こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
今回のドイツのLCCの事件があっての事では無く、私はLCCなど全く利用する気はしませんし、そのようなものに乗ってまで出かけたいとは思っていません。LCC,ローコスト・キャリアと言う名称からして気にくわない名前です。まるで自分の命までローコストで扱われるような名称で、このような飛行機に価格だけで殺到する人達の気がしれません。自分の命と運賃とどちらが大事なのでしょう? 安全のために費用がかかる事は仕方の無い事で、運用コストを抑えればどこかに無理が生じるのは仕方ない事です。
今回のドイツのLCC機の事故の色々な報道を見て、ヤハリと思ったのはあの副操縦士、処遇についての不満があったという点です。どこの会社/組織にも会社嫌い/組織嫌いの構成員がいるという内部問題は避けられません。会社が嫌いではあっても仕方ないから自重している社員がいつ何時暴発するか、社会が複雑になるにつれ、そのような事件は防ぎきれません。
操縦士は自宅から空港までは会社が手配するハイヤーでの通勤でしたが、これもコストカットのために電車通勤しているパイロットと思しき人物も空港行きの電車の中で見かけるようになりました。普通のサラリーマンにとっては当り前の電車通勤ですが、会社から送り迎えされ自分をエリートと思っていたパイロットにとっては電車通勤は屈辱的でしょうね。それが処遇への不満の一つにならねば良いのですが。。。 このような無駄と思える出費も実は無駄では無いのです。
パイロットの自殺と言う点では、日本でも着陸前にエンジンを逆噴射させて滑走路にたどり着けなかった事件がありました。 人為的な墜落は、人間が介在している中では防ぎきれません。 自動車の自動運転が話題になっていますが、飛行機も自動離着陸によりパイロットには操作させない事が必要でしょう。
LCCでは、座席のピッチを詰めて多くの乗客を詰め込みますが、非常時の避難でも不安です。 これには基準があり、規定時間内に乗客全員が避難できるか否かの試験もしているのですが、試験の際の乗客役になる人達は、今までに脱出の訓練などした事の無い一般の人達でなく、試験の目的を理解した社員さん達で行っていると言う話を聞いた事があります。 それであれば整然と時間内に避難できるのは当然なのです。
LCCが運航コストを抑えるためには、地上にいる時間を短縮し、飛行機をコキ使って収入を増やすことです。 整備にかかる手間と運航スケジュールを天秤にかければ、多少の問題よりも運航スケジュールが重視されることもあるでしょう。もちろん会社としては、安全第一を掲げてはいますが、それは表向きの話であり、現場には運航スケジュール最優先の圧力がかかっても、それは極めて現実的な話です。
と言う事で、私は利用しませんが、これしか便が無いとか、乗らざるを得ない場合もある事でしょう。 仕方なく乗られる方にはお気の毒な事です。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション 605
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
今回のドイツのLCCの事件があっての事では無く、私はLCCなど全く利用する気はしませんし、そのようなものに乗ってまで出かけたいとは思っていません。LCC,ローコスト・キャリアと言う名称からして気にくわない名前です。まるで自分の命までローコストで扱われるような名称で、このような飛行機に価格だけで殺到する人達の気がしれません。自分の命と運賃とどちらが大事なのでしょう? 安全のために費用がかかる事は仕方の無い事で、運用コストを抑えればどこかに無理が生じるのは仕方ない事です。
今回のドイツのLCC機の事故の色々な報道を見て、ヤハリと思ったのはあの副操縦士、処遇についての不満があったという点です。どこの会社/組織にも会社嫌い/組織嫌いの構成員がいるという内部問題は避けられません。会社が嫌いではあっても仕方ないから自重している社員がいつ何時暴発するか、社会が複雑になるにつれ、そのような事件は防ぎきれません。
操縦士は自宅から空港までは会社が手配するハイヤーでの通勤でしたが、これもコストカットのために電車通勤しているパイロットと思しき人物も空港行きの電車の中で見かけるようになりました。普通のサラリーマンにとっては当り前の電車通勤ですが、会社から送り迎えされ自分をエリートと思っていたパイロットにとっては電車通勤は屈辱的でしょうね。それが処遇への不満の一つにならねば良いのですが。。。 このような無駄と思える出費も実は無駄では無いのです。
パイロットの自殺と言う点では、日本でも着陸前にエンジンを逆噴射させて滑走路にたどり着けなかった事件がありました。 人為的な墜落は、人間が介在している中では防ぎきれません。 自動車の自動運転が話題になっていますが、飛行機も自動離着陸によりパイロットには操作させない事が必要でしょう。
LCCでは、座席のピッチを詰めて多くの乗客を詰め込みますが、非常時の避難でも不安です。 これには基準があり、規定時間内に乗客全員が避難できるか否かの試験もしているのですが、試験の際の乗客役になる人達は、今までに脱出の訓練などした事の無い一般の人達でなく、試験の目的を理解した社員さん達で行っていると言う話を聞いた事があります。 それであれば整然と時間内に避難できるのは当然なのです。
LCCが運航コストを抑えるためには、地上にいる時間を短縮し、飛行機をコキ使って収入を増やすことです。 整備にかかる手間と運航スケジュールを天秤にかければ、多少の問題よりも運航スケジュールが重視されることもあるでしょう。もちろん会社としては、安全第一を掲げてはいますが、それは表向きの話であり、現場には運航スケジュール最優先の圧力がかかっても、それは極めて現実的な話です。
と言う事で、私は利用しませんが、これしか便が無いとか、乗らざるを得ない場合もある事でしょう。 仕方なく乗られる方にはお気の毒な事です。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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