雷ブログ

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論語はスゴイ!

2023年03月31日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 雷の話をすると、「昔、習ったよ。」と言って避雷針の効用、すなわち、地面に雷電流を流すことを得意満面、説明する方がおられます。270年前はそれでよかったのです。電子/電気機器に社会の安定が支えられた現在では必ずしもそうではありません。 避雷針に誘導された雷電流は、素直に地面の深くなどに流れず、雷雨で雨に濡れた地面を表面をな流れ、地上に置いた機器を破壊することはよくあるのです。 時代背景が異なる今、危険な雷電流などなるべく招かない方が良いのです。

 しかし落雷は避雷針に集めて地面に流すという事を若い時に習ったという方の中には、昔の事から離れることができない方もおられます。 となると、昔学んだことが裏目に出ます。そこで思い出すのは、論語の

 學びて思はざれば則ち罔(くら)し。 思ひて學ばざれば則ち殆(あやう)し。

 学んだまま、時代背景が変化した現在ても、それでいいのかと思いを巡らせねばならないのです。 時代は変化し、落雷などなるべく落とさない方法もあるのです。学んで、思いを巡らし、また、学ぶ。このような事を紀元前500年も前に書き留めた「論語」ってすごいですね。

隣国には立派な遺産がたくさんありながら、その末裔たちは、ご先祖様の教えを何も理解していない。 立派なご先祖様に、ダメな後継ぎ。 これは世界中、どころか自分の身の回りにもあり、少しも珍しくはありません。 身の周りは便利になりましたが、人間の本質は進歩していないようです。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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昨日の続き  EVの代わりに何を使うの?

2023年03月29日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 EVが失速しそうであっても手放しで喜べないのは、ガソリンが許されたた訳ではなく、空気中の二酸化炭素と水素から合成する E-Fuel と呼ばれる合成燃料を使うことが条件とされています。化学に秀でるドイツには合成液体燃料での実績があります。第二次大戦中、炭田はあるが油田は無いドイツが、どうやって戦車や戦闘機を運用できたのか? まだ、北海油田も中東の油田も利用できなかった時代に、戦車や戦闘機の燃料は固体燃料(石炭)では使いものになりません。そこで石炭から液体燃料を作り出していたのです。この歴史もあり、今度は空気中の二酸化炭素と水素から液体燃料を合成するというのが E-Fuel です。E-Fuel は燃焼すれば二酸化炭素を排出しますが、元々、その二酸化炭素から合成されたものなので排出した分はゼロとみなされるというトリックのもとの合成燃料です。

 問題点は多々あります。製造コストが高いのは、二酸化炭素は空気中にあっても水素は作らねばなりません。それを作り、合成するために多くのエネルギーを要する。地球の内部で何億年もかけて作られた原油を人工的に短時間で作るとなると、そのためにエネルギーを要するのは当然のことです。 これも出発点からして、二酸化炭素を悪者にしているという原点は変わりませんので、根本的な解決にはなりません。

 しかし、合成燃料の技術で産油国にとって代わって自動車用燃料の供給ができれば、ビジネスとしてはとてつもなく大きなものになります。 このように技術を持って世界経済を支配しようと考えること自体、スゴイ企みで、現在の日本人には無くなってしまった「大風呂敷」です。その観点からは、一つ覚えでEV,EVと騒ぐよりは大したものなのです。

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欧州のEV  失速 万歳!

2023年03月28日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 欧州では、2035年を目指して内燃機関を終了し、全てEVに置き替えるとの計画でしたが、これは無理と言う事で反対に立ったのはドイツ。 欧州でドイツが反対するようなものに全体がなびくハズはありません。EV大反対であった私には朗報です。 やっと、眼が覚めたかという思いです。内燃機関のガソリン、ディーゼルを禁止したら、トンデモナイ副作用があるのです。 もし、ガソリン、ディーゼルを使用してはいけないという事になって原油の輸入をゼロにしたら、LPガスが取れなくなり、都市ガスの熱量が下がります。暖房用の灯油も無くなり、北国での生活は大変なことになります。 軽油も無くなり、沿岸漁業の漁船が漁をできなくなります。 アスファルトが取れなくなれば、日本中の綺麗な舗装道路の保守もできなくなります。 EVのために働く就労人口が増えても、内燃機関で働いていて失業する数の方が多いのです。車体の床全体が電池であるような大量の電池が将来は廃棄物になりますが、開発競争の途上にある電池の廃棄処理など確立されていません。 日本中の車を走らせるための電気はどこから持ってくる? などなど、問題が山積しているEVに乗り換えるなど愚の骨頂なのですが、軽率なのが、例えば東京都。2035年には都内でのガソリン車の販売をゼロにするとか、何も考えが無いまま軽挙妄動する都知事さん。 車メーカーにしても、全てEVに乗り換えるなどと宣言している自動車会社もありますが、大企業で優秀な社員さんが多数おられるのにナント、アホナ決断をするのであろうと苦々しく思っていましたが、欧州でのEVかが失速して本当に良かったと胸撫でおろしています。

 それにしても、脱炭素、二酸化炭素を減らせなどと言うアホな話にどうしてヤスヤスと乗るのか? 不思議です。 都知事だけで決める訳でもなく、都庁にも優秀な行政マンがいるハズであるのに、こういう全体主義的な動き、脱炭素、二酸化炭素を減らせなどと言う大号令がかかると、催眠術にでもかかった様に皆なびいてしまうようです。「世論」の逆が概ね正しいという西邊先生の声が聞こえてくるようです。 欧州がやらなくなる100%EV化。 さあ、都知事さん、100%EVを宣言した自動車会社の社長さん、どうする?

 二酸化炭素が無ければ植物は育たないし、二酸化炭素のせいではなく、地球と太陽だけの関係で、気温も高くなりますし、海面水位も高くなります。 二酸化炭素の排出権を証券化してそれを売って儲けている輩がいるという構図。これは地球規模の詐欺のようなものなのです。脱炭素など、そういう輩が仕組んだビジネスなのです。石油を燃やし続け、石炭も燃やし続け、何も悪い事は無いのです。どうして、そういうことが分からないのか??? 世の中にはトリックに引っかかる善良な方が多いのです。

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武蔵御岳神社

2023年03月27日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

武蔵御嶽神社を御存知ですか? 東京都青梅市にあり、武蔵御岳山の山上に鎮座しています。標高929mの山頂からは関東平野を一望できます。 御岳、御嶽とは修験道の中心地である吉野地方の金峯山を指しているそうで、蔵王権現、櫛真智命などを祀り、山岳信仰の霊場として中世以降発展し、武蔵・相模に渡る信仰圏を獲得しています。 JR御岳駅からバスで、御岳山のふもとの御岳登山鉄道のケーブルカーの滝本駅、そこからケーブルカーで山頂に向かいます。

この滝本駅には数年前から弊社のPDCEが設置され、落雷からケーブルカーの電気設備を護っていますが、今度は、その山頂にある御岳神社に設置されました。  正面の右側に見える丸い物体がPDCEです。

 

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健康器具の営業を始めた知人

2023年03月24日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 仕事で知り合った方が数年前に転職され、その転職先から再度、転職したということで、弊社に営業にお見えになりました。営業さんのアポ無し訪問は、全てお断りしているのですが、旧知の方なので、話だけは聞きました。ナント、私の興味のある分野の一つである「生体と電磁気」に関する製品の説明に見えたのです。ところが、彼はド文系で御自分の説明していることの基本原理を全くご存じなく、この分野の知識レベルで言えばまるで幼稚園。当然、私の質問になど答えられるレベルではなく、この程度の製品知識で、この製品の営業がいつまで続くであろうと余計な心配をしてしまいました。 私がこの分野に詳しいとは知らなかったとのことですが、この分野で仕事をする事を相談いただけたら、このお仕事を勧めたかどうか微妙です。数字を使用して説明する場合、その数字の根拠まで示さねば意味がありません。ところが根拠については、説明がアヤフヤナなのです。会社から言われた売り文句をそのまま私に発言しても、ツッコミどころが満載で、私が納得できる説明ができるまでには少なくとも数年は要することでしょう。

 この電磁気的な製品と共に持ってきたのが、水の分子が小さいという飲料水で、これも私は体験済みなのです。健康をテーマとした市場の中では、水のクラスターが小さいという製品はたくさんあります。以前、そのクラスターが小さいという水を2リットルのペット・ボトルで20箱(6本/箱)も購入し、それを、効果についての先入観のない観葉植物に与えたらどうなるかを半年をかけて実験しました。水としてはかなり高価で20万円以上しました。以前、「パイ・ウォータ」と言う商品名で売られていた、やはりクラスターが小さいというお水、本当に飲み易くて愛飲していましたが、いつしか市場から消えました。それと同じ小さなクラスターという事で、元気の無い観葉植物を実験台にしました。クラスターが小さくて吸収が良いとのことでしたが、観葉植物については、残念ながら全く効果は認められませんでした。

 これについても、そもそも水の分子のクラスターなどどのように測定するのか? 測定した結果はどうなのか? などと質問してもまともな答えは戻りませんし、電磁的な作用で健康に良いという製品の機能説明も納得できるものはありませんでしたが、1か月のトライアル(有償)があるというので、申し込みました。私の知識レベルでは疑問点だらけなのですが、そこを超えた、私の理解の及ばない所で何かあるかもしれないのは実際に体験せねば分かりません。電磁波は一般的には生体には悪い影響があり、電磁波汚染などと呼ばれています。ノーベル賞の選定を行うスウェーデンのカロリンスカ研究所では、高圧送電線から発生する電磁波と小児ガンについての相関が高いと発表されていますし、頭の中では耳から脳の近辺まで空洞が続いていますから、携帯電話なども耳元での長時間の使用は危険なのです。電界/磁界の強度を測定するテスターを用いて、この製品から発する電界/磁界を測定すると危険レベルのアラートが出っぱなしになりました。 まあ、どの程度の効果があるかについては、植物にまで効果ありとのことなので、また、元気の無い観葉植物に実験台になってもらいます。

 それにしても、新卒社員ではないのですから、自分で完全に理解していない製品の営業を自分の仕事として選択することが理解できません。会社から言われるがままの営業トークだけで通用する 簡単なお客ばかりではありませんし、誤った説明で製品を販売するという事は詐欺にも類するような行為なのです。転職はブームのようですが、仕事の選択には慎重を期すべきです。

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5件目の米国特許

2023年03月23日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 5件目の米国特許証が届きました。日本では1枚の証書なので、何十もありますと、その名称と番号だけでは内容を思い出せません。それに比べると、米国では、特許の要約から図面までが冊子にまとめられているので、何の特許であったかは一目瞭然です。 その5枚を並べてみました。 金色のシール、Patent の文字まで金色でカッコいいのです。 この5件、いずれも落雷対策でなるべく、雷を受けないようにと言う発明です。

 

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国際特許

2023年03月22日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 街を歩いていてたまに見かける「xx国際特許事務所」なるカンバンのせいか、弊社の特許についても「日本の特許だけでなく国際特許も取得しているのですか?」などと言う質問をうけることがあります。 あるいは、いかがわしい商品の宣伝に「国際特許取得」などと記されている場合もあります。 この「海外特許」なることば、特許事務所さんがウソをつくことはなく、それは海外への特許申請なども行うという意味であり、「海外特許」と言う単体で特許がある訳ではありません。弊社の場合も、米国に、中国にと別々に出願を行っています。欧州については、やっと、この6月から欧州単一特許制度がスタートします。最初は英語で出願しても、次の手続き言語はフランス語/ドイツ語で、欧州の特許庁が特許を認めても、さらにその特許の権利を有効としたい国に対し、その国の公用語にして、各国に申請しなければならないのです。 面倒なだけでなく、費用も馬鹿になりません。

 それがこの6月から欧州の17か国に対してまとめてできる事になります。 ただし、EU加盟の全ての国ではなく、スペイン、ポーランド、クロアチアはこの制度を利用できませんし、EUを脱会したイギリスも当然の事ながら、個別の有効化手続きが必要になるそうです。

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日本史サイエンス  播田安洋 ブルーバックス

2023年03月17日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 本書の著者の播田さんは元造船技師で、本書は、元寇、秀吉の大返し(本能寺の変で、備中(岡山)からを2万人の軍勢が8日間で京都までの220Kmを駆け戻った)、戦艦大和について数理的な考察で解説しています。この3つの話題、どれも興味深いのですが、秀吉の大返しについては、史実よりは客観的な走るためのエネルギーから計算しています。8日間の行程の内、5日間は雨、陸上自衛隊のような先進素材を用いた、防水、防湿の軍服は無く、また、マラソンランナーのような軽装ではなく、軽量で丈夫な優れたランニング・シューズもなく、足軽の履物などワラジで衣服も綿の貧疎なもので、しかも戦いのための武具を約30kgほど持っている。食料からしても1日に必要なおにぎり1個を100gとし、そのエネルギー量は173㎉とすると、兵士の運動量に必要な3700㎉を賄うにはおにぎり20個、2万人の兵士には40万個にもなります。そのような過酷な状況で2万人が8日間で220kmも走れたのかについて、客観的に解説しています。

 当時の山陽道の道幅は狭く、軍事パレードのような行進は不可能ですし、道もぬかるんで石ころだらけ。では途中で、海路に切替えることも考えられますが、秀吉とその直属だけは海路に切替えたかもしれませんが、兵力の大部分は京都に着いた時には体力を使い果たし、合戦などできる状況ではなかったのでは? その証拠に光秀との山崎の合戦の布陣を見ると、光秀軍と最前線で対峙しているのは、新たに秀吉に加勢した武将たちで、秀吉の軍勢は一番後ろです。 しかし、中国からの大返しをしたことで、中かを増やせたので、大返しには意味がありました。

 秀吉は光秀が謀反するであろうことをを知っていて、帰り道を準備していたのではないのかという説もありますが、これも、いきなりの「大返し」は無理があり、水と食料の補給、雨の中の野営による体力の消耗もあり、2万人が合戦に参加できる状態で京都に戻ったのは、ほぼ、無理ではなかったかの結論です。歴史での成功話は尾ひれがついた大きな成功話になる傾向があります。 まあ、2万の軍勢が全て戻れなくても、その奮闘ぶりを見て加勢する軍勢が増え、勝利に終わったのですから、大局的な見地からは「大返し」は成功には間違いありません。

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「80歳の壁」を超える食事術 吉村芳浩  幻冬舎新書

2023年03月16日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 まだ、80歳までには10年近くあるのですが、その80歳を無事に迎えることのできるようにと70歳代から食事には気をつけなければなりません。 日本人には禁欲的な、我慢をするというのが美徳のように思われる方が多いので、高血圧の為には塩分をとるな、とか、肉を控えよとか、「粗食が一番」とか、とにかく我慢を並べるご指導が多いのですが、本書は、まるで私のための言い訳集で、70歳を超えたらしっかり食べて太っておくのを基本としています。65歳を過ぎたらダイエットなどせず、食べたいものを食べて体重を減らさない。体重は貯金よりも大事なのです。「野菜の味噌汁よりは豚汁」ともあり、昼食によく行くトンカツ屋さんでも豚汁を加えています。このトンカツ屋さんには、毎月月初の日曜日、私より、3歳先輩の方とメニューには掲載されていない250gのトンカツを食べていますが、60歳を超えたら誰に遠慮することもなく、好きなように生きる、我慢などしないのがストレスをため込まないことが大事なのです。 人の一生は長さではなく、人生を楽しめたか否かが一番大事なのです。

 先日、生命保険の営業の方が、介護保険であるがオプションでがん保険を付けると手術で高度医療がカバーされるとの説明がありましたが、一蹴しました。私はガンになっても手術はしないと決めていますので、手術でいくら割増の保険金が出るなど全く興味ないのです。がん細胞と言えども自分の体の一部ですから、これを取り除くなどありえません。取り除かれるがん細胞は、私の体の一部ですから私と同様に偏屈で、おとなしく取り除かれることなど待ちません。取り除かれる位なら死なばもろとも、その前に全身に広がって差し違えてやる位の事は画策します。もっと年齢が若ければ話は別ですが、70過ぎれば、病気になってもジタバタしないで病気を受け入れ、病気と一緒にダマシダマシ、仲良く暮らせばよいと思っています。

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やっぱり不要な参議院

2023年03月15日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 法律自体がクダラナイのですが、これをワザワザ持ち出して騒いでいる参議院の予算委員会、参議院など不要と自ら公表しているようなものです。 放送に「政治的公平性」を求めている事自体がおかしいのです。 これこそ根源的に「思想の自由」に反します。公正・公平など立場により見方が変わるのですから、公正・公平などの基準は時代で変わり、世間一般の顔色を見ての「公平性」など不要なのです。徹底的に政府批判をするTVがあっても、反対にこれを擁護するTVがあっても法人としてのTV局の思想の自由などですから、放送法とかで、これを抑えようとするのはおかしいのです。 同じマスコミの中で新聞については、「赤旗」「聖教新聞」など、自分の支持する政党の事が第一であるのと同じことで、読者はそれを自分で判断して読みますから、色々な意見が多々あり、公平・公正など無くても何の問題もありません。 放送においては、これに政治的公平性を求めるとは、国民をバカにしているのです。判断力のないアホな国民には、偏った意見を与えずに公正(と思わせる)方法に限定すべきという事なのです。

 また、ある情報に基づいて人様に辞任を要求するなら、反対にその情報が誤りであった場合には、それを持ちだした側が辞任するくらいの覚悟があっての事なのか? 自分が以前にいた総務省から勝手に書類を持ち出して、それを元に騒いでいること自体おかしいのでは? 8年も前のこのような小さなことを持ちだして騒ぐ輩は国会議員の資格などありません。しかし、彼を選んだのも国民なのですから仕方ありません。

 国会議員の皆様に於かれましては、世界における日本の地位の低下など、将来の日本をどうするかについて議論していただきたいもので、安全保障、エネルギー、産業政策、景気対策など、より重要な問題はいくらでもあるのに、このような国内を向いた小さな議論ばかりしないで欲しい。また、当選したのに外国にいて登院しない議員をグズグズと野放しにしている。こんな何もしない役立たずの議会に我々の税金を使ってほしくありません。議会の中継など見ているだけで腹立たしくなります。色々な場面で日本の劣化が見えるようになりましたが、一番、劣化しているのは国会ですし、その国会に議員を選んでいる日本人全体の劣化なのでしょう。

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運命鑑定士からのメール

2023年03月14日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 最近、見知らぬ方からのメールで多かったのが「運命鑑定士」なる方からのもので、「あなたの人生は、近々、大転換期を迎える」、とのことでメールに返信して相談するようにとのことなのですが、まあ、当然、その場で削除ですね。ジジイとなった今、人生が大転換するようなロマンスは発生しようも無いし、あればあるで迷惑な話です。人生の大転換により、突然、大金が舞い込むのか?大転換と言うくらいですから、小銭の事ではなく、百万円、千万円の単位ではなく億円の話しでしょうが、そんな話を第三者の「運命鑑定士」なる方が、どうやってそのような近未来の美味しい話を,運命鑑定を依頼をしている訳でもないのに、そんな話を見つけて前もって知らせてくれるというのか? 残念ながら、ある訳ないですね。 

 悪い方の話だと、あと数日で命を落とすことになるのか、大事故に遭遇するのか? 病気でも発症するのか? 会ったこともない見ず知らずの人の運命をリモートから鑑定できる訳もなありませんが、何か心配事を抱えていれば、もしや?、と話にのってしまう方もいるかもしれませんが、能天気な私には悩みの一つもありません。世の中に多々ある、営業活動の一つなのでしょうが、そもそも、私にこのようなメールをするということ自体、無駄な作業です。結果を得られないであろう事も予測できないまま、すなわち、自分の近未来の事は何も分かっていないのに、他人の近未来の事を語る矛盾に気が付いておられないようです。他人の心配よりもご自分の事を優先させるべきです。

 能天気な私は、近々、億円規模の美味しい話が舞い込むかもしれないというポジティブな面だけを受け取り、この運命鑑定士さんがメールで宝くじをタダで配っていただいたことを感謝することとします。

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ウエステルダム 大桟橋に入港

2023年03月13日 13時08分45秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。  

 外を見ると、久々のクルーズ船が入港していましたので小雨の中、条件は悪いのですが、今晩19:00には出港してしまうので写真を撮りました。 

 飛鳥II(50,444トン、241m) よりは一回り大きな82,348トン 全長285mで、今朝は清水港からの入港で、次回は27日に鹿児島からの入港予定だそうです。

 

 


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消防の講習会に参加しました

2023年03月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 防火・防災管理講習に参加しました。2日間、朝から夕方まで、久々の講習会でした。警察の「交通安全協会」に匹敵する、消防による「防火・防災管理協会」という団体によるもので、費用は横浜市に払いましたし、講習後は市の消防長名義の修了書が発行されましたから、市からの委託で講習をしている消防の関連団体で、講師の方はおそらく、消防署長を経験されたようなシルバー人材でした。100名を超える受講者がいまして、それは、ビルの持ち主や管理会社のみならず、テナントであっても各テナント毎に防火・防災管理者を置かねばならないとのことで、市内の事業所の数からすれば大変な数です。市内での火災の発生とそれによる犠牲者を無くすための地道な努力で建物の安全を図っている大事なお仕事とお見受けしました。

 しかし、講習の方法は、まあ、消防の第一線にいた方々でしょうから仕方ありませんが、民間のセミナーではありえない、とてもクラシックな講習でした。講師によるテキストの棒読みと、重要な点であるから下線を引けとのご指導を受けながら、ただただ文字列ばかりのテキストをひたすら読み続けるのです。私も年齢的には同列のシルバーで、セミナー用の資料を作るのも仕事の内ですが、世間の多くの方はパワポ時代の方々ですから、ビジュアルで、見やすく分かり易い資料作りを心がけています。講師の方が、テキストを棒読みし、そのテキストに下線を引くというスタイルはレトロでまるで「昭和の講習会」で「令和のセミナー」とは一線を画すものでした。法律自体が文章ですから、その解説そしては文字が主体になるのはある程度は仕方ありませんが。。。

 試験もありましたが、これは「効果測定」という名称で、2日間の講習の効果を測定するのですが、例文が正しいいか間違っているかを〇☓で回答するものでした。例えば「消防器具は壊れないので点検の必要はない」と言ったような講習に参加しなくても常識で判断できるような例文が多く、参加者全員が合格とのことでした。「効果測定」と言うなら、講習の前と後で2回測定した差分が「効果」になるので、講習会の前にもすべきです。 まあ、これで最初から60%の合格圏に入ってしまえば、講習そのものの意味も無くなりますが、丸二日の講習は長すぎます。横浜市での講習でしたが、全国で通用する資格だそうです。 内容はともかく、何でも言葉だけを大げさに表現する岸田流で言えば、まさに『異次元の講習会』を体験しました。

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小学生がたったの1日で 19 x 19 までかんぺきに 暗算できる本  ダイアモンド社

2023年03月03日 09時10分10秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 インドで教育ビジネスをしている知人がいまして、インドと言えば、日本の「九九」をはるかに凌駕する「19 x 19」までの掛け算ができる国と聞いていたので、そのようなレベルの高い国で日本の教育産業など太刀打ちできるのかと尋ねた事がありました。すると、 19 x 19 の掛け算ができるような教育もあるが、人口も14億人、社会制度も伝統を破り切れない硬い国であるから、19 x 19 を教える教育はハイエンドのみで、 9 x 9 でさえおぼつかない人も多く、そこに日本式教育の活路があるとのことでした。なるほど、日本式はハイエンドには向かないが、中流を大量生産するには教える側に実績のあるプリントがあれば、教える側もそこそこの人材だけで「教育」というよりは「訓練」に近いトコロテン方式は日本国内だけでなく、日本に続く発展途上国でも充分に価値があるようです。ハイエンドは無理でも中級であれば得意と言うのは、まるで半導体の製造装置にも似た構図で、これは日本全体で見られます。

 その19x19をどのように教え込むのか、これがインド式が否かは分りませんが、ソロソロ、ボケが回ってきそうな頭に新たな刺激になるのは間違いありませんので、この本に挑戦しました。答えを直接本に書き込んでしまうのは最初は抵抗がありましたが、まあ、チラッと見るだけで答えは分かり、最初はバカバカしいと思いながらも、次は何故、そうするのか理解できないことも、言われるようにやっていくのも抵抗があり、途中で挫折しそうになりましたが進めていくと、このような計算方法を良く編み出したものだと感心に代わりました。2桁の掛け算ですから、(10a+b)X(10c+d)= 100ac +10(ad +bc) +bd であろうに ( 10a + B+ d) x 10C に変換したり、bdを求めるのは納得しても、数字をこね繰り回すのです。 抵抗を感じながらも、ここは素直に従うべきと進めていきました。10の位を最初に掛けて、1の位を掛けた数字を足し込むというのは、手回し計算機で乗数の一番上位の位の数だけ被乗数分を足し込んでシフトしながら足し込み、計算機の中での掛け算と言うのは足し算を乗数の回数だけするという、単純な乗算回路を思い出しながら進めました。

 意味はよく分かりませんでしたが、結果としてはできるようになり、良い頭の体操になりました。 このような掛け算の方法を考え付く方の発想力に脱帽でした。

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Econofakes エコノフェイクス  ファン・トレース・ロペス  サンマーク出版

2023年03月01日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 経済学なんて「学」とは名前が付くものの、「学問」ではないと思っている私には、よくぞ書いてくださった、遅いくらいの内容です。 「ノーベル経済学賞」などと言うウソがありますが、そもそもノーベル経済学賞がウソなのは、アルフレッド・ノーベルは経済学をノーベル賞の対象にはしていなかったが、スウェーデン国立銀行がノーベル賞の一部として誤解されることを期待して作った「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」で、これは経済学は、化学や物理学に匹敵する化学であり、金融政策を政治論争にしないで中央銀行のみが行えるように社会に納得させるために必要であったそうで、一見、科学的・客観的に見える経済学のウソを解き明かしています。

 最近のグラス・コックピットと呼ばれる高度に自動化された旅客機での事故の多くは、どこまでが自動で、何をすると自動が解除され手動に切り替わるかなどの切り分けが複雑になって間違いを起こしやすいのです。ある操作(入力)がどのような反応/結果(出力)になるかがエンジニアリングの世界ではキチンと定義されているべきなのですが、そこが明確でないと操縦エラーを引き起こします。そもそも、人間の経済活動では、人間の経済活動と言う入力パラメータからして不明確、その結果、何が生じるかなども不明確。こんな不明確だらけの事を「学問」などの範疇にすることがおかしいのです。

 株式や為替相場などの予想をする人と、競馬場の馬券売り場の前で仕事をしている方との違いは、単に「学歴」。インチキ臭くても一応、経済学の学士/修士/博士などの学歴があるか、ないかのだけの違いです。仕事の中身としては、近未来の予想をするという事で同じです。両者とも「お金」を第一に仕事をしているという点でも同じです。 まあ、お金に背を向けては生きてはいけない社会ですから、ある程度仕方ないのですが。。。 大學で経済学を学んだという方、お気を悪くされないでください。大学で何を専攻したかなどと言う小さなことは、学者さんの世界では重要かもしれませんが、一般社会ではほぼ関係のない事になります。リスキリングの時代、大学での専攻などに拘っていると時代遅れになるだけです。

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