雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

避雷球の保護域

2023年12月29日 12時01分39秒 | 雷日記

こんにちは。落亜抑制の松本です。

 いよいよ今年も終わりになります。 年末ともなると、来年度の目標が注目されますが、弊社の来年の目標ですが、来年は早い時期に今までの国内設置台数が4000台を超える事と、日本/米国/中国/欧州の特許まで取得した「避雷球」の保護範囲についての研究を進めたいと思っています。避雷球が室内の放電試験設備では、従来の通常避雷針やPDCE型の避雷針を凌駕する性能を示しているのですが、では具体的な保護範囲はという事になると明確に回答するのは困難なのです。

 自然界で発生する事象の大きさ/強さなど何が起こるか分かりませんので、避雷球についても、PDCEについても、保護範囲について保証できるような数字はありません。PDCEで高さの5倍(水平距離100m以内)というのも、実証試験に基づく値ですが、おおよその目安であって保証値ではありません。確実に言えることは、室内の放電試験での放電開始電圧が、通常の避雷針で約500kV、PDCEで約630KV、と同じ環境で,避雷球は試験設備の最大電圧750kVでも放電しなかった事実はありますが、この放電開始電圧と保護範囲の関係性については大学の先生との共同研究で研究中です。

  種類  放電電圧  保護距離(高さHに取付けた場合の水平距離)

通常避雷針 500kV   1.73H

PDCE   630kV   5H

球形避雷針 750kV   ??

この関係で基礎となる、通常避雷針の保護角60度も、計算で算出できる値ではなく、統計上の数字ですからあまりあてにできないのですが、放電開始電圧が高くなれば保護距離も大きくなり、避雷球であれば高さの7倍程度にはなるであろう見当を付けていますが、確かな値とは言い難いのが現状です。 いずれにしろ、避雷設備は他の建物の為ではなく、自分の建物を保護するためのモノですから、離れた建物まで護る事より、自分の建物第一に考えるべきだと思います。

 


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アホなオペレーション

2023年12月28日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 私が使用中のPCですが、補償期間が来年で切れるので、それを延長するかの問い合わせ電話がありました。そのメッセージを受け、私がこちらから電話しますと、電話番号の確認から始まりました。 最初に弊社に電話してきたのは、そのPCの製造元なので、それを受けての私の電話なのですから、何を今さら電話番号の確認など必要なのかと尋ねると、購入時から異なる場所へ移っているかもしれないので確認したいとのことでしたが、最初に電話してきたのはお宅の会社で、それを受けてのこの電話なのだから、その番号が変わっているハズはないでしょと答える、すると最初に電話した部門と自分の部門は違う部門なのだというのです。部門が異なるといっても、利用者の私から見れば、同じエプソン・ダイレクト。顧客のDBくらい部門をまたいで同じものを使ってくれよ、と言いたくなります。私、こういうアホナやり取り、大嫌いでしてその場で電話を切りました。

 世の中、DXであるとか社内の情報化が進んでいるような印象を受けます。ましてやPCを作っている会社なのですから。。。が、外からは立派に見える会社でも日常の業務は、まったく統一されていないようです。 幸いにも、この3年間はノントラブルで動いてきましたので、保守契約を延長するかどうかは、今後のエプソンの対応次第です。


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昨日の裏金問題

2023年12月27日 09時15分34秒 | 雷日記

こんにちは。落亜緑政の松本です。

 昨日のブログで、ノルマを超えた分についてのキックバックは良心的だと書きましたら、不真面目とのお叱りを受けました。

 営業職の仕事をしている方は多いと思いますが、営業職であれば、ほぼ、全員が「売上目標」、「ノルマ」など、呼び名は色々であっても数字を与えられて活動しています。 そのノルマを達成したら、それ以上の売上は、全額、営業マンの売上としていただけるとなったら、営業マン、皆、頑張るでしょうね。。パーティ券のような原価は印刷代だけでほぼただのようなものですから、全額キックバックしても問題はないでしょうが、たいていは販売した製品のコストがありますから、全額キックバックは無理ですが、せめて利益だけでもいただければ大きな励みとなります。 全額ではありませんが、ノルマを達成すれば、それなりのご褒美があるのは珍しい事ではなく、それを「キックバック」と呼ぶか「奨励金」と呼ぶか、名称は色々でしょうが、営業の世界では当然のことです。 現金でなければ、海外旅行に「研修」の名目で行くのも普通の事です。

 問題は、「キックバック」ではなく、収支報告書に記載しなかったことであり、一般企業が売り上げの一部を隠匿するようなものですから、これは具合が悪いのですが、「キックバック」自体が悪い訳ではありません。「売上奨励金」の名目で収入に記載し、その使途は「売上達成のためのコスト」として取り巻きとの飲食代金や、県会議員、市会議員などの子分の応援に払った費用は、これも「国会議員としての地位保全のための費用」として、国会議員さんの必要経費のようなものでしょうね。。。まあ、そのような支出は税務署は認めないでしょうが、必用なものを必要として認めないから、歪みが生じるのです。

 


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政治とお金

2023年12月26日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 多くの日本国民はお金について、屈折した理解をしているようです。半分はマスコミに洗脳されているようですが、世の中を動かしているのは「お金」であるという事実を知りながら、「お金」は汚い、金集めは醜いと思いたがるのです。選挙活動はボランティアが主体で、お金を払ってのサポートは受けてはいけないなどの決め事が現実を無視した「ユートピア願望」を本当に規則にしてしまっているから、広島の議員さん、クビになりましたが、お金をかけずに、本当に人望だけで支援者が協力する選挙など成り立つでしょうか? 企業も増収、増益を目指しての活動ですし、「金権政治」悪いことのように言われますが、永田町周辺で活躍しておられる方々、「金権」が無くなったら誰も言うことは聞かなくなり、バラバラになる事でしょう。

 ある方から聞いた話ですが、選挙になるとポスターを掲示板に貼るお仕事が来るそうで、これも本来は、支援者が無償で支援活動をしているという前提ですが、実態はその仕事を有償で請け負ってやっている。。。建前はボランティア、実態はお金で黒子が動いている。そんな例は、いくらでもありそうな話です。特に建前と実際の二重構造は、日常的に使い分けるのが得意なのが日本人の特徴の一つですから.人は息をしているだけでお金がかかるのです。何をするにもお金が必要なのは仕方ないことで、それで世の中が回っているのです。 政治にお金をかけてはいけないなどのオトギ話は直ぐにでも忘れるべきです。 もうすぐお正月、子供だってお年玉をくれないケチなオッサンなど相手にしません。 金銭の授受があると、買収と言われますが、これも単純すぎます。お金をもらうだけで、投票はしないというくらいに日本人はズルクなるべきなのです。

 米国jの大統領選挙など、共和党、民主党の両党共に、1兆円を超えるお金をかけています。その一部が申告しない「裏金」になるのは、人間というアホが、資本主義というイイカゲンナ制度の下で社会を動かせば当然発生することで、私は、このニュースを聞いた時にノルマを超えた分を本人に戻すとは、ズイブンと良心的な事をしているものだと感心しました。 こういう小さな悪事で世の中が大騒ぎになる時は、どこかで隠したいモット大きな悪事が行われている時です。 大谷選手の契約金の話とWBCの話をいつまでも蒸し返していたり、過度な熱狂を煽るのも公になるとヤバイ事実を隠すたたえめのモノです。 一方、第5類になった途端に何も報道されなくなったコロナですが、これもコロナでのヤバイ事実を早く鎮静化し、何もなかった事にしたいのでしょうね。。この世を動かしていく政治というのは、どっちみち、きれいな世界ではないのですから、そこに清廉潔白を求めるのは無駄な事ですし、多少の裏金が動いたことに怒るのも自分のエネルギーの無駄使いです。幸いに、弊社は政治の世界とは別の世界で生きていますから、何が起きても気楽なものですが、裏金問題で説明責任を果たすと約束した方、毎日が地獄でしょうね。


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日本が世界地図から消える日  秋嶋 亮   白馬社

2023年12月25日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 日本の現状を、今のままで良いのかと疑問をを持つ人は少なくないと思いますが、そう思う理由を挙げよと言われると10位は出て来ても、その10についても明確な理由を述べることは、よほど政治や社会についてウォッチしていないと出てきません。本書では、201の項目を1ページ1項目によくまとまった分かり易い解説があり、日本の問題の奥深さを浮き彫りにしています。 その中で2つだけ紹介しますと。

 1. NATOがウクライナの資産を山分けにするための戦争

  欧米諸国がウクライナに兵器を援助しているのは、無償ではなく、有償。しかし、ウクライナには払うお金はなく、国営企業、鉱山、農地などの国有財産を現物取引で支払う。すなわち、NATO諸国がウクライナの資産を山分けしている。ゼレンスキー大統領は、所詮、米国の傀儡ですからウクライナの資産などどうでもよいのです。

2. ウクライナの連帯保証人になった日本

 世界銀行がウクライナに融資するに際し、NATOは日本に連帯保証をするように要請しました。ウクライナの復興が滞り、返済ができなくなると、日本国民の税金が遅延利息などを含めて支払われるのです。 大谷選手の1千億円であるとか、裏金疑惑、M-1グランプリだと大騒ぎするのは、国民への目くらましで、我々が大きな事実を気に留めないようにマスコミに操作されているのです。

遠い欧州での戦争なので、ただ気の毒だ、可哀そうだという方は多いのですが、日本も確実に巻き込まれている戦争なのです。

 

 


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先々の心配

2023年12月22日 12時19分50秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 私の先輩の中には先々の世界を憂えて、地球環境が厳しくなり火星への移住であるとか、ロボットが発達して自律的になった場合に、人間に従うのであろうかなどが心配であるとの方もいます。 無責任なように聞こえるかもしれませんが、私にはどうでも良いことに時間を費やして何を心配しているのだろうとしか思えません。 地球が絶滅しそうなので、他の惑星に移住するなど、バカバカしい限りです。 誰を移住させるか❔ 人数に制限がありますから、その選考に自分も選ばれる自信のある方が、得意げに話しをしているようにしか見えません。 そのような100年よりも先の事を憂える前に、我々ジジイ世代は、(10年+アルファ)でいなくなりますし、自分の力が全く及ばない分野で心配などしても意味がありません。

 自分の生きている間の事は、もうお金も十分残したし、子供たちも巣立ちをし、身の回りの心配が無くなると、その先への心配が生じるのでしょうか? 私の場合には、心配する意味があるか否かが大事で、心配したところで、微力な私にはどうにもできない部分については、これは心配するだけ無駄なこと。その辺りの割り切りが先にあります。最近は政治がゴタゴタしているようですが、これまた、何の影響力もない自分が心配したところで、仕方なきことで、勝手にやって! と思うだけです。 世の中のエントロピーは、世の中が良き方向に向かうことはなく、世の中は悪くなるのが正常な動きなのですから、悪くなることにお正義ヅラをして嘆いても無駄な事です。 というと、世に悲観しているように聞こえるかも知れませんが、身の回りの小さな出来事に満足し、幸せを感じています。ただ、先のことなど、ケセラセラ!なのです。


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私がEVを嫌う理由

2023年12月21日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 どうして、EVを嫌うのかを尋ねられたのでお話ししますと、もし、全ての車をEVにしたガソリン車がゼロになったとしたら、何が起きるか? 簡単に省略すると、原油の中から揮発成分の差で、LPガス、ガソリン、灯油、軽油、重油、そして最後はアスファルトが取れます。もし、ガソリンの需要がゼロになれば、それを廃棄処分にしてまで、灯油や軽油は作らなくなります。これから冬を迎えますが、灯油の無い冬など想像できますか? 日本の北国には灯油は必須です。漁船、その他発電機などにも軽油は多用されていますが、これも無くなったら社会的には大きな影響があり、そして最後にアスファルトができるので、日本中の道が綺麗に舗装されているのですが、これが無くなったら全国の道はデコボコになります。 灯油はアスファルトは輸入すればよいのでは? 私の前提は世界中でガソリンを使用しないのですから、どこの国からも原油の一部の灯油とアスファルトだけ輸入することはできないのです。数学的には n= 0でも、n=∞ でも成り立たないものは真ではありません。

 そのEVに充電する電気はどこから作るのか? まずは、エネルギー政策があり、次に国としてどのような産業を育てるのか、産業政策があり、ガソリン車にするかEVにするかはその後の話なのですが、オトナリのおばさん、早々とガソリン車を都内で販売させないなどと言い出しましたが、その前に、都庁で使う黒塗り公用車、警視庁のパトカー、機動隊のバス、東京都消防局の消防車と救急車、清掃局のゴミ取集車、交通局の都バス、これを全てEVにするのでしょうか? その時の電気はどこから持ってくるのでしょうか?自分だけスタンドプレーでガソリン車禁止などと言い出すのは、軽率にもほどがあります。まあ、ガソリン車禁止と言っても、当面は、新車販売だけで、ガソリン中古車は残りますから、ガソリンが全く使われなくなる訳ではないので、灯油もアスファルトも急になくなる訳ではありませんが、全てEVが無理な事はご理解いただけたと思います。

 欧州でもEVの普及など、補助金まみれのオトギバナシで、いずれボロがでます。 EVの世界などにはなりっこないし、目指してもいけない事です。 世界中で熱病の様にEVへの動きが始まり、EV無しでは自動車産業の中で生きてはいけないと、早々EVへの転向を表明したホンダさん、セッカチ過ぎます。エンジニアの社長というのは、純粋なのですが商売の上では疑問符が付きますね。 EVへの移行など水面下でコッソリしておけばよいのであって、大事なのは現在のビジネスを守る事で、そこからブレてはいけないのです。一番の売れ筋の N-Box を「N-Box EV」なんてできれば大したものですが、 SONY との合弁でEVの高級車を狙うのはチョット違う気がします。。N-Box は、廉価の割には質が良いので売れているのであってホンダに高級車は荷が重いのでは? 高級車は売るにもお金がかかるのです。 レクサスの販売店、どこのお店でも店の作りにはお金をかけ、女性は美形を揃え、お茶菓子も季節により全国からのお取り寄せ、接客する女性もCA並み(それ以上?)の所作です。。その高級感だけで車の価格が2倍以上(クラウンvsレクサス)にはなる営業力で、ホンダの販売店とは格が違い、まるで高級ホテルと民宿の差があります。営業マンも N-Box を売っていてもアフィーラ(SONY/HONDAのEV)を売る営業に転向するのは簡単ではないでしょう。 それでなくても燃費の良い軽自動車で十分エコなのですから、EVになどによそ見しないで堂々と軽自動車を続けて欲しいものです。


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ある個人タクシーで聞いた話し

2023年12月20日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 タクシーはなるべく個人タクシーを利用します。個人タクシーの方は車好きが多く、車の話ができるのと、グレードの良い車に乗っておられる方が多く乗り心地も良いのでタクシー券を常に持ち歩いています。 先日、乗車した時の運転手さんの自慢話を紹介します。

 「この車は、最近、乗り換えた3代目であるが、個人タクシーを始めてからはトヨタのクラウンを愛用し、2代目はハイブリッドであったが、これが素晴らしく、50万km走ったが、故障は無しで、その間にバッテリー交換は2回、1回30万円の交換費用を要したが、ハイブリッドのクラウンはリッター13km以上は走って、13km/リットル とすると、50万キの走行に要したガソリンは4万リットル弱。最初に使用していたクラウンの燃費は、約5km/リットルであったから、それで50万kmを走ったとしたら、必用なガソリンは10万リットル。ハイブリッドに乗り換えたおかげで6万リットル以上をを節約し、その経済効果は900万円以上。バッテリー交換に60万円を要したが、900万円に比べれば全く問題ではなく、この50万kmを無故障で走り続け、それが50万kmの走行後に70万円で売れた」とのことです。

タクシー仕様のクラウン・コンフォートも、耐久性の面で評判良いのですが、個人タクシーの方が用いるのは、タクシー仕様ではないので耐久性については個人用と同じレベルでしょう。しかし、同じクラウンでも車格は上で、車内の騒音、乗り心地は数段上です。それが50万kmを無故障で走ったというのですから大したものです。ハイブリッドで、これだけ燃費が良くなるのだから、EVなど必要なしというのが、この運転手さんの感想でした。 このクラウン、先日乗ったEVのタクシーよりも、車内ははるかに静かでした。安いEVは、エンジンノイズが無いと言っても、路面からのノイズを遮断する十分な処置が無く、エンジンが無いのに騒音だけは安いエンジン車並みでした。

 

 


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2024総予測 にEVが残っているなんて???

2023年12月19日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 年末になると、「20214総予測」なる特集で来年の各分野の予測が盛んに行われていますが、その中で、まだ「EV」が延びるような予想があるようですが、私は全く反対で、これは「予測」というより私のエンジニアとしての信条ですが、「EV」には移行すべきでないと考えていますので、まだ、「EV」の販売が延びるだなんて何を寝言を言っているのだろうと思いながら、この種の特集を読んでいます。「EV」の販売が延びるか否かではなくて、「EV」になど乗ってはいけないのです。ドバイで行われたCOP28では化石燃料の使用を抑えるように決まったそうですが、そんな遠慮は無用で、化石燃料はバンバン使えば良いのです。人間如きが自然に逆らって温暖化を防止するなど無理な話で、これで金儲けをしたい一派の作り話なのです。

 地球の温暖化など、人間が経済活動を始める以前からあったことで、草食の大形恐竜の化石が福井県にあるというのは、恐竜のいた時代は大雪の降る福井県ではなく、一年中、温暖で雪など降らず、大型恐竜が生き延びるだけの十分な植物があったのです。暖かかったからこそ、人間も生き延びて来られたのに、そんな事実には目をくれず、地球の温度が上昇したらなどと心配するのは馬鹿げています。地球の温度など、先進国の経済活動などではなく、地球と太陽の関係だけで変化し、仕方のない事なのです。大自然の営みを人為的にどうにかできると思う、人間の小賢しい「思い上がり」こそが問題なのです。


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パワハラを気にしていたら日本の将来は危うい

2023年12月18日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 年末の呑み会に集まるのは70代のジジイばかり。古き良き昔を懐かしむ訳ではなく、今までの職業は異なるそれぞれの立場から、真剣に日本の将来を案じてのボヤキが聞こえてきます。その代表的なのが、「パワハラ」。これは、年長者が遠慮し、まともな指導を受けられない若者にとってマイナスなもので、決してジジイがえばりたい訳ではないのです。パワハラだ何だと騒がれるのに嫌気を差した年長者は口を閉ざし、年長者の指導をを受けられない若者はその経験を受け継ぐことなく、自分もジジイへの道を歩むのです。学校などでも、教えを受ける側が、教える側を評価する制度が取り入れられ、受ける側の評価が来期の授業数に影響するとなると、教える側も収入に影響しますから受ける側に媚びを売るような授業になりがちです。我が、先輩ですが、自分の体験を伝える事こそ大事と信じると、授業は一見、脱線した内容が多くなりがちで、学生の評価は、授業の本筋から脱線した内容が多いと、管理側からすれば、要注意となります。 しかし、教科書に沿った内容など、大学生となれば、自分で学習すれば良いのであって、予備校の授業の様に問題の解法を求めるのが視野狭窄なのです。ジジイの経験話を聴く方がよほど勉強にナルハズなのですが、若いうちはそれが理解できないでしょうね。

 日本中で、年長者の意見が疎んじられ、ジジイが若者の顔色をうかがって遠慮がちに発言する。こんな会社文化になっては、その会社は終わりです。少子高齢化だからこそ、ジジイが堂々と言いたいことを言って働かねばなりません。年寄りは、長生きしただけで偉いのです。ジジイの発言を「パワハラ」と受け止めること自体、年齢差別「エージハラスメント」です。などとエスカレートしていたらきりがありません。どの世代でも言いたいことは、堂々と発言し、受け入れなければ反論する。どちらか一方に優先権があると勘違いするから、「ハラスメント」になってしまうのです。この「xxハラ」という言葉、対立を煽るだけで少しも弱い側のためになっているとも思えません。 こんな言葉を使うのは止めて、堂々と反論すれば良いだけの事です。


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雑に作る  全ての初心者を祝福、肯定する「雑で良い」という考え方

2023年12月14日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落亜緑政の松本です。

 本書のタイトル、いいですね。 何をするにも最初の一歩など、踏み出せればそれで良し。。ウジウジ悩むこともせず、出来上がりなど初心者なんだから、どうでも良く、ただ機能すれば面白いという元気を与えてくれる電子工作の入門書です。小学4年生の時に鉱石ラジオを始め、3球のラジオを作り、5球スーパーは途中で挫折しましたが、工作好きですから、今でもこの種の本は大好きです。 子供の頃は、川崎に住んでいましたので、京浜東北に乗って秋葉原にはよく行きました。5cm x 5cm 程度の小さな仕切りの中に、電子部品が宝石のように盛られ、その小箱が、間口一間程度の部品屋さんの店頭にがズラリと並びそれらの部品を買いに来た人と店主の会話を聞きながら、どういう部品をどのように使うのかを店頭で聴き学びました。60年前には、半田ごてを買いに来る少年がたくさんいました。日本の電子産業を支えたのは、私より数年先輩の方々でした。家電が大賑わいの頃でした。

  電子工作のトップに君臨すると思い、大学は電気通信大学一本でしたが、入学してみると受験勉強よりも電子工作で秀でた仲間がたくさんいて、3球ラジオを作ったなどとは恥ずかしくて言えないくらい、テレビの修理でアルバイトをしている人などいましたし、大学での電子工学の授業など、中学生の時に自分で学習し、トランジスタの理論など寝言で言えるよ言うような級友がゴロゴロしていました。

 秋葉原で「最近の子供たちは、半田ごてなど買いに来ないよ」という声を聞くようになった頃には、家電製品も外国製が多くなり、秋葉原から部品屋さんも少なくなってきて、いまや完全に少数派となり、秋葉原に行くという事さえ言ったら恥ずかしいような昔のラジオ少年の居場所は全くなくなり、何か変わった趣味のある人の集まるような街になってしまいました。そういう環境の変化にメゲズに、電子工作の少し形を変えてマイコンボードが安価に使えるようになり、昔は電子工作と言えばラジオがメインであったのに、幅が随分と広がりました。何でも自分で作ってみようと思う心は大事です。ゲームを作るならともかく、プレイだけで満足する子供が増え始めた頃から、日本の国力も落ち始めた気がします。出来合いのゲームなどいくら上手でも何の自慢にもなりません。モノを作るというのは大事な事です。


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インチキ通販??

2023年12月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 ジジイになりますと、尿酸値が高いとかお腹の脂肪とかは割と普通にあるトラブルで、これを解消するというサプリを通販で申し込みましたが、まあ、医薬品ではないサプリくらいでそれほどの効果は認められなく、ネットで定期の解約を申し込むと、メールでは受け付けず、電話をせよとのことなのですが、電話すると「ただいま電話は大変、混雑しています。しばらくしておかけ直しください」という事で電話は繋がりません。 なるほど、自動的に受け取ってしまうメールでなく、解約依頼は、中々つながらない電話にする。。そういう手口であるなら、電話の混雑などにめげずに、つながるまで待とう、と電話を待つこと30分、ようやくつながり解約を依頼できました。ここまでしつこく電話を待つというのは、奇行の多いジジイと言えども初めてです。そういえば、2か月前にも解約を申し込もうとしたのですが、電話がつながらずに、そのうち忘れてしまっての今回の解約申込でした。 まあ、これが意図的な事であるのか否かは分かりませんが、通販好きで、直ぐに申し込んでしまう私にはよい教訓になりました。

 このサプリがインチキであると言っている訳ではなく、長く続ければ効果があるのかもしれませんが、この種のサプリは、いわゆる医薬品ではなく、何の認証を得ることもなく販売されていますから、少なくとも「毒」にはならないでしょうが、反対に「薬」ではない事をTVのCMを見ていると忘れてしまうような「効いた」「効いた」という話ばかりなのです。 そういう製品としての効果は別として、販売方法については解約手続きを面倒にしているようで、限りなくグレーに近いのではと思います。薬の類は、その効果があると信じて服用しなければ効果も出にくく、私のような偏屈ジジイは、「どうせ服用しても、効き目などない」と信じて服用し「やっぱり、効かないではないか」と納得する超ネガティブ派ですから、お金だけ支払って効果は得られず、いつも損をしています。


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戦いの無き世を作る

2023年12月12日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

「どうする家康」もついに最終回を迎えます。頼りなさそうなお兄さんであった徳川家康も、上手にメークを変化させ、堂々とした家康になりました。大阪城攻めでは、大事な孫娘のいる大阪城に大筒を打ち込む時の心中はさぞ辛かったことでしょう。家康さん、「戦いなき世」を目指しましたが、「戦い」は人間が生きている限り、姿を変えますが無くなることはありません。ウクライナやパレスチナを持ち出すまでもなく、今回の政治資金の裏金疑惑も安倍派の殲滅を狙った戦いなのです。自民党に傷を負わせても、自分の内閣の不支持を増やしても、政敵により大きな打撃を喰らわして一掃できれば「勝ち」なのです。安倍派の方々、脇が甘すぎました。問題になる前に修正申告する位の用心深さが必要でしたが、「甘い」としか言いようのない不手際です。支出を報告しなくても良い「裏金」、誰だって欲しいでしょうが、税金の支払さえ免除されている政治資金で、裏金を重宝している方々に、偉そうに国の方針など決める仕事には付いて欲しくありません。TVのニュースで見かけた一瞬ですが、岸田さん、目が輝いて嬉々としていました。ポーカーフェースは苦手の様です。

 政治家さんの好きな言葉に「常在戦場」があるそうですが、本当の意味を理解されていないようにお見受けします。戦場では敵に正面から撃たれるより、背後から味方に撃たれる事に注意が必要なのですが、今回の安倍派の皆さん、まさに背後から味方に撃たれました。戦いと言えば「弱肉強食」でアフリカのサバンナのライオンを思い浮かべるかもしれませんが、アフリカまで行かずとも、街の中でも街路樹などの植木の陰で昆虫の熾烈なバトルは繰り返され、生活の中で争いの無い場面など無く、生活そのものが生きるための戦いなのです。世界平和などハナからあり得ず、「専守防衛」だの「非核3原則」だの「平和憲法」だの、寝ぼけた事をい言っているのいは、よほどの世間知らずかお人好しとしか思えません。

 


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天地異変の地球学  藤岡換太郎  ブルーバックス 講談社

2023年12月11日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 地球の表面に住み着いている人類は、自分達こそが生物界の頂点に立つ最高の生き物のように思い、自分と、そのご先祖の経験の中でのみ自然界の動きを理解しようとします。祖父/祖母から聞いた話などでせいぜい100年以内の昔話までは実体験として聴くこともありますが、人類の歴史など西暦でも2024年、日本の皇紀で2683年。歴史の残っている「有史時代」はせいぜい2000年。その前の46億年は地質を調べるしかない「地質時代」が地球の99.9999%を占め、人類が天地異変などと騒ぐのは、地球にとっては太古の昔からの自然の成り行き、それを大げさに騒ぎ立てるのは,、地球にとっては地球の過去を知らない新参者の人類の浅はかさとしか言いようがない事でしょう。

 人間の大きさから言っても、地球をバレーボールのボールの大きさに例えると、この表面にこびり付いたカビ、あるいはその他の微生物ほどの大きさもない、ちっぽけなものです。野球の大谷選手が自力で1000億円を超える契約との一方で1000万円の裏金をもらった、もらわないと騒いでいる自民党のジジイ議員のようなものです。こんな小さな存在が太陽と地球の46億年の歴史の中で右往左往させられるのも仕方ない事と覚悟をすべきです。この地球も、後、50億年ほどたてば、太陽に溶け込み消滅します。これは、宇宙の法則なのですから、悩んでみたところで意味はなく、何事も終わりのある事を自覚するのは大事な事で、終わりがあるからこそ、現在を大事に生きなければならない事で、これが人生、せいぜい100年までで終わらなく、未来永劫に生き続けるとなると、それは疲れる事でしょう。 地球-太陽系の大きさに比べると、日常の小さな悩みなど、バカバカしくなるほど雄大なスケールを思い起こさせてくれます。その太陽との関係で地球の環境などいかようにもなってしまう、それを「天地異変」と騒ぐ人類がアホなでけなのです。

 地球温暖化など、人類は経済活動をする以前から周期的に発生することで、それを全地球的な経済活動にすり替えてしまう、金儲けのための「脱炭素」「二酸化炭素削減」など、いかに人間が騙されやすいアホであり、この愚かさがかえって可愛いとさえ感じます。

 


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無礼な営業担当、お客は相手にしない

2023年12月08日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 某 BiggName のお客様を相手にしているという販売店の方から、「ちゃんとした資料」を要求されました。何を持って「ちゃんとしている」か否かを判定されているのか知りませんが、弊社の営業資料は全て私が作っていますが、どれ一つイイカゲンになど作っていません。すべてが「ちゃんとした資料」と思っています。「ちゃんとした資料」を要求するなど、私に喧嘩を売っているようなもので、「ちゃんとした資料」とは何を望んでいるのかを尋ねると、「詳細な技術資料」であるというのです。これは、営業の常識を超えたアホナ要求です。弊社にとっては面談もしていない相手に対し、いくら日本を代表するような BigName であるからと言ってイキナリ、詳細な技術情報など出せる訳がありません。ヤクザ映画でしたら、「ワレ、零細企業をなめとんのか?」とのセリフが聞こえそうです。 もし、そういう資料が必要であるなら、何の目的で開示しろと言っているのか、機密保持契約を結んでからの話で、それをイキナリ受けて来てメーカーに要求するとは、この営業担当も相当の経験不足です。「ちゃんとした」というのはお客様も担当営業も表現力不足なるが故で、編集スタイルの違いを上手に表現できないだけの事で、おそらく相手の望んでいるものは、学術書のようなスタイルのものなのでしょう。 

 私、タネは十分にありますから、そのようなものを作るのは簡単な事で、来週の前半には出来上がります。弊社の資料を読んでいただければ、通常のお客様が疑問に思うようなことは、ほとんど解説されていて、それで不十分であれば、日本中どこにでも説明に行きますので、それ以上に詳細な技術資料など全く必要になる事はありません。 優秀な営業担当は、自分の限界を心得ていて、自分では説明できない限界を理解し、弊社にサポートを求めてきます。何でも一人で処理するのが一流というのではありません。周りを上手く巻き込み周囲の力も使うのがが上手な営業です。 アホナ営業というのは、単なる資料の運び屋で、お客様に説明できない分を資料を運んでごまかそうとします。 それで、「詳細な技術情報」など、お客様の購入に必要な度を超えたものを要求してきます。

 まあ、中には、最初からそれを要求するお客様もいるかも知れず、こちらではその状況が分かりませんから、このような場合には、いくら BigName のお客様でも相手にしない事にしています。これで売れそうな機会を損失したかもしれませんが、仕方ありません。 こういうヘタな営業さんには、営業などして欲しくないのが本音ですが、これを育てるのもお仕事の一つかもしれませんが、相手は弊社の社員ではなく、販売店さんの社員ですから限界があります。


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