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新聞の「謹賀新年」「暑中見舞」の名刺広告

2021年06月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 新聞で、お正月には「謹賀新年」、今頃の時期になると「暑中見舞い」で会社名と社長名だけの枠が並びます。名刺広告というのだそうです。 その欄に会社名と私の名前を掲載するように手配したと広告会社の方の親切なお知らせを受けましたが、偏屈オヤジは、掲載しないでくれとお願いしました。

 あのような枠に知っている人の名前を見つけても、不特定多数の新聞の読者に向けたメッセージであり、その方から自分宛のものとは思いません。 あれは、掲載する方の見栄と虚栄心に満ちた自己満足の世界で、私からするとアホのリストのような欄ですから、そのようなところに自分の名前など載せたくはありません。

 名刺広告に名前を載せるようになると世間でもひとかどの人物ということになるのでしょうか?  私には、あの名刺広告は虚栄心リストのように見えます。 通りがかりの不特定多数に対し挨拶するのは、政治家の街頭演説のようなもので、政治家でもない人がその様な挨拶をすること自体、違和感が残ります。

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「脱炭素」はウソだらけ  杉山大志  産経新聞出版

2021年06月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 個人のウソは糾弾されますが、社会的な動きになった大きなウソは、真偽を問われることもなく、大きな流れとなってしまっては止めることも難しくなります。 止めることはできなくても、その尻馬に乗ることはないのですが、菅総理、2050年までに二酸化炭素の排出をゼロにするとか、小池都知事に至っては2030年で都内でのガソリン車販売禁止など、都知事の分際で、日本のエネルギー戦略や産業政策を飛び越えたトンデモナイ発言をしています。 それもこれも、二酸化炭素を悪者にした「錦の御旗」のためなのですが、これが全く怪しいウソなのです。 

 グローバルに広がった資本主義の元では、純粋に地球に良かれなどという動機は無く、すべての動機は経済的利益です。 二酸化炭素の排出ゼロも、新たなルールでの利益を狙う、ゲームチェンジャーの仕掛けた事です。 二酸化炭素など植物の光合成に必要な要素でワザワザ、温室内に二酸化炭素を放出し、二酸化炭素の濃度を高めて植物の生育を速めている例もあるくらいですから、二酸化炭素が悪者であるというのはありえない話です。 二酸化炭素は、人の呼吸でも生成されますから、そのうち、二酸化炭素排出ゼロの中に人の「呼吸税」まで含めたり、スポーツでは呼吸が激しくなり、二酸化炭素の排出も増えるので、その分を「スポーツ税」として徴収すると言ったらバカバカしい話とお思いになるでしょうが、二酸化炭素をゼロにするというのはそれくらい馬鹿げた話なのです。  SDGs? あれも似たようなものです。 仏教的な考えで言えば、諸行無常、すべてに終わりはあるのです。 地球だって同じことで永遠に「持続可能」というのは「不老不死」にも同じことでありえないのです。 ありえないことを目指した偽善の陰で、これをビジネスのタネにしようとしている人たちがいるというだけの話です。

 脱炭素という掛け声が商機に結びつくならドンドン推進すべきですが、多くの場合、これは経済的に足かせとなるだけなのです。 そんなところに積極的に国の方向性を向けようとするのは愚の骨頂。 さりとて、世界の流れであるなら、お先走ることなく、一番後を付けて行く程度で現実路線を歩むべきなのです。 地球温暖化や二酸化炭素については、多くのウソがはびこっていまして、それに対抗する説の一つとして本書のような説が出てくるのは大歓迎です。

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日本 1852  チャールズ・マックファーレン

2021年06月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 本書は、1852年に米国で出版された本で、著者のマックファーレン氏はイギリスの歴史・地誌学者で1855年に亡くなっています。 ペリー提督が日本開国の使命を携えてバージニア州ノーフォークを出港したの1852年11月。その4か月前に本書が出版された本書は、当時、日本について最も詳しく書かれた書物であるため、ペリー提督も、大西洋から喜望峰、インド洋を経て日本に到着する4か月の長い航海の間、まだ見ぬ日本については、本書を読んで勉強したに違いなく、我々、日本人は歴史で色々な事を学んでいますが、それらはいったん机の中にしまい込んで歴史については白紙とし、ペリー提督と同じ立場になって未知なる日本に想いをはせると面白いとは、本書を翻訳された渡辺惣樹氏の言葉です。

 日本に最初にポルトガル人が到着したのが1542年と言われていますので、この間300年の間には、日本についての情報は広く海外から研究されていて、日本人が創意と工夫に満ち、友好的でアジアのその他の国とは国民生活のレベルが違っていたそうで、それだけに日本との通商は大事ことであり、ペリー提督の出港のセレモニーには、当時のフィルマア大統領以下政府要人が出席し、当時の米海軍の 1/4 の勢力で臨んだそうで、米国の力の入れ方は、大変なものであったようです。 

 日本は、鎖国政策で長年、外国との交流をしてこなかったというのは、明治政府が拡げた「反江戸時代教育」の中で行われてきた事で、世界から孤立し、文明的に遅れた事実など無いのです。 江戸時代の前には、織田信長から庇護を受け「日本史」を編纂したルイス・フロイスがいましたし、江戸時代にも、長崎口、津島口、蝦夷口、薩摩口の「四つの口」が対外的な窓口としてあり、それらを通して通商を行い日本の事情も海外から研究され、朝廷と幕府の権力の二重構造など高い精度で日本についての研究が進んでいたことに驚かされます。

 最後に本書の中で述べられている日本の男女について「男を磨くのは女であるとはよく言ったものである。 女性が品よく、優雅で洗練されていれば、男性が下品で粗野で不格好ということはない。 もちろん、この逆も真なりである。 日本の男性も態度が立派でマナーが洗練されている。路肩でその日暮らしで働いているものさえ会話はまともで礼儀をわきまえている。 日本人が横柄でぶしつけな応対をすることはほぼない。 彼らは、攻撃的で口汚い人を人を軽蔑する。 そうした人の下で働くことさえ拒否する」 約200年ほど前に日本人論なのですが、さて、現代人はどうでしょう? 攻撃的で、口汚く、相手をののしる事を生業とする方々、国会の中にはたくさん生息していますね。 しかし、そういう種族を選挙で選んでいるのも我々国民なのですから、数百年前と比べると生活は便利になりましたが、人間としては進化しているとは言い難いですね。

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感染症の専門家って何者なのか?

2021年06月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 TVには、毎日のように出演してくる「感染症の専門家」という方たち、人流を減らせというだけで、何か感染症を防ぐ手段、感染しても治療する手段などの開発に貢献しているのでしょうか? コロナ騒ぎも既に1年以上を経過し、この間、この専門家といわれる方々が感染症と戦う立場であるとするなら、その功績は何も見えていませんね。 それでいて、恥ずかしげもなく毎日のようにTVに出て人流を減らせとしか言えない。 感染症の専門家であるなら、治療薬の一つも作ってみろ! と言いたくなります。 しかし、あの方たちは、研究者、サイエンティストなのです。 サイエンティストというのは、研究が目的で、研究すること自体に価値があり、その解決法を見いだすことは必ずしも目的ではないのです。 ですから、サイエンティストに解決法を求めるなど、する方が筋違いであり、政府の分科会なる会合が、研究の専門家を集めている限り、何の役にも立たなくても当然なのですから、そこに期待する方が間違いなのです。

 人類の歴史は、病気との戦いの歴史であり、病気にかかる事を防ぐのも大事ですが、その治療薬の開発も同様に大事です。 日本で開発されたイベルメクチンが、外国で有効性を示しているのに日本国内での使用がすすまないのは何故なのでしょう?  外国での症例について、有効性が高いの低いのと議論するのは研究者です。 このような議論よりも、実際に使用してみればよいのに自分では何もせずに人の行った成果について議論するのが好きな方々がいるのです。 頭の中の理論だけが先に立ち、実際に手足を動かすことをためらう人、どの分野にもおられます。 今回、ワクチンでコロナ騒ぎが収束したとしても、ウィルスがこの世から消える訳ではありませんから、また数年後に同じようなことが発生するでしょう。 そのたびに社会活動、経済活動を縮小していたら、病気で亡くなる方よりも経済的理由で命を絶つ人も増えてしまいます。 これでは本末転倒で、病気が社会に広がる事はある程度仕方ない事として受け入れなければなりません。過度に怖がらなくても良いのです。

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年よりよ胸を張れ!

2021年06月24日 09時00分00秒 | 雷日記
一年前の再掲載です。

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 歳を重ねますと、生物学的にも活性度は低下し、見かけも若く元気な頃よりはみすぼらしくなります。 そして年金を頂いて生活するとなると、何か社会のお荷物のような、仲間内にも半ば自嘲的に「年金生活者ですから」と控えめであることに説明を加える方もおられます。 一方、大学生の多い街では元気の良い若者が、それこそ「肩で風を切る」ような感じでかっ歩し、老人は陰で息を潜めているような感があります。

 その生きの良い若者を育てた、あるいはその若者の親を育てたのはジジイ世代であるのです。 日本のインフラは世界においても非常に高い水準で、

1)  飲料水レベルのお風呂に毎日入るような贅沢をしている。 世界には下水レベルの水を飲んでいる人たちも多いのです。
2) 「ドブ」と呼ばれた汚水面が露出した下水道は、完全に地下になり、衛生環境が改善されました。
3) 私の子供時代では、通学路など未舗装で、雨が降れば水溜まりはアチコチにありましたが、今や田んぼのあぜ道さえ舗装されている時代です。

 若い世代には当たり前のことであっても、これはジジイの世代、そのジジイのジジイの世代からサラリーマンが黙々として払い続けた税金で出来上がったもので、大げさに言えば、この世が今あるのは、皆、ジジイ世代の、そのまたジジイ世代からの脈々と続く国民の貢献で出来上がった社会なのです。 その貢献度は「年季」です。 長い間、税金や社会保険を支払い続けてきた世代が、未だ所得税も払っていないような若い世代に何の遠慮があるのか?

 色々な苦労をしながら、子育てをしてきたジジイの世代が人生の最後のステージで何の遠慮がいるでしょう? ジジイは、世に遠慮することなく言いたいことを言い、したいことをする権利があるのです.というのは自分自身のいい訳でもあるのですが、シルバー・シートに座っている若者など追っ払う権利さえあるのですが、あのシルバー・シートと言うのは誤りです。 本来であれば、全車両の全席がシルバー・シートであるべきで、年寄りを車両の端に追いやってこと自体、一見、年寄りのためと言いながら、年寄りの権利を制約してしまった愚策です。 どちらの政党も、この長きに渡り社会に貢献してきた世代に対する配慮、尊敬の念が全くないどころか、社会福祉のお荷物の様に思っているようです。 年長者を敬わないからこそ、若者の間に年金不安などが生まれるのです。 国会を見ていると、皆様「超ド近眼」。 自分の周囲の事しか見えていないようです。 この国を1000年先まで安定した国にするような大きな議論が少しも無いのは残念なことです。

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すごい廃炉  日経BP社

2021年06月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 3年前に出版された古い本ですが、「福島第一原発 2011~17年 工事秘録」とのサブタイトルの付いた写真は篠山紀信、文は日経コンストラクションによる写真とカラー・イラストで廃炉作業がどのように行われてきたかを記録したもので、たまにニュースでみる、林立したタンク、破壊された原子炉棟を覆う巨大なカバー。 あれはどのように作ったのか? という疑問に答えてくれます。

 建築技術は、そのスケール間の大きさで、素人の私をびっくりさせてくれることが良くありますが、ここでも爆発のあった足場の悪い現場を放射能汚染に注意しながら、よくぞここまで後片付けをしたものであると感心しまあすが、これもゼネコンと福島にそれだけの地場産業があったからこそで、ここに日本の底力があります。 日本のゼネコンが総がかりで後始末をしているのです。 当時は民主党の菅政権の時代でした。 ただ狼狽えただけでした。 そして、最後に後始末をするのは実直なエンジニアと黙って下働きをしてくれる作業員なのです。 自民党も原発を推進してきた割には、監督不行き届きで事故を誘発させたにも関わらず、その責任を省みたりする事なく、反原発に転じた元首相であるとか、政治の世界ではドッチモドッチの無責任世界なのですが、この政治の世界は主に文系人間で、その後始末は理系人間なのです。

 本書は、2017年までですが、その後の廃炉が完了するまでの記録もこのような分かりやすい形で残していただけることを願います。 この事故以来、地震国には原子力は向かないという短絡的な理解が広まってしまいましたが、地震に対しての対策をしないまま能天気に使い続けたことが原因であって、台風や寒冷前線の通過時には地震どころの揺れでない大きな揺れが数日も続く海の上でも安全に原子炉は使用されているのです。 この廃炉の工事費、ここまで手間をかけたら、事故のない藻を廃炉にするよりも100倍以上の費用が必要なことでしょう。 安全対策の費用など、事故の処理費用に比べれば格安なのです。

 この作業に従事してくださったエンジニアの方々の大胆な発想力、危険な仕事も黙々と進めてくださった作業員の方々に深い感謝の思いが残ります。 そういう意味で、感動的な内容です。 

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29枚目の商標登録証

2021年06月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 特許と共に、商標登録もがっちりと固めていまして、29枚目の商標登録証が特許庁から届きました。 今回は、「吸雷器」という名称で、この名称から想像がつきますが、雷のエネルギーを吸収してしまおうというものです。 同じような素子は、かの有名なマイケル・ファラデーによって基本原理が発見され、1930年代から市販化されました。

 これは、サーミスタと呼ばれ、電子機器の保護用などに使用されていますが、誘導雷として電子機器に侵入した電流を相手にするものですから、それほど大きな電流には対抗できません。 ある大学の先生と風車の落雷対策について議論していた時の雑談で先生が思いついたもので、雷のエネルギーなど熱に変換してしまえば良いではないかという発想がでました。 雷電流の値はほとんどが2~3万アンペア。 ただし、通過時間が一万分の一秒以下の短時間なのです。 温泉の打たせ湯で一秒あたり10リットル程度のお湯が肩に当たれば気持ちよく、それを5分続けると3000リットルのお湯になりますが、これが5分で流れるから気持ちが良いものの、1秒間で3000リットルものお湯が一転に集中したらまるで「水圧ジェット」となり、人体など簡単に突き抜けてしまうことでしょう。 それが一万分の1秒なのですから、その威力たるや想像を絶します。

 しかし、時間軸を伸ばして総量で言えば、それほどの電力ではないということで、直撃雷の電流を吸収してしまおうという特許を先生と共に出願し、その名称は「吸雷器」ということで商標登録もしました。 さて、この雷電流をどのように吸収したらよいかということについては、昨晩、夢をみました。 私の知り合いで、彼が新入社員であった頃からの旧知の電線会社に勤める方ですが、新入社員であった頃から30年、確実に昇進して今や取締役なのですが、その彼と話をして、これを試作してみるところまで話がついたのですが、それは夢の中の話で、近々、会う約束もしていましたので、その時にお願いしてみようと思っていますが、常々、意識していると、夢の中で解決に進んででしまうのですが、これは自分が意識していなかっただけで、無意識の中では、どうしたものか、考えていたのでしょうね。

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管理職はいらない  野口竜司   SB新書

2021年06月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 弊社を訪れた若い方には、ただの脅しではなく、叱咤激励の意味で、これからの40年と私の生きた過去40年の違いについて語ることはよくあります。 私の過去40年は比較的楽な時代だったのです。 経済はおおむね右肩上がり、若い頃の日本経済はイケイケドンドンの時代、日本人の私でさえ、ここまでやったらヤリスギではと思ったのは、エンパイアステートビルの屋上の土産物売り場で、その頃は35枚撮りのカラー・フィルム使用していましたが、黄色のコダックのパッケージは一つもなく、緑色の富士カラーばかりであったのです。 米国のシンボルのような建物の中で、これまた米国のシンボルのコダックを駆逐するとはヤリスギと感じました。 そして、やはり次にジャパン・バッシング(日本たたき)が始まりました。 しかし、おおむね楽な時代でした。  日本経済はその後、凋落しましたがこの日本の凋落ぶりに気が付いていない方もまだ多いのが実情です。

 災害についても、阪神淡路や東北で大地震がありましたが、東京圏ではほぼ無傷でしたが、今後の40年の間には東京直下型、南海トラフ、富士山噴火などの地震の他、この数年、台風が大型化してきています。自然災害のリスクも大きく高まりそうな今後の40年です。 それに加え、安全保障の面でも中国が何をするか不気味ですし、一番身近なところでも、少子高齢化による人出不足、それと仕事の仕方自体の変化です。 コロナにより在宅勤務が不通になると大きなオフィスで社員が全員そろっての仕事などもなくなり、一人1台のパソコンも普通になりましたが、さらにDXでその使用の高度化が求められています。 そして一番の影響はAIでしょう。

 AIと言われても、自分のオフィスの中に、AIがどのように入り込んでくるかについて、具体的なイメージを抱ける方は少ない事でしょう。 本書は、AIのオフィスの中での影響力、今後どのようなスキルが必要になるか、具体的なイメージが掴めるように解説しています。 私は、残りがせいぜい、あと10年ですが、まだまだ40年以上を人生が残っている若い方々は、今後の変化について、大きな変化が目の前に押し寄せているということを認識せねばなりません。 本書は、Aiの技術論ではなく、組織の中での個人のスキル、組織の管理体系などの面から具体的に解説し、個人としても組織としてもAIとの関わりを考えるための入門書としては最適の一冊です。

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膝の痛みとストレッチ

2021年06月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 右ひざの痛みは、もう20年近くなりますが、右をかばっていたためか今度は左まで痛くなり始めました。 整形外科にもいくつか通いましたが、これについては全く不信感が高まるだけでした。 「手当」という言葉があるくらいですから、患部を触るくらいのことはことはしても良さそうなものを、触りもしないで鎮痛剤、ロキソニン、だけを出した医者もいまして、整形外科というのは少しくらい誤診をしても、死亡に至るほどのことはなく、夜中に急患が運び込まれることもなく、どうせ長引いてお客様、いや患者はリハビリ室が社交場とかし、高齢者が増えればお客が減ることはないので、同じ医師でも随分ゆったりしているようにお見受けします。 温めたり、牽引したリ、ヒアルロン酸の注射をしたりしましたが、どれもあまり効果はありませんでした。 サプリについてもコンドロイチン、グルコサミンなどなど、TVの通販で紹介されたものは一通り試しましたが、性格が悪いのでしょうね。 どうせ効くはずがないと思って飲んでも効かないのです。 軟骨が減っているということを聞くと、摩耗したものが復元するなどという機械的には非常に困難なことが果たしてできるのか?という疑問が先に立ちます。

 マッサージ、整体の類も、副業で「整体評論家」になれるのではないかと言う位いろいろ試していますが、今回、非常に納得のいく説明をしてくれる方と出会いました。 症状が膝に出ているからと言って、膝だけが悪いのではなく、腰、膝、足首と多関節がある中での釣り合いの悪さが問題とのことで、脚のストレッチをしてくれるのですが、自分一人ではできないくらい、ストレッチすると、アラ不思議、確かに痛みが軽くなるのです。 これを続ければ良さそうな感じがします。 まあ、三日坊主の初日の乾燥ですから、いつまで続くかは分かりませんが、今回は非常に気に入っています。

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正月は冥土の旅への一里塚

2021年06月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 国会の党首討論で、国民の命とオリンピックとどちらが大事かと、首相に迫る野党の党首。 ただ、不安を煽るような質問の仕方で、あれで、本人は満足しているかもしれませんが、人間の器のサイズを自ら「極小」と表しているような時間の浪費をしています。「さざ波」との発言でクビになった先生もおられましたが、世界の数と比べれば、パンデミックなどと大げさに騒ぐほどのものではありません。 そもそも、健康な人でも人間の毎日は一歩一歩、死に近づく毎日であって、自然死、老衰死に到達できずにその前に事故死、病死などがあるのは仕方のないことなのです。 人が生きていくうえでゼロ・リスクなどはありえないのですが、日本社会での毎日の暮らしは、発展途上国などに比べれば、きわめて安易、容易であり、例えば、飲料水レベルのお風呂に毎日入るなど贅沢の極みなのですが、これを当たり前のことと思っている方が多いのです。 それで疫病が流行ることまで政府の責任にして、政府を追及する事は「文句たれ」もいい加減にしろと言いたくなりますあ。 コロナ自体も、感染すれば必ず死に至るというものでもないのですから、毎日の恐怖感を煽るだけのマスコミもおかしいのです。 ただの偶然でしょうが、日本での状況は世界に比べればマシな方なのです。

 一方、自殺者の数が増加しているということで、毎日の暮らしが辛い方がいるのも事実です。 病気ではなく、病気を過度に気にし過ぎた経済活動の縮小で生き辛くなっているとしたら、経済的な集団自殺としか言いようがありません。 コロナが流行っても、流行らなくても、病気による死者が生じるのは仕方ない事であるのに、仕方ないことを仕方ないと認めず、すべてを政府の責任であるというような理解で、国会でそれを何とか出来る、国会の会期を延ばせば自分たちでもナントカできるというのは自信過剰の極みです。 野党の先生方が、会期を100日延ばそうと1000日延ばそうと、それでコロナの収束などできるハズもなく、ただ無駄な歳費が消えるだけです。 指定感染症の2類を解除し、毎年のインフルエンザと同じ扱いにすれば、無症状であるのにホテルに監禁されたりして拡大している戦線を縮小し、本当に医療を必要としている方に戦力を投入すべきなのです。

 一番重要なのは、生命には死があることを認めることです。 生きている間に、必ず一回は訪れるが、一回だけで一回以上は訪れない死が誰にでもあるということです。 一休禅師のこの言葉、おめでたいと祝う正月を「めでたくもあり、めでたくも無し」と続けましたが、死があるからこそ、平穏な毎日がありがたいのであって、これが、永遠に続くとしたらそれは、それで苦痛になります。 次元の異なる事柄を2者択一で選択させようとする小学生のような質問。死生観、人生観のかけらも見いだせないような低俗な議論をいくら続けても、歳費の無駄としか見えません。 国会での茶番劇、政府に文句を言えば、それで正義の味方というような質問は意味のない歳費と時間の浪費です。

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台風で発電し、残ったエネルギーは消滅させ、台風が役に立つ存在に代わる日

2021年06月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 先日、途方もなく壮大なプロジェクトについてお話を伺いました。 台風の力を弱める、利用することを目的とした計画で、大型の帆船が台風の中を帆に風を受けて進み、海中にあるプロペラを回転させて発電します。 発電した電気をどのように利用するかについては、いくつかの方法があるので、ここでは蓄電するとしておきます。 これで電気を作っても台風のエネルギーは余りありますから、 これが被害を生じない程度に弱めることも必要になります。 ここ数年、台風の威力が増し、社会生活に脅威となっているのを逆手にに取り、この膨大なエネルギーを利用したり、弱めることで、台風を有効利用しようという壮大な計画なのです。 この話を伺い、毎日の小さなことの圧力で心が縮んでいるのですが、壮大な夢で心が膨れるようなきがしました。 

 私も、一時期は毎週日曜は必ず海に出ていた時期があり、船も大好きなので、台風の中を突き進む帆船には大いに興味もありますし、大きな帆を張る高いマストを落雷から護るのは、実際に大型帆船で使用され実績も弊社にはあります。 以前、原子力空母を見学した先、台風や寒冷前線の通過に伴う荒れ海では飛行甲板にまで波が上から叩きつけることもあるとの話を伺いました。 台風のエネルギーは、海面では波浪を高くしますが、台風のエネルギーが作用するのは、主として海面から上の世界で、この時、海面から深さ30m付近の潮の流れなど今の所知る由もありませんが、ここに流れがないとすれば、風で船が走行する力でプロペラを回転させ、発電するということです。 こういう船を100隻程度を台風コースの海上に配置すれば、年間20階程度の台風であっても、そこそこの電気を発電できるというお話でした。

 人工降雨など、雨ごいをする場合、雨粒の種ができるようにるヨウ化銀を空中に散布しますが、台風の威力を減じるために、台風のふちを飛行する航空機から、雨の種となる物質を散布するのですが、これが水であれば環境への影響はありませんが、ヨウ化銀を大量に毎年散布し続けるというのは環境的に如何なものかと思いますが、台風が洋上にいるうちに大量の雨を降らせ、台風としての威力を減少させ、陸上での影響を最小にしたいとのことですが、一方、台風による雨は、日本に真水をもたらす貴重な資源でもありますから、その調整の塩梅も重要です。

 この計画に損害保険の会社様が参画されていますが、昨今の自然災害により支払い保険金の支払い総額はうなぎ上り、日本に暮らしている我々は余り気に留めませんが、実は、日本は自然災害の多さでは世界でも危険な部類で、それが緩和できれば、もっと住みやすい国になるという実に壮大な話でした。 2050年には実用を目指すそうで、あと30年。 私は、確実に存在していませんが、こういう息の長い、壮大な計画、目先の利益ばかり追求しがちな毎日の中で、心が膨らみます。

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ライフタイムで考えなければダメ

2021年06月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 一般消費者の我々からすると、物は購入してからが始まりで、それ以前の製造工程になど思いをはせることなどあまりありません。 しかし、本当に大事なのは、原料から製品を完成させるまでの間なのです。 この工程は一般消費者には見えませんが、製品を作り上げるまでにどれほどのエネルギーが投入されているかも大事な要素です。

 例えば、太陽光発電ですが、一般的なシリコンの単結晶を作り出すまでには相当の電力が必要です。 手元に届いて、箱を開け、製品を取り出して太陽光に当てれば電気が発生しますが、その製品寿命が20年としたとき、20年間に発電した電気の量から製品を製造するために使用した電気を差し引いた分が真の発電量なのですが、製造時の事は話題になりません。 同じくEV(電気自動車)ですが、これも走行を始めた後の二酸化炭素排出が無いということになっていますが、これに使用されるリチウムイオン電池の製造の事、電池も廃車になるまで使用できる訳ではなく、途中での交換も必要ということを考慮すると、二酸化炭素の削減にどれだけ貢献しているかは大きな疑問です。

 もともと、There is no free lunch in the world, 世の中に無料のモノなどない。 人類の生活は、地球資源を食い物にして経済が回っているのであって、その一部、たとえが排気ガスだけ比べて、今後はEVだ! と単純に喜べるような話は無いのです。 「ガソリン車からEVへ」というようなトレンドは、技術的な進歩のような顔をしながら、本当は、自社の経済的な理由を社会的な理由にすり替えた戦略が裏でうごめいているのです。 欧州車でもEV化が進んでいますが、そのバッテリーは全て中国製です。 充放電のサイクルが短い車載用で使えなくなっても、充放電のサイクルが長い家庭用には再利用しているケースもありますが、モノには寿命があり、いずれリチウムイオン電池も使えなくなります。 その時、どのよう廃棄処分にするのか? リサイクルはできるのか? などで言えば、再利用の価値が少ないものに費用などかけられない経済原則の下では、今が良ければ、将来のことは後回しというのが一般的です。 SDGと言ってはしゃいでいますが、世界がSustainable(持続可能)、いわば永遠の命であるハズはなく、いずれは終焉を迎えます。 それをなるべく、先に先にしたいだけのことです。そのためには、消費者である我々が、長いスパンで製品について考える必要があるのです。 電気モーターは、低回転でのトルクが大きいので、EVで発進するときの快適さは素晴らしいのですが、その走り、永遠に続く訳ではないのです。

 SDSの Sustainable ですが、Sustainable as much as possible (できる限り、持続可能に)であって Sustainable for ever (永遠に持続) とは言っていないような気もしますね。

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特許証

2021年06月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 特許庁から36枚目の特許証が届きました。 この特許を出願したのが2017年でしたから特許として認められるまでに4年かかった訳です。 そして、この4年間にもいろいろと出願し、審査中のものもあり、登録商標、意匠登録まで含めると会社を起業してから12年間に120件の知財が取得済みと審査中になっています。 登録商標で一番新しいものは、2018年に申請し、翌2019年に登録された PDCE-2020 Model です。 

 今月から取り付け工事が始まり、イベントが開催されるまであと、2か月以内で100台弱を取り付けます。 どこに? それはワザワザ、言わなくても名称から察しがつくものと思います。 今は、新型コロナで風向きが悪いのですが、状況は2か月のうちに改善されることでしょう。 このイベント、観客の安全ために落雷対策まで配慮された世界初の世界に誇れる素晴らしいイベントなのですが、残念ながら新型コロナの影響で現在はチョット、分が悪いのですが、2か月以内に事態が改善されることを願っています。

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風力発電設備への落雷対策

2021年06月09日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 弊社のPDCE避雷針ですが、既に小型の風力発電設備にて使用されていますが、異なるタイプの小型風力発電設備を開発している会社様から訪問を受け、協力していくことになりました。 本当は、原子力発電を強力に推進すべきなのですが、これは感情論が先行し、まともな議論も進まないので、当面はあまり期待できず、その間、太陽光や風力などで補わねばなりません。 風力発電設備も小型の設備であれば、既存のPDCEで間に合います。これが大型となると、既存のPDCEでは限界があり、これについても新型を開発中で、何とかなりそうなのですが、目下試験中です。

 今週は、大型の風力発電設備で事業をされている会社様からの訪問や、こちらから、その会社様の施設を訪問する予定もあり、風力発電ウィークになりそうです。

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ドイツの化学工業

2021年06月08日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 昨日のブログでドイツの化学染料の事でドイツの化学産業の凄さについて書きましたが、その凄さは第二次大戦中にも見られました。 液体燃料です。 メッサーシュミット、フォッケウルフなどの戦闘機はもとより、テイガー戦車、Uボートなど優秀な兵器を次々に生み出しましたが、それらの燃料は全て液体燃料です。 ドイツ国内には炭田はあっても、原油など産出しませんでした。 欧州にはルーマニアに油田がありますが、ここはソ連に近く、ドイツもこの油田の奪取を試みますが不成功でした。 原油(液体燃料)は、戦争のためには必須のエネルギー源ですが、戦時下に輸入する訳にもいきませんし、中東の石油も開発されたのは、第二次大戦後でした。 では、ドイツが液体燃料はどのように確保したのかトいえば、ナント! 石炭から作った人造石油なのです。  石炭から、石油が作れるなら、日本にも閉山に追い込まれた炭田が多数あったではないか。。というとコストの問題なのです。 戦時下のドイツは、仕方ないので、コストをかけてでも石炭から液体燃料を作っていましたが、これは技術的には可能であっても、経済的には苦しいことで、平時においてはペイしないのです。 しかし、そのような液体燃料で戦争を遂行したのは驚きです。

 世界初のジェット戦闘機(Me262)を開発したのもドイツですが、ジェットエンジンに使用する燃料は、プロペラを回すレシプロ・エンジンンで使用するガソリンよりも質の悪い灯油レベルで間に合います。 ジェット燃料というと、ガソリンよりも質の良い燃料と思いうガチですが、実はその逆で、家庭で利用する暖房用の灯油と同じレベルです。戦況が悪化し、ガソリン並みの液体燃料を生産するのが困難になった時、それより低質の液体燃料で、ガソリン・エンジン以上の速度を達成するジェット戦闘機、もう少し、完成時期が早ければ第二次大戦の結果が異なっていたかもしれませんが、実用になるのが遅すぎました。

 原油から、ガソリンを取り出した後にできるのが灯油ですから、ガソリンの使用量が減れば、当然、灯油の生産量も減り、航空燃料も高騰することでしょう。 目の前から二酸化炭素が減ればエコとありがたがるのは早計で、ガソリンを使用しなくなれば、色々な場面で副作用が生じます。 二酸化炭素は植物の生育に必要なものです。二酸化炭素の削減に一直線にのめり込む姿、異様です。

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