雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

「いかにして問題をとくか」 柿内賢信約 G.ポリア

2011年08月30日 14時34分57秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

本屋さんで久しぶりに手にとりました。学生時代にはイロイロともがいていました。なんでも数学的に捉えようとしていた時代、大学紛争が終わった虚脱感が漂っていた時代。その頃にこの本と出会い、授業に出なくても大事なことはこの本に教えてもらえるようで、通学の電車や授業をさぼって喫茶店、図書館で良く読みました。

40年近く経って、未だこの本が本屋さんに並んでいました。そういえば、何回か、見かけたことはあったのですが。。。ナント、昭和29年に発行されて以来、第11版43刷です。 良い本は、読み継がれて長生きするのですね。

学生時代に買った物は手元に残っていませんので、再度、買ってみました。書いてあることに覚えがありますが、行間からはその頃の思い出ばかりでてきます。 この本から学んだことと、実際に自分がしてきたこと、比べてみると反省ばかりが出てくるような気がします。

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横浜トライアスロン

2011年08月29日 13時53分41秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

弊社の周辺では、「横浜トライアスロン」の看板が目につきます。 横浜と言えば【横浜港】。。でも、あの海で泳ぐの? と思い、コースを調べてみましたら、八景島での水泳でした。 ああ、良かった。。。 余計な心配をしてしまいました。 自分が出場する訳ではありませんが、泳ぐ方を気の毒に思いました。まあ、そんな汚れた海で泳がせる訳ないですね。

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リスク・アナリシス

2011年08月26日 09時41分07秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「リスク」という言葉も日常化してきましたが、「リスク・アナリシス」という次元に達せずに使われている場合が多いようです。例えば、リスクを「取る/取らない」が危険を覚悟「する/しない」のように使われたり、もっと単純に、リスク⇒危険⇒避けるのように表層を流れてしまっています。また、職種や業界により「リスク」という言葉の使い方が少し異なるかもしれません。

本来の「リスク・アナリシス」は、次の3つからなります。
1)リスク・アセスメント:被害がどれくらいになるかの調査・評価
2)リスク管理:どの様なことが発生し、どの様な対策をとるかについての管理
3)リスク・コミュニケーション:全ての関係者との十分な意見交換

福島を例にとれば
1)リスク・アセスメント:どの程度の地震、津波が発生するかを調査(9mの津波が来ると予測していたのですね。。)
2)リスク管理:そのような地震や津波が来るとどの様な被害が発生し、それに対しどの様な対策を取るか
3)リスク・コミュニケーション:上記の情報で関係会社、地元を含めた十分な意見交換

そして放射線障害では、統計的手法での分析が必要です。リスク・アナリシスは、恐がるためのものではなく、社会の安全を確保するためのものです。一部の関係者だけで行っていても公表がなければ、知らないが故の不安が付きまといます。そういう意味では福島での「リスク・アナリシス」は十分でしょうか? 素人に口をはさまれるのは面倒という気持ちも分かりますが、その素人が長年住んできた場所なのですから情報の公開は必要でしょうね。


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核爆発の産業利用

2011年08月25日 09時32分36秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日、紹介しました「世界の放射線被曝地調査」高田純 講談社(ブルーバックス)で,ソ連の水爆利用についてのトンデモない話しが紹介されています。140キロトン【広島リトルボーイ 15Kt, 長崎ファットマン 20Kt】という強力な水爆を地下175mで爆発させ、直径400m 深さ100mの巨大なクレータを作り、そこに水を貯めてダムとしての利用を目的としました。ここは、「アトミックレイク」と呼ばれ、この他にも産業用利用という事で鉱山資源の開発などに81発の核爆弾が使用されたとのことです。結局、放射線汚染がひどくて使えないと言う当り前の結果しかでていないようです。荒っぽい事をよく平気でやりましたね。

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エルダーシステム

2011年08月24日 13時06分48秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今日は、「エルダーシステム」さんの会議に出席し、その後の食事会にも参加してきました。
エルダー・システムさんは、定年退職された方が現職時代の知識や経験を生かし生涯現役として、彼らの手伝いを必要とする会社をサポートしようとするグループです。エンジニアであった方やコンサルタントなど幅広い経験を備えた方々です。現役時代の人脈で弊社の営業のサポートもお願いしています。

食事会では、経験という年輪の花が咲くように次から次に色々な話題が飛び出し、楽しく、かつ、参考になる話しが沢山でてきました。こういう情報を何とかうまく世の中に還元できる仕組みがあればいいのですが。。。

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高自然放射線地域での生活

2011年08月24日 08時29分10秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

福島での放射線量は気になりますが、世界の国には自然の放射線量の高い国はいくつかあります。公益法人「体質調査会」は、高自然放射線地域住民の疫学的調査をしています。この調査によると、世界の高自然放射線地域における大地放射線量(mSv/年)は、(平均値/最高値)で次の様になります。

ラムサール (イラン)(10.2/260),ガラパリ(ブラジル ) (5.5/35), ケララ(インド) (3.8/35)

ここでの調査は1990年からはじまり、この地域に10世代以上に渡って住んでいる人達に高放射線量の影響があるかを調査していますが、白血病、固形がん、染色体異常、死亡率などで有意な差は認められないとの調査結果が出ています。この調査報告は、ネットで読めますからお勧めです。 この他、

1.世界の放射線被曝地調査 (ブルーバックス)
2.核の砂漠とシルクロード観光のリスク─NHKが放送しなかった楼蘭遺跡周辺の不都合な真実
3.「安全」のためのリスク学入門

も一読に値します。低放射線であっても危険であると安全策でものを言う先生、疫学的な調査では安全という結果、素人にはどちらを信じたらよいかは揺れますね。ジジイの私としては、今更、放射線など恐くはないと言えますが、では自分の子供をそこに住ませるかと言われれば言葉が詰まってしまいます。ま、本人の判断としか言いようがありません。生きている限りリスクは何処にでもあります。

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自然エネルギー??

2011年08月23日 08時41分09秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

エネルギーの話しをすると「キレイで害のない太陽光や風力などの自然エネルギーが良い」との意見が必ずあります。原発の鋼鉄製の原子炉、格納容器、コンクリートの建物の閉鎖的な暗い印象からすれば、太陽光発電も風力発電も屋外の開放された空間で風通しも陽当りも好い健康的なイメージがあります。

しかし、光エネルギーも元をただせば太陽の核融合により放出された光子であり、遠方から安全に「核エネルギーで発生した熱と光」を利用している立派な「核エネルギー」の一部です。宇宙自体が核反応システムであり、地熱も地中の放射性物質から得られていますし、医療を始めさまざまな分野で放射線や放射性物質の恩恵も沢山得ています。

核分裂反応の利用は人間の思い上がった行為と捉える意見もありますが、アフリカのガボン共和国近辺に20億年前天然の核分裂炉があったことが確認されているそうです。核分裂も自然現象の中で発生しうる立派な「自然エネルギー」の一部です。

とはいえ、避難されている方々の生活を考えると、複雑な思いがあり軽々しく核エネルギーの推進などとも言えない状況です。ここで大事なのは今回の事故の原因を突き詰めて、福島原発の固有の事情で発生した事象か、原子力の一般的な事情で発生したことなのかをキチンと分ける事が必要です。そして感情的、一面的な捉え方をしないように気を付けることではないでしょうか?

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中国海軍の空母

2011年08月22日 09時07分16秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ロシアの艦載機 Su-33 のカタパルトなし発艦をシュミレータで体験した方からコメントをいただきました。「ワリャーグ」では、スキージャンプの甲板から発艦し、通常空母と同じように着艦フックを用いて着艦します。

第二次大戦中の空母にはカタパルトは日米共にありませんでしたから、空母が風上に向かって全力で走り、対気速度をかせいで艦載機が発艦しました。海上での風速は、10mで波頭が砕けて白波が立ち始めます。ヨットも慣れていないと風速10mでは危険なので江の島ヨットハーバでも赤旗が立って出港禁止となります(これ位の風でないと面白くないと嬉々として出港する人もいますが)。5万トンの空母であれば10-20m位の風速で海が荒れてもビクともしないで走るでしょうね。カタパルトというのも奥の深い機構で、どこの国にも作れるというものではありません。カタパルトが作れなく、仕方なくスキージャンプ発艦にしたのでしょうが、スキージャンプのそそり立つった滑走路では渦流が発生するでしょうから風上に走っている意味がどれくらいあるのか興味深いところです。

着艦については、空中に浮いていながらロープにフックを引っかけて無理やり艦上に降ろしますから、ロープの張力を飛行機の速度と重量に合わせて調整するという高度な制御が要求されます。着艦してくる飛行機もエンジンは全開のまま降りてきます。

空母の運用は、ノウハウいっぱいで形だけの空母を備えただけでは不十分です。どれくらい早く中国海軍がこのノウハウを吸収するのか??? 諦めていただければ一番いいのですが。。。

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エネルギー論争の盲点 石井彰 NHK出版

2011年08月19日 08時44分32秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

著者の石井彰さんは、石油公団で資源開発に携わり、石油・天然ガスの国際動向/調査分析を専門にされている方で、エネルギー問題について、加熱調理が人類進化と繁栄をもたらしたという人類史から始まり、エントロピーの観点から文明とエネルギーの関係についても触れ、エネルギー利用の歴史の中で現在のエネルギーを取り巻く世界の大きな流れを解説しています。自然環境派と原発推進派の様な単純で表層的な論争の前に理解しておくべき内容で、原発推進派の私も、この本のおかげで視野が広がりました。

太陽光発電であるとか、原発であるとか、具体的な方法論に跳びつく前に全てのエネルギー源について客観的な評価を理解が必要で、その尺度として、汎用性/量的柔軟性/貯蔵・運搬性/ユビキタス性/エネルギー密度/出力密度/出力安定性/環境負荷/供給の安全保障などをの観点から幅の広い、そして客観的な解説がされています。

専門家の意見の奥の深さを久々に触れました。傾聴に値する意見の詰まった絶対お勧めのエネルギー論です。

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水戸経由のスーパー・セービング・プラン

2011年08月18日 19時36分15秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今日は水戸まで行ってきました。朝の水戸インターは例の大型トラックの「高速ただ乗り」で混んでいました。東京から関西に帰るにも、水戸経由で行けば水戸までの高速料金、水戸から関西までの高速料金が不要になるというスーパー・セービング・プランです。

被災地援助と言う目的からは外れていますが、手続き的には何も自分から仕掛けなくても料金所を通れてしまうのですから、大きな罪悪感なしに利用されているとの事です。「被災者の方、お持ちください」と通りに置いてある粗品を被災者でない人が勝手に持って行ってしまうようなもので、タダになるなら何でもする卑しいことのようにも思えますが、大型トラックの運転手の方は、一般道を走るのを前提としながら到着時刻は高速を利用しないと着けない制約を受け、高速料金は自分持ちのような極めて不合理な条件を課されている方が多いそうです。であれば、かなり仕方ないことかもしれません。

大企業が下請けの中小企業を、中小企業は孫請けの零細企業を、そして企業が従業員をと食物連鎖の様にキツイ条件を出してイジメに近いことをするのはイヤですね。そういう不条理を受け入れなければならない状況。。。生きていく辛さと言ってしまえばそれまでですが、本来はあってはならないことであることを忘れてはなりません。

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「知っておきたい有機化合物の働き」 齊藤勝裕

2011年08月17日 08時53分21秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

本屋さんで楽しいのは、最近は色々な分野での分かり易い入門書がたくさんあることです。難しい専門書では手が出ませんが、雑学程度の入門書であれば色々な分野のことを簡単に知ることができる良い時代になりました。そんな一冊で昨日読んだのが、「知っておきたい有機化合物の働き」齋藤勝裕 サイエンスアイ新書 です。

高校時代には化学のモルの計算は得意だったのですが、いつの間にか通信関係に進み化学とは縁遠くなっていましたが、TVでの「ミラバケッソ」(未来に化ける素材?)だかのCMもあり、素材自体の発展にもウスウスは気づいていましたが、この本は有機化合物の多様さ、人間の生活にどれだけ役に立っているかなど、非常に分かり易く説明されています。

いつの間にか、空港で飲み物などの液体の持ち込みが規制されるようになりましたが、これも液体爆弾なるものが、塗料屋さんと薬局でだれでも簡単に買えるものをカフェオレを作る要領で混ぜれば簡単に出来上がるようになった結果とのことです。そう言えば、イランやアフガンでゲリラに使用されているの手製爆弾も原料は化学肥料ですからね。知恵は幸せのために用いるべきですが、何が幸せなのか? という所まで戻るとゲリラ諸氏にも言い分はありますね。

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炭酸ブーム

2011年08月16日 13時31分25秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

人の消費傾向は、誰に指示されることなく似るものなのですね。 今年は炭酸がはやっているとのことです。 

実は私も炭酸が大好きでして、コーラやサイダーでは甘ったるいし、ビールも日中から飲んでいる訳にもいきません。そこで、甘みの全くない炭酸水が大好きでして、特にネットで購入すると銘柄によりますが60円/本位から各種ありますので、最近は炭酸水ばかり飲んでいます。

また、お風呂も近所にできたスーパ銭湯に炭酸風呂がありまして、週に1度は炭酸風呂を楽しんでいます。家で使う入浴剤ではマネのできない炭酸ガス濃度で肌に細かな二酸化炭素の泡がビッシリとつきます。温めの炭酸泉に1時間ばかり浸かっていますと、真冬でもポッカポカなんです。

炭酸スープのラーメンまであるそうです。 これは、食べてみたいとは思いませんが。。。

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トリウム熔融塩国際フォーラム研究会

2011年08月15日 18時15分03秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今朝、「トリウム熔融塩国際フォーラム研究会」への御誘いをいただきました。このブログでも何回か書かせていただきましたが、原発は皆同じではありません。「脱 原発」や「脱 原発依存」は、福島の後では確かにごもっともとも思えますが、そこでいう「原発」とは、

1.安全性があやふやで
2.放射性廃棄物を沢山だし
3.プルトニウムを生成し
4.熱出力のほとんどを海に捨てている

ような原発で、私もその種類の原発には反対です。しかし、原発が全て同じではないのです。現在、「反原発」の対象になっている原発とは異なる原発があります。その筆頭が「トリウム熔融塩炉」です。「トリウム熔融塩炉」についてブログに書かせていただきましたが、その研究会に御誘いをいただき大変嬉しく思っています。

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中国海軍は勉強熱心です

2011年08月14日 21時13分54秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日の中国の空母「ワリャーグ」については誤解がありました。ソ連の同型の「アドミラル・クズネツォフ」でスホーイSu-27 の艦載型 Su-33 がカタパルトなしでスキージャンプからの発艦実験に成功しています。着艦は、垂直着陸でなく通常空母と同じく拘束着艦です。

中国は、1985年にオーストラリアから空母「メルボルン」【2万トン】、1993年から1997年まではロシア海軍の「キエフ」と「ミンスク」【4.4万トン】をいずれもスクラップですが購入して綿密に調査し、今度の「ワリャーグ」【7万トン】は4隻目ですから、まるで明治維新以後の日本海軍のように海外の技術を学びとることに熱心です。

この軍拡の方向性については「異議あり」ですが、国としての長期戦略の中で、20年以上をかけて4隻もの空母を外国から買い入れ、しっかりと外国技術を学び取っているのは立派です。どこぞの国のように「技術は一流」などと言う盲信に安堵し、長期戦略のないまま政局をもてあそんでいるのと比べれば、比較的早い近未来で力関係に差が顕著に表れても不思議ではありません。日本を取り巻く国々がどのような動きをしているか。。。我々はもう少し敏感になってもよいのでは??

また、国家の指導力と言う点でも長期を見据えた戦略を着実に実行しているのは見事です。思いつきで、エネルギー戦略を語り、原発の運転もワザワザ混乱を引き起こしている方も見習うことが多いのでは?

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吹奏楽コンクールと中国の空母

2011年08月12日 09時07分58秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

神奈川県民ホールの裏口は、大きな楽器を携えた女子高生が多数、出番を待ち構えています。吹奏楽コンクールのファイナルですかね。こういう平和な光景は何時までも続いて欲しいです。

中国の空母が話題になっています。旧ソ連製の「ワリャーグ」ですが、「スキージャンプ」と言われる艦首を備え、これは元々英国の発明で、垂直離着陸の戦闘攻撃機「ハリアー」により多くの兵器を搭載して離陸させるには、垂直離陸よりは主翼の揚力を少しでもあてにできる滑走を取り入れたものです。という事は、中国はこの空母と共に垂直離着陸のできる戦闘機も保有しなければ、この空母は無用の長物になります。そのために、中国は、J-18「紅鷹」という名称の垂直離着陸できる戦闘機までも開発中です。

「ハリアー」を艦載機とする空母は米国以外の国でも保有していますが、肝心の「ハリアー」が老朽化し、次世代の垂直離陸ができる戦闘機「F-35B」が完成しなければ、スキージャンプの空母は搭載する戦闘機がなくなる瀬戸際にあります。

このような軍拡をいつまで競い合うのでしょう? 一方の軍拡は他方の軍拡を誘うだけです。 いい加減に止めてもらいたいですね。誰も中国を侵略しようとなど思っていませんから。。。競い合うなら「吹奏楽コンクール」にしてもらいたいですね。。

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