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落雷抑制システムが運営するブログ

ガンバレ NHK 籾井会長

2014年01月31日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

NHKの新会長 籾井さんの発言が問題になっていますが、これはインタビューする側の罠にかかったような会見でした。日本のマスコミ【NHK自体も】が如何に偏向していて言葉尻を捉えて事を大きくしていくかを垣間見ました。NHKの会長ともなると、仕掛けられても乗ってはいけない。そこに乗ってしまった事は残念ですが、籾井さんのご主張は全くその通りで精算の済んだ事を蒸し返す方がおかしいのです。そもそも就任会見でこのような質問をする方が意図的で陰険です。

三井物産で国際ビジネスを経験された籾井さんだけでなく国際舞台で活躍される韓国のビジネスマンであれば全員が理解している事は、双方が合意し履行された契約を反故にして蒸し返すことなど相手にされません。それをワザワザ、「xx談話」などで蒸し返しを誘うような発言をしてきた日本の売国的政治家が悪いのです。ただ、日本も見習うべきは、中国と韓国のしたたかさです。自分に非がある事さえ堂々と大声で主張を繰り返していると、それが正義であると誤解する人が増え支持を得てしまう世界のいい加減さをうまく利用しています。そこが我々日本の下手な所です。世界の中での宣伝は、情けない位下手な日本です。

批判はNHK会長としての公人としての発言で適正であったかという事ですが、公人だ私人だと、ダブルスタンダードを許容すると言うか前提とするような事は止めるべきです。公人としての発言など当たり障りの無い無味無臭、あまりにまっとうで聴く価値も無いような発言になるに決まっています。大事なのは籾井さんの信条ではなくて、これからの行動であり、会長がどの様な信条をお持ちであれそれは問題にすべきではありません。

表面的な記者会見など意味も無く、本当の姿が見える正直な会見の方がよっぽどもましです。中国、韓国そして日本の一部も籾井さんを偏向していると非難していますが、そういう自分達もかなりの偏向しているのです。アホにアホと呼ばれているようなものですから、これは気にすることはありません。籾井さんを国会に招致するなど、日本の野党は、日本より中韓を代表しているようです。

韓国はベトナム戦争に参戦しまして、その時にベトナムで子供を産ませたまま韓国に逃げ帰った行方不明の父親を持つ「ライダイハン」【ダイハンとは大韓のこと】と呼ばれる子供たちが社会問題になっています。米国も、戦場から休暇の時に過ごす特別な場所においての話はいくらでもあります。 しかし、こういう話を持ち出す泥仕合はミットモナイ事と控えていますが、韓国が従軍慰安婦の問題をこれ以上騒ぐなら、日本はベトナムのライダイハンの救済運動をして世界にその悪行を知らしめるべきです。もし、ご存じなければ「ライダイハン」、ネットで調べて見て下さい。かの国に従軍慰安婦などと騒ぐ資格は無いのです。私のジイさんの世代だけが世界のSexアニマルのような扱いをされることには承服できません。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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JAMSTEC 賛助会員になりました

2014年01月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

JAMSTEC【海洋研究開発機構】は、地球深部探査船「ちきゅう」や潜水艇「しんかい」などを有する独立行政法人です。その活動の応援団のような組織である賛助会員になりました。弊社のPDCE避雷針が「ちきゅう」の一番高い120mのデリック【ボーリング用のタワー】に付いていて「ちきゅう」への落雷を予防しているのです。海にも落雷はあり、海上で波乗りをしていて落雷被害を被った事故もありました。木造帆船の時代には半分近い船は落雷で沈んでいたそうです。

JAMSTECさんの今年のカレンダーでは、保有する船舶や潜水艇の活動を毎月ごとに紹介しているのですが、その6月の分の写真が「ちきゅう」でして、見事な雷の写真なのです。甲板上からデリックを見上げるとPDCEは死角に入り見えませんが、デリックの真上を雷光が水平に走り、その後急降下して海面に落雷しているのです。その他、ほぼ水平に走る雷光が数本撮影され、激しい雷雨であったようです。周囲には高い構造物は何もない海面で高さ120mのデリックに落雷せずに通過して海面に落ちている感激ものの写真なのです。この写真、JAMSTECさんからいただいて手元にはあるのですが、JAMSTECさんは画像の利用制限が厳しく、弊社では大きなパネルにした他、次回の展示会【震災対策技術展 2/6=2/7 パシフィコ横浜】でのプレゼン用に用います。私のプレゼンなどより、この写真をご覧いただくだけで価値がありますので、是非、ご来場ください。

この写真の件や、近々予定している「ちきゅう」の空撮でJAMSTECさんに御世話になり、賛助会の事を知りました。先日、早速、報告会がありまして参加させていただきました。研究成果の一部の報告を短時間でしたが聞きまして、大自然に対峙するスケールの大きな話は大変、参考になりました。

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社員による犯罪

2014年01月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

冷凍食品に農薬を混入させた社員が逮捕されたニュースを見て、ガッカリしました。食品を作る業界の方はもう少し、小ざっぱりと清潔感に溢れる方を期待していたのですが、農薬混入以前の問題としてこの方がつまみ食いしながら作った冷凍食品は食べたくない雰囲気でした。街を走っていて宅配ピザ/寿司のお店や、宅配/街売りのお弁当(仕出し)業者業さんのお店を見て、こんなところで作っているものは食べたくないと思うのと同じです。

今回の犯人は逮捕されましたが、今後このような犯罪が再発する可能性はいくらでもあります。 以前、情報ネットワークの仕事をしていた時に、社内における破壊行為からネットワークを守る仕掛けを考案し、それをあるお役所に紹介したところ、「うちの職場にそんな悪いヤツはいない!」と怒らせてしまいました。ケーブルを使ったネットワークは、証拠も残らず簡単に破壊されてしまうのです。元々、身の回りの数台のPCを接続するために開発されたものが全社的な大きなものに育ってしまい、ある種の破壊工作には全く無防備なのです。その弱点を補うものなのですが、ほとんど拒否反応ばかりでした。恐い現実を直視しない方が多いのです。

まあ、国防関係の職場に、職場での破壊行為をするような国賊がいない事は私もそうあって欲しいとは思いますが、セキュリティ対策は性悪説に基づき悪いヤツがいる事を前提にしなければなりません。日本人でありながら「反日日本人」のような方も日本のマスコミにはいるように、社員の中にも会社/職場が嫌いな社員はいるのです。世界の常識では軍隊内にも憲兵と言う警察組織があるのが普通です。自衛隊にも隊内の不祥事を見張っている部門はありますが、憲兵も作るべきです。組織に不祥事はつきものなのです。

私も30年以上、会社勤めをしてきて、その中で上司に対する反発などはしばしばありましたが、それでも仕事は好きでしたから会社への造反までは自制できました。それは、サラリーマンはだれでもしている事で普通の事です。ところが、その自制がきかなくなってしまう事件は多発しています。社員には悪者もいることを前提として最悪の状況も考えた体制が必要です。

健康に害を起こすようなことはどのような理由があれ許されませんが、悪いのはこの社員だではなく会社も悪いのです。雇用される者の弱い立場に付け込み、賃金を切り下げ、社員の満足感について十分な配慮をしないのは一種のイジメのようなものです。人生の大半を過ごす職場は社員にも大事な場所なのですから、単なる労働力と扱われれば社員として不幸です。社員がこのような不祥事を起こして、人件費を大きく上回る損害になりました。中国で同様の事件を起こした会社は倒産しました。利益だけを追求するとロクなことは起きないということをいくつものケースで見ていますが、人間はなかなか学習しないものです。

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三菱UFJ銀行を名乗る偽メール  その2

2014年01月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

以前にも書きましたが、相変わらず三菱UFJ銀行を名乗る偽メールが届いていますが、今回受け取ったのは以前のものよりも程度の悪いもので、以下がこのメールです。 注意して読んでみて下さい。

「2014年、三菱東京UFJ銀行のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。」

「貴様」と言う言葉、日本ではほとんど消えてしまいましたね。喧嘩の場面で相手を罵る時に、「あなた」では弱すぎるし「コノ野郎」よりは「貴」と「様」と言う、丁寧な文字を並べた「貴様」の方が丁寧なのでしょうが、軍隊を思い出す言葉のせいか使われなくなりました。「貴様]と言えば「同期の桜」しか思い出しませんし、若い方の多くは「同期の桜」なる歌さえ知らないでしょう。

以前、中国の土産物店で旧日本軍の発効した紙幣「軍票」を見かけたことがありますが、旧軍の置き土産と共にこういう古い言葉が残っているのはかの大国でしょう。「お客様」と書くべき所を「貴様」と書く日本人はいません。このメールを書いたのは日本人ではないでしょう。程度の悪い日本語で日本に向かって詐欺行為をするとは図々しいものです。

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脱原発について

2014年01月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

脱原発を唱えている方が、「現在、原発は止まっているのに日本はシッカリ動いているではありませんか。日本は原発なしでもやって行けるのです」との内容の演説をされていました。これは余りに近視眼的な発言です。

1】現在、原発を止めている事で、どれほどの化石燃料の輸入が増え、国際収支を悪化させていることか。 この赤字を未来永劫、続けることはできないのです。この方、以前「自民党をぶっ壊す」と発言されていましたが、今まのままでは「日本をぶっ潰す」事になりかねません。

2】地球の温暖化が進み、氷河が消失し、海底のメタンハイドレードが気化して大気中に放出され、メタンガスによる温暖化が加速しています。このような中で、化石燃料の使用は抑えねばなりません。

3】福島の対応は残念ながらお粗末で、これが解決できないうちはと言うのは心情的には理解しますが、女川原発、福島第二原発は津波対策をしていて壊れなかったのです。 福島第一は、古い原発を危機感無しに使い続けた事が原因で、原発自体が地震に弱いのではないのです。原子力空母は、大しけの海の上で地震どころではない揺れの中で事故も無く使用されています。原子炉自体も改良され、もっと安全なタイプがあるのです。「想定外の地震で仕方なかった」「元々、地震国には向いていなかった」といういい訳に騙されてはなりません。

4】脱原発で原子力産業に人気が無くなり、若い人が来なくなり、原子力技術が衰退すれば、現在ある原子炉の廃炉さえもできなくなります。

5】核のゴミは、半減期を加速させる研究を進め10万年も保管する必要を無くせば良いのです。

6】緯度がもう少し高いところ【北緯45度程度】であれば強い風が定常的に吹き、風力発電に適していますが、日本では冬の風の強い日本海側には世界に珍しい冬の雷もあり、風力発電は欧州よりも条件が悪いのです。雷については、世界標準の2倍の強さ(600クーロン)の落雷に耐えるようにしていますが、それで事故が起きない訳ではありません。

7】太陽光はと言えば、これは緯度の低い所の方が適していて、海の傍で潮風の影響のある日本では、これまた条件が厳しいのです。

自然エネルギーの利用は進めるべきですが、いくら進めても原発の代わりになるほどのものではないのです。

福島の後始末の事と日本のエネルギー政策は別のことですし、地方の原発に頼り切っている東京としては、電気も地産地消とし都内で使用する電力は都内の各区に小型原発を置いて自分でまかなう位の建設的な意見が欲しいものです。核のゴミを積極的に都内に受け入れる覚悟があるのでしょうか? 脱原発というなら、その代替えエネルギーをどうするのか具体的に示すべきです。何にするかは、当選してから決めるというのは無責任なものです。不安を煽るだけの話しは止めて頂きたいものです。

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カードのポイント

2014年01月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

交通系のVカードのポイントが1月末で消滅するので、円に換算してSuicaの残額にを加算すべく駅のATMに立ち寄りました。 ポイントが消滅すること自体が不愉快なのに、もう一つの不愉快なのが、金額が一万円、五千円、千円の単位でしか残額に加算できないのです。つまり、100の単位のポイントは、金額には換算できずに消滅となります。

このカードの利用者は百万人規模でいるでしょうから、一人100円としても億円単位でカード会社は「切り捨て御免」ができるのです。実際に紙幣や硬貨を利用しての1円単位でしたら扱いが困難でしょうが、電子マネーで1円単位であっても扱いには何の問題も無いのです。4月からの消費税アップでは、カードで購入する切符は1円単位、現金で購入する場合には10円単位になるとのことですし、このカードを支払いに利用する際ももちろん1円単位で支払い出来ます。

それがポイントを金額として戻す時には1000円単位として999円以下は切り捨てにしてしまうのはズルイやり方です。大会社でありながら、このようなセコイことを良く平気でするものです。顧客サービスのポイント制と言いながら、実の所,少しも顧客の事は考えてなく、イヤイヤやっているのでしょうね。

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電気機器技術史 乾昭文/山本充義/川口芳弘  成文堂

2014年01月23日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

新技術の解説本もいいですが、古い機器の技術史も面白いものです。1800年にボルタが電池を作り、これ以前は静電気の電荷、電荷の移動、蓄積などの電気の基礎概念は解明されていましたが、電荷が連続して流れる動電気【静電気に対応して】の利用へと進みました。

本書は、元東芝の技師さん達【その後、大学教授】が電気を発生させる、供給する、利用すると言う3つの分野で先達たちが何を考えてどの様な機器を開発してきたかを解説した、いわば紙上博物館のような本です。

物ごころ付いた時から当り前にある電気について、有るのが当たり前の中ですからその歴史には関心を払わずにきましたが、改めて学んでみると、関連技術も何もない時代に先人が工夫を重ねて作った物は感動的ですらあります。材料も加工技術も現在のレベルからすれば何もないような時代に良く作ったものです。

現代人は知識レベルでいえば恐らく昔の人の数倍の情報量を持っているかもしれません。しかし、情報の量は人間の賢さとは別物で、知識の多さだけで解決できるものは多くはありません。知識の有効領域を飛び出る思考力だけで比べれば、これらの機械を作られた人達にはただただ感心するだけです。もし、自分がその時代に生きていたと想定すると、その時代の技術、思考の壁を飛び出せたとは残念ながら自信を持っては言えません。むしろ、この時代の先達に現在の材料と加工技術を与えたらどんなに素晴らしいことを成し遂げるであろうか、古い機械を見ながらそこに現在の技術で改善した形をを想像するのは楽しいことです。

過去を振り返るより新しいものに挑戦したがるのも分かりますが、産業技術の遺産をシッカリと残すことは大事なことです。日本では「博物館入り」という言葉は旧式の無用の長物のようなネガティブな印象をもちますが、「博物館」と言うより「殿堂」とでも名前を変えて古いものの歴史を残す活動が陽の目を見るようになって欲しいものです。

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炭水化物が人類を滅ぼす  夏井睦  光文社新書

2014年01月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日、1泊1kgの体重増加などと能天気なことを書くと、体重管理には無関心なのかと思われた方が多いかもしれませんが、実行しているか否かは別にして、体重管理の方法論については気を使い、ダイエット本は色々読んでいます。読むのは好きなのですが、この手の本をいくら読んでも読むだけでは当然、体重は減りません。。。その中でこの本のタイトル、あまりに過激でキワモノ本の印象が強く手に取る気もしなかったのですが、読んでみると中々です。

「糖質ゼロ」のビールも認知度は高まり、糖質の取りすぎは良くないとの認識は広がったようですが、食事を制限すると言うのは健康な生活を過ごすために必要とは言え、味気ないですね。炭水化物の取りすぎ、例えばラーメン・ライス、ドンブリ飯などもっての他、ご飯でお腹いっぱいになどするから眠くなると言われるとその覚えもあります。しかし、蕎麦/ラーメン/焼きそば/パスタ/ピザ/寿司/おにぎり/菓子パン/和菓子/洋菓子/卵かけご飯など、炭水化物にはお世話になっていまして、簡単には別れ難い。大好きなものも食べずに我慢をしながらの長生きに何か意味があるのか? と食事制限には抵抗感が一杯なのですが、片や寝たきり老人になる恐怖感もあり、食事制限も仕方ないか。。。と、ソコソコの節制はしてはいます。

本書でいう、糖質を制限している「糖質セイゲニスト」の健康状態はすこぶる改善し、最初は「プチ糖質セイゲニスト」として、1日のうち1食から徐々に摂取制限をすれば良いと、誰でも抵抗を少なく開始できるようなガイドがされています。私の昼食で一番多い、「かつ丼/そばセット」では、「そば」と言う糖質を食べているので「かつ丼」のご飯まで食べては当然食べ過ぎと言う事で、カツは食べてもご飯は残すように心掛けています。今まで炭水化物を「主食」として食べてきましたが、これからは「主食」と言う言葉は忘れろとのことです。

著者の夏井さんは外科医だそうですが、同年代のメタボオヤジにはこの本、読んで欲しくないそうです。夏井さんはご自分で糖質制限を実践され効果を上げているそうで、同年代のオヤジ達はメタボに留まり、自分だけスマートになった身を自慢したい。。大勢の人がメタボ脱出をすると自分が目立たなくなるので本書を読んでマネをする人が増えない事をお望みだそうです。

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出張1泊1kg増加の法則

2014年01月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

泊まりの出張をすると1泊あたり、体重が1kg増加します。

私の日常は、家から駅まで10分弱歩き、駅での乗り換えで歩き、最終駅から会社まで3-4分歩きます。お客様をお訊ねする時もほとんど電車で、駅の乗り換えでの階段であるとか、特にスポーツをしなくても、ソコソコ歩きます。

ところが、出張となると例えば先日の福山/岡山ですが、新幹線で3時間じっと座りっぱなし。ホテルも駅の近所。訪問先への移動にはタクシー。夕飯はご当地の美味しいものを探し、殺風景なホテルの小部屋に帰るのは手ブラでは何か寂しく、普段は食べないアイスクリーム、その他を部屋に持ち帰ります。帰りの新幹線、仕事も終わり家に帰る安堵感でワインとおつまみ。動かないままこれも良くないとは知りつつ。。。です。これにより、運動不足に食べ過ぎ、と言うことで、1泊あたり1kg程度の体重増加があります。これは一種の労働災害のようなものです。

体重は1週間もすれば元に戻るのですが、元の体重に戻る前に今日は青森への出張です。このブログが公開される時刻には三沢です。本日は、三沢/八戸はインターハイがあるとのことで宿が取れず始発の飛行機で行って最終便で日帰りの予定です。冬の北国への出張は天候の急変での交通機関の乱れなどのリスクもあります。地元の料理は食べそこないましたが、今回は体重増加は心配しなくてよさそうです。

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海上自衛艦の事故

2014年01月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

事故の原因は今後判明する事でしょうが、ニュース番組のコメンテータさんの一方的な物言いには呆れます。「大きいものは小さいものを保護しなければいけない」と言うような発言をされていました。海、船について良く御存じでないコメンテータの方もおしなべて大きい方が悪いと言うような発言をされています。大きなお兄ちゃんが小さな弟をかばうのと同列の発想でしょうが、海の上では事情が異なります。

大きな船は動きが悪いのです。地上の自動車のようにタイヤと路面のグリップが良くないですから、舵を切っても、停止しようとしてもその間に100m単位で移動してしまいます。満載の大型タンカーであれば停止するまでに数Km走ってしまいます。漁船、釣り船等の小型船は操縦性が良く、船体の割には大きな馬力でスピードもでますし、小回りもききます。 見張り云々の前に船の運動特性として大型船と小型船では大きな開きがあり、大きく強そうな方が強者に見えるでしょうが、運動性能と言う点では弱者なのです。また、大型船からは小型船は死角に入ることもありますが、小型船の海面付近の目の高さから見たら大型船はまるで山が移動しているようで見失う事はありません。ですから、大きな方が小さなものを守れと言うのは現実離れした事なのです。

海の上ではセンターラインは無いものの、航行の優先権が規定されていますが、これも同じ位の大きさの船同士であればの優先権であり、大型船と小型船を同列にするのは実際は無理です。優先権を主張する前に事故の発生を防止することの方が大事です。

息子が小学生の低学年の頃、3年間、毎日曜日は雨が降っても一日中海に出ていました。子供用のヨットクラブでOP級と言う畳一畳位の大きさ小型ヨットでレースの練習をしていました。一人で操縦するのですから、何事も自分の判断で決めねばなりません。子供が自分で決断する事の良い訓練になります。ヨットでは風の関係で右舷から風を受け帆は左舷のヨットと左舷から風を受け帆が右舷のヨットの間にも優先権が決まっています。ヨット同士での優先権についてはシッカリと教えますが、そのルールを釣り船相手には持ち込みません。親達はモータ・ボートで子供達を見張っているのですが、江の島の付近での大型船は漁船と釣り船。子供たちにはそれらの大型船には絶対近づくな、周囲の監視を常に怠らず、大型船が近づいたら優先権など主張せずにただ逃げろと教えていました。優先権があるからと言って相手に回避義務を求めても事故を起きてしまっては取り返しがつきません。

以上は、今回の事故についての責任論ではなく、船の大きさと運動性能の一般論です。事故については調査の進展を待つしかありません。ともあれ、瀬戸内海と言えども冬の海に放り出され、お亡くなりになられた方はお気の毒で、ご御冥福をお祈りします。

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再生可能エネルギーではやっていけない日本

2014年01月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

欧州の真似をして「再生可能エネルギー法」を決めましたが、これは愚かなことでした。管前首相の置き土産でした。高い固定価格につられて跳びついた会社は沢山ありますが、元々、補助金が付かなければ成り立たないような発電方法は、商用発電の舞台に上がる資格は無いのです。我々が東電から購入する電気は約25円/Kwh ですから、発電コストとしては10円/Kwh 以下で発電できなければ商用発電としての資格はないのです。それを40円近い額で購入瀬よと言うのは高すぎます。電力会社が逆ザヤでは成り立ちませんから、それは結局、我々が払うことになります。

欧州と日本の大きな違いは二つあります。それは人口の多さと風力/太陽光に適した場所が少ない点です。例えば北欧ですが、スウェーデンは日本の1.2倍の国土に人口は900万(日本の1/13)、ノルウェーは、日本とほぼ同じ広さに500万人に満たない人口(日本の1/26)人間が生活するのに必要な陸地の面積、水域の面積をエコロジカル・フットプリントと言いますが、これで言えば、日本はその国土で養える人口の15倍以上が住んでいる高密度の国なのです。このような高密度の人口に十分な電気を供給するには自然エネルギーでは無理なのです。

日本海側は風が強いというので風車をたてますが、この地域は落雷も多く故障しているものが多いのです。日本海側は冬の間にも落雷が多く、これは世界でも珍しい現象なのです。外国では落雷の危険がないため、風の条件だけで風力発電の立地を決めることができても日本では雷があるのです。

現在、原発を停止していても日本はやっていけているというのは大間違いです。原発が止まっている分、化石燃料の輸入が増大し国際収支は悪化していてこれを未来永劫に続けることはできません。ベース電源としての原発は絶対に必要です。

原発は「トイレのないマンション」に例えられますが、核のゴミを10万年も保管するということ自体馬鹿げています。日本としては、核の半減期を加速させる研究を進め、原発の安全運転とリニューアルに伴う廃炉の技術を進めるべきなのです。原発を即全面廃止などと言えば、この業界は将来性のないものとなり、若い人はこの業界に来なくなります。若い人がいなくなれば既存の原発の廃炉さえも国内でできなくなるのです。日本だけが原発を止めても、世界の原発は増加し続けます。そうなると原子力技術後進国で既存の原子炉の廃炉さえ自前でできなくなってしまいます。

都民の皆様が二人のxx老人の戯言に惑わされないことを願うばかりです。

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A級戦犯についての誤解

2014年01月16日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

年末にA級戦犯について書きましたらいくつかの反響があり、それで分かったことは多くの人がA級と言うのはA,B,Cの中で最悪の極悪人を対象とし、B級、C級と言うのはA級よりも軽いものとクラス分けされていると誤解していることです。A,B,Cは種類による差であり次のように分類されています。ニュルンブルグ裁判に準じたものですが、C級は日本にはなく、A,Bの2種類で裁判が行われました。

A級:平和に関する罪
B級:戦争犯罪、戦争法規違反
C級:人道に関する罪(ナチスのホロコーストを対象)

つまり、戦争中に戦争犯罪、人道に反する酷いことをしたというのは、B級,C級で裁かれていてA級という範中で裁かれることではないのです。「戦争犯罪人のA級戦犯」と言うこと自体、矛盾したことで何について文句を言っているのか、よく理解しないまま文句を言っているとしかいえません。

前に書きましたが、戦犯は既に罷免され名誉回復もされているのです。Å級戦犯であった岸信介、笹川良一のお二人は罷免された後、国連平和賞まで受賞しているのです。そして岸さんは総理大臣にまでなっているのです。この時、A級戦犯を総理にするとは戦争への反省が足りないとはどの国も言いませんでした。靖国参拝などより、A級戦犯が総理になる事の方が彼らにとっては深刻ななハズですが。。。罷免されているのですから、手続的には「A級戦犯」と言うこと自体が「死語」なのです。そのようなものはすでに存在しないのです。大新聞社の要職にある方までTVでコメンテータとして、中国、韓国と同じレベルで解説しているのですから呆れたものです。チベットやウィグルを侵略し、虐殺を行っている国が日本の戦争犯罪について文句を言うとは笑止千万です。日本の戦争責任など既に決着の付いているものなのです。

また、今更と東京裁判について文句を言っても仕方ありませんが、全ての犯罪はあらかじめ定められた法律により裁かれねばならない「罪刑法定主義」というのが基本です。罪人として捕まえた後から、罪を考えてそれを適用するというのはまともな裁判ではないのです。東京裁判で判事を務めたインドのパール判事ですが、次のような発言をされています。

「戦争の勝ち負けは腕力の強弱であり、正義とは関係ない。 戦争に勝った国が正義なのではない。 戦争に負けた国が悪なのではない。勝った国が負けた国を裁くのはおかしい。この裁判は裁判ではない。よって全員無罪である」

原爆の実験をされ、民間人を焼き殺されてもそのことで今更、米国に恨みつらみではなく、それを平和の大事さ、戦争の悲惨さに昇華させている日本は平和国家そのものです。賠償も住んでいる事を未だに蒸し返し、反日教育を続けているような無法国家は友好国ではありません。経済援助などすることもありませんし、首脳会談も必要ありません。米国が「失望した」と表明したことに慌てている方もいますが、米国の程度も落ちたものです。そんな米国にはこちから「米国に失望した」と反論すべきです。

安倍さんの靖国参拝で国益を害したとの声もありますが、真の国益とは相手の顔色をうかがって表面的なことをつくろうことではなく、日本人の一人一人が過去の歴史をキチンと理解し、不当な要求には屈しないことです。

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座標科学でわかる航空管制 園山耕司 秀和システム

2014年01月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日、福山に来まして夕刻、岡山に移動し、本日は岡山で仕事を済ませてから夕方、横浜での打合せに戻ります。 この距離であれば飛行機を使うのですが、今回の福山は広島と岡山の中間で、広島空港も岡山空港も町中からは離れているので新幹線での移動にしました。 新幹線で移動しながら、航空管制の話題もなんですが、飛行機好きな私は航空管制も非常に興味にあるところで、園山さんの3部作、「よくわかる航空管制」「比べて分かる航空管制」そして最後の「座標科学でわかる航空管制」を読み終わりました。今回の「座標科学でわかる」は、実際のJAL115便のフライトを羽田から伊丹までフライトプランから始まって伊丹へ到着しエンジン停止まで、管制官とのやりとりとその間、刻刻と変化する位置について、地球上の位置をどの様に測定し、表現するか興味深い話しが一杯に詰まっています。

航空機で旅する人の千人に一人も自分が安全に旅することを可能ならしめている統一された決まりの下にそのフライトが成立しているなどと思う人はいないでしょう。しかし、航空機により移動は各国をまたぐものですから、一国の枠を超えて世界標準が最も徹底している分野です。

本書は、単に羽田から伊丹までの移動と言う事だけではなく、地球と言う球体のその上空を移動する場合の位置の変化について、GPSやジャイロ/加速度計による測定と座標系について分かり易く解説されています。専門家の仕事の内容を聞く事はあまりないのですが、専門家の知識の奥深さにも感心すると同時に、これだけの内容の極め、それを丁寧に説明して下さるその姿勢にも頭が下がります。ここに解説されている内容を自分で一から調べるとなると、1冊2千円の何百倍も費用も時間もかかる事でしょう。 3冊で6千円未満の金額で、これだけの内容を網羅している事にもこのシリーズに感謝です。

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「やってみなはれ」を実践している米海軍

2014年01月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

サントリーの創業者の鳥居信治郎さんは、「やってみなはれ」という言葉で新たな挑戦を応援したとのことですが、それと同じ精神を見出すのは米海軍の果敢な挑戦です。以前、テロ船、海賊船を相手にするような沿岸部で戦闘に特化したのLCS【沿岸戦闘艦】について紹介しましたが、これも通常の単胴船の他に3胴船の2種類を作り、運用上の問題点を実際に試験していますが、机の上や最近はコンピュータである程度のシミュレーションができても、実際に作って使って見るまでは分からない事は多々あります。 それが新しければ新しい程、失敗を恐れて腰が引ける事が多いのですが、それを実際にやってしまう元気が米海軍にはあるようです。 その例が「ズムウォルト」級です。

帆船時代の木造船は、水面の下が膨らんだ、船の断面で言えば底辺の長い台形が浮いているような形をしていました。 最近の船は、これと全く逆で船底がV字になるような断面が普通です。この下膨れ型を「タンブルホーム」型と言いますが、これに加え、船首が浮上した潜水艦のように水中に没した形状で、通常の海面からそり上がって波を切るものとは全く異なります。一見のっぺらぼうで浮上した潜水艦のような船体ですが、これで全長183m,15000トンを超える大型艦です。海上自衛隊のイージス艦「あたご」の2倍程の大型艦です。既に3隻が起工され、1隻は昨年進水しています。



船体はステルス性を目指してこのような形状になり、このような大型艦にも関わらずレーダの反射が小型漁船程度とのことです。 船体だけでなく機関、兵装【ミサイル、砲(レールガン)】、自動化など全て目新しいメニュー満載で「良くやるわ」という強烈な印象が残ります。

次から次に戦争の道具を作りだすことに抵抗を感じる方はおられるでしょうが、それが世界の現実なのですから仕方ありません。大事なのは、その裏にある新しい事に挑戦し続ける米国の姿勢です。今までの常識を覆す船体の採用等いくら水槽での試験で確認しても日本では採用になるまでに何十年もかかるでしょうし、その前に推進派は疲れて諦めてしまう事でしょう。この先進的な船ですが、立派なのは24隻も建造計画を立てて3隻が着工された後も、世界情勢の変化の中で「意味があるかを継続的に審査され、結局は起工済みの3隻で終わる事になったそうですが、一度始めてしまった公共工事は状況が変化しても死守しようとするどこぞの国お役所と異なり、始める時は大胆に、しかし、状況の変化も見ながら修正も大胆に行うかの国は大したものです。

世界の中で米国の優位性が衰えているとは言うものの、かの国には見習うべき事は多々あります。伝統を重んじるとは言いながら、我々の生活様式は千年前とは異なるように、新しいものへと新陳代謝を繰り返しながら発展する訳ですから、古いものに固執しない柔軟性はいつの世も必要です。新しいものを排除するような制度、社会の仕組みから変えなければなりません。それが、TPPのような外圧でなければ変化しないと言うのは情けない限りです。

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早引き 関数電卓ハンディ・マニュアル  松原郁哉  ナツメ社

2014年01月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

機能の高さに「お見事」と敬服する製品に関数電卓があります。小さなボディの中によくこれだけの高機能を詰め込んだものです。本書は、キャノン、カシオン、シャープの関数電卓で実際の例題を解くのにどのような操作をするかを具体的に説明しています。

お見事なのは、関数電卓の機能そのものもさることながら、本書の例題です。各例題にはそれをを解くための公式が示されていて問題を解くための考え方が示され、次に実際のキーストロークが示されています。難しい問題がこんなに簡単に解けてしまうと言うのがトリックのネタ明かしのようにも見え、面白いのです。

仕事では、関数電卓を必要とすることはあまり無いのですが、微分や積分の数値をどのように入力するのだろうと立ち読みしている間にできることの多さにグイグイと引かれて購入してしまいました。私が使うとしたら、PDCE-Junior を高さHmの柱に取り付けた場合の保護範囲が H*tan60 と言う位で大した計算ではありませんが、数式は眺めるものではなく、実際の計算をしてこそ意味があり計算の楽しさ事を再認識しました。

本書は、ジックリと読むようなものではなく、行き帰りの電車の中で2日分程度ですが、絶対値/逆数/指数/べき乗/三角関数/双曲線関数/対数/微積分/部分和/倍の数/乱数/行列は理屈だけより実際の計算をすることで計算を身近に感じさせます。こんな素晴らしい関数電卓が千円程度から購入できるとは、メーカーさんに申し訳ないような気がします。

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