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落雷抑制システムが運営するブログ

SONY ウォークマン

2012年11月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

SONYの成功物語の一つにウォークマンがありました。最近の若い人はもう知らないかもしれませんが、テープの再生専用の小型機で発売当時は世界中を席巻しました。ちょうど、現在のiPhoneのような元気がありました。あの機種が開発された裏舞台の一部を私も見たような気がします。

当時、テープレコーダと言えばSONYでしたが、その中で「カッパブックス」と言う新書と同じサイズのものがありました。私はその愛用者で、当時一番サイズの小さかったこの機種で英会話のテープを聞きながら通勤していました。買った時に同封されているアンケートのハガキには、私は文句を言うのが好きなので、いつも辛口の返事を出しました。しばらくすると、SONYから一ツ橋のレストラン「アラスカ」への招待状をいただきました。当時、一度は食事をしたいと思っていたけれど、新入社員には高そうな「アラスカ」への招待ですから喜んで行きました。

そこには10人弱のユーザが集められ、その多くはSONY製品をこよなく愛する常連さんのようでした。食事はサンドイッチだけで期待外れでしたが、そこでは何故、SONY製品を買ったのかと言うような細かなマーケット調査の場でした。私は用途から言えば、テープレコーダの録音機能を使用する事は殆どなく、再生だけでいいから小型が欲しいという意見をしました。テープレコーダ、実は大嫌いなのです。中学生の時、初めてテレコを買って自分の声を録音しそれを聞いた時、ショックでした。今まで、テレビ、ラジオから流れて来るのは美声ばかりでしたから、当然それを期待していましたら私の期待と全く異なり、ガマの鳴いているような自分の声に最初はこれが自分の声とは信じられませんでした。ですから、テレコに録音機能など不要と子供の頃から思っていました。ウォークマンが発売された時、これはあの時のアンケートも一役買っているに違いないと思いました。

アラスカでの意見聴取、食事は期待外れでしたが、当時の給料の1/5位のかなり高額のタクシー代をいただきました。そこで、スゴイと思ったのは、そこまで費用をかけてユーザ・ニーズを探し求めていたSONYの姿でした。私は、アンケートには辛口で返事を書き続けていますが、お呼びがかかった事はそれ以来ありません。SONYの元気が無くなって、寂しいですね。。成功体験が次世代技術への乗換を阻害し凋落する例は多々あり、ビジネス・ケースの分析としては楽なのですが、色々な問題は第三者には簡単に見えても当事者としては簡単なことではないのは人生相談などを聞いていても分かります。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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スパイス、爆薬、医薬品 世界史を変えた17の化学物質  中央公論社

2012年11月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

久々に非常に面白い本と出合いました。世界史を変えたのは政治や経済だけでなく化学物質の発見や応用が背景にある事を17の化学物質について解説しています。その17の物質とは、胡椒/ナツメグ/クローブ、アスコルビン酸、グルコース、セルロース、ニトロ化合物、シルクとナイロン、フェノール、イソプレン、染料、オレイン酸、アスピリン/サルフファ剤/ペニシリン、モルヒネ/ニコチン/カフェイン、ピル、塩、有機化合物などです。

例えばアスコルビン酸、これはビタミンCですが、15世紀の大航海時代の水兵の死者は、ビタミンCの摂取不足による壊血病によるものが多く、その総数は戦争による海戦、海賊行為、難破による死者数よりも多かったそうです。当時の保存食は、現在の栄養学からすれば全くダメなものばかり。大航海が成功するか否かは、航路、天候だけでなく壊血病による犠牲者が多いか少なかったかの運によるところが多かったようです。イギリス海軍の中でも柑橘類に壊血病を防ぐ効果があると分かっても、それが用いられるようになるには発見から40年を要したそうで、時代の流れの中で当事者はその瞬間瞬間で、最上の判断をしての結果であっても、後世から見れば最上の判断とは見えない。結果論で見れば簡単ですが、判断と言うのは難しいものです。

この本で勇気づけられるのが、世の中に最初に出てきたものは信じてもらえるまでに時間がかかると言う事です。例えば、細菌の存在が知られていない1860年代、細菌を殺菌する効果のある石炭酸の使用を思いついた医師リスターも細菌説を信じない医者が多い中、いくら効果を実証して見せても石炭酸による殺菌を普及させるのに10年以上かかったそうです。ある時代の権威など、底の浅いものです【しかし、力はあるのです】。

この本の著者は、化学のプロですが、本当のプロフェッショナルは、専門分野だけでなくその歴史についてまで詳しいという素晴らしい例です。分子構造のほんの少しの違いが人間に大きな影響を与えてきた事実を歴史と化学の両面から解説しとても内容の濃い本になっています。

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自衛隊もオスプレイを導入すべき

2012年11月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

原発の問題と同じく、感情論に支配されたオスプレイの問題はいくら議論しても解決しないでしょう。このアレルギーを薄めるにはオスプレイをアチコチで多用し、その有用性と安全性を示すしかありません。そのためには、陸上自衛隊と海上自衛隊で、オスプレイを導入すべきです。米軍と言う手の届かない組織で使われていることが不安の原因の一つなのですから、自分達の身近の自衛隊でオスプレイを運用し、実績で安全への不安を払しょくするのが一番ではないでしょうか?

全国の離島へ緊急で移動しなければならない時にも、オスプレイが海上自衛隊の「ひゅうが」「いせ」などの艦艇に搭載してあれば、活動範囲が大きくなりますし、空中給油も可能ですから、短時間で日本中のどこにでも駈けつけられます。沖縄から魚釣島までも、ヘリではいけませんが、オスプレイであれば約1時間で到達できます。滑走路が無くても着陸できると言うのは日本のように離島を沢山抱えた国には最適の飛行機なのです。

オスプレイは、報道では必ず「新型機」と言う枕詞を伴って紹介されますが、実は昨日今日の新型機ではなく、日本でも1990年に政府が決定した中期防衛計画【1991年から1995年まで】では、オスプレイの4機購入する事になっていたのです。しかし、開発の遅れにより量産型が初飛行したのは1999年になってからで、防衛計画からは外されました。オスプレイが実用になってから13年が経過したのですから、もう一度、防衛計画の中に復活させるべきです。

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選挙の争点  原子力発電

2012年11月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

原発ゼロを主張する党が多いのですが、大衆への人気取りだけが先行していないでしょうか?原発は少なくとも代替エネルギーのメドが付くまでの、後、10年から20年程度は稼働させるべきです。その理由は、

1.福島第一が原子の全てではなく、あれは古い原子炉による人災なのです
福島の近所の女川原発、同じ福島第一の5.6号機、福島第二は、地震津波にも何の問題も生じませんでした。交通事故が発生すれば悪いのは車ではなく、運転者か欠陥車であったなら、それをを作ったメーカが悪いと言う事は自明なのですが、こと原発事故については、原子炉が悪いとトンチンカンな方向へ非難の矛先が向けられています。これは、交通事故で「車」が悪いと言っているのと同じで、全く馬鹿げた意見です。そして1台が事故を起こせば全てを止める。そこまで怖がる必要はありません。このような政治判断や報道に一億人が騙される日本国民のアホさ加減が情けない限りです。

2.福島の避難させられている方々が気の毒である。
これは、全く同感ですが、政府、東電を挙げて福島へ移転すれば良いのです。東京に居ながら避難解除準備だの分かり難い事を言っていないで、原子力関係者が率先して福島へ移住すべきです。除染などと言う馬鹿げたこともすべきではありません。広島も長崎も上空で核爆発が起きたのに除染などせずに暮らしていても問題はありませんでした。低濃度被爆など世界中で自然放射線の強い場所はいくらでもあります。必要のない強制立ち退きをさせておきながら補償もせずにいるのは原子炉の責任でなく、東電と政府です。相手を見誤ってはいけません。

3.原発はトイレの無いマンションと同じ
これも確かに現状ではその通りです。しかし、解決する方法はあります。核廃棄物はロケットで太陽へ戻してやれば良いのです。昔は、ロケット技術が未熟で失敗するか分からないロケットに核物質など載せて失敗したら核物質が拡散する恐れがありましたが、ロケットの信頼性が向上すれば、太陽に向けて核廃棄物を送り届ければ良いのです。地球と太陽の大きさを比べれば地球から出る核廃棄物の量など大河の前の一滴にもなりません。太陽自体が核融合反応なのですから、核による汚染さえも発生しません。太陽に到達する前にロケットごと溶け、太陽に吸収されて終わりです。自然エネルギーとされている太陽光も元をただせば太陽の原子力エネルギーなのです。その源に返すだけですから汚染でも何でもありません。幸いに日本はこの技術も自前で持っています。

4.CO2の排出の増加と化石燃料輸入が困難になること
原発あっての二酸化炭素削減です。原発無くして二酸化炭素の問題はどうするのですか? 化石燃料の輸入で貿易赤字は膨らみ、高い電気料金で国際競争力は弱くなり、日本の経済悪化に拍車がかかります。国際紛争で化石燃料の輸入はリスクに曝されていて、安定供給が継続される保証もありません。

5.原発技術の保持と国際貢献
日本の原発技術は、日々進んでいて、福島の40年前の原子炉と現在の原子炉は安全性が全く異なります。自動車でも40年前のものなどクラッシクカーの部類です。家電技術など簡単に真似できますから中国/韓国に技術を盗まれ、追い越されましたが、日本の最後の切り札は重工業です。これレは簡単に真似のできない技術で、これを国策として日本の強みとして世界に貢献すべきです。

6.原発を止めて、その分の電気はどうするのですか?
現在、節電でやり繰りし、原発なしでもやっていけてるので原発不要と言うのは間違いです。その陰で、燃料輸入に2兆円も使い、二酸化炭素の排出量を増大させています。自然エネルギーの設備も不十分で今すぐに原発の代替にはなりません。将来、担い手になる技術もまだまだ経済規模で言えば「子供」なのです。その子供を育てるべきお父さんに今直ぐ会社を辞めろというようなものです。原発をリタイアさせるのは、代替エネルギーに世代交代できた後の話しです。太陽光と風力だけでは代替えにはならないのです。

7.他国の真似をするなかれ
ドイツは国内に豊富な石炭があるのです。原発に頼らないでも自前でやっていけるエネルギーがあり、原発産業も大きくないので撤退してもネルギーにも産業政策にも問題が無いのです。その表面だけを見て真似してはなりません。

感情に流されずに冷静に判断して頂きたいものです。代替エネルギーでまかなえるようになった後であれば、原発ゼロもあり得ます。しかし、何十年も先の事を公約にするのも馬鹿げています。この先10年か20年の期間で最も現実的なのが、安全性を確保し、原発をを利用し続けることではないでしょうか? 車も、鉄道も、航空機も失敗を繰り返しながら問題を克服して今日の実用があるのです。福島の失敗を糧として安全な原子炉を作ることこそが日本に与えられた使命であり、失敗に懲りて尻尾を巻いて逃げることではありません。今日のこの長いブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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政治家の公約は空しい

2012年11月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

休日に報道番組での選挙の特集を見ていますと、経済政策には「雇用の拡大し所得を増やす」と同じような事を主張する党が多かったのですが、雇用を一体どうやって拡大するというのか? 雇用を増やす約束をする政治家は公共事業の建設/土木か公務員をイメージしての話なのでしょうね。これらは、予算を付ければ確実に雇用は増えることでしょう。

しかし、それでだけでは雇用の増加は限定的で、本当に雇用を増やすには公共事業以外の民間会社が元気にならなくてはなりません。ところが、民間会社は雇用の増加など約束はしないでしょう。民間企業の本来の目的は雇用の増加ではなく、少ない人数でいかに生産性を上げるかが重要で必ずしも社員数など増やしたくはないのです。

そういう民間企業を相手に政治が何をして、雇用を増やしてくれるというのでしょう?「雇用を拡大する」と約束するからには具体的な方策があってのことでしょうから、その具体的な方策をぜひお聞かせいただきたいものですが、それがないのです。ですから、空しく響くだけです。そういう政治家へは、人前で大ぼらばかり吹きまくる大ウソつきという印象しか残りません。選挙というのは、有権者を如何ににうまく騙すかという詐欺コンクールのようにも見えます。

「前へ向かう政治」とか、具体性に欠ける感覚的な言葉も空虚です。大きな声で堂々と何をカラッポの事を言っているのでしょう?私も製品の紹介のプレゼンを人様の前で良く行いますが、具体性に欠ける話しなど商売では受け入れられませんね。ああいう空虚な言葉を並べる事のできるのも政治の特権かもしれません。

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党議拘束  国会議員のサラリーマン化

2012年11月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、TV番組で民主党の安住さんが、党の規則は、会社の就業規則も同じ。会社員が社内のルールを守るが如く党員も党の規則を守るのは当たり前、とのことを発言されていました。巷にあふれる低レベルは放射線だけではないようです。

国会議員は党から給料をもらう党員でなく、国民から選ばれて国から歳費を支給されている身分であり、会社から給料を支給される会社員と同列にはなりません。まあ、比例代表で選ばれた議員にとっては、党議拘束は議員であることの一部かもしれませんが、選挙区からでた議員さんについては、党議拘束などに縛られずに個人の判断で動いてもらいたいものです。

ついでに言えば、議員さんには選挙区も忘れていただき、ただ国のためだけに専心してもらいたいですね。選挙区の利益のためでなく、党の利益のためでもなく、ただ国のためにだけ働くべきです。それを党利党略のために党議拘束をかけてれそれに従えとは、国会もまるで小学校の学級会のレベルのようです。党議で拘束しなければ一体になれない政党など存在意味すらありません。

国会議員は党に働くサラりーマンではないのですから、党議拘束などに縛られずに、自分で考え、自分で行動して欲しいものです。

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地球深部探査船「ちきゅう」がプラモデルになります

2012年11月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

地球深部探査船「ちきゅう」がついにプラモデルになって発売されます。この「ちきゅう」のモデルが欲しかったのですが、今まで人気が無かったせいかプラモデルにはなっていませんでした。それが今度バンダイから発売されます。早速、アマゾンで予約をしました。しかし、1/700 のスケールモデルですから、PDCE の高さを70cmとしても0.1cm、恐らくプラモデルにPDCE避雷針はは付いていないでしょうね。。。

東北沖の地震調査、メタンハイドレートの採取など、最近の話題にこと欠かない「ちきゅう」ですから、プラモデルが販売されるのも当然です。先日は、「日本沈没」というかなり年代物の物語がリメークされて、ここにも「ちきゅう」が出ていました。ところが、この船の上の櫓(ヤグラ)の上という設定で男女がお話しをしている場面を見てチョット、ガッカリしました。「ちきゅう」は、観光船ではなく海底をボーリングする作業船ですから安全第一、安全靴/ヘルメット/防塵グラス/手袋の着用が義務付けられています。私も弊社のPDCE避雷針を取付ける下見に乗船する機会がありましたが、それらの安全装備を要求され、ワークマンに行って買い揃えてから乗船しました。海面から120mの櫓の頂上まではエレベータはなく、垂直ハシゴで昇ります。

ところが、その男女の俳優さんたちは何も着用しないで櫓の上まで行ったようで、まるで公園でお話をしているような様子でした【もちろんセットですから簡単に120m登った設定になります】。まあ、美男美女にヘルメットをかぶせて、防塵グラスまでさせたら、誰が誰やら分からなくなってしまいますから、映画の上では何も着用していませんでした。しかし、SF映画はディテールが大事でして、細かな事を大事にしない映画はストーリー自体が空々しく安っぽくなってしまいます。ということで、せっかく「ちきゅう」が出ていたのにこの場面でガッカリし、それ以上見るのを止めてしまいました。そういえば、昔、「神は詳細にこそ宿りたもう」なんて言葉が流行りましたね。。

次の展示会には、このプラモデルも飾ろうと思います。ということは、、、近々、勤務時間中に堂々と、プラモデルの組み立ても私の「お仕事」となります。勤務時間と言うのは土曜も日曜も含んでいるのですが。。。

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「車で行こう」 vs 「Top Gear」

2012年11月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日曜の夜、新車の講評をする「車で行こう」という番組がありますが、いわゆる車ジャーナリストは、実は車メーカと密接な関わりがあるようで、その絆が薄ければ新車試乗会に招待されることもなく、そのせいか車の講評も甘口になりがちのようです。この番組でも、一応、その車の評価を○と×で簡単に語るのですが、あたり障りのない物足りないコメントばかりです。試乗するのも高速道路と一般道をゆったりと走行するだけですから、それほど本質には迫れないでしょう。

この番組の1時間後に別のチャネルでイギリスの番組で同じような車番組「Top Gear」が始まります。この番組では、試験走行も一般道路でなく滑走路の広大な場所でメチャクチャな走り方でその車の極限状態で運転し、そこまで言うかというほど車のメーカ、設計者に罵詈雑言を浴びせます。それも英国人特有の皮肉たっぷりの言い方で、これでは車メーカとの関係は築くことはできないであろうという印象です。ここで取り上げられるのは、必ずしも新車ばかりでもなく、その辺に転がっているものもあり、メーカに頼まなくても入手できるので、ヒモ付き感はありません。日常生活とはかけ離れた運転をしますから、その領域での車の挙動は一般ドライバーには関係の無い世界なのですが、面白いです。

これが、日本と英国のジャーナリズムの姿勢の違いなのでしょうか?媚びて生きるか、批判を売って生きるか?この番組では和訳のテロップは角の取れた日本語になっていますが、原語は放送禁止用語もかまわず、ストレートな表現で、馬鹿、アホが飛び交っています。まあ、日本では許されないですね。これを見ていると日本の放送禁止用語は過剰反応にも思えます。放送業界は、世の中にその種の言葉も実態もあるのにそれを隠して綺麗事の世界を作り、自分だけ上品な世界にいることに過敏に反応するようです。

オブラートに包んだあたり障りのない評価の後での歯に衣着せぬストレートな評価は気持ちが良いです。こうしてみると、日本には自縄自縛のタブーが身の回りにはあるものです。同じ島国で何が違うかと言えば、英国には英国資本の自動車産業が無くなってしまったことですかね。自国の会社でなければメチャメチャに言う事も抵抗がないかもしれません。

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BYOD 【Bring Your Own Device】 会社の業務に自分の機器を使え

2012年11月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

米国では親しい人同士の集まりではBYOB( Bring Your Own Bottle)、つまり自分の飲み物【お酒】は自分で持って来い、と言う言い方は一般的ですから、BYODと聞けば、デスクトップPCやノートPCなど以外のIT機器、スマホ、タブレットなどのDevice【機器】は自分のものを使えということと見当が付きます。

資料を作るには今までの会社のPCでも、人に見せて説明するにはタブレットであるとか、外出した時にはメールなどPC代わりになるスマホ、携帯電話にしても通話料金の私用と仕事での使用の区別など、会社と個人の線引きが複雑になってきている中、スマホやタブレットまで会社支給と言うのは会社としてのコストもかかり、また、スマホやタブレットなどは個人の好み、こだわりも大きいので、いっそ自分の機器を会社でも使って下さいと言う流れが出てきました。

問題は、セキュリティです。社員も永久にその会社で勤務し続ける訳でもありませんから、個人所有の機器にダウンロードしても良い情報としてはいけない情報の判別も難しく、会社にとっては「一文惜しみの十文失い」になるのではないかと危惧しますが、日本でもIT関連の会社から既に始まっているようです。公私の区別は、本人に任せるしかないでしょうね。ある程度は誤差の範囲内と割り切らねばならないかもしれません。

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特許

2012年11月16日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

会社定款からすると、本来業務を外れた分野であっても、創造力と開発力の裾野を広げておく意味でどの様な分野でも新しいアイデアは特許にチャレンジしています。PDCE避雷針とは関係ありませんが、今までに1件の特許を取得し、もう一件の審査請求も進めようと思っています。

取れた特許は、津波被害を防ぐための防波堤です。海辺の景観と海との接点を護るために防波堤は沖合の海底に沈めておき、津波が押し寄せて来ると津波をいなすようにその進路に斜めにせり上がり海岸へ押し寄せる津波を減じるものです。これは、弊社の事業規模では、弊社単独での実用化は困難ですから、パートナーが見つかれば良いのですけれど。。。

出願は済んで、これから審査請求したいのは放水銃です。尖閣で領海侵犯ししてきた台湾漁船への海保の取り締まりをニュースで見ていましたら、放水銃で海水を相手にかけても相手に届く時には水はバラけ、タダ濡れるだけでは大した効果が見られないのでこれを改善したものです。相手を殺傷するような重大な被害を与えることなく、相手の戦意を喪失させるような仕掛けをしたものです。

アイデアの元は日常生活の中にいくらでも転がっています。本当はそれを専業にもしたいのですが、毎日の糧のために今日もこれから営業に出かけます。

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山手線 vs 大阪環状線

2012年11月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

大阪に1泊してきました。今までの大阪出張では、地下鉄沿線が多かったのですが、今回は大阪環状線と南海電鉄に初めて乗りました。山手線の駅名であれば寝言でも言えますから山手線車内では全く緊張感はなく、ドアの上の駅名表示なども便利に思ったことはありませんでしたが、見知らぬ大阪環状線に乗ってみると車両は古くて山手線のようなディスプレィはなく、次の停車駅の駅名が分からずに電車に乗ることの不安を初めて感じました。

山手線に限らず、関東圏ではドアの上の駅名表示ディスプレィは見慣れています。毎日の通勤に使用している土地勘のある人には特に便利とは思えないでしょうが、その機能のない大阪環状線の電車に乗ってみて旅行者にとっては便利なものであると、見直しました。弱者といえば大袈裟ですが、弱者になってみないと分からないことがあるものです。

普段は当たり前と思っていることも、場所を変えると状況も変わり、小さいことながらいろいろな発見があります。出張は面白いです。

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歴史的事実など意味が無い

2012年11月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

敗戦を受け入れたのに、その後になって侵略された北方領土。堂々と日本の実効支配を覆すと宣言している中国。竹島の歴史的事実を国際司法裁判所に持ち込んでも、法廷に出て来ない韓国。これらは、言葉も世の中のル-ルも知らない子供と同じで、正論で立ち向かってもどうにもなりません。結局、戦争に負ける事でもたらされる理不尽ということで受け入れざるを得ないのです。認めたくなくても、結局は力の世界なのです。「我が国固有の領土」と何百回唱えても何の役にも立ちません。歴史的事実など尊重しない相手もいることを理解せねばなりません。まともな歴史論争など意味が無いのです。

平和だ友好だとかは相手の国民を油断させる奥深き陰謀であるのに、それを信じたオメデタイ方たち、キチンとした国防を主張する人を軍国主義と呼び、どこの国でもしている当たり前の事さえ反対してきました。隣国の脅威になってはいけないなどと馬鹿げた制約を課し、ワザワザ費用をかけて戦闘機の標準装備を外すようなことまでしてきました。そもそも相手にとって脅威にならない兵器など兵器としては価値が無く、それを主張することは税金の無駄使いなのです。これらは、隣国の国会議員の言うべきことで、とても日本の国会議員の発言とは思えないのですが、実際には、そのような反日日本人を議員として選んできたのも平和主義に騙された日本人自身なのですから仕方ありません。

国を滅ぼすのは外国からの脅威ではなく、国を守ることを真剣に考えなかった馬鹿な国民自身なのです。今回の尖閣の件は、石原前知事が震源地ではありません。尖閣どころか沖縄までもかの国が略奪する対象となったのは何十年も前のことです。日本との相対的な差が縮まり、逆転し、彼らの夢のような計画が現実に近いものになってきただけのことです。隣国に領土的な野心を芽生えさせないようなシッカリとした国防がなければ誤ったメッセージとして伝わってしまいます。

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中国 【軍、諜報・治安機関】 真の権力エリート  野口東秀 元産経新聞中国特派員 新潮社

2012年11月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日本の新聞社が中国での取材活動をするには大変な努力をされているようで、野口さんの奮闘ぶりに頭が下がります。特に産経新聞ですから、中国当局からは目を付けられて取材制限を受ける中、身の危険を感じながらも果敢に取材をされたジャーナリストの手本のような方のようです。新聞に掲載される記事としては小さな記事であっても、その取材活動の凄まじさは私のサラリーマン生活などと比べ物になりません。 

中央政府の官僚が私腹を肥やしている現状は驚きです。課長以上の幹部では持ち家が平均2.8軒358平米、部長級では、3.5軒650平米の住宅を所有しているそうです。不動産業者は、市価の1/10程度の価格で官僚には提供する一種の賄賂のような官僚用価格があるそうで、建設コストは売却総額の2割。建設コストの3割は官僚へ贈る部屋のコストだそうです。そうまでする理由は、当然、官からの見返りです。所有するマンションの数は、山東省の副知事で47、区の課長クラスで29という日本の官僚の優遇と比べたら桁違いの美味しいお仕事の様です。中国では、官僚の地位/権力が公私にわたって一体なのです。温首相などすました顔の裏で2200億円の蓄財が報道されています。日本の官僚の天下りなど可愛いものです。

そもそもは平等を目指した共産主義の中でトンデモナイ不平等が蔓延していて、これでは暴動が起きないのが不思議で、このような状況で中国も内部から崩壊するのも遠くは無い事でしょう。毛沢東もあの世で嘆いているのではないでしょうか?その毛沢東に回帰するような運動をしていた薄煕来は目の上のタンコブでしょうから失脚が企てられるのもナルホドです。

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瀬戸大橋

2012年11月12日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

このところ金曜日は中国地方への出張が続き、2週連続で広島、そして高松に来ました。岡山から乗り継いで瀬戸大橋、この景色は感激ものでした。たくさんの小島が点在する美しい風景と人間がこのような大きな構造物を作り上げたという二つの点での感激です。四国には何回か来たことありますが、今までは飛行機ばかりであったので今回は電車を選び大正解でした。私は、近鉄線の鉄橋で川の水量が多いなど感心しているくらいですから、海の上を9㎞も走るこの瀬戸大橋に感激しないはずがありません。そう思うことは滅多にありませんが、今は亡き両親にも見せてあげたかったと思う位の風景でした。

吊り橋の脇の公園などには、吊り橋に使用されているケーブルのサンプルが展示してある橋が多いのですが、あの橋を支える基礎部分の大きさもすごいのですが、橋を吊っているケーブル、これを最初に考案した方はノーベル賞ものですね。ノーベル科学賞は理学ばかりですから橋など対象になりませんが、ノーベル工学賞、ノーベル産業技術賞などがあれば、吊り橋のケーブルはその候補になりえますね。

橋を吊っているケーブルは直径で1m近くあります。そのような太く長いものを工場で作ってしまえば運搬や施工ができませんから、あれは細いワイヤー( 直径5mm程度)を現場で束ね上げているのです(あるいは100本程度を工場で作る方法もあるようです)。どのようにしてワイヤーを束ねていくのか、吊橋には以前から興味は持っていて先週、本屋さんで良い本を見つけたのですが、立ち読みだけで買わなかったことを後悔しました。機械物が好きであれば、その難しさに想像が付きます。例えば、200本のワイヤーを引いてより太いケーブルにする場合、垂れたワイヤーの長さは全て同じではないし、200本を同じ張力に揃える事も簡単ではないでしょう。海面から100mもの高さであれば強い風も吹いていますし、温度の影響もあることでしょう。ここで数百本ものワイヤーをケーブルに束ねるのは芸術と言えるような作業です。

完成してから既に20年以上を経過し、今頃初めて通って感激しているわけですが、地道にインフラを作り上げてきた先輩方の努力に感謝です。

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好きな船  揚陸艦

2012年11月09日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

海上から陸上への橋渡しをする役目なので、上陸用舟艇、ホーバクラフト、ヘリ、垂直離陸攻撃機など色々な種類をゴチャゴチャと搭載していて、船を動かす乗組員の他にも上陸する多数の陸上要員まで載せ、タダ運ぶだけではなく、病院船のような機能から通信機能まで充実しているので、災害支援から輸送、上陸支援まで幅広く活躍できる船です。

何が好きかと言えば、ゴーヤ・チャンプル、長崎チャンポンのようなゴチャゴチャ感。イージス艦のようなスッキリした外見でなく如何にもなんでも屋さんのような外観とその機能。海上自衛隊の「おおすみ」もホバークラフト【LCALC】が艦尾から発進でき一応この範疇ではありますが、スッキリし過ぎて力強さは感じません。ただの輸送艦、まるでプラモデルのようです。それに比べると米海軍の「ワスプ」級(佐世保を母港とするボノム・リシャール)と「タラワ」級、ドッシリしていて如何にもふてぶてしい印象です。

そういえば、このブログからして話題は雷の事だけでなく、まさにゴチャマゼですね。。ゴチャゴチャが良いか?スッキリが良いかか?こういう、とりとめのない話に屁理屈をこくのが好きなのですが、それは夜の酒の肴としておきます。

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