雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

砕氷艦「しらせ」 一般公開 横浜大桟橋

2012年08月31日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

明日、9月1日から2日まで、横浜大桟橋で砕氷艦「しらせ」が一般公開されます。 夏休みも最後のイベントで混雑するでしょうね。

小学生の頃、父親に連れられ、やはり横浜港で一般公開された南極観測船「宗谷」を見に行ったことがありました。小さな子供の目には立派な大きな船に見えました。「宗谷」と再会したのは、自分が父親となり息子を船の科学館に連れて行った時でした。小さな船で、これで南極までよく行ったものだとビックリしました。

コロンブス、マゼラン、ペリー提督の黒船、勝海舟の咸臨丸、「しらせ」もそうですが、1万トンクラスの船を見慣れた眼からは、信じられない小さな船です。バイキングなどは屋根も付いていない手漕ぎボートでノルウェーから欧州中はもとより、北アメリカまで行っているんです。昔の方は勇敢でしたね。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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相鉄線のブレーキ

2012年08月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

毎日、通勤に使用している相鉄線の旧型車両のブレーキは、凄いんです。



駅で停車する度にブレーキパッドで磨かれたディスクは、線路のバラスト(砕石)を写しているように、まるで鏡のようにピカピカに輝いて車輪の外側に付いています。当家の息子が保育園に通っていた昔、「お父さん、あの電車の車輪はなぜ、浮いているの?」との質問がありました。車輪の外側でピカピカに光るディスクはまるで車輪が浮いているように見えます。これは、直行カルダンといいまして、車のエンジンで言えば縦置き、モータの軸を台車の中で線路と同じ方向(車軸と直角)で取付けているため、台車の内部にスペースがなく、外にブレーキを備えた結果です。

ところが、9000系までの旧型車両で使用されてきた、このディスクブレーキもその後の10000系以降はJRで作ったJRと同じ車両を使うようになり断絶してしまいました。そう言っては失礼ですが、小さな私鉄【営業キロ数36Km】ながら車両へのこだわりの強い会社で、乗り物ファンとしてはそういう会社は大好きなのですが、会社が大きくなると技術部門よりも管理部門が強くなるのはよくある事で、自社の拘った車両よりもJRから安い車両を購入すべきという判断になったのでしょうね。残念! まあ、乗り心地はどちらでも変わらないのですがね。。。

ブレーキというのは、重要でありながら地味な裏方で、それを車輪の外の目立つ檜舞台に取付けたのは、安全第一を標榜するようで会社の安全へのポリシーを訴えているようで好きなのですが、特徴のあるものが段々と無くなり、JRの車両ばかりになってしまうのは寂しいですね。。

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竹内幸次先生のセミナーを聞いてきました

2012年08月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

滑らかな口調と新しいものを次々に取り入れたセミナー、竹内先生のセミナーはとても参考になります。 その中で、Facebook を勧められましたが、私は、Facebookに登録していながらほとんど使いません。FB が嫌いな理由は二つあります。

1)「いいね」というぶっきらぼうな日本語。目上の者には「いいですね」と言いなさい。。と言いたい。日本語の感度の悪い人を増やし、日本語を乱しています。

2)友達リクエストが届いているというお知らせをよくいただきますが、何もFBでリクエストして、こちらが承認などしなくても、まともなメールをいただければ私はいつでも真面目に返事をします。なぜ、FBを介して承認をとらなければ友達になれないのでしょうか? FBで会ったこともない友達を何百人も承認しても何か寂しさの残る友人関係です。

ということで、FBは休眠ユーザになっています。友達リクエストをしても返事がないと悪く思わないでください。御用があれば、いつでもメールをお待ちしています。FB の承認など、あっても無くてもいただいたメールには返事はさせていただきます。

しかし、竹内先生の話しの中で、何か活用方法はないものかとヒントが欲しくて、セミナーに参加しました。 FBはともかく、各種のクラウドサービスの説明と実演を見て、取り入れて行くべきと感じたものが数点ありました。竹内先生のセミナーでは、自分の知っている範囲の小さい事を思い知ります。 このブログも竹内先生の勧めではじめたものです。竹内先生、ありがとうございました。

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落雷対策の時代は変わりつつあります

2012年08月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今までの落雷対策は、安全に落雷させ、落雷があっても機器に損傷を受けないようにすることでした。それは、ソコソコの効果を発揮し、運が良ければ機器の損傷は免れ、設備の運転継続に問題を生じないような成果上げてきました。エンジニアとしては、落雷があったとしても運転の継続を果たしたことで成果を上げた満足感を感じているかもしれません。

しかし時代は変化していまして、自社の設備への障害が生じなければ良いというものでもなくなりました。居住する地域にある目障りな高い鉄塔に落雷があることが恐怖なのです。鉄塔に避雷針が付いていても、必ずしもそこには落雷せずに、近所まで誘導されて他の場所に落雷する「気まぐれ落雷」があります。設備自体は十分な避雷設備で稼働が確保されても、地元の住民としては、落雷を招くものがあること自体が怖いのです。そのような不安に対し現実に実害が生じれば、住民運動として鉄塔の施設の撤去さえ求められます。弊社に寄せられる質問/相談にも近所の鉄塔への落雷が原因と思われるものが多々あります。

地元の住民と共生するには、落雷自体を受けないようにすることが大事なのです。第一世代の解決策としては、落雷を受けても運転を継続できる耐久性。これがある程度確保されても、それで終わりではなく、次の世代で要求されることは、該当施設への落雷自体をなくすことです。今までの落雷対策は、会社の設備を守るためでしたが、次に求められるのは会社のためでなく地域社会のためです。

また、今まで落雷対策など考えてもみなかった屋外イベントの主催される方々も数万人を集めた屋外で突発的な落雨となった場合にがどのように観客を避難誘導するのか対策を考えねばなりません。先日の名古屋での大落雷のように90分間に600発もの落雷にイベント会場が襲われたら、阿鼻叫喚の地獄図となります。遊園地にも屋外の乗物ばかりで、屋根のついた建物も少なく、入場者全員を収容できるのか?心配していたらきりがありませんが、天気の変化は今までの延長線上を超えているように思えます。

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本日は長旅です

2012年08月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今日はこれから新幹線で徳山までの長旅です。明日、名古屋に立ち寄ってから横浜に戻ります。前回、岡山での打合せには飛行機で行きましたが、今回の徳山は、岡山空港と山口空港の間なので新幹線にしました。新幹線に乗っている間は、車窓の景色と読書でリラックスタイムです。最近出た本で、「鉄道車両の科学」宮本昌幸 サイエンスアイ新書と「新幹線運行のメカニズム」川辺謙一 ブルーバックス、両方とも乗り物好きには大変、参考になります。先週の金曜日に京都に行った時に、往復で読み終わったのですが、くどい性格なのか気に入った本は何回も読み返します。この2冊は、読み返しの価値ありです。

先日、化学工業日報様に記事が掲載されましたら、化学工業界から問合せを数社からいただきまして、鹿島へ、徳山へ、四日市へと化学工業会社巡りをしています。化学工業では、電気の設備は防爆仕様というもので、電気によるスパークの出ないものを使用したり、工場に張り巡らされた配管は等電位にするために電気的に接続しているそうです。しかし、その中で、通常の避雷針を取付けて何万アンペアもの雷電流を呼び寄せている事には少し矛盾を感じます。

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信じられないくらいの落雷が起きています。

2012年08月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

弊社の、あるお客様の名古屋の事業所で落雷があったとのことでその場所を中心とした10km四方の落雷数を調べてみました。8月11日の落雷です。2時間の間に、約600発。1分あたり5発の落雷が2時間も続いたら怖いですね。。。ここには、PDCE避雷針がまだ設置されていないのですが、このようなケースで挑戦した見たかったところです。

落雷に身近で遭遇していない場合には、怖さが分からないのは仕方ありません。しかし、このような今までに無かったような落雷が普通に発生しているのです。最近の天気は、どうなってしまったのでしょうね?

弊社のHPへのアクセスは、先週末に日本全国で落雷があった後、急激に伸びまして、今までの3倍に増えました。しかし、この天候の変化が背景にありますから素直に喜んで良いのか悪いのか複雑ですね。。。

しかし、落雷被害の予防措置があるらしいということに気が付いた方の数が3年前から比べると10倍以上にに増えました。これが落雷被害の現象に貢献できれば良いのですが、まだ、落雷事故を軽く見ているイベント主催者が多いですから、夏の間は落雷対策をチェックしてからご自分で身を守ることも必要です。落雷対策のない屋外イベントには近づかないのが賢明です。

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屋外イベントでの落雷対策

2012年08月23日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日本には、台風、地震、津波、など多くの自然災害があり、落雷もそのうちの一つで、これは甘受しなければならないものと思い込んでいる方が多いのが実情です。雷の発生は、自然の大きな営みで人間ごときが制御できるものではありません。しかし、雷が自分の頭に落ちてくることには拒否権を行使できるのです。常に100%ではありませんが、かなり高い確率で抑制できる成果もでています。

弊社とその製品の認知度も向上し、屋外イベントでの落雷対策の依頼を受けました。来週、山梨で予定されているゴルフの大会ですが、数千人のギャラリーが集まります。このギャラリーをPDCE避雷針で守ります。大勢の観客を集めるイベントでの主催者の見識が問われる時代が始まります。落雷は不可抗力の事故ではなく、イベント主催者としては観客の保護努力をすべきなのです。こういう話しは過去何度となくありましたが、予算の都合という事で流れてきました。今回は、予算よりは安全を優先した英断です・

屋外で行われるイベントに行きたいけれど、落雷が怖いという方は、そのイベントで落雷対策が行われているか否かをチェックしてください。遊園地にも対策がしてあるか否かを調べてから行くべきでしょう。一事が万事。落雷対策をシッカリしているような所は、他の安全管理もシッカリされていることでしょう。反対に落雷対策がおろそかなイベントには近づかないほうが賢明でしょう。もし、イベントで落雷事故にあった場合には、泣き寝入りせずにイベントの主催者に責任を求めるべきです。

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ファントムレイ/ バラキューダ /タラニス / ニューロン

2012年08月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

何の名前でしょうか? 世界各国で開発されている無人戦闘機、無人攻撃機です。上記4機種は、それぞれアメリカ/ドイツ/イギリス/フランスのものです。それらの大国だけでなく、アラブ首長国連邦、ニュージランド、パキスタンと言った小国【失礼!】までが国産の無人機を開発運用していますし、韓国も国産巡航ミサイルを配備しています。一見、矛盾するようですが、人命を大事にすればワザワザ、人が出向かずに機械に任せられる事は機械でするというのが、軍事でも常識になりつつあります。各種の無人機が使われ始めると当然、標準化も進みNATOでは、無人機の操縦する電波についての標準プロトコル【通信規則】さえ制定されています。

農業で農薬散布に使用される、ヒロボーやヤマハのラジコン・ヘリも、無人機の大型化が進み、最近は実物ヘリさえラジコン操縦するようになると存在感が薄くなったような気がします。「武器輸出三原則」などと自分だけ良い子になったつもりでがんじがらめにされていると世界の中で取り残されるだけなのです。日本製の商用トラックの荷台に重機関銃を乗せて走り回るゲリラや民兵の姿は良く紹介されます。純粋な武器だけが武器ではなく、通常のトラックでさえ十分、武器になり得ます。GPSやレーザが普及し簡単に超精密誘導兵器ができます。これをテロリストが容易に手に入れますから、尖閣で海保の巡視船が香港からの漁船に接近し上陸を阻もうとしていましたが、たまたま、中国人活動家がレンガ程度の武装しかしていなかったのは幸運で、テロリスト/海賊の類であれば、どのような武器を携行しているか分かりません。いきなり接近するのは危険な行為で、最初は、武装した無人機や無人ボートで接近すべきなのです。

日本一国が武器の製造の輸出をしないといくら頑張っても、世界の中では誰も痛くも痒くも無い中で軍事技術に後れを取り、本来ならば国産できたようなものまで外国から買わなければならない結果になるだけなのです。兵力というのは自衛隊の装備している武器だけでなく、それを生産し補給し続ける兵站能力まで含めたものです。無人化されるべきは、航空機だけでなく陸にも海にも多々あります。工場の生産設備でのロボットが得意な日本はであれば一番、活躍できる分野なのです。将来の少子化対策で、少ない人数でもそれなりの防衛力を維持するにはロボット化しかありません。自衛隊のロボット化を国産技術で強力に推し進めるべきです。数で勝る某大国に対抗するにはロボットかしかありません。尖閣も、活動家などが上陸すれば、最初は非殺傷性の兵器で対応し、それでもは退去しない、あるいは、ロボットへの破壊行為に及んだ時には通常の兵器に切り替えて対応するロボットで警備するのです。

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落雷で事故に合わないためには

2012年08月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

このブログも毎日、600以上の閲覧がありますので、少なくともこのブログを読んでいただいている600名の方には落雷事故に合っては欲しくありません。落雷事故に合わないように3つのことをお願いします。

1)木のそばは危険です。 木陰で雨宿りせず、屋根のある建物に逃げて下さい。 木に落雷すれば、木に接触していなくても、1万アンペアを超えるような雷電流が地面に流れて、例えば、あなたの右足から入った電流は左足に抜けて行きます。体の電気抵抗【手足が濡れた状態で約500オーム】により電圧が生じまして、1万アンペアの電流が流れれば、体には大きな電圧が生じます。これを歩幅電圧と言います。理論的には片足だけで立っていれば歩幅電圧は生じないでしょうが、その様な事は無理ですし、地面に伏せるのはもっと危険です。落雷する可能性の高い大きな樹木には近づかない事です。建物が近所に無ければ、大きな木から離れて、身をかがめて小さくなっているのが安全です。

2)遠くで光ってから、雷鳴が聞こえるまでに指を折って数えて10秒あるから、未だ3km先で安全だ。。。。これも危険な判断です。一つの雷雲の大きさは4-8kmあり、この雷雲の下では落雷に会う確率はどこも同じです。 3km先から順番に移動してくるのではなく、一つの雷雲の下であれば同時に多数の放電が発生しています。3km先の次はあなたの頭の上かもしれません。屋外にいる時に雷の光が見えたり、雷鳴が聞こえたりしたら、避難できる建物へと移動を開始した方が安全です。

3)車の中なら安全? 車が金属の箱なので安全かと思いきや、これも完璧に安全ではありません。車の種類によっては、サンルーフ、グラスルーフなど、頭の真上には金属板でなく、プラスチックやガラスだけの車もあります。キャブオーバ型のトラックのフロントガラスを水平に突き破ってきた例も報告されています。木陰よりはましかと思いますが車の種類によっては金属の箱の中にいる訳ではありません。ご自分の車の屋根、思い出して下さい。

太平洋側の夏場の雷が終わっても、日本海側では冬にも雷があります。雷はほぼ一年中ありますので、どうぞ気を付けて落雷などにやられないようにしてください。将来、PDCE避雷針の認知がもっと進めば、公園での落雷、屋外イベントでの落雷は公園管理者、イベント開催者の管理責任ということになるかもしれませんが、それまでは、自分で注意するしかありません。

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落雷事故と屋外イベント

2012年08月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

夏の間は全国各地で屋外のイベントがたくさん行われています。屋外ンコンサート、ゴルフ・トーナメント、花火会場、陸上自衛隊総合火力演習にも数万人が集まります。また、遊園地では、ほとんどが屋外アトラクション、突然の雷雨にあっても入園者全員を収容できる屋根のある建物が十分には無い所もあります。 こういう場所での突然の落雷事故に備えるように働きかけていますが、やり方が下手なせいで、この分野では今一歩。組織で決めることですから、担当者レベルの興味は引けても中々、本採用には至っていません。

宝くじは当たる事を期待して買いますが、落雷に会うことは絶対ないと思っている方が多いのです。自分自身の事でしたらそれでも良いのですが、大勢の人を集めるイベントを主宰する側としては集めた人の保護責任があります。何らの対策を打たずにいても多くの場合には無事に済むことでしょう。しかし、ここ数年、思いもよらない落雷が増えてきているのも事実です。天気予報で「落雷」という言葉を聞くのもこのところ、日常的になりました。電車が落雷で運転が止まることも今年は例年になく発生しています。数万人を屋外に集めるイベントを落雷対策なしに行うことは危険なギャンブルです。その辺りのリスク管理の意識は、大きな組織の担当者よりも、個人資産を守らねばならない個人事業者の方が敏感である場合を多く見受けます。

大したコストをかけることなく守れたかもしれない人命が、落雷事故で失われるのを見ていると悔しい限りです。

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ウドン屋のオヤジさん

2012年08月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

以前住んでいた所の近所に「讃岐うどん」の店がありました。定年近くなり、英国系の出版社に勤められていた方が脱サラで始めたお店で、とても美味しいお店でした。ここの店主、英国暮らしも長く、その店の常連になった地元中学の英語の先生の要請で中学で英語の授業に参加してきたとの話を聞いたことがあります。これは良い事ですね。若い中学の英語の先生よりも、実戦で長年英語を使用してきた人の英語の話しは絶対に役に立つことでしょう。それに、英語の先生が英語を話しても当り前の事ですが、ウドン屋の親父が流暢な英語を話すのはインパクトがあります。

正式な教員になるには大学時代に教職課程を取っておかねばなりません。恐らく、その内容など、フルタイムで1週間もやれば習得できる程度でしょうが、教員免許のない社会人が、教員になる道は開かれているのでしょうか? まあ、正式な教員とならなくても、社会で鍛えた実力を子供たちに披露するのは良い事で、定年退職された社会人を教育の場でも積極的に利用すべきですね。

かく言う私も、今の仕事をしていなければ、実は英語教育に携わってみたいと思っていました。私の場合、自分の受けた英語教育はまともなものではありませんでした。英会話の学校にも通いましたが、ほぼ独学にも近い、実務で鍛えた英語なので、いわゆる受験英語には何の役にも立たないでしょうが、外国語学習をしたことの無いネィティブが母国語というだけで英語の授業をするよりは、成人し既に固くなってしまった頭で外国語を学習することの苦労を知っている方が、役に立つ話しもできるというものです。

引っ越してから、このうどん屋さんは御無沙汰しているのですが、相変わらず、うどん屋さんでありながら、本場ロンドン仕込みのフィシュ・アンド・チップスなど出していることでしょう。

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沖縄での米軍事故

2012年08月16日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

沖縄国際大学の学長さんが「安全・安心 云々 オスプレイ配備反対」との演説をされていたニュースを拝見しました。
沖縄 ⇒ 米軍基地が多い ⇒ 事故も多い そこに、この上オスプレイまで。。。との印象を受けるかと思います。
そこで、沖縄では米軍の事故がどれだけあるのか調べてみました。

「沖縄の米軍人等などによる事件・事故数及び賠償金等支払い実績」(社民党要求・防衛省提出)によると、2005年(平成17年)に「1012件」とあるそうです。この事件・事故の中で、航空機の墜落事故がどれだけあるかと言えば、2004年8月13日 沖縄国際大構内 (普天間) への米軍ヘリ(CH-53D)の墜落だけです。これより遥か昔、1959年6月30日に、アメリカ空軍のジェット戦闘機が民家35棟をなぎ倒した後、石川市にある宮森小学校(現うるま市立宮森小学校)のトタン屋根校舎に衝突、さらに隣のコンクリート校舎を直撃し、炎上。死者17人、重軽傷者210人の大惨事があったそうです。

「迷惑している」という括りからは、事故も事件も同じかもしれません。日本側が手を出せない地位協定の下で、沖縄の方の悔しさは共感します。事件・事故を一緒にすれば、毎日、大変な環境で生活しているような印象を受けますが、しかし、犯罪と航空機事故まで一緒に数える事に意味があるのでしょうか? 以下は、事実として数字を示します。

1】沖縄での、この50年間の米軍機航空機事故 
66年 米軍 嘉手納 KC-135  11名死亡
70年 フライング・タイガー DC-8 那覇  4名死亡
04年 米軍 那覇国際大学  死亡ゼロ

2】1960年からの50年間の日本国内における民間機による死亡事故 大きな事故だけで次の8件があり、1300名が亡くなっています
66年 全日空 羽田沖 B737 133名死亡
66年 カナダ  羽田  DC-8  64名死亡
66年 BOAC  富士山 B707 124名死亡
66年 全日空 松山  YS-11  50名死亡
71年 全日空 岩手  B727 162名死亡
82年 JAL   羽田沖 DC-8  24名死亡
85年 JAL   御巣鷹 B747 520名死亡
94年 中華  名古屋 A300  264名死亡

3】沖縄における交通事故の死傷者は毎年50名弱、この50年間では2000名以上
4】日本全国での交通事故による死者2001年からの10年間で 66,351名  年間約5000名

印象に流されずに、沖縄における米軍機による航空機の事故は、多いと言えるのでしょうか? 死亡事故は、当事者にとっては1名でも100名であっても悲しみは同じ事で、死亡者の数で云々するものではありません。判断は皆様にお任せ致します。

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原発意見聴取会

2012年08月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

国家戦略大臣と偉そうな肩書きながら、まるでリーダシップの何かがわかっていないようです。国民に3択問題の答えを聞くということが間違いなのです。政権政党であるなら自分の考えを国民に問えばよいのです。自分で判断ができないから国民に答えを求めるというのはあまりに間が抜けています。 例えば、軍隊で、部隊を率いる隊長が敵を前にして右に行くのか左に行くのか判断ができない、そこで部隊の隊員にアンケートをとって進路を決めようというようなものです。そのような隊長は、隊員の命を預かる資格などなく失格です。船の船長、飛行機の機長、決断を求められた時に乗客に答えを求めるようなことは絶対にありません。選挙では、そういう判断ができると思って選んでいるのです。政治家が自分の職責を遂行できないなら政治家である意味もないということです。クラスの意見を聞くというのは小学校の学級会だけでいいのです。

このアンケート、一部の組織票が集められている可能性もありますし、国民投票でもない、法律的には何の拘束力もない数で、これを参考に政策を決めるという事がおかしいのです。意味のある意見を聞きたいなら、国民投票にすべきで、このような中途半端なアンケートなどで政策を決めるべきではありません。

国民にアンケートを取らなければ決められないということ自体、無能の表明であり、すぐさま辞職すべきです。結局、このパフォーマンスもまとめられなくなり、新たに専門家会議を作るなど2度にわたり無能を証明しました。国家戦略大臣というよりは、御用聞き大臣と言った方がピッタリではないでしょうか? 国家としての戦略がこんなに軽いとは情けないことです。「国家戦略」などという言葉は諸外国に向けて恥ずかしいので使ってもらいたくないですね。国家戦略を決めることのできる人が皆無であることをさらけ出しているのですから。

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海兵隊の航空戦力

2012年08月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「軍事情報研究会」によりますと、アフガンでのタリバン討伐で実戦力を強化している米国海兵隊は、オスプレイだけでなく、807機の航空機の統合/集約化に移行しているとの事です。

ヘリは、AH-1Z.UH-1Y.MV-22,CH-53K の4機種、無人貨物輸送ヘリのCRUASとKC-130Jの6機種に統合されます。このうち、AH-1ZとUH-1Y はエンジンとロータなど、機体の84%を共通化しているのは戦場での保守を容易にする実戦経験からでしょう。UH-1Yは、陸上自衛隊でも使用しているUH-1Hのエンジンを1400馬力x1から1800馬力x2にし、重さも2倍になった次世代型です。また、危険な地域への貨物輸送は3トンの物資を無人ヘリで運ぶと言うのもスゴイことです。

それに加え、航空自衛隊でも使用しているC-130の改良型で、空中給油のタンカー役だけでなく、対戦車ミサイルまで積みこんで、7500mの航空を常に左旋回しながら10時間も待機し、空中から対戦車ミサイル、30mm機関砲、精密誘導弾まで装備して地上軍を支援するそうです。30トンも運べる輸送機ですから、余裕で何でも付加できますし弾薬も十分すぎるほど運べます。空軍には105mm榴弾砲や120mm迫撃砲まで積み込んで空中から射撃するものまであります。アメリカの次から次に新しい武器体系を作り上げるアイデア、改良/進化を重ねるスピードは圧倒的です。

太平洋軍という事で、陸/海/空/海兵隊と統合されている中で、海兵隊は独自の航空戦力だけで800機もの航空機を備え、兵員輸送は、主として MV-22 オスプレイがになって行きます。実戦配備して13年、400機以上が使用されている中で、日本での運用に制限を求めることは、米国にとってはイヤガラセのように見えるでしょうね。安全な運用は確かに大事な事ですが、近隣諸国の動き、軍事技術の動向なども同時に理解が必要です。

明日は終戦記念日で、戦争を繰り返さない「願い」、世界平和への「祈り」などの言葉が相も変わらず繰り返されるのでしょう。少女の作文であれば上出来ですが、大人の作文であれば現実を直視すべきです。世界平和を願っても祈っても、拉致された日本人は帰ってきませんし、竹島も取られっぱなし、北方領土も帰ってきませんし、尖閣も取られてしまいそな気配で何の解決にもなりません。願ったり祈ったりするだけで世界平和が達成できるならば軍備は必要ないのでしょうが、街から犯罪者が無くならないのと同じように、日本の周りにもドロボーと誘拐犯がいるのですから、軍備は仕方のないことです。仕方の無い事なら、遠慮せずに、堂々と積極的にすべきです。さもなければ、中途半端で旧式な戦力へと置いてきぼりになるだけです。と言うと、戦争好きの軍国主義者のように思われるかもしれませんが、違うのです。弱みを見せればつけ込んでくる連中ばかりですから、立派な装備を整えることこそ戦いを抑止する方法なのです。戦うための軍備では無く、戦いを避けるための軍備なのです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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お盆休み

2012年08月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私は、川崎生まれで横浜育ち、帰る故郷もないためお盆に夏季休暇を取った事はありません。この時期、首都圏は電車も空いて通勤は楽だし、かかって来る電話も少なく、溜まっていた仕事を片付けるには絶好です。この時期、首都圏の労働人口は、通常の半分以下になっているのではないでしょうか? 将来、人口が減ると、このように電車の乗車率も街の人通りも少なくなるのでしょうね。

たまに人が少なくなった時には快適なのですが、もし、労働人口が半分になれば、山手線のように3分おきに電車が来るような贅沢は許されず、地方のローカル線のように大幅に運転回数は減らさねばならなくなりますし、オフィス街のビルも入居率が低くなって維持できなくなれば街はゴーストタウン化する所も出て来るでしょう。地方で見られるシャッター商店街のようなオフィス街が増えることでしょう。

一方、この時期は、地方では人口が増えて、一時的にでも活性化しているのでしょうね。昔と違って通信網が発達し、今や日本全国何処にいてもインターネットへの接続は可能で、通信さえ確保できれば、何処にいてもできる種類の仕事も増えています。

この盆休みだけでなく、地方に人口移動が簡単にできるような制度を年に数回設けて、地方への人口分散の機会を増やし、都会では人口減少に備えた予行練習も兼ねるような事を徐々にしていくことも必要ではないでしょうか?人が移動するだけでもGDPは大きく増えるでしょう。

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