雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

今日でブログを始めて1年になりました

2011年11月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

本日で、ブログを始めて2年目に突入します。一年間で土日と祝祭日を除いたほぼ毎日、雷ブログを題しながら雷以外の事でばかり飽きもせずに書き続けました。何人かの知合いの方は毎日楽しみにしていると言ってくれる方もありますが、よく一年,お付き合いいただきました。

最近は、土曜日に出社した際と、気がついた時に家で書きためて、予約投稿機能で公開する日付と時間を指定しておきます。そういうことで、毎朝9時ジャストの投稿になっています。これはとても便利な機能で、実はこの月曜日と火曜日は、つくばと直江津に2泊で出張していました。朝9時は移動時間で電車の中なのですが、前の土曜日に原稿は用意されていますので、09:00ドンピシャに投稿されています。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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地震予知学とBCP( Business Continuity Plan : 事業継続計画)

2011年11月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

早川先生のセミナーの中に、地震予知で得た情報をBCPへと展開する富士警備保障の関口さんのお話しがありました。前ぶれも無く突然発生した地震で事業にどれだけの被害を被ったかは今回の3.11の地震で思い知りました。地震情報が数日前から分かっていればどれだけ被害を減少することができたかは容易に想像できます。しかし、3つほどの課題があるかと思いました。

1)地震予知学による事前情報が、より確かなものになることも必要です。これは、観測点を増やすなどして改善され続けています。

2)「短期予報」と言っても、数日前のもので地震の正確な発生時間までは分かりませんから、いくら予報があっても、日常生活のすべてを震災対策にシフトする訳にも行きません。海岸に住む方が1週間も前から高台へ避難して生活したり、都内の会社への通勤を控えて郊外の家にこもっていることも現実にはできません。1週間ではできることにも限度がありますから地震による被害をゼロにすることはできません。ただし、準備により大きく被害を軽減することはできるでしょう。

3)せっかく準備したのに、発生しなかったらどうするんだ? このような文句も必ずあります。事前準備のために無駄と思われるようなことがあっても、それは地震被害のコストの一部と割り切るしかありません。地震が無かったら。それは良かったことであり、事前対策で費やされた少々のコストについては目をつぶるべきです

今回の地震の被害は大きかったのですが、これによりBCPが絵空事でなく、現実の計画として重要性を再認識されました。BCPで何を対策しておけば良いのか? それを考えてみるのに良い機会でした。

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地震予知学(地震電磁気学) 電通大 早川正士教授

2011年11月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

早川先生のセミナーを受講してきました。早川先生の前向きな姿勢にはいつも元気づけられます。今までの地震予知は「予知」の試みすらすることなく地震を「観測」していただけで、地震が発生した後での「観測」からは「地震予知」などできません。早川先生は、地震観測がダメなら新しい地震予知法として地震電磁気学で「地震予知学」を開拓しているパイオニアです。

絶対温度で有名なケルビンさんは、1895年当時は英国の絶大な権威の物理海の大御所でありましたが、「空気より思い空飛ぶ機械は不可能であるとの説をお持ちであったそうです。しかし、その当時の科学の大御所のご意見も10年もたたない1903年にライト兄弟により覆されました。大御所のご意見が常に正しいとは限らない、幅の広さが科学の可能性につながります。

科学の本質は、不可能と思われることを「不可能」と烙印を押して排除することでなく、不可能であれば、別の方法でそれに挑戦することであるという早川先生の精神的なバイタリティはどこからくるのでしょう? それは、地震電磁気学での地震予知が実績を積んできた自信のように思われます。

弊社の落雷抑制というアイデアも、今までの伝統的な、落雷が発生した後での雷電流の後始末をしてきた流れからすれば異端児であり、素直に認めてはいただけない側面もあります。以前、某お役所に世界でも初めての製品を紹介しました。すると、同等製品と共に競争入札しないと購入できないとのことで、では、類似品が世に出回るまで待たねばならないのかというと、そのとおりとのことでした。ものを評価する能力が欠如しているため、複数の同等製品の中から価格という数値でしか判断できず、数値で判断したゆえ客観的な判断だと言いたいのでしょう。どんな分野ででも一番最初は、一人だけの少数派です。少数派であることを恐れずに実績を積んでいきたいと思います。


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時代劇よ永遠に

2011年11月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

NHKの大河ドラマがいよいよ年末を迎えて終わります。歴史ファンからすれば歴史上の出来事の取扱の軽さについては異論はあるでしょうが、史実を基にした「ホームドラマ」ですから、半径5mの人間関係とだけ割り切れば、どの様な時代にも社会的な地位に関わらず日常生活での小さな問題は誰にでもありそのミクロの視点は楽しめます。

水戸黄門も収録は完了したそうで、来年は見られなくなるのは残念なことです。厳密な時代考証をしたらおかしな話かもしれませんが、あくまでもホームドラマです。しかしながら、細かな点では当時の風習等を紹介したところもあり、お笑いだけのバラエティよりは参考になります。

世界には内戦が続いている国もありますが、日本で言えば戦国時代を経験しているようなもので、後、数百年立たなければ自分たちで国を治めることはできないでしょう。外国勢力としては本来は、内政問題として放っておけば良いと思いますが、人道援助等にかこつけて利権を得ようとする外国が手をさしのべて事を複雑にしています。

それを見るたびに思うのは、織田信長/豊臣秀吉/徳川家康の偉かった事です。この3名のおかげで日本はまとまり、鎖国しながらも日本の国を醸成してくることができました。時代劇というのは、多少、歴史的に正確さを欠くことがあっても、ご先祖様の時代を舞台にしていると言うだけで価値があります。 これからも時代劇が永遠に続きますように!

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放射能のタブー 副島隆彦 KKベストセラーズ

2011年11月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

副島隆彦さんの著書は、マサカ!と思わせるような奇抜なご意見(裏情報)が多く、失礼ながら、面白いけど「またホラ吹いている」位の印象がつよかったのですが、今回の「放射能のタブー」は、多くの部分で共感できます。キーのメッセージは、「微量の放射線は心配ない」ということです。世界中の自然放射線の強い地域では、福島程度の放射線はいくらでもあります。リウマチに効くといって、ワザワザ放射線にあたりに来るのです。秋田の玉川温泉、鳥取の三朝温泉しかりです。放射線に限らず、微量の毒素も免疫システムを活性化させるというのは動物界には見られる現象です。

一度に摂取する、あるいは浴びる量が問題であって、例えば、塩、砂糖でも一度に1kgを摂取したら健康障害か死亡事故になるでしょう。線量計は時間当たりの数値で示されますが、それを24x365倍して年間の被爆量としてしまう所にトリックがあります。24時間、365日をホットスポットの真上で暮らす人はいないので、8760倍された数字に怯えることは無いのです。微量放射線は健康に問題ないと言う調査結果は、福島での事故以前から出されています。事故後のいい訳ではありません。

本当は、安全であるのに危険であると住民を追い出し、20km圏内を放射線汚染物質の最終処分地としようとする企みは、結果から見るとそうなるかもしれませんが、事故発生当時のドタバタをみると、そこまで冷静に計画した人がいたとは思いにくいです。六ヶ所村の再処理工場も貯蔵設備は満杯に近く、今回は事故を起こした炉の廃材の処理などもありますから、福島第一をそのまま最終処分地にというのは当然と言えば当然なのかもしれませんが、それで故郷を追われる人には気の毒を通り越した思いがあります。

しかし、線量計を買い込んで放射線パニックに陥ると、うまくこの企みに利用されてしまうことになります。線量計を買い込む前に放射線の影響について色々な意見を聞いて自分で判断することが必要です。

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宇宙飛行士 古川さんの放射線被爆量

2011年11月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

古川さん、お帰りなさい! あと数時間でカザフスタンの草原に無事降り立つことでしょう。

宇宙空間に於いては、毎時45μSVの放射線を浴びているそうです。167日間、宇宙にいた古川さんは、45x24x167=180,360μSV,すなわち、半年で、約180mSV分の放射線を浴びて帰還します。宇宙滞在は段々と滞在日数が増加し、米国人だけでなく、ロシア人から日本人まで各国の宇宙飛行士がステーションに滞在しました。厳しい選択試験を経て選ばれた宇宙飛行士は、どの国でも国の宝のような人材です。その超エリートの宇宙飛行士に人体に危険なレベルの放射線を浴びせることに同意する国があるでしょうか?健康に問題が無い範囲で宇宙滞在をしているのです。もし、宇宙飛行士に放射線での健康被害が生じたら宇宙への夢は破綻します。

どこまでがその限界なのか?ミズリー大学のラッキー博士のご意見では、200mSV位であれば健康には問題なく、100mSV程度が健康増進にもちょうど良いとされています。低放射線は、健康に問題ないどころか健康に良いと言う報告は福島事故の前から沢山報告されています。

除菌であれば除菌剤をスプレーするだけで済みますが、放射能の除染は表土を削って別の土と入れ換えねばなりません。たかが、1mSV/Y程度の表土を削って、それも広大な面積を汚染地域と指定してどうするつもりなのでしょう?その表土は、現在の規則ではどこかに保管せざるをえません。その費用に数百兆円が必要になるとの見方も出ています。我々の税金をそのような事に使っていいのでしょうか?放射線を絶対悪のようにいうのは、放射線パニックに陥っているとしか思えません。

低濃度の放射線が問題ないという調査/研究は、沢山あります。福島事故の後で出されたのなら疑ってかかるべきですが、福島事故の前から報告されていることです。 線量計を買い込む前に情報を集めて自分で判断することが大事ではないでしょうか? 世の中には自分の利益のために情報をネジ曲げて解釈し、利用する人もたくさんいます。マスコミだって信用できる部分とそうでない部分があります。沢山の文献を自分で読んで、自分で確認するしかありません。

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潜水艦との通信

2011年11月21日 09時06分16秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

米軍が潜水艦通信の中継に用いている飛行機を更新するとの記事を読みました。淡水プールであれば比較的、周波数の高い(27MHz, 40MHz)電波も伝搬し、水中をゆっくりと優雅に舞う飛行機や潜水艦の水中ラジコンを楽しむ方もおられます。

しかし、周波数の高い(波長の短い)電波は海中深くには届きません。そこで、潜水中の潜水艦がどのように外界と交信しているかは興味深いところです。海面付近まで浮上し潜望鏡で海面を見る「潜望鏡深度」がありますが、「アンテナ深度」という言葉もあるようなので、ギリギリ海面付近まで浮いてきて受信することもあるようですが、隠密性が大事な潜水艦がワザワザ見つけてくださいと言うように海面付近まで浮いてくるのも危険です。

そこで、海中まで届く超長波を用いて指令を受けるのですが、アンテナは、波長の半分の長さが必要で、超長波を用いるとアンテナ線だけで数十キロ・メートルの長さが必要になります。日本で一番大きなアンテナは、海上自衛隊の「えびの送信所【宮崎】」で8基の鉄塔の間をアンテナ線を張り巡らしています。見たことはありませんが、潜水中の潜水艦も数キロメートルの長い受信用アンテナを引張っているかと思います。

米軍は、世界中にミサイル原潜を配置していますから地上の設備だけでなく、長いアンテナを垂らした専用機が24時間ある空域を旋回しながら、衛星からの指令を海中にリレーしています。それも世界中をカバーするのに数カ所で行っています。この飛行機は、長いアンテナを巻き取るドラム、送信機、発電機などを装備した専用機です。軍備はお金がかかりますね。。。

アンテナに興味のある方は、アンテナの見える風景がお勧めです。これらの高いアンテナには落雷が付きものですから、弊社の潜在的なお客様であると思っています。

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「人は死なない」 矢作直樹 バジリコ株式会社

2011年11月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索」というサブタイトルのこの本は、医師という職業を通じて多くの人の臨終に立ち会い、また、自分のご両親も亡くされた体験の中で、我々の理解する「科学」では説明しきれない体験も踏まえ、時間軸で言えば亡くなる直前から亡くなった後のあたりを淡々と述べられています。

私も、2年前に両親が他界していますので、自分自身の体験として良く理解でき、共感できる部分が多くありました。話題としてはデリケートで難しい分野ですが、不思議体験は私自身にもあり、これは体験していないと他人の体験を素直に認めることは難しいかもしれません。あの世の話しは宗教的な説明では諸説ありますので、「ホントカイナ?」という思いを伴いますが余計な解説のない客観的な話しは抵抗なく受け入れるられる内容でした。自分で理解しているつもりの「科学」の範囲が本当は小さなかけらなのかも知れないと気が付きます。

会社のブログなら、もっと明るく楽しい話題が適しているかもしれませんが、著者の矢作さんの非常に真面目な、そして気負ったところもなく、医師らしく事実を淡々と語るところに共感を覚え紹介したいと思いました。まあ、いずれは誰もが迎えることですから、静かに思いをはせることも必要です。そのキッカケとしては、宗教的にではなく医師としての体験で語られる内容は素直に聞き入れられるものです。

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外国人が見た幕末ニッポン

2011年11月17日 09時00分27秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

藤原正彦先生の著書の中には、幕末の日本では、生活は貧しいながら人々の身なりはよく、みな幸福そうで貧しくとも貧困はなかったなどの紹介がされていて幕末の庶民の生活が外国人にどう映ったのかには興味がありましたが、川合章子さんの「外国人が見た幕末ニッポン」(講談社)は、口語の読みやすい訳で幕末に日本を訪れたペリーやプーチャーチン、、ハリスなど23人の「日本遠征日記」をまとめています。

開国を迫りながらも、質素であるが子供の笑い声の絶えない幸せそうな国に西洋文化を持ち込むことが、本当に日本人のためになるのかと自問させるような国であったそうです。領主が搾取しつくす西洋の封建主義と異なり、江戸城も金箔を張り詰めたような豪華な所は無く、質素であったそうです。言葉は通じなくても、知性の高そうな武士の振る舞いには敬意を表していたようです。現在は、言葉は通じる人は沢山いますが、知性の高さで外国人を圧倒できる人物はあまりいないでしょうね。。。

ハリスの日本滞在記によると、馬に蹄鉄を付けたのは下田に滞在したハリスの通訳であったオランダ人のヒュースケンだそうです。日本の馬は草鞋を履いていて、草鞋は直ぐにダメになるので大量のワラジを用意しながら馬に乗っている。そこで、ヒュースケンは鍛冶屋に蹄鉄を作らせて馬に蹄鉄をはかせた。それを見た日本人が直ぐに真似をして、日本人は良いことと見るや直ぐに真似をして生活を変えていくと感心しています。戦国時代の武将の馬も蹄鉄ではなくて草履だったのですかね? それと、この時代の日本固有種の馬はロバのように小さいんですよね。アラブ系、サラブレッド系の体格の大きな馬が日本に入ってきたのはいつ頃からなのですかね?ヒュースケンは、日本滞在が長くなるにつれ、日本が大好きになったのですが、残念! 日本に来て5年後、攘夷派の薩摩藩士に殺され、遺体は麻布の光林寺に葬られ、幕府は母親に1万ドルの弔慰金を支払ったそうです。

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宇都宮餃子

2011年11月16日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

年末を迎えて慌ただしくなってきました。先週の金曜日は日帰りで岡山に、今週も月曜は宇都宮、昨日は長野に行ってきました。弊社の技術部長も、このところ、福岡/大阪/名古屋と連続セミナーで駆け回っています。出張の楽しみは各地の名物です。宇都宮餃子は時間もないので駅前の餃子屋さんで食べましたが、正直、期待外れでした。ニンニク、エビ、チーズなどのバラエティものの餃子でした。こういう変化球でなく、普通の具材を使ったオーソドックスな、直球で勝負して欲しかった。 長野のソバは美味しくて2人前を食べました。同行した代理店の方からは大喰いと言われましたが、弊社の近所のソバ屋さんは「富士山盛り」を「並盛り」と同じ価格で提供していまして、こんもりと富士山のように盛られた4人前を食べている人も珍しくなく、2人前程度は弊社界隈では大喰いではないのです。

地方を回りますと販売代理店の営業さんから、「説得力のある資料を作ってくれ」と要求を受けますが、「お客様を説得するな」と言うのが私の持論です。なぜなら、落雷被害を受けたことのない人をいくら説得しても時間の無駄だからです。落雷被害で困っている人にPDCE避雷針という解決法を紹介し、あとの判断はお客様に任せるのが私の流儀です。買ってくださいなどと説得しません。

「落雷落ちない君」「PDCE避雷針」が登録商標になりました。今年は、弊社のホームページを初めて見てくれた方が、今日までに13,000名を超え、リピータを加えると20,000名を超えました。落雷で困っている方は以外と多いんです。そういう方にできるだけ多く、PDCE避雷針を紹介していきたいです。

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大型航空機の燃料

2011年11月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日のジャンボの続きです。

JFKから成田まで11200kmを飛行するのに最大離陸重量377トンのうち、43%の163トンが燃料だそうです。渡り鳥のセキレイもサハラ砂漠 1500km を横断するのに20gの体重に10gほどの脂肪を蓄えて飛び立つそうで、体重の50%を燃料にするという点でジャンボとセキレイは近いという話が紹介されていました。しかし、セキレイは20gの体重の中に航法装置まで仕込んでいるのはすごいことです。

私は毎月、ガソリンを40-50リッター補給しますから、年間でおよそ0.5トンを消費します。ジャンボも毎日、NY便がありましたから、1日1便としてジャンボが消費する燃料は、年間にすると車の約120,000台分(163x365/0.5)です。エンジンが4発ついて燃料がぶ飲みということで、2発エンジンの飛行機に取って代わられましたが、エンジン半分で燃料が半分としても旅客機1機を見たら、通勤には使用しない自家用車のおよそ6万台分の燃料を1年間に使用すると思ってそれほどはずれていないかと思います(163トンは、目的地での着陸待ち時間の余分燃料、目的地に着陸できない場合の代替え空港までの必要燃料など余裕を持ったもので、すべて使い切る訳ではない)。

飛行機を見るのは空港周辺の空域だけで、上昇し終えた後は見えません。我々は見えないものには注意しませんから、地上の車の排気ガスのことばかり言いますが、高度1万メートルで毎日これだけの燃料が消費されていて、かつ、この瞬間にも世界中の空で数千機の大型機が飛行していることでしょうから環境は悪くなって当然ですね。地上の車は、ハイブリッドだ、電気だとエネルギー源のガソリン依存を変えられますが、飛行機の燃料だけは化石燃料以外に代替えはありません。本当は飛行機数を制限するなどが必要なのでしょうが、それも不可能に近いことです。格安航空券だとかLCCのニュースや広告を見るたびに人類は緩慢な自殺行為を止められない馬鹿な生き物だと思うのは大げさでしょうか?以前、TPPには反対と書きましたが、自由貿易だとかグローバル化だとか、地球上でそれぞれの生産物を大量に移動させることは安い化石燃料を前提にした話であり、各国の産物は本来は地産地消とし、国際間のものの移動は最低限の必要なものに留めるべきなのです。空輸されてきた生のマグロとか、何か人間がおごり高ぶったような気がします。そんな生活が永久に続く訳はありません。つかの間の栄華でしょうね。

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クラシック・ジャンボ

2011年11月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「クラシック・ジャンボ」とは747-300 までの、乗員が3人で操縦室がアナログ・メータでビッシリの時代のジャンボです。今は、グラス・コックピットと呼ばれるディスプレィが主体の2人で操縦できる「テクノ・ジャンボ」になっています。このクラシック・ジャンボ(JA8162)の最後のフライトの様子を描いた「ラスト・フライト」(清水保俊 講談社)を読んでいます。JAL に747 が就航したのが1970年4月で2008年11月引退するまでに何と40年近く飛んできました。

この古いジャンボが設計された頃は、製図をする位のCADがどうにかあったか無かったかの時代ですし、有限要素法による構造解析など机の上のコンピュータでできる時代ではなかったのにあれだけのシステムを良く紙と鉛筆で作り上げましたね。。昔の人は本当に偉かったと思います。

ジャンボは、初めてINS【慣性航法装置】を取り付けた旅客機ですが、この頃は未だ4ビットのマイコン時代で、INSは、4ビット・マイコンを2個使って8ビットを扱っていたそうです。机の上のこのPCでさえ、今や64ビットOSが使えるのですから、この40年の変化は大きいですね。いつもお世話になっている洗濯屋さんのPOSレジが壊れて手書きで伝票を出していましたが,慣れないことで慌てていました。コンピュータを応用した便利な機器が当り前になり、昔のスタイルに戻ると、昔の人【といっても高々20-30年前】はコンピュータなしに良く仕事をしていたものだと感心します。こんな駄文を書くのにさえ昔のスパコンより優れたパソコンを使っているのですから、何かモッタイナイ話です。

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防衛省 防衛技術シンポジウム

2011年11月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

防衛省の防衛技術シンポジウムに行ってきました。航空装備/陸上装備/艦艇装備の各研究所が最新技術を展示し、セミナーもありました。このセミナーは、本来は防衛機密に近い内容もあります。ですから、発表はさわりのさわりで各15分、それが何なのであるかは普段からの情報収集など聞く方も準備がないと何の話なのかさっぱりわからないことと思いま。元々、身内の中での発表会、それと新たな研究者のリクルートが目的なのかと思います。

展示でもなるほどと思えるものが多々ありまして、とても参考になりました。例えば、空対空ミサイルの固体燃料ですが、固体燃料の上に炭素繊維を巻き付けてボディを作るんですね。。あの細い胴体にどうやって燃料を詰めるのだろうと思っていましたが、新しい材料により外見は同じでも製造方法も性能は進化し続けています。その他、弾丸と装甲の実験設備であるとか、個人装備システム、球形飛行体など普段はお目にかかれないものが多数、展示されていました。

この展示会、実はただ見学に行ったのではなくて、弊社のPDCE避雷針の売込み先を見つけに行ったのです。自衛隊も組織が大きいので、今までにも色々な部門をお訪ねしていますが、今日は研究部門が集まっているので、そこにPDCE避雷針を紹介しに行った訳です。展示会というのは自社が出展しなくても、出展している会社の中で需要がありそうな会社に、こちらからカタログを配りに行くのです。これは費用がかからず一日でたくさんの会社を回れて効率がよいのです。本日の成果? お訪ねすべき部門をいくつか教えていただきました。趣味と仕事を兼ねてとても勉強になったシンポジウムでした。

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米国のお役人 官の衣をまとったビジネスマン

2011年11月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

BICSIという、米国のビル内電気配線、情報配線の技術者の団体があります。その団体が主催する接地技術のセミナーに参加したことがあります。場所はメリーランドでした。接地(アース)だけを話題に4日間も良く引っ張れるなと感心しましたが、電気配線の誤配線を見つける実習まで含んだ充実した内容でした。このセミナーの中で、アメリカでも州によっては未だにアースは水道管への接続が義務付けられていると笑っていましたが、技術と古い法律のギャップはどこにでもあるようです。

しかし、この種のギャップを埋める努力は米国のお役人さん達は一生懸命しています。外資系企業の集まりに見えた米国商務省の方が、外資系で働く人たちに日本の規則、法律によって外資系の企業活動がやり難いようなことがあればドンドン教えてほしい、改善のために努力すると話していました。「日本政府はあなた方が文句を言うよりワシントンから圧力を加えた方が動くからね(ニヤッとウインク)」とのことでした。

日本では、官とビジネスの間には、階級格差のようなものを感じることもありますが、アメリカの官は「国」という衣をまとったビジネスマンで、アメリカとしてのビジネス拡大にとても熱心です。TPPも国同士、日本国と米国というよりは、日本国とアメリカ産業界の関係という意味合いが強く、アメリカの産業界は官を使うのが上手です。

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TPP その2

2011年11月09日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

現在の仕事を始める前は、スイスの通信部品の会社(R&M)をやっていました。16年前、このスイスの会社の日本駐在事務所を開き、業績を上げて日本支社に昇格させました。その駐日事務所や日本支社を開設する時、何ら特別な手続きなどありませんでした。レストランなどは食品安全の点で保健所への届け出がありますが、金融や医療等の分野以外の一般の企業でしたら、物足りない位に何の手続きも無く外国会社の日本支社を簡単に開設できます。日本は、とっくの昔から既に開国されているのです。管首相が「平成のカイコク【開国】」と言った時、「平成のバイコク【売国】」と聞こえてしまいました。耳が遠くなったのでしょうか、あるいは、言葉はそれを発言した人のイメ-ジで受け手が解釈してしまうのでしょうね。

昔からの諺でも「Do as a Romans's do in Rome」(ローマにおいてはローマ人のように振る舞え)とありますように、外国ではその国の文化、慣習を尊重して振る舞うべきです。 自分流のやり方をそのまま外国で通用させようというのは、あまりにおごり高ぶった姿勢です。そしてそのやり方が日本で通用できなければ、被った損害を日本政府に賠償を求めることのできるなんてとんでもない話しです。明治の初期でしたら、外国文化を学び日本に無い部分はそのまま制度を輸入しても良かったかもしれませんが、既にどの分野もでき上がっています。

日本の仕組みが良ければ、外国の仕組みを持ってきても対抗できるのではないか? という意見もありますが、「悪貨は良貨を駆逐する」の喩えのように良き習慣/風習/社会制度は、悪い奴に負けるのです。私が子供の頃は、「立ち食い」「歩きながらの飲食」は、悪い行儀の見本でしてこれをすると叱られました。しかし、マクドナルドが日本に開業し、歩行者天国ができた頃から、この良き習慣は消え去り、今や立ち食いや歩きながらの飲食は普通の事になってしまいました。日本の良き行儀作法は資本主義に葬られてしまった、お行儀の「良さ」が「悪さ」に駆逐されてしまった一例です。

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