雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

効果は常に100%ではありません

2011年01月05日 09時45分02秒 | 落雷の抑制
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。 

落雷抑制の効果について、「そんなに自信あるなら、もし、落雷したら補償するか?」と聞かれることがあります。「効果についての自信」と「補償の有無」は別次元の事と考えます。効果については自信があっても、自然のなすことに補償はできません。

カタログにも明記していますが、「自然相手に常に100%はありえません」。人間の浅知恵など自然の奥の深さに比べようもありません。自然を克服できると思うのは傲慢で、自然に対して常に謙虚にウソをつかないことが大事です。「雷は絶対落ちない。100%保障する」という方がウソっぽいのです。

この製品を販売するに当たって気を付けているのが、誤解を与える売り方です。効果についての話ばかりをして、例外的なことも起こりうることにふれないと詐欺まがいの商売になってしまいます。例外、誤差は常に存在します。落雷抑制効果についても同じことです。

ただ、落雷抑制効果について自信の表れとして、もし、直撃雷を受けてPDCEが破損した場合には購入の日から10年間、PDCEを無償で交換します。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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株式会社落雷抑制システムズ
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隣の会社に落ちるのでは?

2010年12月23日 07時55分34秒 | 落雷の抑制
展示会などで一番多い質問は、「自分の会社に落雷しないと、隣の会社に落ちるのでは?」です。 これについて、開発者による分かりやすい例え話を紹介します。

落雷は、確率的なものなので、雨をその確率にたとえます。単位面積当たりの雨粒の数が確率の関数です。豪雨で雨の密度が高ければ濡れる確率が高いですし、パラパラ雨で雨の密度が低ければ濡れる確率も低いということです。

一様な密度で雨が地面に降り注いでいる中で、私が傘をひろげたからといって、傘をさしていない人に降り注ぐ雨が増えて私の分まで濡れるかと言うとそのようなことはありません。

そもそも、落雷の多くは雲の中で放電し(雲中放電)20分から45分の間で生成、発達、消滅するうつろいゆく存在です。電池のように一定な容量が常にあって地面に放電しなければ気が済まないというものではありません。世界中で1000台近くPDCEが使用されている中で、近隣への被害が増加したというような苦情は一件もないと報告されています。ご安心を!

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#14. 丸山ワクチン

2010年12月15日 23時57分45秒 | 落雷の抑制
先日のPDCEの効果検証を読んでくれた方から、「それほど効果があるのに何故、その事実が広がらないのか? まるで丸山ワクチンのようだ」とのコメントをいただきました。その答えの一部分ですが、日本での雷被害対策は、主として内部雷保護で行われてきています。 時間軸で言えば、落雷が発生した後の話で、落雷で発生し、電線を伝わってくる大電流を如何に防ぐかを。。。それが内部雷保護対策です。 PDCE、その他の避雷針は外部雷保護と呼ばれる分野です。

例えば都内全域に100mのメッシュでPDCEが設置されたとすると、都内全域から落雷被害が無くなることでしょう。そうすると、内部雷保護も必要でなくなります。そのような事は現実的には困難なことですが、理論的にはあり得ます。 それを肌で感じるのか、内部雷保護を進めている人達の中には、落雷事故を防ぐことに最初から反発する「反対勢力」がいまして、これを非科学的というような言葉で雷保護の分野から消し去ろうとしています。公序良俗に反するわけではなく、実際、被害軽減でお役にたてている事実を無視し、何を研究しようと自由であるにもかかわらず「学問の自由」「商売の自由」に干渉しようとする人たちがいるのはまるで、宗教界が自然科学の研究を裁いた中世の時代と同じ構図があります。

いわゆる西洋医学のみを信奉する人の中には、漢方やその他の民間療法を認めたがらない人もいるのと同じような構図です。本当は、落雷被害を無くしたいという同じベクトルで協調すべきなのですが。。。。PDCEは、内部雷対策を排除しません。 都内全域に100mメッシュで設置されるまでは、内部雷対策も必要だからです。

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#12. PDCE効果検証  その3

2010年12月13日 12時38分12秒 | 落雷の抑制
PDCEの効果について第三回目は、特定の場所での効果の観察です。

欧州での携帯電話は、GSMという規格で統一されています。アンドラにあるGSMの局で、過去の落雷被害の統計をまとめていた局があります。このGSM局の半径2kmには年間10発程度の落雷と、1-2発の直撃雷がありました。そこにPDCEが2003年7月に導入されました。 それ以来、半径2Kmには依然として多数の落雷が発生していますが、このGSM局への直撃雷はPDCEの導入以来8年間ゼロになっています。 偶然でしょうか? 偶然が8年も継続する確率は非常に低いとでしょう。

日本における、夏季雷の数はそれほど多くはありませんが、マレーシア、インドネシア、シンガポール周辺では年間を通じて毎日のように落雷があります。シンガポールの担当者によりますと、インドネシア バタム島のインドネシア・テレコムの100mを越えるタワーにもPDCEが設置してあるそうですが、ここもPDCE設置以前は毎月あった落雷が、設置以来4年間以上、直撃雷による被害が無くなっているとのことです。 この近辺の年間雷日数は100日を越えます。 すなわち、400回以上の落雷にあっていながら直撃ゼロになっています。 これも偶然の範囲を越えている例の一つです。


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#11. PDCEの効果検証 その2

2010年12月12日 07時56分54秒 | 落雷の抑制
PDCEの効果の検証の2回目です。 実験室を離れた実際のフィールドでの実績です。

スペイン・フランスで8年間使用されていますと、その数も増えてきます。その周辺での落雷情報を同じ地図上にプロットするとPDCEの設置場所付近の落雷が無くなっていることが明らかになります。この効果は、製造・販売側の宣伝文句ではなく、第三者認証機関「ビューロベリタス」が検証の結果、導きだした答えです。

PDCEなど効果が無いと思われる方は、ビューロベリタスの検証結果を覆す証明をしなければなりません。PDCEには、正直、机の上での理論では説明しきれない所がありますが、それは雷自体も同じことです。 解明できた部分だけを「科学的」と称し、解明できない部分を「非科学的」と排除している間も落雷被害は続きます。 重要なのは、落雷被害を如何に防ごうかという姿勢ではないでしょうか?

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#10. PDCEの効果検証

2010年12月11日 23時00分22秒 | 落雷の抑制
PDCEによって落雷を防げる? その効果の検証を今回から3回にわたって説明します。

1.実験室での放電実験  
大地に見立てた金属板と約3m離した上空に雷雲の役をする直径3m弱の円盤電極を準備します。その間に約50万ボルトの電圧を加え、通常避雷針とPDCEを用いての放電実験です。

1)通常避雷針が放電する環境を作る 54万Vで50%確率の放電  58万Vで100%放電
2)通常避雷針をPDCEに交換すると、PDCEには放電しない
3)通常避雷針とPDCEを同じ高さで並べると、放電するのは通常避雷針だけ
4)通常避雷針とPDCEより低くすると、両方に放電しなくなる
 
この放電実験で、PDCEと通常避雷針の違いが認められます。 通常避雷針には放電しますが、PDCEには、放電しません。


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#8. 落雷とPDCE避雷針

2010年12月08日 10時29分31秒 | 落雷の抑制
落雷の写真などを見ますと、天地を結ぶ光の筋の直径は非常に大きく見えますが、実際に電流が流れている部分は数cmです。強烈な光を放っているために非常に大きく見えます。 「落雷抑制」と聞きと、その大きな光の筋を途中で止めたり、方向を変えたりするかの如く想像するかもしれませんが、そのような大それたものではありません。光の筋が発生した後では手に負えません。

大きな火災も、最初は、チョロチョロと燃えるマッチ一本から始まります。 落雷も初期のうちに、あの大きな光の筋が走る前の段階で止めてしまえばいいのです。初期消火で大きな火災にならないのと似ています。 あの大きな光の筋が走る(落雷が発生する)には、「先行放電」が発生し、そこに「お迎え放電」が発生して放電路を形成する事を前回説明しました。 ここで、「お迎え放電」が発生しなければ、落雷は発生しません。

「身の毛がよ立つ」電界の中で正電荷は、地面に導通したPDCE避雷針の下部に貯まりますが、そこは通常の「避雷針」のような鋭利な突針はなく、滑らかな球面なので「お迎え放電」を発生しません。そして絶縁物を介した上部の球面には、正電荷の反対の負電荷が貯まります。雷雲の底部も負電荷ですから、この上部に放電することはありません。 という訳で、PDCEには落雷しないのです。


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#7. 落雷の発生

2010年12月07日 12時34分35秒 | 落雷の抑制
前回は、「草木も身の毛も上を向く」強烈な上向き電界が発生するところまででした。

「草木も身の毛も上を向く」強烈な電界の中で、地面のプラス電荷は、避雷導線(ビルを支える鉄骨、または、独立したケーブル(引き下げ導線))で避雷針へと上昇します(全ての避雷針は、地面と導通されています)。 避雷針が何故、避雷「針」かと言えば、先端が鋭利になっているからで、これは、先がとがった方が放電し易いからです。 そのため、突起部分を多くした「集雷針」と呼ばれる高性能の避雷針もあります。 

雷雲の底からは、最初に「先行放電」と呼ばれる放電が、地面に近づきます。この放電が、地表から100m程度まで降りてくると、次に避雷針の先から、「お迎え放電」と呼ばれる放電が発生し、雷雲からの先行放電と結ばれます。 これで、放電路が形成されると、次に大きな電荷が移動する、すなわち落雷が発生します。

落雷は、地面からの放電が出やすい所に落ちます。野原に立っていれば、自分の体もプラス電荷で覆われていますから「尖った人」には落雷しやすいかもしれません(これは、自戒の念をこめた冗談です)。

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#6. 電荷が地面に誘起される

2010年12月05日 12時10分44秒 | 落雷の抑制
前回は、雷雲の下の部分にマイナス電荷が貯まっているまででした。 

その雲が近づくと地面には反対の極性、プラス電荷が誘起されます。 通常、大気中の電界の強さは晴天無風時(晴天静穏時)には、鉛直下向き【これを正電界と呼ぶ】で100V/m程度ですが、雷雲の真下では、上向き数万V(数10kV/m)になります。

これくらいの電界になると体でも十分に感じられ、北陸育ちの知人の言葉を借りますと、「草木も身の毛も総立ちになる感じ」、あるいは山頂などでは足に感じることもあります。


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#4 雷雲の中はどうなっているの?

2010年12月02日 13時51分06秒 | 落雷の抑制
雷と聞いて「夏」を連想するのは太平洋側のようで、北陸沿岸では「冬」を連想するそうです。ノルウェーと北陸沿岸、アメリカの五大湖から東海岸では、冬の落雷があります。冬季雷の研究で有名な先生によりますと「落雷の電荷生成の理論は、学者の数だけ存在する」とのことで、1700年代の半ばに電気であると判明した雷も、それから260年を経過しているのに100%の解明ができていないのは自然の奥の深さでしょうね。

数ある中で、最も確からしいとされる理論に基づいて説明していきますが、本日の話題は、雷雲の中の電荷の分布。 雷雲の中は2層の電荷に分かれ、上部は、プラス電荷、底部はマイナス電荷。雷雲から雨が激しく降っている部分では、地表から上空に向けて、プラス、マイナス、プラスの3層に分かれているそうです。


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#3 落雷抑制???

2010年11月30日 14時27分21秒 | 落雷の抑制
名刺を交換し、「落雷抑制システムズ」という社名をご覧になると「エッ! 落雷って抑制できるんでか?」とお尋ねになる方が多くおられます。 地震、台風等の自然災害に慣れている日本人は、自然災害の一部である落雷も甘受しなければならないものと思い込んでいる方が多いのが実情です。  

自然相手ですから、常に100%完璧とはいいませんが、落雷は抑制できます。 これから少しづつ説明していきたいと思います。


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