあり、普天間だけが特別ではないのです。数字の根拠がおかしいからと言って、今のままで良いとは言いません。正すべき事は正すべきですが、では、何を正すか?　という基本的なところで、ウソ/誇張を基にしてはならないのです。

外国軍隊の基地がある事がおかしいと言う前に、もっとおかしい事は自国を護るべき体制がシッカリしていない事なのです。憲法に手足を縛られたままの状態が異常なのです。米軍基地の排除は、順番からすれば憲法を改正し、国防軍ができて、単独でも防衛できるような状態になってからのことです。外国軍隊に護られていることで自前の軍備をシッカリ行わず、それでいて外国軍隊の排除を主張するのは、親の庇護のもとにいる子供が駄々をこねているように見えます。自前の国防がシッカリできないまま米軍を追い出してしまったフィリピンは、当然、かの大国に島々を占拠されてしまいました。かの国の軍隊の役目は純粋に軍事だけでなく、このような宣伝による世論の撹乱も目的にしています。そういう意味で７５％を主張するのは既にかの国の謀略に引っかかっているのです。マスコミもどこの国のマスコミなのか。。。　気をつけましょう。


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文章術

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

以前、テクニカル・ライターをしていた時に合計で170冊余りのマニュアルを書きました。最近も、土日を除く毎日このブログも2年近く書いていますが、文章の書き方については永遠のテーマで、「文章のスキル向上」などというタイトルには興味を引かれ、先週、「6分間文章術」なるセミナーに参加しました。

送った信号が正確に届かないと言うトラブルでは、１】送信側が悪い　2】受信側が悪い　3】送信/受信の両側が悪い　の3通りの原因があるのですが、事が文章となると一方的に書き手【送信側】に責任を求められ、分かり易い文章を書くにはというような本やセミナーが色々と開催されます。

英語では Reading Levelが定量的に規定されています。これは、使用される単語のレベル、１行に含まれる単語の数などで、難易度が小学生向け、中学生向けなど1行毎に分析され、文書全体でのレベルが計算され、公文書、お役所からのお知らせの類はその難易度がチェックされています。ここまで文書を作る側がチェックされれば、それを理解できないのは読み手の責任という事になるのですが、その様なレベルのチェックが困難な日本語では、理解できない読み手側の立場に立って文章を書く側の努力が一方的に求められます。しかし、これは困ったものなのです。

私の子供時代に本格的になったＴＶにより読書の習慣が影響され、それがさらに最近ではスマホやＳＮＳの影響で、文の長さに制限があったり、絵文字など感覚的な理解で通じあう事で、読み手の方にも文章の解読力にも問題が生じているのではないでしょうか?　文語体の理解度などでは、私の年代は先輩方よりも劣りますし、ましてや若い世代には暗号に思えるかもしれません。ツィツターやチャットなども短文で反射しあっているだけで文章を読んで理解すると言う作業からは程遠いことで、あのような表層的な理解で良いのだろうかと心配するはジジイの余計なお世話になりつつあります。

今回参加した文書術についてですが、一言で言えば、何を書くかという事を書く前に何を書くのか整理する、その整理術であると理解しました。文章の読解力が低下している読み手が増加する中では、書き手にも相当の準備が必要とされる時代なんですね。「優しさ」が要求される今日この頃ですが、優しさよりはスパルタを望むテンションオヤジとして、読む側を甘やかしたままでの解決はあり得ないと思っています。

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戦争好きな国民性

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ナショジオとディスカバリーチャネルを見ていますと、番組構成に戦争好きな国民性であることが反映されている事に気が付きます。週末は武器や兵器の解説、過去の戦いの記録など延々と４時間(１時間番組４つ)も続いていました。精密誘導兵器ベスト１０、戦車ベスト１０、長距離兵器ベスト１０のような、まるで雑誌「丸」の特集記事のような番組で、拳銃、ライフル、機関銃、グレネードランチャーまで比較のために実弾をバンバンと撃ちまくって紹介しています。日本的な感覚ではこのような番組自体に異議を唱える人も出てくるでしょうが、かの国では軍備、兵器などが当り前の市民権をえているのです。

その番組がまた極めて高度な内容まで含んでいるのが驚きでして、先日は磁気機雷に対する「消磁」の説明までしていました。この言葉、かな漢字変換にも出てきませんし、かなりのミリタリ・オタクでなければ知らないことかと思います。

軍艦のような大きな鉄の塊が地球の地磁気の中で活動すると磁気を帯びてしまいます。潜水艦であればその磁気で上空の対潜哨戒機から発見されてしまいますし、水上艦艇でも磁気機雷が反応してしまいます。その磁力を消すための大きなコイルを艦内に装備して磁力を打ち消す仕掛けが軍艦にはあるのです。あるいは軍港の海底にコイルが仕掛けてあり、その上をゆっくり走ることで磁力を消すのです。これはかなり機密のレベルの高い部分ですから、海上自衛隊が護衛艦を一般公開する場合にもその付近には近づけません。

こういう番組を日常的に見ていると現在の兵器のレベルなど国民の常識として理解していることでしょう。日本では防衛大学でしか講座の無い軍事学なども普通の大学でも珍しくは無いですし、軍事アレルギーの日本と世界の常識のかい離は大きなものがあります。集団的自衛権を認めないとか核廃絶とか一人で理想主義に走るのは馬鹿げています。現実の世界は、戦争好きが支配しているのです。日本が真似をする必要は無いもののこの違いについては理解が必要です。軍事の技術レベルを理解せずに集団的自衛権を認めないなどとの発言は寝言に近いのです。データリンクと通信は今の軍備には必須のもので単独の行動では意味がないのです。

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後始末のコスト コスタ・コルディア号

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

イタリアの海岸近くで座礁した豪華客船コスタ・コルディア号の後始末ですが、斜めに傾いて浸水したままのこの船を元に戻すのに要する費用が約８００億円だそうです。１１万トンの巨体をその場で解体してしまえばもっと安く処理できるそうですが、内部には未だ御遺体もあるとの事での引き上げだそうです。

　

この船を起こすだけで８００億円もの費用がかかるとすると、安倍さんが胸を張っていた発表していた汚染水対策の７４０億円が色あせて見えます。原発周囲の汚染水対策が本当に７４０億円でできるものでしょうか?　

安倍さんのＩＯＣでの発言、あの場、あの状況では仕方ないと思いますが、嘘っぽいとは誰もが感じたようです。今の状態で「Under Control」というのであれば、世の中にコントロールできないものは何もないと言えるでしょう。


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謝った歴史認識 日本罪悪史観

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ここに挙げる3つは、私ごときの発言ではなく、孫文/毛沢東/マハティール首相という歴史に名を残す偉人のお言葉です。

１）「日露戦争の結果として、今日、アジアに強盛な日本があるので世界の白色人種は単に日本を軽視しようとしないのみならず、その他のアジア人もまた国際的地位を高めることになったのです。」
中国共産党からも「近代中国建国の父」とされる孫文が日露戦争について語った一部です。

２）「何も申し訳ない事はありません。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらしました。中国国民に権利を奪取させてくれたではないですか。皇軍【日本軍】の力なしに我々が権利を奪う事は不可能であったでしょう。」
昭和３９年に日本社会党佐々木行委員長が毛沢東主席に「中国に多大な損害をもたらして申し訳ない」との謝罪への返事です。

３）「日本が５０年前の事を誤り続けるのは理解できない」
１９９４年８月マレーシアを訪問した村山富市首相は、「戦争で迷惑をかけた」と謝罪したところ、マハティール首相からは一蹴されました。マハティール首相は、１９９２年１０月１４日の香港での国際会議においても「もし日本なかりせば、マレーシアのような国は、ゴムを育て、スズを掘り、それを富める工業国の言い値で売り続けていたであろう」と日本がアジアの植民地を解放した事を評価しています。

当時のアジアは、欧米の国々が植民地として支配し、それが終了したのは第二次大戦の結果です。当時は国体がシッカリとしていなければ植民地化されていたのです。日本も幕末から明治維新にかけて、舵取りを誤れば外国から援助された内戦へと進む危険がありましたが、賢明な我々の御先祖様がそれを防いできたのです。日本がアジアを侵略したと言うのは、そこに権益を持っていた欧米からすれば権利を侵害されたのは確かですが、そこに住む住民から見れば植民地から解放されたのです。植民地支配を崩された欧米の戦勝国の歴史観を引きずることはありません。

では、何故、アジアの二つの国だけが日本の戦争責任を問い続けるのか？　アジアの結束が強まる事を歓迎しない国からすれば、アジアが小競り合いしていた方が都合が良いのです。浅はかな隣国はそういう勢力に後押しされて元気が良く、かの大国は国内事情で外国に「全人民の敵」を必要としているのです。インチキ情報が多いのですが、歴史を自ら学び、反日日本人に騙されずに、何が正しいかを自分で判断し、日本が一人世界の悪者のようにされてきた自虐的な歴史観は捨てるべきです。我々の爺さんたちがそのような悪者であったハズはありません。安倍さんが終戦記念日の演説の中に謝罪を加えなかったのは前向きの一歩です。

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法人税減税

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

報道によると、法人税減税を主張する甘利さんに対し、日本の企業の7-8割は赤字で法人税など支払っていないのだから法人税を減税しても意味がないと麻生さんが反対されているとの事です。

街の本屋さんには如何に合法的に脱税するか（これを「節税」と呼んでいます）の指南本が沢山並んでいます。実は私もこのジャンル大好きなのですが、税理士さんの腕の良さは、なるべく利益を少なくし、納税額を低くすることにあるようです。何故、その様な行為に走るのかと言えば、根本は税金が高い事で、なるべくそこから逃げたいと言う事です。

税率を低くし、納める事への抵抗感を低くできれば赤字企業が7-8割などという事は無くなるでしょう。毎年赤字を続けながら企業が存続し続けるのは、裏にからくりがあればこそで、7-8割もの企業が赤字を続けると言うのが異常な状態ではないでしょうか?　サラリーマンは、収入が明らかで節税などできませんが、会社の収支に付いては色々な大技/小技があるようです。　麻生さんのご意見は、表面しかみていないように思えます。

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ほこたて ＰＤＣＥ避雷針 vs 通常型避雷針

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以前、ＴＶ番組「ほこたて」へ参加を要請されましたが、お断りしました。この番組は６週間をかけて作るそうですが、今まで進めていた企画がドタキャンになり、2週間で作りたいと言ってきました。この番組全体で６チームが動いていて毎週の放送を順番に担当するそうです。今回は代役で２週間のうちに結果を出さなくてはいけないのですが、それは自然現象を対象とするには性急すぎます。そして、あの番組では何がしかの対立構造がなければならないのですが、対立軸をどう設定するかの難しさがあります。それでお断りしました。しかし、今までの避雷針と新しいPDCE避雷針を比べるのは意味あることで、その比較はぜ是非ともして見たいと思っていました。

その良い場所が見つかりまして、ＰＤＣＥを設置してきました。青森県にある高さ９０ｍの鉄塔をお借りし、そこに通常型の避雷針とＰＤＣＥ避雷針を並べました。この辺りは冬季雷も多く、過去の落雷データも揃っていて比較には最適の場所です。落雷すると大きな電流が流れますが、それをカウントする仕組みも付いています。写真は90ｍの鉄塔の上に取り付けられた様子です。職人さんは、お見事な仕事でこのような場所にも完璧に取付けてｌくれました。



ここでは、６週間などとケチなことは言わずに最低３年、それ以上をかけて実証試験をします。冬季と夏期が終わる度にそのデータを比較し、時間をかけて積み重ねていきます。

昨日は、その取付の立ち合いで１日中屋外にいまして、真っ赤に日焼けしました。しばらくの間は赤ら顔ですが、飲酒によるものではなく日焼けですから、念のために。。。。


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沖縄のオスプレイ

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今週、沖縄で見かけた光景です。軽自動車に日米両国旗を掲げ、車体にはオスプレイに大きく○が書かれ、明らかに、オスプレイ反対の×ではなく、歓迎派でした。ＴＶでは反対派のニュースしか放送しませんので、沖縄全体が反対しているような印象を受けるのですが、沖縄はもっと健全でした。賛否両論あるのが健全です。

普天間が危険だと言われますが、周囲に民家が密集しているという点では、伊丹も福岡も同じようなものです。普天間だけが特別という訳ではありません。今更変更は無いでしょうが、辺野古の綺麗な海を埋めるのはもったいない話です。私は、嘉手納への統合が最上と思っています。「少なくとも県外」と言う言葉が混乱を招いてしまいましたが、既存の米軍基地は治外法権の外国ですから、県外も同じです。色々な利権がうごめきあった複雑な決定ですが、全部の言い分を聞けば何も動かせませんからある程度の切り捨てはしかたないでしょうが。。。

それにしても、日米地位協定だけはキチンと改定すべきです。あのような不平等の下では、沖縄の方が米軍の在り方に不満を抱くのは当然です。不平等を放置し続けるのは長い目で見れば、双方にとってマイナスです。

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東西南北

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今週は沖縄から始まり、今日明日は秋田/青森です。　東奔西走と言う言葉がありますが、今回は南奔北走という感じです。

東奔西走と言う言葉を使ったついでに、東西南北が入る４文字熟語で一番すごいと思うのは「古今東西」です。過去から現在、東西と言う時空と空間をたった４文字でスイープ（掃引）してしまったような大きな広がり、スケールの大きさを感じます。漢字の表現力は面白いです。

東西南北のついでに横浜駅で聞くことのできる変わった言葉を紹介します。南行（なんこう）と北行（ほっこう）です。横浜駅から南へ行く下り電車と北へ行く上り電車をそれぞれ「なんこう」「ほっこう」と呼ぶのが京浜東北線のホームです。一つのホームに入ってきた、登りと下りのどちらが先に発車するかを「南行、先行します」などと放送しています。乗客が発車の後先で乗る電車を選ぶことは方向が違うのですからあり得ません。ですから、これは駅員さん同士の連絡用の放送です。

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日本核武装計画 田母神俊雄 祥伝社

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田母神さんの著書は読まなくてもほぼ100％見当が付きますが、新刊が出れば応援の意味で必ず購入する事にしています。この本も今まで田母神さんがあちこちで断片的に話していた事をまとめた内容ですが、良くまとまっています。核武装が必要かどうか今までの一般的な世論は、広島/長崎での教訓の捉え方が一方的に負け犬的なのです。核兵器の悲惨さではなく、核兵器を持っていなかった事で生じる悲惨さを学ぶべきなのです。日本にも核兵器があり、その運搬手段もあれば、米国も核兵器など使えなかったのです。それが無いから一方的に悲惨な目にあったのです。相撲でいえば、当時「死に体」であった日本にダメ押しで２発も喰らわせる残酷さは戦争犯罪なのですが、勝てば官軍というのが現実なのです。

核を持つ国が出てしまった以上、それを二度と使わないためには拮抗した軍事力として、自分も核武装せざるを得ないというのが最も現実的な考えです。核の抑止のためには核しかありません。非武装中立とか、平和主義とかは世界の歴史もバランスも全く理解していない「甘チャン」の考えです。残念ながら、人類は争いを無くす事ができるほど知恵もないし、恵まれていないのです。どの国も自国の存続が第一で、他国の事、世界のためなど第2義的な話で良いのです。

現実的な理解をするためには、世界の現実を良く見るべきです。米国頼み一辺倒でなく、自分の国は自分で護るという当り前の所から出発すれば核武装も当り前の話なのです。その議論さえしてはいけないなどというのは外国の思惑に支配された亡国的な考えです。このようなタブーとされてきた事に、堂々と一石を投じる田母神さんには、頑張っていただきたいと思っています。

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アベノミックスと経済学

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

アベノミックスについては日本を繁栄に導くか混乱を招くか、賛否両論ありありますが、その両方を中立的な気持ちで読んでみますとアベノミックス自体よりも経済学という学問が如何に未熟なものかという印象を受けます。色々な専門用語を定義して論戦を張っても、所詮、両方とも仮説の域を出ないのです。政策論争でしたら政治的な信条に従って百花繚乱、色々な意見が出る事でしょうが、これは経済効果に付いての議論なのですから、何をどうすればどうなるという基本的な理解は一つかと思いきや、その出発点からして異なっているのです。

つまり、経済学というのは学問として一つの見方を示しているだけで、それが真理がどうかは分からないのです。そしてその見方が色々あるのは、自然科学の世界では余り多くは無いですね。。物理、化学など法則破りの意見など出る幕はありません。ただ、まだまだ未知の領域は多々残されていますが。。。落雷もその一つです。

飛行機の操縦席には、沢山のスィツチがありますが、どれを操作するとどうなるというのはキチンと定義され操縦マニュアルに記載されています。ところが、経済の操縦席にはスィツチ【パラメータ】が多すぎて、どれをどう操作するとどうなると言うのが全く異なる御意見があり、これではまともな操縦など期待する方が無理というものです。

ニュース番組の解説などでも、さも分かったような顔押して偉そうに話をされます。理科系の関数ではパラメータの入力と関数の出力の関係は自明である場合が殆どですが、経済学というのはそこがアヤフヤで、これは学問と呼んでよいものかどうかさえ疑わしい。関数のパラメータが多すぎて結局、良く分からないのが実情であるのに、分かったような気分で物事を決める所に混乱の原因があるようにみえます。

しかし、経済は人間活動の結果ですが、人間の行動は途中の状況を見ながら変化してしまうので、複雑すぎますね。アベノミクスの効果についても、それらの本を読んで肯定的に行動するか、否定的に行動するかで結果が変わってしまいますから、アベノミクス以前の話です。ここまでアヤフヤな議論をしていてお金になるのですから、経済学の周りにいる人たちは御自分達の経済には流石シッカリされているようです。

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東京オリンピック/パラリンピック おめでとうございまます！！

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

東京オリンピック、良かったですね。昨夜はプレゼンを見ていて感激しました。　日本人も英語のプレゼン、上手になったものです。英語だけでなく、フランス語も入れ、東京の観光案内としても余すことなく東京の良さを伝え、単なる競技だけでなく、日本の若い人が世界でスポーツの普及に努めている点など、たくさんの主張が取り入れられ、とても良い内容でした。

東京オリンピック・マーチ大好きなのですが、最近はああいう行進曲とはそぐわない形式の開会式になってしまいました。残念ながら、もう出番はないのでしょうね。できる事なら、もう一回、入場式で聞いてみたいものです。メインではないものの、きっと、次回の開会式でも一度くらいは演奏してもらえるでしょうね。。。

安倍さんの福島は「under control」であると言い切ったのは嘘っぽい発言でしたが、彼は政治家ですからそれは職業上必要な政治家の発言の許容範囲内のウソということにして、とにかく嬉しいことです。

これで日本の近未来の目標ができました。日本は目標を立てるのが下手ですが、目標さえあれば元気になります。良かったですね！


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