こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
何回か紹介しています、「トリウム熔融塩炉」が何故、優れていて、そして何故普及しなかったのか? 世界で初めての原子炉は、長崎原爆の材料「プルトニウム」を作るためのものでした。そして原潜の動力源が主たる目的でした。原子炉は、元々は発電用に作られたものではありません。それを純粋にエネルギー源として考え直し、平和利用のためだけに考案されたのがこのトリウム熔融塩炉です。既に1960年代に4年間、無事故運転された実績もありながら、このプロジェクトは消されてしまいました。
何故か? 原爆の材料を作れないこの原子炉は軍事的に価値がない。。。それで推進されてきませんでした。プルトニウムのみならず、生成される放射性廃棄物がほとんど無い。液体燃料なので暴走・メルトダウンの危険はない。使用済み燃料の再処理も容易。小型のものも作れる。 などなど、良いとこづくめなのです。
日本全体が原発アレルギーになって「脱原発」とのムードに流されているうちに、中国では既に「トリウム熔融塩炉」の実用化への動きが発表されています。原子炉は皆同じではありません。「脱 軽水炉原発」でしたら賛成ですが、単純な「脱原発」ということで、この「トリウム熔融塩炉」まで巻き添えにしてはなりません。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
何回か紹介しています、「トリウム熔融塩炉」が何故、優れていて、そして何故普及しなかったのか? 世界で初めての原子炉は、長崎原爆の材料「プルトニウム」を作るためのものでした。そして原潜の動力源が主たる目的でした。原子炉は、元々は発電用に作られたものではありません。それを純粋にエネルギー源として考え直し、平和利用のためだけに考案されたのがこのトリウム熔融塩炉です。既に1960年代に4年間、無事故運転された実績もありながら、このプロジェクトは消されてしまいました。
何故か? 原爆の材料を作れないこの原子炉は軍事的に価値がない。。。それで推進されてきませんでした。プルトニウムのみならず、生成される放射性廃棄物がほとんど無い。液体燃料なので暴走・メルトダウンの危険はない。使用済み燃料の再処理も容易。小型のものも作れる。 などなど、良いとこづくめなのです。
日本全体が原発アレルギーになって「脱原発」とのムードに流されているうちに、中国では既に「トリウム熔融塩炉」の実用化への動きが発表されています。原子炉は皆同じではありません。「脱 軽水炉原発」でしたら賛成ですが、単純な「脱原発」ということで、この「トリウム熔融塩炉」まで巻き添えにしてはなりません。
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